【Amazfit Active 2 Square】1.75インチAMOLEDと高精度GPSで運動も通知も快適!高級感溢れるスクエア型スマートウォッチAmazfit Active 2 Squareレビュー【PR】

スマートウォッチは巷に多く販売されていますが、その種類は多岐にわたっておりどの製品を選べばよいのかを調べるのは一苦労です。デザイン面で考えるなら、通常の腕時計のような丸いディスプレイを搭載したラウンド型と、Apple Watchに代表されるいかにもスマートウォッチなデザインのスクエア型の製品の2種類に大別されるかと。スクエア型は見た目はスマートウォッチらしさは全開ですが、表示可能な面積がラウンド型に比べて広いことでLINEの通知といったメッセージを読むのには便利です。
今回はAmazfitから発売されたスクエア型のスマートウォッチ、Amazfit Active 2 Squareをメーカーより提供していただきレビュー。Amazfit Active Square 2はその名の通り角型(スクエア型)のディスプレイを搭載したスマートウォッチ。1.75インチの大型AMOLEDディスプレイを搭載し、必要な情報を瞬時に確認できるのはもちろんのこと、BioTracker™テクノロジーによって心拍変動や睡眠の質をリアルタイムで24時間365日計測可能。また、円偏波GPSアンテナで高精度な位置計測にも対応していることで運動の成果も簡単に確認できるモデルです。Amazonなどでは約23,000円で販売中です。
Amazfit Active 2 Squareのスペック
項目 | 詳細 |
---|---|
カラー | ブラックレザー |
サイズ | 約43.32×36.9×9.0mm(心拍ベース除く)、約11mm(心拍ベース含む) |
重量(ストラップを除く) | 約31.4g(バンド除く)、約42g(バンド含む) |
ボディ素材 | フレーム:ステンレススチール、ケース:繊維強化樹脂 |
ボタン | 2 |
防水性能 | 5ATM(ISO 22810:2010規格準拠、レポート番号:SHES250300481871) |
ディスプレイ | HD AMOLED、1.75インチ、サファイアガラス |
解像度 | 390×450、PPI 341 |
バッテリー容量 | 260mAh |
充電方法 | マグネット式充電 |
充電時間 | 約2時間 |
バッテリー寿命 | 通常使用:約10日間、ヘビーユース:約5日間、GPS連続使用:約21時間 |
GPSモード | 円偏波GPSアンテナ、5衛星測位(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)※屋内位置サービス非対応 |
センサー | BioTracker™ PPG、加速度センサー、ジャイロスコープ、温度センサー、環境光センサー、地磁気センサー、気圧高度計 |
接続 | Bluetooth 5.2 BLE |
対応デバイス | Android 7.0以上、iOS 15.0以上 |
OS | Zepp OS 5 |
アプリケーション | Zeppアプリ(タブレット未対応)、ミニアプリ対応(一部日本語非対応) |
ステンレススチールと、本革ストラップで高級感のあるデザインを実現


Amazfit Active 2 Squareは、スクエア型のデザインでスマートウォッチらしい使い勝手を確保しつつ、洗練された印象のあるデザインを実現しているのがポイントです。本体はステンレススチール製のフレームと繊維強化樹脂のケースを組み合わせることで軽量、かつ、耐久性の高い仕上がりになっているのが特徴的。このステンレススチール製のフレームのおかげで、スマートウォッチによく感じるチープらしさをなくし、高級感のある仕上がりを実現しています。
標準で付属するのが本革のストラップ。ブラックレザーを採用したストラップで高級感を高めているのが特徴的。スマートウォッチのストラップとしては珍しく、一般的な時計と同じクラシックピンバックル仕様によって、ビジネスシーンでもカジュアルな場でもどちらにもあったデザインになっています。バンド幅は20mmと少し細くなっていることで快適な装着感と、スマートさの両立を図っています。

本体の重量はバンドを除いて約31.4g。バンドを含めても約42gになっていて、装着時の負担が少ないのもポイント。今回のレビューではAmazfit Active 2 Squareを装着してウォーキングはもちろん、ランニングの際にも負担が少なく利用することができました。

側面には2つの物理ボタンを配置。上のボタンはメニュー/戻るキーとして、下のボタンはセレクトキーとして動作。標準ではセレクトキーはアウトドアモードの呼び出しに使われていました。薄型設計になっているため、袖口に引っかかりにくく、長時間使っていてもストレスを感じないようになっています。防水性能は5ATMを確保したことでランニング中の汗や急な雨でも問題なく利用できます。




パッケージは白地に本体のイラストと製品名が印字されたシンプルなもの。同梱品は、本体の他に充電アダプター、赤色のゴム製ストラップ、説明書のみです。充電アダプターはUSB Type-C端子を接続するタイプで旅行の際に持ち歩く際にはこのアダプター部分だけを持ち歩けば良いのでコンパクトなのも魅力。背面に搭載する充電端子に直接接続することで充電が可能です。
1.75インチAMOLEDで高い視認性を確保。LINEなどの通知も簡単に確認可能

Amazfit Active 2 Squareは1.75インチのAMOLEDディスプレイを搭載。解像度は390×450、PPI(画素密度)は341という高精細な仕様で鮮明で色彩豊かな画面表示を可能としています。最大2000nitの明るさで直射日光下で利用しても明るい画面になっており観たい情報を簡単に確認が可能。また、サファイアガラスを採用したことで傷もつきづらくスポーツの際にも安心して利用することができます。


スクエア型のディスプレイは各アプリからの通知や、情報の確認に便利。スマートフォンで受信した通知はカード型で表示され、簡単に中身を確認できるようになっています。各アプリのアイコンはもちろんのこと、通知の中に含まれる画像もそのままAmazfit Active 2 Square上で確認できるので、Yahoo!天気の天気図などもそのまま確認が可能。天気やスマートフォンで再生している音楽の操作も、大画面を活かして簡単にできるのもポイントです。




文字盤のデザイン(ウォッチフェイス)は400種類以上のデザインを利用可能。画面いっぱいに文字盤を表示する通常のクオーツウォッチのようなアナログ文字盤や、スマートウォッチらしいデジタルな文字盤まで好みのものを自由に選んでい利用することが可能です。画面は常時表示機能にも対応していて、一定時間(8秒など)が経過するとアナログ文字盤であれば秒針を省略したり、色を変更して簡易表示に切り替えることでバッテリー消費を抑えつつ、わざわざ手首を傾けなくても簡単に時刻を確認できるようになっているのも嬉しいポイントでした。なお、この常時表示中の簡易版の表示も利用しているウォッチフェイスに合わせたデザインになるのもグッドです。
通知から直接LINEやXのDMに音声返信。スマートウォッチだけで完結できるのも魅力




外出中、スマートフォンをリュックにしまった状態でLINEの通知を受け取ったとき、普段はスマートフォンを取り出して返信をすることが当たり前でした。Amazfit Active 2 Squareならわざわざスマートフォンを取り出す必要はなし。日本語の音声入力に高い精度に対応しており、そのまま本体のマイクに向かって返信内容を話せば漢字も含めて変換をして返信を作成してくれます。これでちょっとした返信も直ぐに解決できるわけです。

あらかじめ作成しておいた返信を返すクイック返信にも対応はしていますが、利用機会は正直少ないかなという印象。音声返信でサクッと返信してしまうのが今後のスタンダードになりそうです。
心拍数、血中酸素飽和度、睡眠の質、ストレスレベルを包括的に分析する健康モニタリング機能



Amazfit Active 2 SquareはBioTracker™ PPGセンサーによって24時間365日の心拍数、血中酸素飽和度、睡眠の質、ストレスレベルの測定が可能です。また、加速度センサーや地磁気センサー、気圧高度計に温度センサーも搭載することで歩数や消費カロリー、座っている時間や登った階段の段数といった日々の活動量に加え、表面温度の推移も計測することが可能です。



計測したデータはZeppアプリに自動的に集約。単なる計測値の数字の羅列は多くのスマートウォッチが可能としてきましたが、本機の特徴的なポイントが総合的な健康評価として可視化してくれること。最たるものがレディネススコアで前日の睡眠の質、心拍数変動(HRV)、活動量、ストレスレベルなどの複数の生体情報を総合的に分析することでその日の身体的な回復状況やトレーニングへの準備状態を100点満点で評価してくれるというもの。
このレディネススコアが高ければ高いほど、身体がアクティビティに適した状態にあることを示してくれるんだとか。このほかコアメトリクスの項目では心拍数の状態、安静時心拍数(RHR)、心拍変動(HRV)や睡眠時間といった主要な指標をわかりやすく表示。このほか、歩数や消費カロリー、運動強度(PAI)などもここから確認が可能です。





「準備完了」タブでは、レディネススコアの詳細な内訳と、過去1週間のスコア推移をグラフで確認可能。自身の身体がどのような要因で回復し、また疲労しているのかを直感的に理解することが可能です。例えば、睡眠不足の日はスコアが低下するといった傾向が明確に表示されるため、生活習慣の改善に役立てることができるといった感じ。週間レポートでは、レディネススコアや身体の回復状況、心拍数変動の長期的な推移を確認でき、中長期的な健康状態の変化を把握する上で非常に便利です。




睡眠分析においても、Amazfit Active 2 Squareは詳細な分析を実現可能。睡眠中の心拍数の変動や、呼吸の状態が詳細に計測され、睡眠時無呼吸症候群のリスクまで評価。Zeppアプリ内での詳細な分析と、ワンポイントアドバイスは、自身の睡眠の質を理解し、改善していくためにきっと使えるはずです。包括的な健康モニタリング機能は、ユーザーが自身の身体と向き合い、より健康的な生活を送るための強力なツールといえました。
120種類以上の運動に対応したフィットネスモード。デュアルバンド位置計測で高精度な軌跡を確認可能

Amazfit Active 2 Squareは運動を愛する人にとっても充実したフィットネスモードを搭載。120種類以上の運動に対応しており、ランニングやサイクリングといった一般的な運動からダンス、ヨガ、水泳まで幅広いスポーツのデータを正確に追跡することが可能です。内蔵されたデュアルバンドGNSS(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、みちびきに対応)はビルが多く立ち並ぶような都市部であっても高精度な位置計測を実現してくれます。


本機はHyroxトレーニングの計測にも対応。1kmのランニングと8つのファンクショナルトレーニングを組み合わせることで高強度なトレーニングを実現するというもの。計測モードはIndividual(個人)、Doubles(ペア)、Relay(リレー)の3形式に対応しており、実際に大会に参加することを意識したトレーニングが可能です。

ランニング中はディスプレイに表示される内容もスポーツモードに移行。運動時間やランニングであればその距離、リアルタイムの心拍数、ペースの情報を簡潔にまとめて表示してくれます。この表示内容は好みに応じてカスタマイズが可能です。


ランニングなどの運動の結果は、Zeppアプリの「ワークアウト」に集約。過去のトレーニングの合計値なども簡単に確認することが可能です。暑さのあまり全然走れませんでしたが、簡単なランニングの結果を確認してみると、その時間、平均ペース(ほぼ歩いてるのと同じですが)、消費カロリー、平均心拍数、トレーニング負荷を確認できます。地図上にはその軌跡も記録されていますが、みなとみらいのビル街であっても正確に、かつ、その各場所でのペースまでも確認できるほど正確に記録されていました。





ランニングの記録の詳細を確認すると、ペースや心拍数の推移はもちろんのこと、運動後にどれだけ心拍数が減少したかで心拍機能の健康度合いを確認する「運動後の心拍数」も計測。ランニングのパワーも自動的に算出され、どれだけ効率的にランニングできているかも一目瞭然です。
このほかには高度の推移や勾配の分布、ケイデンスにストライドなども一通り計測してくれます。これらの結果を総合してトレーニングの効果も算出。ほぼ歩いてしまったランニング(2,6km)では有酸素で2.3と中、無酸素では効果なしという結果に。なお、Amazfit Balance 2で計測していた垂直振動と垂直比、設置時間といったランニングダイナミクスデータは対象外でした。
スクエア型のスマートウォッチで運動計測も、利便性も妥協したくない人におすすめ

今回レビューしたAmazfit Active 2 Squareは、スマートウォッチらしいスクエア型のデザインの1.75インチAMOLEDディスプレイによる視認性の高さと、レザーバンドによるスタイリッシュさの両立を実現したスマートウォッチでした。ディスプレイ周辺部をステンレススチールで覆ったデザインは高級感も抜群で、TPOにあわせて利用できるのもポイントでした。
日本語の音声入力を駆使したLINEなどへのメッセージ返信に対応する機能性も魅力。そして、BioTrackerによって24時間365日心拍数や血中酸素飽和度、ストレス度合いを計測し、レディネススコアで身体の回復状況を可視化できるのも日々の体調管理に役立てられるのもポイント。デュアルバンドGNSSで正確なフィットネス記録もOKです。そんなスクエア型のスマートウォッチで、デザインも運動計測も、機能性も妥協したくない方におすすめのスマートウォッチがAmazfit Active 2 Squareといえました。