【AIYIMA A80】DSD512/PCM 384Khz対応DAC搭載!TPA3255D2アンプで迫力の高音質サウンドを実現!大型VUメーターでデザイン性も両立したAIYIMA A80レビュー【PR】

自宅でのリラックスタイムの過ごし方は様々。私の場合、至福の時間として挙げたいのが家のスピーカーで音楽を再生しながらソファーでのんびりすること。2023年のベストガジェットでトールボーイスピーカーのYAMAHA NS-F210を取り上げましたが、やっぱりトールボーイはブックシェルフの小型スピーカーよりも表現のすべてが良く今でも買ってよかったと思っている一品です。
私の所有しているトールボーイスピーカーであるYAMAHA NS-F210は、アンプを別途必要とするパッシブスピーカー。当時はデジタルアンプのTopping MX5を購入して設置していました。今回は300W(4Ω)という圧倒的なパワーと、DSD512/PCM 384Khz入力に対応するESS ES9038Q2Mを搭載した製品。TPA3255D2の本格PFFB回路によって高域の歪みを抑えた迫力のあるサウンドを楽しめる製品に仕上がっています。今回はAliexpressから製品を提供していただきレビューいたします。
限定クーポンで今すぐ$20 OFF!
商品: AIYIMA A80
通常価格: $149 → $129 ($20お得!)
クーポンコード:AFFDB20 📋 クリックでコピー
⏰ 有効期限: 2025年11.20 0:00 〜 12.03 23:59(JST)
🛒 AliExpressで購入する※コードをクリックでコピー → チェックアウト画面で貼り付け
AIYIMA A80のスペック
| 項目 | 仕様内容 |
|---|---|
| アンプチップ | TPA3255D2(PFFB回路搭載) |
| DACチップ | ESS ES9038Q2M(DSD512対応) |
| Bluetoothチップ | Qualcomm QCC3040(Bluetooth 5.1) |
| 最大出力電力 | 300W × 2(4Ω負荷時) |
| 対応スピーカーインピーダンス | 4–8Ω |
| 歪み率(THD) | 0.006% |
| S/N比(SNR / SINAD) | ≥109dB |
| 周波数特性 | 20Hz – 20kHz(±0.5dB) |
| トーンコントロール | Bass / Treble 各 ±10dB |
| 入力端子 | RCA、TRSバランス、PC-USB、光、同軸、Bluetooth 5.1(AAC/SBC/aptX/aptX-LL/aptX-HD) |
| 出力端子 | スピーカー端子、AUX OUT(RCA + 3.5mm、2Vrms) |
| PC-USB対応 | PCM 384kHz/32bit、DSD256(実機DSD512対応) |
| 光・同軸 | 最大 24bit/192kHz |
| 電源 | DC 24–48V(付属: 48V 5A) |
| サイズ / 重量 | 155 × 123 × 41 mm / 850g |
約2インチの大型電子VUメーター搭載で、おしゃれさと実用性を両立


パッケージはAIYIMAのロゴと製品写真、特徴が三辺に記載されたデザイン。本製品のポイントの一つでもある大画面の電子VUメーターもはっきりと写った製品写真も目につくようになっています。同梱品は多く説明書、保証書のほかに、光デジタルケーブル(TOSLINK)、USB Type-Cケーブル、リモコン、アンテナ、電源アダプターの構成でした。




USBケーブルはAIYIMA A80本体側のUSB入力端子がUSB Type-CのためUSB Type-Cケーブルが付属。ケーブル自体はC to Cで、オーディオ出力元に当たる端末がPCでも大丈夫なようにUSB Type-C to Aアダプターがついたものでした。Type-C to AアダプターはUSBの規格違反なので、今回はPCに接続するにあたっては家に余っていたUSB Type-A to Cケーブルを用意しました。
アンテナはBluetooth接続用に利用。本体背面にアンテナの差込口があるのでここに差し込みます。リモコンに関しては他のメーカーのアンプなどに比べるとボタンが多め。通常のボリューム操作だけでなく高音/低音の調整も独立したボタンで操作できるようになっているようです。電池は単4電池×2でした。

本体は大型のディスプレイ部分(約2インチ)とボリュームノブのみの割り切ったデザイン。本体上部にはハイレゾ認証のマークが貼り付けられています。リモコンの赤外線受信部はボリュームノブとディスプレイの間の部分に位置しています。左右の側面には通気口が用意されています。

背面の端子についても確認。AIYIMA A80の特徴的な点が入力系統の多さ。こういったUSB DAC機能付きのデジタルアンプと同じ用にUSB入力(USB Type-C)、光入力、同軸デジタル入力を備えるほかに、TRSバランス入力とRCA入力を備えるのもポイント。デジタル入力だけでなく、アナログ再生機器からバランス接続で受けてスピーカーで再生するという楽しみ方が可能です。
出力端子に関しては通常のスピーカー出力はもちろんのこと、アクティブサブウーファーや別のアンプに接続して2.1構成にできるAUX OUT(RCA)と、ポータブルアンプなどに出力できる3.5mmのAUX OUTも搭載。また、他の機器と接続して本機の電源をONにできる12Vトリガー入力も備えており、オーディオ機器として必要な端子を取り揃えているのも特徴です。

前面のディスプレイはデフォルトでVUメーターを表示するようになっており、ただボリュームを表示するタイプに比べてデザイン性もある見た目になっているのもポイント。解像度は不明ですが写真からもわかるように精細な表示になっており自然な見た目のVUメーターに仕上がっています。VUメーターの下には入力しているソースとその形式、ボリュームも表示されており近づかないと見えないもののひと目で再生状況が確認できるようになっています。



VUメーターのデザインは4種類から選択が可能。白色のモノラルメーター以外にも、ステレオタイプのメーターも2種類用意してありました。ラウンドタイプのものとスクエアタイプの2種類が利用可能。加えてスペクトラムアナライザーの表示も可能。VUメーター、スペクトラムアナライザーともに実用性というよりはインテリア感のために用意されている側面が大きいので、好みのスタイルで利用することが可能です。
パワーのあるサウンドで音楽も、レビューも、映画も楽しめる



早速テレビ台のオーディオPCの上に設置。今回はテレビからは光デジタル(オプティカル)、オーディオPCからはUSBで接続する形でセッティング。両方ともデジタルで入力することで、ESS ES9038Q2Mで直接デジタルからアナログに変換するようにしています。テレビのDACの性能はもちろん、PCのマザーボードのDACの性能には期待ができないので、音質劣化の可能性を排除するわけです。
スピーカーについては、以前ご紹介したヤマハのトールボーイスピーカーであるYAMAHA NS-F210に接続。NS-F210は推奨アンプ出力が40W~120W(6Ω)なのに対してAIYIMA A80は最大300W×2(4Ω)というかなりパワーのあるアンプになっておりAIYIMA A80の最大出力の10~20%しか利用しない余裕のある構成になっています。

まずはオーディオPCから音楽を再生。以前の記事などでもご紹介しているようにJriver Media Centerを核としたメディアサーバーを構築しているので、再生する楽曲の選択は専用アプリであるJRemote3を利用するだけで簡単に行うことができます。まずは、渋いチョイスですが松田聖子の天使のウィンクから。
80年代アイドルポップな楽曲ですが、個人的には音作りの良い楽曲だと思っています。松田聖子の透き通ったボーカルだけでなく、要所要所に散りばめられるコーラス、ステレオ感の強い音作りも含めて秀逸な楽曲です。AIYIMA A80は音の作りは典型的なドンシャリサウンドでボーカルが真ん中にグッとよって艶が引き立つような印象でした。

Queenのシンセサイザーの音色が特徴的なQueenの名曲、Radio Ga Ga。AIYIMA A80の余裕のある鳴らしっぷりのお陰でイントロのシンセベース+バスドラが床を震わせるレベルで迫ってきます。ボリュームを控えめにしていても低域も、フレディの声の厚みと艶を保ったまま最前面に定位させてくれる印象でした。

DSDのネイティブ再生にも対応。ASIOでのDSD再生に対応するプレーヤーソフトウェア(Jriver Media Centerやfoobar2000)からDSD伝送を行うことで、本来のデータの音を失わないように再生することが可能です。DSD再生時には本体のディスプレイにはDSDという表示と、128FS(DSD512)、64FS(DSD256)の表示がなされ入力状況を確認することが可能です。

PCとの接続に利用するASIOドライバーはAIYIMAの公式サイトからダウンロードすることが可能。ダウンロードしたドライバーの中から「SA91xx Driver」をインストールすることで核メディアプレーヤーから参照できるようになります。インストール後は”BRAVO-HD”で選択できるようになり、ASIO経由での再生が可能となります。

テレビから光デジタル経由でデジタルデータを受けることも可能。テレビの内蔵DACの性能の影響を受けることなくデジタルデータのままAIYIMA A80に音声を伝送し本機のDACで音声出力させることができます。テレビ側の再生に関してはどうしても音源の質に左右されてしまうところがあるものの、臨場感のあるサウンドを実現することができました。



AIYIMA A80はNJW1194のアナログ回路を利用したトーンコントロール機能を搭載。Bass ±10dB(100Hz中心) Treble ±10dB(10kHz中心)で1dB刻みでの設定が可能です。デジタルEQではなくアナログ回路を利用していることから音質劣化を抑えられるようになっているのもポイントです。
リモコン上ではイコライザーについての独立ボタンを用意。変更したいと思ったらBass、Trebleの両方ともにボタン一つで変更していくことが可能です。変更する際には本体の画面上に大きく変更状況を表示してくれるので見やすくなっているのも良い感じでした。

私個人の好みとしてはBassを少し強くした感じがベストという印象。鳴らすスピーカー次第なところもありますが、自然にBassを上げてくれたことで臨場感のあるサウンドをより楽しむ事ができました。好みによって簡単に調整できるのは良い感じです。Bassを+10dBにするとかなり低音が強くなるため、グルーヴ感のあるサウンドを楽しみたいという場合でも実現できます。



Bluetooth接続についてはQualcomm apt-X HDでの高音質接続に対応。本機はQualcomm QCC3040を搭載しており高音質コーデックであるapt-x HDに対応しているため通常のSBCを使ったBluetooth接続に比べて解像感の高い音を再生することが可能です。入力ソースの切り替えはリモコンから行いますが、切替時には大きく切り替えた先のソースが表示されるためこちらも間違えづらいのもポイントです。
接続先の機器からオーディオ入力があった際に自動で起動するオートON機能も搭載。AIYIMA A80の電源をOFFにした最後のソースに入力があった際には自動で電源がONになりスムーズに再生を開始する事ができます。
パワーと音質、使い勝手を両立させたデジタルDAC・アンプ

今回レビューしたAIYIMAのデジタルアンプ、AIYIMA A80はDSD512にも対応したUSB DAC機能、光デジタル、コアキシャルのデジタル入力、TRSでのバランス入力、RCA入力と幅広い入力に対応したパワーアンプでした。最大300W×2(4Ω)というパワーのある出力によって大口径のスピーカーであっても余裕を持って鳴らしてしまうパワーと、アナログ回路でBass/Trebleを±10dB調整できるイコライザー機能、そして約2インチの大型ディスプレイで普段はVUメーターを、音量などの調整時にはその内容を見やすく表示してくれる使い勝手も良いデジタルアンプ。自宅にスピーカーの設置を考えている方にはぜひおすすめしたい製品です。
限定クーポンで今すぐ$20 OFF!
商品: AIYIMA A80
通常価格: $149 → $129 ($20お得!)
クーポンコード:AFFDB20 📋 クリックでコピー
⏰ 有効期限: 2025年11.20 0:00 〜 12.03 23:59(JST)
🛒 AliExpressで購入する※コードをクリックでコピー → チェックアウト画面で貼り付け

















