【Amazfit Active】今年の冬こそ本気の健康管理を。レディネスもLINE返信も心拍数計測も、14日間のバッテリーも全部入りのスマートウォッチAmazfit Activeレビュー【ガジェ獣】
カエレバ
1.75インチの大画面と高級感あるデザインが魅力
Bip
5と同一だったので、予備や持ち運び用の充電ケーブルを購入する際には参考にできるかと。純正のケーブルでも1,100円ほどのためこちらを買っておけば良さそう。
PPGセンサーを搭載。24時間の心拍数測定や血中酸素飽和度測定、ストレスレベルの計測に対応しています。また、体温の測定はできないものの皮膚の表面温度が平均してどのように推移しているのかについても計測し、体の健康状態・レディネスを測定できるようになったのもポイントです。
5(左)と比べると全体的にメタルでできている部分が増えていること、また、ディスプレイ部分がラウンドエッジになったことで高級感が増している感じ。ディスプレイサイズについてはBip
5側が1.91インチと大きかったため小さく見えますが、本機も十分すぎる大きさを実現しています。
5(左)と比べても全体的に色鮮やかな描写となっているのが確認できます。また、画面の常時点灯機能にも対応しており、わざわざ画面をタップしたり、手首を傾けて画面をONにする、という操作をせずに時刻をすぐに確認できるのも嬉しいポイントでした。
体の健康状態がわかるレディネス機能。心拍数、血中酸素飽和度も高頻度で計測
Activeはスマートフォンとの連携には専用のZeppアプリを利用。Android/iOSのどちらであっても問題なく利用でき、利用しているスマートフォンのOSを選ばずに利用が可能。
Band(7以前)を利用している場合は、Zeppアカウントを同期させることも可能。前機種と同様の設定がある場合にはその設定も同期できるため、Amazfit
Active側で再度設定を変更する必要もないのも特徴です。
スマートフォンと接続した状態でAmazfit
Activeを利用し、データを同期していくと上記のようなトップ画面に。PAI(運動状態)から体のコンディションを表示してくれる「レディネス」、歩数、睡眠記録や心拍数、ストレス、SpO2(血中酸素飽和度)、運動記録に消費カロリーまであらゆるデータを一元管理することが可能。Google
Fitでも統合管理自体は行っていますが、詳細情報はZepp側に分があり、また十分洗練されているため個人的にはこっちで十分という感じ。
Activeで収集した情報に加えてXiaomiスマート体組成計2からの情報も収集が可能。運動・健康状況と体重・ボディスコアもまとめて見れるのは便利です。
後述するようにAmazift
Activeでは心拍数や血中酸素飽和度、ストレスなどのデータを自動的に収集して記録、そしてスマートフォンのZeppアプリに同期することが可能。Amazfit
Activeの特徴的な機能が、そのデータをまとめて分析し体のコンディション、レディネスをスコアリングしてくれるもの。
Variability:
HRV)で心拍間隔の変動を見て計測しているもの。交感神経と副交感神経の活動度合いを心拍数の変動から計測することで、体のストレスレベルを計測。どれだけリラックスしているかなどを示してくれます。
日々の運動をサポートするZeppコーチ機能。フィットネスも、ランニングにも対応
Activeでは、AIの力を活用してスケジュールや目標にあわせて最適なワークアウトのプランを作成してくれるZeppコーチ機能に対応。単純に「毎日これくらいの運動をしましょう」という「心肺機能の向上モード」とランニングの際のペースを上げることを目標とする「ランニングモード」の2つを用意。好みに応じて設定することが可能です。
Activeでも朝・昼・晩のそれぞれ指定した時間に当日のトレーニング内容をリマインドし、運動するようにする、といったスパルタ設定も可能なのも面白いかも。
上位モデルであるAmazfit Cheetah(レビュー)から登場した新しいZeppコーチ機能が、ランニングのスケジュール機能。AIのチャットに沿って目標としたい距離や時間、そしてトレーニング日を設定することで自動的にランニングの計画を作成してくれます。
Cheetah】超高精度なGPSにオフラインマップ機能にも対応。24時間の心拍数計測・血中酸素飽和度測定機能を備えたスマートウォッチAmazfit
Cheetahレビュー
円偏波GPSアンテナ技術で、ランニングもウォーキングも高精度の計測
Amazfit
ActiveはAmazfit独自の円偏波GPSアンテナ技術を搭載。日本の準天頂衛星システムであるみちびき、アメリカのGPS、ロシアのGLONASS、EUのガリレオ、中国の北斗といった5種類の衛星測位システムを利用可能。これにより屋外での移動を高精度で追跡することが可能なのも魅力です。
Activeの画面上で運動時間や心拍数、ペースや、その推移をグラフで確認できるようになっており、リアルタイムで運動の効果を確認できます。
運動の記録はここの運動の成果として蓄積されていくだけでなく、運動量についても自動的にカウント。PAIと呼ばれる活動量のスコアリングはもちろん、VO2
MAX(最大酸素摂取量)の計測、そしてトレーニングの負荷がどれくらいかかっているのかについても過去からの推移も含めて確認可能に。健康的な体を目指している方に最高の機能が揃っています。
LINEやSNSの簡易返信はもちろん対応。スマートウォッチとしての高い性能を確保
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Amazfit
Activeの高い健康管理性能や運動記録能力についてここまでは説明してきました。しかしスマートウォッチをつける上ではいかにスマートに、便利に使えるというのも重要なポイント。Amazfit
ActiveではSNSの簡易返信機能や、内蔵マイクを利用した通話機能、Amazon
Alexa対応などスマートさの面でも十分な機能性を確保しています。
Activeではかなり多くの種類の文字盤のデザインを利用することができ、それぞれのデザインで常時点灯時のデザインも用意。画面がOFFの状態でもすぐにおおよその時刻を確認できるのは便利なはずです。(デジタル併用の常時点灯のデザインもあり、文字盤によってはもっと見やすい場合もあるのもポイント)
スマートウォッチとして一番使い勝手が求められるのは通知の確認機能。いちいちスマートフォンを確認しなくてもLINEなどのメッセージはもちろん、JRアプリからの通知情報や電話の着信通知などが簡単に確認できるのは重要。
Active上で通知を削除すればスマートフォン側でも消えるため、二重で同じ通知を見なくて良いのも魅力的です。
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Active上で開くことである程度の長さまでそのまま確認が可能。込み入った連絡であってもスマートフォン不要で確認ができます。返信ボタンを押下することで、あらかじめ設定しておいたメッセージから簡易返信をすることも可能。メッセージは5種類設定できるため最低限の返答ならスマートフォン不要で返信できます。
電話の着信時には電話番号と応答、応答拒否のボタンが表示。通常はスマートフォンやイヤホンで電話を取ることが多いと思いますが、手が離せないという場合にはAmazfit
Active上でとりあえず電話に出ることも可能。内蔵スピーカーと内蔵マイクでそのまま通話も可能ですが、決して聞き取りやすいわけでもない、かつ、周りの騒音を防げるわけでもないのでこみいった話には向かないかも。
Active側で直接電話番号を打って発信したり、よく使う連絡先をZeppアプリで登録してそのまま電話を発信することも可能。手が離せないときでもちょっと電話をする、というのができるのは便利なはず。
時計の文字盤画面の状態で画面を左右にスワイプすると、Amazfit
Active内のアプリのメニューを簡単にひらけるショートカットカード機能に。Amazon
Alexaを呼び出したり、再生中の音楽をショートカットカード上で確認することも、実際にアプリに遷移して天気予報などを確認することも可能。
アプリについても標準機能で搭載しているアプリでも様々な機能を利用可能。個人的に時々活用しているのは、集中時間を定めてその時間のサイクルを作ってくれるポモドーロタイマー機能。スマートフォンなどでも同様のアプリはありますが、Amazfit
Activeではタイマーの集中モードの間は通知をOFFにしてくれるため、文字通り集中しやすくなっています。
Activeは圧倒的なバッテリー性能を実現。公称ではバッテリーは最大14日間利用可能。私のようにフル機能を利用している場合はそれよりも短いものの3日間利用した状態でも30%残っており4,5日であれば充電無しでも利用可能。これだけバッテリーが持てばちょっとした旅行でも安心して利用できます。
健康管理も運動も、スマートさも。全部入りで2万円
ここまで多くの機能をご紹介してきたAmazfit
Active。1.75インチの見やすいAMOLEDディスプレイに高級感のあるスクエア型のディスプレイを採用した製品でした。日々の体の回復状況・コンディションを見える化する「レディネス機能」や、24時間の心拍数、血中酸素飽和度、ストレス測定、そして高精度なGPSによる高い運動計測、LINEの簡易返信を始めとしたスマートな機能。それらをまさに全部入りしたモデルとも言えます。
Activeは21,900円にて販売中。Amazonからの購入時に利用できる5%の特別クーポン【Active24】も利用可能です。本記事は星影さん(@unsoluble_sugar)が主催するガジェ獣 Advent Calendar 2023、6日目の記事です。昨日はすぱ(spa)さんの「裸でスマホを使うためにいろいろ工夫してみた」です。この冬こそスマートウォッチで本気の健康管理しましょう。
カエレバ
カエレバ
質問よろしいでしょうか?ランニング中の画面なんですが「運動時間」「距離」「心拍数」「速度」が表示されているようなんですが「速度」を「ペース」に置き換える事は可能なんでしょうか?
ご質問ありがとうございます。この写真自体はそもそもウォーキングのもので、ランニング時には速度の部分には「ペース」が表示されます。
ご記載のように、各項目については変更できるため、ウォーキング時であっても「ペース」の表示に切り替える、などは自由に行なえます。