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【春の中華タブ特集2017 Part2】あーるがおすすめする、万能な中華タブレット・PCたち。一台あるだけでかなり便利。

前回の春の中華タブ特集Part 1から大分時間が経ってしまいました。私自身の就職活動もスタートし、「新生活」「新社会人」という言葉が他人事でなくなってきており、若干の焦りも感じております。そんな私から新生活を始める人に贈りたいタブレット特集 Part2。今回は、実際にオススメしたい製品の中でも、一台購入しておけばそれだけである程度カバーできてしまう。そんな機種をご紹介しましょう。現在就活中の方は、大急ぎでLTE通信対応のCube T8 Ultimateでも購入しておけばいいと思います。

一台あれば完璧。Xiaomi Mi Notebook Airシリーズ

当ブログをこれまでも読んだことのある方なら「やっぱりな」と思われるかとは思いますが、Xiaomi Mi Notebook Airシリーズは外せません。スタイリッシュなデザインと、高いスペック、更に1kgを僅かに超える軽量仕様で、どんな時でもどんな場所でも快適な作業環境を実現します。

GPU搭載でゲームも難なくこなすMi Air 13

まず最初に紹介するのは13.3インチ版Mi Notebook Air 13。比較的大型の13.3インチ液晶を搭載し、CPUにはIntel Core i5 6200U、GPUにはGeForce GT 940MXを搭載。8GB RAMに256GBのSSDなど、完全にハイエンドモバイルノートPCという布陣です。値段自体も800ドル台の価格を平気でつける商品ですが、品質は折り紙付き。新生活を機に、強気のPCというのもおすすめです。
大学生なら絶対に必要になるであろう、Microsoft Office製品も余裕で動作。調べ物のためにブラウザをのタブを大量に開いても全く余裕のスペックを誇っています。ゲームだって、専用GPUのお陰で快適で、スピーカーはAKGの監修付きと、どんな用途でも完璧な一台ですね。私自身、既に半年近く使っていますが、手放すことができません。

【Xiaomi Mi Notebook Air 13】これこそ本物のモバイルPC。13インチXiaomi Mi Notebook Airを約2ヶ月使い倒してみて感じたコト。
【Mi Notebook Air 13レビュー】Xiaomi製ラップトップコンプリート!Mi Notebook Air 13、フォトレビュー!

パワフルさと、持ち運びの利便性のMi Air 12

Mi Air 13は非常にパワフルで有能なモバイルノートPCですが、正直GPUはオンボードで十分という方も多いハズ。Core i5に専用GPUの構成ではどうしてもバッテリーも食い気味になってしまうのも難点。Core M3でちょうどよいモバイルノートが、という場合には12.5インチのMi Notebook Air 12もオススメ。
重量は実測1,072gと1kgを僅かに超えただけのレベル。スペックに関してはIntel Core M3に4GB RAM、128GB SSDとMS OfficeやGoogle Chromeを利用するレベルでは十分すぎるものを備えており、大学生の一般的な利用ではまず困らないはず。軽くて、そこそこ性能があるモバイルノートPCが欲しい!という場合にはおすすめの機種です。価格自体も800ドル台の13インチ版に対し、こちらは500ドル台で購入できるのも良いですね。

【フォトレビュー】Xiaomi初のノートPC,Mi Notebook Air (12)フォトレビュー。他のメーカーの機種を圧倒するデザインと質感の良さで感動。
【ファーストインプレッション】MacBook瓜二つのXiaomi Mi Notebook Air(12)レビュー。綺麗な液晶、機敏な動作、軽量で薄型な筐体、どれも文句なしです。日本語もバッチリ

300ドル台でなんでも入り!Cube Mix Plus

個人的には最強の中華タブレットの一つだと思っている機種がこの機種、Cube Mix Plus。スペック面で言えば、最新のKabyLake世代Core M3-7Y30に4GB RAM、128GB SSDを採用し、ディスプレイは10.6インチのフルHD、更にワコム製の1024段階デジタイザーを搭載するという本気っぷり。
Cube Mix Plusならヒンジ付きの2-in-1機構のお陰で、ノートPCとしても、通常のタブレットとしても、更に、付け方を工夫すればテント型やスタンド型として利用が可能。膝上で利用できる形態というのはかなり便利なんです。
Cube Mix Plusは登場時こそ値段が高い商品でしたが、今ではかなり値下がりし記事執筆時点での価格は349ドル。活用の幅が広すぎて、長期間に渡ってあなたの強い味方になれるはずの機種です。

でっかくて優秀。Teclast X3 Pro

前回のPart1の記事で、ヒンジなしのSurface型は膝上利用に合わないからオススメできないなんて書いておきながら、ヒンジなしモデルをご紹介。でも、ヒンジなしのものはそれはそれで役立ったりするんです。Teclast X3 Proは11.6インチという大画面を採用し、Intel Core M3に8GB RAM、128GB SSDを搭載したマンモス機。Cube Mix Plusと同様、本機も別売のスタイラスペンでの入力にも対応しています。
10.1インチのCHUWI HiBookと重ねてみて
写真が汚くて申し訳ありませんが、Teclast X3 Proの最大の強みはその大型の画面。11.6インチというタブレット端末の中では先日紹介した13.3インチ3Kディスプレイ搭載のCHUWI Hi13に次ぐ大きさ。大画面であることは、持ち運びの面では若干難点となってしまうのは事実ですが、13.3インチのMi Notebook Air 13も案外持ち運べるわけで、11.6インチなら困るようなことはないはず。
専用のスタイラスペン(別売)を利用することで、256段階の筆圧対応のスタイラス入力に対応。性能自体は1024段階のCube Mix Plusに劣るものの、ちょっとしたメモ程度の利用であれば十二分に活用できるはず。大画面と、高スペック、そしてスタイラス入力に対応した本機だからこそ、至る所で活躍できるはず。

【フォトレビュー】494ドルのCore Mに128GB SSD搭載のタブレット、Teclast X3 Pro到着です!
【ファーストインプレッション】Core Mに8GB RAMでサクサクな2-in-1タブレット、Teclast X3 Proレビュー!
【レビュー】過度な期待は禁物、Teclast X3 Proのデジタイザーペンを試す!

一台あればそれだけでなんとかなるスペックの機種たち

今回は比較的高価格で高性能な製品群をご紹介しました。近年のCPUのスペックの向上は素晴らしいものがあり、Core Mプロセッサーを搭載しているPCであれば、通常の大学生が利用するレベルのスペックは満たしてしまいます。MS Officeの利用はもちろんのこと、ブラウザを利用してのWEBページ閲覧、YouTubeの動画再生もCore Mプロセッサーでサクサクに利用可能。わざわざCore iシリーズまで手を伸ばす必要はありません。
比較的高価格の製品ではありますが、奮発して一台、家でも外でも使えるPCが欲しい!という方にはオススメできる機種たちでした。ただ、最後に一点付け加えておきますが、あくまでも今回紹介したのは中華メーカー製。国内にサポートの拠点を持っているわけではなく、壊してしまった場合、不良品にあたってしまった場合の対応は期待できません。その点を踏まえた上で購入するようにしてください。


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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています