先日注文報告をしていた中国Xiaomiによる初のノートPC、Mi Notebook Air (12inch)がようやく到着しましたので、さっそくフォトレビューをいたします。日本初レビューができるかな?と期待していましたが、先を越されてしまったようです…ぐぬぬ…
発表時の段階からAppleのMacBookを意識したデザインで、製品のスペック自体も対抗しているものとなっていた製品ですが、実際の製品の質感、デザインは果たして私達の期待に応えてくれるのか、非常に楽しみデスね。
スペック等は、注文報告の記事をご覧ください。
【Mi Notebook Air 13レビュー】Xiaomi製ラップトップコンプリート!Mi Notebook Air 13、フォトレビュー!
【ファーストインプレッション】MacBook瓜二つのXiaomi Mi Notebook Air(12)レビュー。綺麗な液晶、機敏な動作、軽量で薄型な筐体、どれも文句なしです。日本語もバッチリ
注意:Banggoodで販売中の製品はWindows10の中国語単一言語版です。またGearBestのなどのサイトで販売されているものも、複数種類販売されており注意が必要です。
追記2016年9月23日:はんぺん氏より単一言語版との表記は誤りとの指摘を受けております。当方ではHome Chinaを単一言語版と訳しましたが誤訳であるとの指摘を受けたと認識しております。正しい表記はHome Chinaであることをここでお伝えいたします。ただし、当方の訳に関し誤訳との認識はありませんので記載内容は変更いたしません。
当該ページ(リファラーごと弾かれているため、アドレスバーに貼り付けて参照ください):http://news.hanpenblog.com/2016/09/141
パッケージ内容
それでは、開封していきましょう。箱自体は、Banggoodの使用した袋の中にXiaomiの箱が2重になって入っており、よほどのことがない限り製品が傷つかないようになっています。この写真の外側にもう一つ箱があるわけです。
箱のデザインは、白地に製品写真と、これもMacbookを意識しています。ここ最近の外箱のデザインはどのメーカーも似たり寄ったりですが。
裏面には、仕様等が記載されています。興奮してきますね。
箱を開けると本体が早速登場です。
中国製品らしいといえばそうですが、本体はビニールで保護されています。
本体の下には、Miマークの印字された封筒と、ACアダプターが登場します。
封筒の中には、クイックスタートガイドが入っていました。中国向けの製品なので、中国語のみです。
ACアダプターは、日本と同じAタイプです。入力は100~240V 50-60Hz 1.2Aで、出力は5V/2A,12V/2A,15V/3A,9V/2A,20V/2.25Aとなっており、バッテリーの状況に応じて出力が細かく切り替えられる仕様となっているようです。この表記を見る限り、Mi Notebook Airは5V/2Aでも充電できるということでしょうから、充電速度は遅くともモバイルバッテリーからも充電できるのではないでしょうか…?まだ試していないので保証はできませんが。
非常に薄型・軽量でさらに質感も高い本体
それでは、本体を見ていきます。天板は、完全に無地です。MacBookのように、Appleのロゴが光ったりはしません。コストカットなのでしょうね。
裏面もシンプルそのもの。左右にスピーカーが配置されているのが見えます。あとはMiのロゴです。
左側面には、HDMI(フルサイズ)と3.5mmステレオミニジャック
右側面には、USB Type-CとフルサイズUSBが1端子ずつです。
USB Type-Cは通常のType-C端子として使えるのは勿論のこと、充電用の端子としても機能します。(逆のほうが正しい表現かも知れませんね。)
充電中には、端子横のランプがオレンジ色に点灯します。
キーボードは英字配列です。日本語109として認識させれば、半角/全角キーもきちんと機能します。(某ブログの管理人さんなどには、「英字は英字配列で使え!!」と、怒られてしまいました..)
打ち心地に関しては、ThinkPadと比較すると若干キーが重い印象です。キーストロークは薄型なため、浅めなのでずっと打ち続けるというのは指に負担がかかってくるかもしれません。ただ、Mi Notebook Air購入前に一度店頭でMacBook Airを触ってみてみましたが、同じような印象でしたので、モバイルノートのキーボードはそういうものなのかもしれませんね。
一点だけ許せないのは、通常Deleteキーがある場所に電源キーがあることでしょうか。流石に電源キーは強めに押さないと反応しないため、誤って押すことこそありませんが、少し場所がずれるだけで利便性が一気に下るキーなので、残念ですね。
キーボードはバックライトを搭載しているため、通常時は常時写真のように点灯します。結構明るいので、これは意外と便利かもしれません。ThinkPadの購入時にはケチって付けませんでしたが、意外と便利だと後から知ったものだったので活躍してくれるのが楽しみです。
キーボードの右下には、Intel Core Mプロセッサーを搭載していることを示すロゴもちゃんと貼ってあります。
なお、重さに関しては1,072gとほぼスペック値通りです。12.5インチでこの軽さだと相当軽く感じます。
他のPCと比較しても圧倒的に薄くてコンパクト
実際に幾つかのPCと比較してみましょう。まずは、当ブログでも思い出の機種であるCHUWI HiBook(10.1インチ)です。最近はすっかり使わなくなってしまい、一時期あんなに使っていたにも関わらず申し訳ないなぁ…と思いながら誇りを被ってもらっています。流石に画面サイズが違いますので、Mi Notebook Airのほうが大きいですね。ただ、12.5インチと10.1インチと考えるとそこまで大きくない印象もあります。
専用キーボードをつけた状態のHiBookと厚みを比較してみると写真の様な感じです。フルサイズUSBのあたりではHiBookの方が厚めにも見えなくもないですが、ほぼ同じくらいでしょうか?
同じく12.5インチのフルHD液晶を搭載している、ThinkPad X240とも比較してみます。まず、筐体の大きさですが、Mi Notebook Airの方が横幅が若干短くなっています。X240もかなりベゼルは小さい印象でしたが、それ以上ですね。
厚みは圧倒的です。ここまで差がでるのも凄いですね。X240には大容量バッテリーを載せているため出っ張っている部分があるのですが、それの反対側でこの違いです。Mi Notebook Air2台分くらいはX240の厚みがあります。ここまで違うといかにMi Notebook Airが薄くてコンパクトなのかがお分かり頂けるかと思います。
これならどこにでも持ち出せる、ドヤ顔できる製品
注目の機種である、Xiaomi Mi Notebook Air(12inch)のフォトレビューをお送りしましたがいかがでしたでしょうか…?これまで使ってきた中華2-in-1たちも最近はデザインが良くなり、そこそこ恥ずかしくないようになってきていましたが、この機種はそれらよりも1回りも2回りも上を行くデザインに仕上がっている感想を持ちました。
表面は非常につるつるで、光沢感も素晴らしく、薄く、軽く、どこにでも持ち出せ、そしてこれならドヤ顔できる機種ですね。現在、Banggoodで609ドル、GearBestで617ドルで販売中です。(GearBestではHOME CHINESE VERSIONを選択してください。日本語化可能です。)
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