
皆様こんにちは。もう季節は12月2日。恐ろしいもので一年が終わろうとしています。今年の頭にAliExpressでムダ遣いをした、という話を書いてから11ヶ月が過ぎてしまいました。まだ昨日のことのように覚えているんですがなんでなんでしょうか。今年は非常に多くのイベントがあり、それを一つ一つご紹介していきたいものの、今回はまずはデスクからご紹介します。昨年あたりはデスクツアーのアドベントカレンダーがあった気もしますが今年はおしゃれブロガーがさらに減ってしまったのかその会はなくなってしまっており淋しいところ。なので本記事では勝手に私あーるのデスクを勝手に晒す回、デスクツアーです。
本記事は星影(@unsoluble_sugar)さんが主催するガジェ獣 Advent Calendar 2025の2日目の記事です。現在記事を書き始めたのは23時ちょうど。果たして24時までに投稿できるのでしょうか…?昨日は星影さんの2025年、今年買ってよかったガジェットまとめでした。明日はakihiko.KIgure a.k.a グレさんです。
昨年の記事:【デスクツアー】ブロガー全員が美しいデスクと思ったら大間違い。作業環境の広さが正義なデスク環境
引っ越しをして部屋が広くなった。デスクに余裕ができた

別記事できちんとご紹介をしますが、今年は引っ越しをしました。2022年の1回目の転職時、2023年の個人的な事情、そして2025年と4年間で3回も引っ越しをしていて引っ越し貧乏ここに至極まりという状態です。それはさておき、私の居室が前の家の5.5畳から7畳にパワーアップ。広い部屋を使わせていただくこととなった(感謝)ことと、収納スペースが格段に増えたことで一気にデスク周りも余裕が生まれる事になりました。
デュアルモニター構成は継続。34インチ湾曲WQHD(KOORUI)+27インチ4K色域99%(INNOCN)

基本的に設置している機器は旧居から変更なし。ディスプレイについては左側が34インチのウルトラワイドディスプレイのKOORUI 34E6UCを利用中。34インチの湾曲ゲーミングモニターは昨年から市場環境も特に変わっておらずモデルチェンジされずに34E6UCは継続して販売されています。
このディスプレイのメリットはやはり作業環境の広さと、文字サイズの大きさを両立できること。解像度が通常のウルトラワイドディスプレイよりも高いWQHD(3440×1440)なので仕事をするときも、ブログを書くときもウインドウを2つ並べても快適に作業できるのが魅力。仕事でExcelのデータを取り扱う事が多いのですが、Excelを画面の半分にしても十分データを見れる、編集できる、というのが最高です。当分は乗り換えられる見込みは立ちません。

写真の編集に主に利用しているサブモニターは、こちらも同じくINNOCN 27C1U Super。INNOCNの低価格4Kディスプレイシリーズの中でも、sRGBカバー率99%はもちろんのこと、Adobe RGBとDCI-P3のカバー率も99%で正確な色表現が可能なのもポイント。ミニLEDディスプレイへの乗り換えも検討しているものの、特に困っていないこともあり検討は棚上げです。

手元を照らしてくれるモニターライトも昨年から変わらず1200LUXの明るさを実現するBravzurgのスタンドライトを継続利用。この商品も昨年と変わらず販売されているあたり、ニーズと製品の仕様がマッチしているのではないかなと勝手に思うところ。実際、デュアルモニターの環境だと照らせる範囲が広いこのデスクライトは必要十分ですしね。

ディスプレイ周りで唯一変更になったのがINNOCN側を支えるモニターアーム。NB North BayouのF80-Gを購入して入れ替えています。今までは通常の支柱タイプでしたが、サブモニター側もガススプリング式にしたかったというのが一番の理由。なんと3,999円(記事執筆時)とお得な価格ながら耐荷重は2~9kgという点も魅力的。ガススプリング式のほうが、ディスプレイを動かしたいというときに自在に、安定して動かせるのでおすすめです。
デスクオーディオをパワーアップ。TOPPING MX5とパイオニアの中古スピーカーを導入


一部古い写真が混じってしまいましたが、大きな変更点がスピーカー。これまで設置していたブックシェルフスピーカーのAudioengine A2+をリストラして、パイオニアのブックシェルフスピーカー、S-CN301-LRの中古品を購入。13,000円ほどで状態の良い中古品を手に入れられたので大満足でした。
過去の記事でもご紹介しているように、我が家ではテレビ脇にメインスピーカーとしてトールボーイスピーカーであるYAMAHA NS-F210を設置。11月にはメインアンプを高出力なAIYIMA A80に切り替えて音質のさらなる強化を実施しました。こうすると気になってくるのが自室のスピーカー。Audioengine A2+は確かに高音質なのですが、音の音場表現や低音の鳴りでちょっと物足りなくなってきました。

AIYIMA A80の導入によってリビングのメインアンプの座を奪われたTOPPING MX5をデスク上に再就職させることにして程よい大きさ、出力のパッシブスピーカーを購入することに。

どうやって見つけたのかは思い出せませんが、Grokとも徹底的に討論を実施してデスクの上に直接設置出来そうなサイズと、価格感、繊細なサウンドを実現できるS-CN301-LRに白羽の矢が立ちました。せっかくリビングにYAMAHA NS-F210があるので、ヤマハのド定番モデルであるNS-BP200BPも気になったものの、サイズがネックで諦めましたが、S-CN301-LRは大正解でした。

すでに絶版となっている製品ですが、エージングをしていくと繊細なサウンドを奏でてくれる実力モデル。口径が大きくなったことなどもあってか、音場の表現も素晴らしくAudioengine A2+では物足りなかった立体感のあるサウンドを実現してくれました。若干ディスプレイにかかってしまっているものの音質は損なわず高音質なサウンドで毎日楽しませてくれています。デスクのスピーカーも大きいことが正義、というわけですね。
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キーボードとマウスについては昨年から全く変更無し。キーボードはARCHISSのProgresTouch RETRO・静音赤軸を利用し、マウスに関してはエレコムのワイヤレストラックボールマウス、M-XT3DRBKをそのまま利用。どちらも昨年から故障せず何も変わっていない状態です。わざわざ買い替える理由が見当たらない、というわけです。
電動昇降デスクと肘掛けも自由に調整できるオフィスチェアで体を守るデスクに

デスク自体もこれもまた変更無し。電動昇降デスク老舗、FlexiSpot EJ2を引き続き利用しています。昨年は週3回くらいは出社していたのですが、今年は本業の忙しさが限界突破し始めて36協定に抵触する働き方に。そうなると出社している場合ではなくなり在宅比率が80%、つまり週4日は在宅。定期的にスタンディングにしておかないと体が凝り固まるので電動昇降デスクはマストアイテムといえます。
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オフィスチェアは昨年利用していたKTOW PAX 3から一世代バージョンアップしたKTOW PAX 4にチェンジ。つい先日レビュー記事を掲載したばかりなので、KTOW PAX 4の魅力についてはレビュー記事を参照していただければと思いますが、肘掛け部分が自由に調整できるようになったことはかなり快適性に影響しており、体への負担がより減った印象。ランバーサポート(腰当て)部分も圧力を調整できるようになったのも合わせて、座り心地が向上したことで在宅勤務が増えても戦えるようになった気がします。
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ケーブルトレーは大事。330W GaN充電器の導入で充電のストレスも軽減

もう一つ変更したのがケーブルトレー。今までは100円ショップで購入したキッチン用のワイヤー棚を強引にケーブルトレーとして利用していましたが、専用のケーブルトレーに変更。10口の電源タップを使うことを前提としているので、幅64cmの超大型トレイを購入。これでも全然大きさが足りていないですし、配線もごちゃごちゃなのは変わらずですが、機器を入れ替えるというときの使い勝手が大幅に向上。ゆくゆくはケーブルも綺麗にしていきたいところ。

私のデスクはガジェットオタクの方のおしゃれデスクとは異なり、デスク上でスマートフォンや業務用スマホ、会社貸与PC、イヤホン、タブレット、AI議事録ツールなどあらゆる製品を充電。これに対してパワフルな電源供給を安定的に行うのがマストでした。多くの機器に効率的に電力供給をするためにAliExpressの怪しい330W充電器を購入。USB Type-C端子×6、USB Type-A×4の合計10ポートで、合計330W出力に対応。これならPC、スマホ、タブレット、その他諸々を同時に充電しても安心。4,000円弱で購入出来たのでお買い得です。


デスク脇に棚を設置してオーディオ用PCと、USB DAC(TEAC-UD301)、そしてSTAXのヘッドフォン(STAX SR-L500 MK2)を設置しているのも変更無し。STAX SR-L500 MK2は本記事執筆時点では5年間酷使したことで故障してしまいAKG K702が代打出演していますが、通常時はSTAXでヘッドフォンサウンドを楽しんでいます。
オーディオ用のPCについては、これまではひ弱なPCを利用していましたが引っ越しを機にチェンジ。第8世代とはいえIntel Core i7を搭載したHPの中古の業務用PCを設置。ここにJriver Media CenterをインストールしてメインのオーディオPCからストリーミングして音楽再生できるようにしています。再生先はTEAC UD-301に接続されたヘッドフォンと、先程のスピーカーにつながるTOPPING MX5の両方をUSB経由で接続。しました。
【Jriver Media Center】音楽のストリーミング再生も、自宅内での他のスピーカーの遠隔操作も、外出先での動画再生も全部完結。最強メディアサーバーJriver Media Centerレビュー
【STAX SR-L500 MK2】低域の表現力が格段に向上。圧倒的音場表現、解像度、装着感をたった7万円で実現。STAX SR-L500MK2レビュー

棚のスペースに余裕が出来たので、この部分にワイヤレスヘッドホンのSONY WH-1000XM6(レビュー未執筆)と、外付けHDDを設置。この外付けHDDに関しては普段は利用しないため電源を落としておいて利用したいときは電源を入れるとオーディオPCに接続。これをネットワークドライブとして他のPCから参照できる、という形にしました。
いつもと変わらない作業環境が良いのかも

今回ご紹介した私、あーるのデスク。昨年ご紹介したときに比べると基本的に利用しているディスプレイも、モニターも、キーボードも、マウスもヘッドフォンまで同じではあるものの、モニターアームやケーブルトレー、充電器をマイナーチェンジ。大きな変更はアンプとスピーカーを設置して音楽再生環境を向上したくらい。人によってはデスクのガジェットを取っ替え引っ替えという人もいますが、いつもと変わらない作業環境が良いのかもしれません。
本記事は星影(@unsoluble_sugar)さんが主催するガジェ獣 Advent Calendar 2025の2日目の記事です。昨日は星影さんの2025年、今年買ってよかったガジェットまとめでした。明日はakihiko.KIgure a.k.a グレさんです。まだ、ガジェ獣2025は参加枠があるのでぜひご参加いただければ。




























