ガジェット

【Xiaomi Mi Notebook Air 13】これこそ本物のモバイルPC。13インチXiaomi Mi Notebook Airを約2ヶ月使い倒してみて感じたコト。

私あーるは、最近は中華製の端末でも比較的品質・性能の高いものでも自腹を切ってでも購入していくようになり、結構な額を毎月払うようになってきています。その中でも特に高い買い物であったのは、Xiaomiが登場させたノートPC、Mi Notebook Airシリーズ。12.5インチ版と13.3インチ版の2種類が登場し、何故かその両方を購入する変態ぶりを見せつける結果となりました。XiaomiにノートPCだけで10万円以上貢いだわけですから、我ながら頭おかしいですね。

さて、そんなMi Notebook Air。12.5インチ版に関しては、一ヶ月ほど使用した段階でGeekles.netに使い倒しレビューを投稿していましたが、13.3インチ版に関してはまだレビューをしていませんでしたね。今回は、約2ヶ月にわたって13.3インチ版Mi Notebook Airを利用してのレビューです。

Mi Notebook Air 13.3は、現在中華通販サイトのGearBestでは8.4万円で販売中。登場当初は10万円近い価格でしたが、だいぶ購入しやすいレベルにまで値下がりしてきました。2ヶ月使い倒したあーるとしては、非常におすすめできる製品で、クリスマスの自分へのプレゼントにもいいかもしれませんね。

【Mi Notebook Pro】最高のモバイル環境を一台で。4コアのCore i7-8550U搭載のXiaomi Mi Notebook Proレビュー
【Mi Notebook Air 13レビュー】Xiaomi製ラップトップコンプリート!Mi Notebook Air 13、フォトレビュー!

【フォトレビュー】Xiaomi初のノートPC,Mi Notebook Air (12)フォトレビュー。他のメーカーの機種を圧倒するデザインと質感の良さで感動。
【ファーストインプレッション】MacBook瓜二つのXiaomi Mi Notebook Air(12)レビュー。綺麗な液晶、機敏な動作、軽量で薄型な筐体、どれも文句なしです。日本語もバッチリ

【レビュー】Xiaomi Mi Notebook Airを更に快適にするデバイス、HooTooのUSB Type-C ハブレビュー!

Mi Notebook Air 13.3とは

まずは、一応Xiaomi Mi Notebook Air 13.3インチ版について復習しておきましょう。Mi Notebook Air 13.3 (以下Mi Air 13)は、スマートフォンで一躍有名になった中国Xiaomiが初めて放つノートパソコン。12.5インチ版と13.3インチ版の両機種ともに、低価格でありながら、高品質なデザインと高いスペックを採用したことで話題になりました。

私あーるは、この両方の機種を自腹で購入し、それぞれレビュー等をしていました。レビュー記事に関しては、記事上部もしくは下部の一覧からアクセスしてみてください。
Mi Air 13は13.3インチ・フルHD液晶を搭載したノートPC。CPUには第7世代Intel Core i5-6200Uを採用し、8GB RAM、256GB SSD(PCI-E接続)、さらにGeForce GTX940MXをGPUに搭載したハイスペック機。ゲーミングPCとしても利用できると謳われている機種です。

スペック

OS:Windows10
CPU:Intel Core i5 6200U
GPU:GeForce GT 940MX
RAM:8GB
SSD:256GB(PCI-E)
液晶:13.3インチ 1920*1080
カメラ:フロント130万画素
バッテリー:5400mAh/7.4V
Bluetooth 4.1
WiFi: 802.11  a/b/g/n/ac
端子類:USB Type-C,USB 3.0*2,HDMI,3.5mmステレオミニ
重量:1.28kg(本体のみ)
大きさ:293.76mm x 165.24mm x 14.8mm

とにかくどこにでも持っていけるサイズ・重さ

大学に持っていくカバンにも簡単に入る薄さ

Mi Notebook Air 13.3について一番言えるのはその薄型のデザインと、1.28kgという軽量な仕様によっていつでもどこにでも持っていける利便性の高さでしょう。基本的に、大学に行く際や、ちょっと都内に出かける際に必ず持ち運んで、移動時間や空き時間に大学の課題や、ブログの更新に利用しています。

また、旅行の際にもバックパックに収納できる大きさのため、そのまま収納して持ち運び、旅行先でも記事を書いたり、写真の編集に利用。実際に、GearBest訪問のために中国深圳を訪問した際には、ホテルで写真の編集や記事の執筆に活躍しました。

どんな場面でも打ちやすいキーボード

Mi Air 13を人に見せて触ってもらうと必ず言われるのは「意外とキーボードが打ちやすい!」というコメント。私の場合、ブログの執筆や大学の課題、その他の用事のために長時間キーボードを打ち続けますが、2-in-1タブレットのキーボード等と比較すると遥かに打ちやすいのは嬉しいポイント。また、バックライトを搭載していることで暗い場所でも自由自在に打ち込みが出来るのは、意外と役に立っています。

専用GPUによって、写真の編集も楽々

Twitterをご覧になっている方はご存知かと思いますが、私はこのブログでレポートをしていない場合でも結構な割合で旅行に出かけています。それこそ最近は月に一回は何処かしらに旅行に行っており、大量の写真を撮影。旅行の際にMi Air 13を持っていくことで、旅先のホテルなどで写真を取り込み、その場でAdobe Lightroomを利用して写真を現像できてしまいます。

Mi Notebook Air 13.3は、GeForce GTX-940MXを搭載。Lightroom上では、しっかりとGPUとして認識されており、ハードウェアのアクセレーション機能を利用することが可能。このGPUのおかげで、モバイルノートPCの部類に入るMi Notebook Airでも快適な写真編集を実現しています。

どこでも自慢できるデザイン

そして、何より他の中華メーカーのノートPCと比べて、Mi Air 13はデザインが素晴らしい。素晴らしい、というよりは完全に某メーカーのノートPCのデザインを引き継いでいるだけではありますが…持っていく先で「おっ?」とされるデザインのノートPCは持ち運ぶだけで楽しいものです。スタバでドヤ顔も出来るんじゃないですか…?

本機はただデザインが美しいだけではなく、液晶も非常に綺麗。フルHD解像度と、2K液晶を搭載したノートPCが増えている中で若干見劣りするものの、発色のキレイな液晶は使っていて楽しく感じます。ただ、EIZOのディスプレイに比べると、若干彩度が高めに出力される傾向があり、写真を編集する際にはその点は留意が必要です。

充電のみ一部残念

Mi Air 13(左)とAir 12の充電器。12インチ版のものの13インチ版で使用可能

Mi Notebook Air 13.3、これまで絶賛してきましたが、一点だけ難点を挙げるならばバッテリーです。Wi-Fiに常時接続した状態でブログの更新などに利用した場合、体感で5,6時間は利用でき、使用可能時間についてはまずまずといったところ。ただし、充電には専用の充電器のみが対応し、USB Type-C端子を利用しても、モバイルバッテリー等からは基本的に給電できません。また、汎用品に関しても基本的に利用できませんでした。

Amazonのレビューでは、RAVPower 26800mAh USB-C ポータブル充電器 ( PD対応 USB-C充電器付で13.3インチ版を充電できたとの報告がありますが、なかなか高価な製品のため私自身は試すことができていません。仮にMi Air 13の緊急充電用にこの製品を購入したとしても、持ち運ぶには難がありそうな大きさと重さですしね。

もう、手放せない相棒です。

3ヶ月間、ほぼ毎日出かける先に持ち運び続けたMi Notebook Air 13.3。今では、私にとっては無くてはならない、決して手放すことのできない相棒となっています。非常に高いスペックを誇りながら、薄型、軽量のデザインの本機、3ヶ月使い続けて、これはどこでも作業性を損なわない本物のモバイルPCだ、そう感じます。

Mi Notebook Air 13.3は、現在中華通販サイトのGearBestでは8.4万円で販売中。登場当初は10万円近い価格でしたが、だいぶ購入しやすいレベルにまで値下がりしてきました。クリスマスの自分へのプレゼントにもいいかもしれませんよ!

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています