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【特集・中華スマホ】中華スマホもカメラで選べ!デュアルカメラ搭載機種など、手軽に高画質撮影できる中華スマホ5選!

私は大の写真好きで、旅行に行った際やちょっとしたお出かけの際には、行く先の風景や、そこで食べた食事、他にも一緒に同行した人のポートレートを撮影したりと、至る所でパシャパシャしています。気合を入れて旅行にいく際には、しっかりミラーレスを持っていきますが、ちょっとしたお出かけ程度ではミラーレスは正直重くて邪魔。必ず持ち歩くスマートフォンで高画質に写真撮影が出来るなら、そのほうが嬉しいですよね…?

今回の特集では、中華スマホ(国内正規販売がされていても中国メーカーなら可としましょう)の中でも、写真撮影性能に優れた機種を5機種ピックアップ。すべて私自身が所有し、実際に写真を撮影した機種からチョイスしてみました。私の撮った作例とともに5機種をご紹介していきましょう。(作例の写真はすべて「縮小専用」で縮小済み)


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デュアルカメラの先駆者。Huawei Mate 9

まず最初に絶対に触れておきたい機種は、私も今月始めにゲットしたHuawei Mate 9。世界的なカメラメーカーであるLeicaと共同開発したカメラによって、他のスマートフォンを寄せ付けない表現力を持ったスマートフォンに仕上がりました。そして、何と言ってもデュアルカメラ。一眼レフを思わせるボケ具合によって飯テロにも、ポートレートにも最適です。
写真は暗い飲食店の店内でも明るく鮮やかに撮影が可能。ワイドアパーチャ機能によって、自然なボケ具合を実現し、食事の写真は上の通り。
こんな構図でも自然なボケ感を味わうことが可能です。
残念ながら人の写真を載っけることができないので、台湾旅行中にお寺で見かけた鳥の何か。背景のボケ方が綺麗ですよね。
風景の撮影でも活躍ですし、夜景撮影でもMate 9ならバッチリこなしてくれそうですね。
Huawei Mate 9は、Kirin 960プロセッサーに4GB RAM、64GBストレージを搭載し、DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)にも対応したハイエンドモデル。コレだけの性能でありながら、5.9万円ほどで購入することができる注目の機種です。

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Xiaomiの安価にボケ感を楽しめるデュアルカメラ搭載機種、Redmi Pro!

デュアルカメラ搭載で、自然なボケ感を楽しむことが出来る機種は、Huaweiだけではありません。中国Xiaomiからもデュアルカメラ搭載の機種、Redmi Proが登場中。MediaTek Helio X20デカコアプロセッサを採用したハイエンド機種でありながら、32GBモデルは100ドル台で購入可能。気軽にデュアルカメラを楽しみたい方必見の機種です。
実際に数枚作例を見てみましょう。Redmi ProもMate 9と同様にワイドアパーチャ機能を搭載し、ピント調整を撮影時、撮影後に行うことが可能。Huaweiの機種に比べると若干見劣りするものの、比較的自然なボケ具合になっている印象です。
楽天モバイルで開催されたHuawei honor 8のタッチアンドトライの際の一枚。若干、上部の部分が反射のためかボケてしまっていますが、honor 8を綺麗に表現できている印象でした。
街なかでの一枚。若干青色が薄い印象もあるものの、そこそこ綺麗に撮影できていますね。

Xiaomi Redmi Proはスペック面でも、そしてカメラ面でも優れながら32GBモデルなら199ドル、64GBモデルでも270ドルほどで購入可能なハイエンドスマートフォン。十分日常使いとして利用可能な性能と、きれいなカメラできっと大活躍してくれるはずです。

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色彩表現が圧倒的。逆光下でも強いXiaomi Mi5s Plus

3機種目もデュアルカメラ搭載のXiaomi Mi5s Plus。ただし、本機種のデュアルカメラはあくまでもモノクロ+カラーのデュアルセンサーによって色彩表現をより向上させることに注力したもの。残念ながらこれまで紹介した2機種のような、ワイドアパーチャ機能は搭載していません。
とはいっても、流石デュアルセンサーと思わせるレベルの写真性能で、今回はこの特集でランクインとなりました。また、Antutuベンチマークでは、当ブログ史上最高得点を記録している、スペック面でも最強のスマートフォンでもあるんです。現在、6GB RAM/128GBストレージのモデルは527ドルで販売中。
Mi5s Plusでの個人的なベストショットはこの写真。私の通っている千葉大学西千葉キャンパスで日没直前に撮った一枚ですが、完全に逆光の状態でありながら、左の樹木の色づき具合も表現できています。
この他、HDRでの作例を挙げてみますが、かなり秀逸ではないでしょうか?旅行先で風景をパシャリとするには最強かもしれません。
スマートフォンのカメラは夜景に弱いという風に思いがちですが、Mi5s Plusは夜景でも圧倒的な強さを誇ります。新橋駅前のお馴染みのSL広場前ですがこの通り。撮った私自身も驚く性能でした。これなら夜市にスマホだけで出かけてもへっちゃらですね。
Xiaomi Mi5s Plusの表現力はこの4枚で十二分に伝わったのではないでしょうか?本機はそんなデュアルカメラに加えて、Qualcommの最新SoC、Snapdragon 821、6GB RAM、128GBストレージと、テンコ盛りのスペック。それでありながら最上位モデルでも5万円台で購入可能なのは非常に魅力的な機種ではないでしょうか?

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カメラ、UI、全てのバランスが取れた名機種、OnePlus 3

2016年のベストバイにもランクインしていたのはこの機種、OnePlus 3。中華スマホとしてだけでなく、スマートフォン全体の中でもAndroid機ではリファレンスになるレベルの名機種であるのが本機です。これまでは、カメラよりもAndroid 7.0の導入や、スペックについて焦点を当てることのほうが多かったこの機種。カメラに関してもバッチリ撮影できちゃうんです。

私がカメラのテストをする中でよく利用するのが成田空港の出発表示板。上から日光が差し込み若干逆光気味の状態で、表示板に細かく掲載された情報をどこまで拾うことが出来るのか、かなりカメラにとっては厳しい場所です。

OnePlus 3のカメラは、色彩面では変な色見がかかることなく、明るい場所は明るく、そして表示板の中身もしかりと表現できていました。

曇りの日であっても、HDR機能を利用すれば空の表現に関しても頑張ってくれます。

飯テロ写真も、流石にボケまで求めるのは限界があるものの、十分イケる写真。色彩表現に関しても、若干落ちてしまっているものの、十分鮮やかに撮影できているのは好印象です。

OnePlus 3はSnapdragon 820に6GB RAM、64GBストレージを搭載したスマートフォン。既に後継機であるOnePlus 3Tが登場していることもあり、若干在庫薄の傾向ですが400ドル台で購入可能。ただ、カメラの性能を更にブラッシュアップさせたOne Plus 3Tも個人的にはお薦めです。

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高解像度と発色の良さがウリ。ZTE AXON 7

5機種目にご紹介するのは、Huawei Mate 9と同様に国内正規販売のされているZTE AXON 7。音質の要となるDAC部にAK4490を搭載し、前面にはステレオスピーカーを搭載。さらに、2K(WQHD)のAMOLEDディスプレイによって非常に鮮やかで精細な表現を可能とし、Googleの推し進めるVR規格、Daydreamへの対応もアナウンスされている機種。
カメラの性能に関してAXON 7は拘っており、画素数は2000万画素。また、4Kでの動画再生にも対応したカメラを搭載しています。
若干薄暗いカフェの天井が意外と拘っていたので撮ってみましたが、木目も含めてしっかりと撮影できていることが分かります。
駅のホームでの一枚。HDRでの撮影ですが、若干暗部にノイズがのっているもののそこそこ綺麗に撮れています。
食事に関してもこの通り。そこそこ綺麗に発色が再現できていますね。
夜景に関しても、ノイズが大きく乗るということもなく撮影できました。
AXON 7もプロセッサにはSnapdragon 820を搭載し、2K(WQHD)のAMOLEDディスプレイ、4GB RAM、64GBストレージを搭載したハイエンド機。国内正規品は5.7万円ほど、GearBestを始めとする中華通販サイトでは490ドルほどで販売中。オーディオも、映像も、カメラも、性能も妥協したくないという方にはオススメの機種です。

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スマホのカメラだからといって侮れない!

デュアルカメラといえばHuaweiのMate 9(左)とhonor V8(右)

今回は一部国内正規販売品があるものの、基本的に中華スマホの中でもカメラの性能に優れた機種を5つご紹介しました。カメラ好きの私と言えども、「おっ!」っと思った風景を前にいつでもカメラを持っているわけではないのが事実。カメラの性能に優れたスマートフォンが一台あると、そのシャッターチャンスを逃さずに済んでしまいます。

さらに、今回挙げた作例を見ても分かる通り、スマートフォンのカメラは以前と比べ大きく進化。安物のコンデジ以上の撮影品質を誇るようになりました。これから中華スマホを購入したい!という方は、ぜひ、デザインだけでなくカメラの品質で選んでみてはいかがでしょうか..?

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています