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【KTOW PAX 4】8Dアームレスト・5Dヘッドレスト・150°リクライニング搭載!3ヶ月使ってわかった日本人体型対応のエルゴノミクスチェアKTOW PAX 4レビュー【PR】

在宅勤務が当たり前になっている今日。かくいう私も週に3回ほどは自宅で勤務をしています。会社のオフィスにある椅子というのは意外とお金がかかっているもので、長時間座り続けても体への負担が少ないものになっています。ただ、自宅の椅子はと言われたらそこまで気にかけていない方も多いかも知れません。今回は日本人の体型・使用環境を徹底的に研究して作られた「全部盛り」のハイエンド人間工学チェアのKTOW PAX 4をメーカーより提供していただき約3ヶ月間と長期に利用してレビュー。

KTOWは2009年に中国で創業した16年目の人間工学チェアの専門ブランド。日本市場向けには「design for Japan」をコンセプトに据え、代表の董黎清氏が日本に1年以上滞在し徹底して日本市場を分析。日本の狭い住宅事情や身長差の大きい体型に対応した設計を追求しました。KTOW PAX 4は日本人の体型の幅に対応した設計(身長150~190cm対応)や、狭小空間に最適化した設計を強化。耐荷重150kgの頑丈さを実現しながら5Dスマートコアヘッドレストや、8Dスピンコア・アームレスト、150°のリクライニングを備えた他社製品を超える調整機能を備えた「座りっぱなしのプロ」のための椅子に仕上がりました。

KTOW PAX 4のスペック

製品名KTOW PAX 4
耐荷重150kg
商品サイズ幅71 × 奥行71 × 高さ130cm(フットレスト収納時)
座面サイズ幅53 × 奥行46〜52cm(6cmスライド調整)
座面高さ48〜55cm(最低55cmで日本人体型対応)
背もたれ高さ82cm
リクライニング角度90〜150°(ロック任意位置)
ヘッドレスト5D調整(最大210通り)
ランバーサポート4D自動追従型(高さ・奥行・角度自動調整)
アームレスト8D調整(高さ10cm、前後5cm、左右5cm、回転、パッド前後・左右・傾斜)
フットレスト格納式、無段階角度・長さ調整
ベース素材アルミニウム合金一体成型(溶接・ネジなし)
キャスター75mm大型PUキャスター(静音・床傷防止)
ガスシリンダーBIFMA Class 4(最高ランク)
静的耐荷重(ベース)1,136kg以上(実測値)
網素材高弾性メッシュ(通気性・耐久性抜群)

組み立て作業は30分ほどで完了。アルミニウム合金一体成型のベースが安心感があって嬉しい

本体のパッケージを見たときに感じたのがその巨大さ。この理由はあとで説明しますが、パッケージ全体で30kgほどあるため一人で持ち上げて運ぶというのは困難。床を傷つけないように気をつけつつ少し引きずって運びました。組み立ては玄関近くで行ってしまって、あとは完成した状態でキャスターで運ぶ、といのが一番楽かもしれません。

組立方法に関しては小さめの説明書の記載に従うだけ。細かい説明はなく図に従って組み立てるだけ、というシンプルなもの。基本的に迷うことはなかったもののアームレストの取付時にはその向きがわからなくなってしまうこともありました。書いてある記号とパーツをきちんと見ていけば間違うことはないので落ち着いて組み立てればOKです。組み立て時間は30分ほどで完了。組み立てに必須なレンチも取っ手付きのものが付属するため、ネジ締めがしやすかったのは好感でした。

パッケージを巨大化させていた原因の一つが、アルミニウム合金一体成型のベース部分。一般的なオフィスチェアの場合、このベース部分は差し込み式やネジ締め式になっておりガタついたり、耐荷重超過で壊れてしまうときの破損箇所になっていました。KTOW PAX 4はこのベース部分を溶接やネジを一切使わないアルミニウム合金一体成型によって安定したベースを実現しているわけ。そして、このベースが巨大なため必然的に箱も巨大化&重量化していました。

組み立て終わったKTOW PAX 4がこちら。今回は黒色モデルをご提供いただいたので、当たり前ですが全体的に真っ黒です。全体がメッシュになっているので、後ろが透けて見えるようになっているのも特徴的。夏場は蒸れないで済むため快適そうですが、冬場は寒さも同じように入ってくるのでこの点は注意です。

フットレストも搭載。通常時は座面のしたに収納するようになっていて、必要なときに引き出して利用するタイプです。フットレスト部分もメッシュ仕上げになっており、メッシュ素材で弾力のある仕上げになっています。足を載せて横になるときにも自然な載せ心地を実現してくれます。

あらゆる部分の調整が可能で、体の負担を抑えた座り心地を実現

KTOW PAX 4は全部で7部位、合計で27軸での調整機能を搭載しているのもポイント。実際に調整できる内容は以下の通りで、座面の高さやリクライニングを調整できるのはもちろんのこと、ヘッドレストは5Dで、ランバーサポートも奥行きも調整が可能になり体にフィットして負担を抑えた座り心地を実現してくれます。

調整部位調整内容(詳細)
座面高さガス圧リフトで48〜55cm(8段階相当・無段階)
座面奥行き前後6cmスライド(レバー1つで無段階調整)
リクライニング90°〜150°(背もたれ任意位置ロック、3段階強度調整可能)
ヘッドレスト・高さ調整(約12cm範囲)
・前後スライド
・角度調整(上下45°)
・左右回転
・首当て上下スライド
ランバーサポート・高さ調整(約10cm範囲)
・奥行き調整 (4cm)
・左右角度自動追従
・上下角度自動追従(4D可動式コア)
アームレスト・高さ10cm
・前後5cm
・左右5cm
・パッド360°回転
・パッド前後スライド
・パッド左右スライド
・パッド内外回転
・パッド上下傾斜(計8方向)
フットレスト・格納式
・角度0〜90°無段階
・伸縮長さ約20cm無段階

まずご紹介したいのが前モデルのKTOW PAX 3から大幅にパワーアップしたアームレストの調整機能。8Dスピンコア・アームレスト設計によって、アームレストは前後のスライド、高さ調整、パッドの向きの調整、そして角度もすべて調整できるようになっています。これで、一番腕を起きやすい位置にアームレストが置かれるようになり腕への負担を一気に軽減。ちょうど腕を伸ばした形でデスクに向き合えるようになりました。

PCで作業をするときの正しい姿勢は、前腕が地面と並行になっているのが良い姿勢と言われています。アームレストをピッタリ調整することで写真のように前腕を伸ばして座って作業ができるわけ。座ってこの姿勢であれば長い時間座っていてもそこまで疲れないで作業できるので良いんだとか。

正しい姿勢のためにはシートの高さの調整も重要。KTOW PAX 4は座面の高さを最低55cmまで下げる事が可能で足をきちんと床につけた状態で作業をすることが可能に。きちんと足をつけておかないと正しい姿勢で作業をすることは困難。身長166cmの男性である私も結構座面は低くしておかないと足をぴったり地面につけられなかったので、正しい姿勢のためにはこの座面の高さは重要でした。

また、座面のスライドも6cmの範囲内で調整が可能。座面が前にありすぎると太ももが座面の先に当たって足がプラプラしてしまうことに。太ももにも負担になってしまいます。身長、足の長さに合わせてこの座面の奥行きも自由に調整することができたのもポイントです。

座り心地を左右するのが腰当てにあたるランバーサポート部分。前モデルのPAX 3は高さの調整機能のみを搭載していましたが、PAX 4では奥行きも調整できるようになったのもポイント。前後4cmの範囲でランバーサポートの奥行きも変えられることで今まで以上に腰の位置にぴったりフィットさせることができます。

個人の姿勢の差によって骨盤を起こした状態にするための必要なサポートは異なっており、I字形状に近い姿勢の場合はランバーサポートは前に押すような形に。S字形状の場合にはランバーサポートを弱くする必要があるんだとか。私の場合は、ランバーサポートについては後ろにしておくほうが負担が少なかった印象でした。

このランバーサポートは腰の微細な動きに合わせて角度が調整される可動式コアを内蔵。座るだけで最適な位置にフィットし続けるため意識せずに正しい位置をキープすることができるようになっているのもポイントです。

ヘッドレストは5Dスマートコアヘッドレストを搭載。最大210通りの調整で身長差の大きい日本人に完璧にフィットするようになっているのもポイントです。高さ・前後・角度・左右回転・首当て上下の5軸調整を可能に。PAX4では3つの独立パーツを組み合わせることで210通りのポジションを実現。長時間のデスクワークによる首への負担を最小限に抑えてくれます。

ヘッドレストの後ろの部分にはハンガーも搭載しているので、ここにジャケットなどを掛けておく使い方が可能なのもポイント。リモートワーク中はラフな格好で勤務していることが多いものの、急に打ち合わせでジャケットを羽織るというときに、ここに掛けておけばすぐにジャケットを着て打ち合わせに臨むことが可能です。

リクライニングは最大150°まで倒すことでほぼ水平に近い状態にすることが可能。フットレストについても角度、長さを自在に調整できるようになっており、休憩をしたいときにはフットレストを伸ばしてリクライニングを倒して体を真っ直ぐな伸ばした状態にすることが可能です。ただ、個人的には前モデルのKTOW PAX 3のほうがガッツリ体を倒せた印象。仮眠を取るにはちょっとPAX 4は角度があるような印象でした。

一番座っている時間が長いからこそ、体に優しいオフィスチェアを

今回レビューしたKTOW PAX 4。本製品は単なる高機能チェアではなく、日本市場への深いリサーチから生まれた「体に寄り添う椅子」と言えるあらゆる調整機能を備えた製品でした。以前の董氏へのインタビューでの「大いに売れるかどうかより、正しいことをする」という言葉通り、前モデルのKTOW PAX 3から調整範囲を大きく進化。在宅勤務であれば約8時間、それ以外の時間にもPC作業をすれば10時間以上座っていることもあるオフィスチェアは、一日の中で最も長い時間過ごす場所と言えるはず。

そんな一日の大半を過ごす場所だからこそ、体に優しいオフィスチェアを利用することは今後の健康を維持する上でも非常に重要と言えるはず。KTOW PAX 4は約6万円ほどで販売中。在宅勤務が当たり前の今、長く体に優しい姿勢で働くことはますます重要なはず。ぜひ、体に優しい椅子を使ってみてはいかがでしょう。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています