CHUWI HiBook |
様々なタブレットやスマートフォンを紹介してきたあーるです。突然ですが、これから何回かに分けて、「初めての中華タブレット」シリーズとして、これから中華タブレットを購入してみたい!という方に向けての初心者向けの記事を書いていこうと思います。
実はこのブログの中では
初めて中華パッドデビューを果たそうというあなたへ…前編(中華パッドと仲良くするために
という記事を去年(2015年)の2月に書いていましたが、当時はまだAliExpressやGearBestといった中国通販に手を出す前の記事ですし、中華タブレットを取り巻く環境もだいぶ変わってきたように思いますので、改めて2016年度版の中華タブレットの初心者入門記事を書きたいと思います。
今回のVol.1ではまずは中華タブレットとは何か、そしてどんどん進化する中華タブレットの魅力をご紹介いたしましょう。
なぜ、中華パッドを買うのか
Onda V919 Air Dual OS 64GB |
これでも私はしがない国公立大学の学生の一人で、大学に行く際にはPCやスマートフォンを他の学生と同じように持ち歩いています。中華パッドを日常的に利用するために購入していると、その大学に持っていくタブレットが結構頻繁に変わっていくので、同輩にはよく、「なんで、そんなにタブレットを買うのか?」と聞かれます。そうです、このサイトをご覧になっている方も同じように感じるでしょう、「なぜ中華パッドをわざわざ買っているのか?」。
この質問に対する答えは簡単です
・そこそこの品質のものを、大手メーカー製に対して安価で購入できる
・安いから、大手メーカー製に対して高めの頻度で買い換えサイクルを組むことができ、常に最新の製品を使えたり、購入の際のワクワク感を楽しむことができる
という、2点です。それ以上に言うことはないでしょう。
流石にiPadと中華パッドの価格を比較するのは卑怯でしょうが、iPad Air 2(流石に9.7インチiPad Proとは比較しません、あれは化物級です)の64GBモデル(Wi-Fi)の価格が約5.6万円に対して、そのコピーであるOnda V919 Air Dual OS 64GBは今では約2万円で購入できてしまいます。iPad一台購入する値段で、そこそこの中華パッドなら2台以上買えてしまう計算です。
そして、買い換えサイクルを小さくすることができる点に関しては、満足度について影響を与えます。実際の使用感や、その用途は異なりますので、経済学で一般的に言われる「効用」を本来は持ち出して、現在価値やら将来価値やらも含めてうぅ….頭が痛くなりそうな話はやめにしましょう。このブログの中でまで経済学を考えたくはありません。
ただ、一台のタブレットをずっと使い続けて、新製品が登場しているのを横目に使い続けるのと、ある程度買い替えができるようにするのとではどちらが効用が高いかと言われれば、という話です。地球環境によろしくないのは今回は忘れましょう。古くなったタブレットは、売ったり譲渡したりして第2の人生を歩ませてあげましょう、家の押し入れに積むのではなく。
さて、書いている私自信もだいぶめちゃくちゃなことを書いていると自覚していますが、なぜ、中華パッドを買うのか、少しはお分かりいただけたかと思います。ただ、これだけでは実用性に乏しい内容になっていますので、もう少し実用面での補足を致します。
WindowsとAndroidのデュアルOS機によって、どこにいてもどのような場面でも活躍できる
Onda V891w Dual OS |
今までも幾つかの記事でデュアルOSタブレットの利点について触れてきていましたが、私達の想像以上にデュアルOSのタブレットの利便性は高いのです。現にこの記事もCHUWI HiBookを使って電車内で書き書きしていますが、今使っているのはAndroid側です。しかし、ちょっと落ち着ける場所に移動したら、その記事の内容をWindows側でBloggerを開いて体裁を整えそのまま公開することも可能なのです。
これでは、ブロガーにとっての利点でしかありませんが、大学生が授業中にノートをとるーなんていう時に、正直なところを言えばWindowsは多機能過ぎます。板書を取る仮定において、多くのアプリケーションが当時に同じ画面で表示されている必要はありませんし、ウインドウをいくつも開けるとなれば別のことをしだすのは目に見えています。
対してAndroidであればシンプルです。中華タブにはまだマルチウィンドウに対応した物はないはずなので、ノートを取る際にはそのアプリケーションだけを表示でき、それだけで十分です。私の場合は、Evernoteを使ってノートを取るので、Androidでさくっとノートを取れるのは非常に便利で気に入っています。また、手書き入力が必要な場合にも、Androidの方がタッチ操作に最適化されているので便利ですしね。
一般的な用途で言えば、オンとオフでOSを使い分けれるのが大きいでしょう。Android側ではゲームをしたり、電子書籍を読んだり、WEBブラウジングをしたり、動画を見たりーと、娯楽的な利用に最適です。Windows側であれば、バリバリMS Ofiice系統のソフトを使って作業をするーという用途ができますね。一台でこの2つの使い分けができるのがデュアルOS機の利点です。
各メーカーから意欲的な製品が続々登場
中華タブの魅力は、意外と中国国内での競争が激しく各メーカーがしのぎを削り、魅力的な製品をどんどん登場させていることです。昔はGooPhoneやらのバリバリのバクリ製品という印象が強かった中華パッドも今では各メーカーがオリジナルの製品を続々投入するようになりました。(もちろん、コピー品もたくさんありますが…)ディスプレイが360度回転するタイプの製品や、キーボード着脱式の2-in-1機、Surfaceのそっくりさんに、iPad Airのそっくりさん、スタイラス入力に対応したり、4G回線に対応したり、Core Mプロセッサーを搭載したもの….などなど様々なタイプの製品が登場しています。
このブログの中でも幾つかの種類に照準を合わせてピックアップした記事も書いていますが、紹介しきれていません。
今後この連載の中や、他の記事で用途に合わせたタブレットや、中華パッドとの付き合い方を書いていきたいと思いますのでチェックしていただけると幸いです。個人的にはFeedlyでの購読が便利かと思います。
【初めての中華タブレット2016】Vol.2 中華タブレットの代表的な製品のスタイルをご紹介!2-in-1から8インチまで!
ちなみにですが、中華タブレットの購入には個人的にはGearBestさんをおすすめしてますよっと