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【オンライン飲み会】せっかくオンライン飲みをするなら高音質に!今買いたいマイクとオーディオインターフェースを一気に紹介。贅沢なオンライン飲みを明日から

オンライン飲みは映像と音声が重要

日本全国を対象に新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令されて、はや一ヶ月強。私自身は職業柄毎日通勤を続けていますがテレワークになった方はほぼ常に家にいる生活でかなりしんどいのではないでしょうか。当ブログではこれまで、最高の音質を楽しむSTAXのヘッドフォンや、自宅で簡単にネットワークオーディオ環境を構築するメディアセンターをご紹介。良い音というのは日常に潤いを与えてくれます。

さて、そんな人と会わない生活でもオンライン飲み会というように自宅にいながら人との関わりをもつ方法が編み出されてきました。私自身も何度かLINEやDiscordを利用してオンライン飲み会をしてきましたが、やっていて気になるのが声の質の悪さ。映像はスマートフォンやノートPCのカメラの高画質化で最低限の質が担保されていますが、音声の悪さには閉口してしまいました。
この記事ではせっかくのオンライン飲み会をもっと楽しみ、ついでに高音質で音楽を楽しめ、さらにコロナ後の趣味にも活かせる高音質なオーディオインターフェースとマイクを紹介。今すぐ高音質なオンライン飲み会と、高音質な自宅音楽鑑賞環境を整えてしまいましょう。

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良い音の入り口は良いマイクから。定番マイクから激安マイクまで

オンライン飲み会でも、音声を入力する際にもっとも重要なのは音の入口であるマイク。どんなに優秀なADCを持っていてももともとの音が悪ければ意味がないのは自明。よく考えるとPCやスマホでオンライン飲み会をする際のマイクは製品についている豆粒みたいな大きさのマイクで音が悪いというのは当たり前。大きくて、かつ、必要な声だけを拾ってくれるマイクを用意するのは重要です。
そんな必要な音だけを高音質で録音するのに最適なマイクはショットガンマイク。名前の通り長い筒をもったショットガンマイクなら狙った一点の音だけを確実に拾ってくれるもの。本来の使い方は動画撮影時や、TVの収録の際にマイクブームポールにつけて声を録るものですが、飲み会でもその威力は発揮できるはず。

ショットガンマイクというのは冗談にせよ、なるべく部屋の環境音を入れずに声だけを拾うようにするなら単一指向性のマイクがおすすめ。また、感度が高すぎると余計な音を拾ってしまうことも多いため、ボーカル向けのダイナミックマイクを利用するのがベスト。ダイナミックマイクの超・定番と呼ばれるのが上のSHURE SM58。身近な場所で言えば、ちょっとしたホール等に設置されているマイクも基本このモデルです。

BEHRINGER XM8500

SM58は世界中で数十年に渡って使い続けられてきているマイクで、選んでおけば安心ではあるものの意外と値段は高く約8,000円。もうちょっとお得に済ませたいという方は中国メーカーでありながら世界中にユーザーのいるBEHRINGERのBehringer XM8500もおすすめ。2,600円という価格でありながら狙った声を高音質に拾える製品です。

良い音をそのままPCに取り込むオーディオインターフェースも重要。どうせ買うなら多チャンネルはいかが?

ヤマハAG03(ヤマハWEBサイトより)

多くの方がやらかしてしまうこととして、これまで紹介したマイクをそのままPCのマイク端子に刺そうとしてしまうこと。今ではそもそもマイク端子が独立してあうことも少なくそんな過ちをすることは少ないものの、今度はどこに挿せばよいのかという問題が浮上。そんなときに必要になるのが、マイクの音をPCに取り込むためのADC(Analog to Digital Converter)となるオーディオインターフェース。

最近はYouTubeでの配信や宅録需要の増加によって、小型で使いやすいオーディオインターフェースは数が増えてきています。マイク入力1チャンネル+ライン入力の2チャンネルのオーディオIOはBEHRINGERのUM2など割安のモデルも登場。ヤマハAG03なんかも定番のミキサーで有名ですね。

BEHRINGER UMC404HD

ここで皆様がBEHRINGER UM2を購入してしまうとそこで終了してしまいますが、どうせ買うなら多チャンネルの製品を買ってみるのはどうでしょうか?BEHRINGER UM2は5,000円ほど、ヤマハAG03は15,000円ほどですが、2万円以下の価格帯で4in4アウトに対応したBEHRINGER UMC404HDもおすすめ。

UMC404HDなら48V電源を利用するコンデンサマイクを4つまで接続可能。オンライン飲み会では自分の分のマイクとして1つ繋げるだけですが、暇を持て余して自宅で楽器を始めたり、コロナ後にバンドをやってる友人の録音も可能に。多チャンネルだからこそ可能性が広がるわけ。せっかくなので録音という趣味を持ってみるのも良さそうです。

どうせなら良いヘッドフォンで高音質環境も構築

AKG HSC271はマイクを搭載したヘッドセット

ここまでは音の入口であるマイクとオーディオインターフェースを紹介。これで高音質に相手に声を届ける環境が整いました。ただ、どうせここまで投資したなら相手の声も高音質で聞こえるように、ついでに音楽も高音質で楽しみたいと思ってしまうのが人の性。実は記事中で紹介したオーディオインターフェースで高音質な音声を出力する環境も整っているのであとは最後の出口、ヘッドフォンだけなんです。
一番最初に候補に挙げるのは高音質な音楽再生と、マイクの両方を搭載したヘッドセット。PCゲーム向けのヘッドセットも数多く登場していますが、オーディオメーカーからもヘッドセットは登場。音楽鑑賞用にも十分に使えるスペックを持っているモデルがAKGのHSC271。高音質ヘッドフォンのAKG K271MK2をベースに実績のあるAKGのコンデンサマイクを搭載しクリアな声の入力に対応したモデルです。

高音質にすべてを楽しむなら、超高級ヘッドフォンに手を出してしまうのも一つ。外出もせず、外食も大してせず貯金ばかりが貯まっていくなら、せっかくなので大金を叩いてみるのも手。私はそうやって75,000円のヘッドフォンに手を出しました。詳しくはレビュー記事を。

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オンライン飲みもおうち時間ももっと贅沢に。

すっかり自宅で過ごす日がほとんどになり、自宅の大掃除をしてもし終えてしまったという方は増えてきたはず。本来はそういった時間を使って勉強をするのも大事ですが、自宅を少しでも快適に過ごし、オンライン飲み会も楽しく過ごせるようになったほうがコロナ後も楽しいですよね。
本記事ではオンライン飲みの音に焦点を当てて、高音質化に便利なマイクとオーディオインターフェースをご紹介しました。大掃除を終えたばかりの方には、ロボット掃除機や水拭き機のブラーバジェットも最高ですし、おうち時間を贅沢に、快適に過ごす方法はたくさんあるはず。ぜひ、本記事も参考にしていただければ幸いです。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています