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【Xiaomi 体組成計】使い方は乗るだけ。10もの項目を一気に測定できるスマート体組成計、Mi スマート体組成計レビュー


今月3日に開催されたブロガーのゆるーいオフ会、風呂ガソン in June。その中で話題となっていたものの一つが糖質制限ダイエット。主催者の奥野さんは、カレーライスのライスを大豆の水煮に替えることでカロリーカットを図っていました。そんなダイエッターの方にも、健康に気をつけたい年頃の方も、毎日体重・体脂肪を測り自身の体の状態に気を払い続けるというのは結構大変。そんな体の状態チェックの基本を簡単にする体組成計がXiaomiから登場していたので購入してみました。

Mi スマート体組成計(Xiaomi Bluetooth 4.0 Smart Weight Scale)はXiaomiから登場しているスマート体組成計。体重・体脂肪率・筋肉量・体水分率・骨質量・内臓脂肪レベルの計測が可能。そして、計測するだけでなく、自動でデータをスマートフォンに転送し長期的に体の状態をチェックし続けることが可能なのです。これでいて価格は5,800円(国内正規品)。この機能で、です。

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非常にシンプルで、どこにでも置けるデザイン

早速体組成計を開封していきます。パッケージデザインはXiaomiの他の製品とほぼ同様なシンプルなもの。

早速本体が登場。体重を表示するLEDが本体にはついているものの、起動時以外はどこについているのかも正直分からないレベルで本体に溶け込んでいます。

驚かされるのはその薄さ。これまでタニタ製の体組成計を使っていましたが、それと比べるとかなり薄く仕上がっており驚かされます。
背面にはXiaomiのMiロゴと電池ボックス。

電池は単3乾電池4本で動作。バッテリーではありません。

付属品は非常にシンプルで、説明書のみ。Xiaomiらしい構成でした。

乗る、計測する、確認するーそれだけ。

体重計測は非常に簡単。何も考えずに両足を体重計にのせるだけ。自動的にLEDが点灯し計測が始まります。計測後は、そのまま体重のみが表示され、自動的に電源が切れる仕様。

本機の特徴としてあげられるのはスマートフォンとの同期機能。というよりも、スマートフォンと同期していないと本機の体組成計としての本領は発揮されません。

スマートフォンとの接続設定は非常に簡単。これまでも多くの方が利用しているXiaomiのスマートバンド、Mi Bandと同じMi Fitアプリを利用するだけ。端末の追加画面を表示したら体重計に乗ると自動的にペアリングがなされます。

ペアリング後は設定画面から、度量衡の変更が可能。初期設定は中国の”斤ジン”であり、国内で使われているkgへの変更を行っておきます。残りは、もともとMi Fitで利用しているデータを使いまわすため改めての入力は不要。

実際に体重計に乗って計測してみます。体重計に乗ると自動で計測が始まり、体重の下のバーがすべて点灯すれば全データの計測完了の知らせ。あとは、スマートフォンに自動的にデータが送信され、全てのデータの確認が可能となります。

実際の私のデータがこちら。モザイクだらけなのは愛嬌で。

本機で取得可能なデータは以下の通り。(上のスクリーンショットで時計回り)

・体重(一番上)
・BMI
・Body Score(Xiaomi独自の基準での値)
・体脂肪率
・体水分率(55.5%)
・骨質量(2.6kg)
・内臓脂肪レベル(9)
・基礎代謝(1,545cal)
・筋肉量

上に上げた10項目を一気に計測しアプリ上で確認が可能に。各項目をタップすると、理想的な状態と比べた自身の立ち位置も確認でき、課題となる点が発見できる仕組み。

総合評価は”Normal”

ちなみに、私の場合はギリギリすべての項目で標準範囲内をクリア。ただし、内臓脂肪レベルや体水分率、基礎代謝に関しては意識する必要を感じるレベルではありました。

Mi Fit上では、Mi Bandでのデータもあわせて一括表示。歩数や、睡眠時間、そして今回の体組成計のデータ、更にはMi Bandの心拍数データなど総合的にデータの確認が可能。Xiaomi製品で固めている身としては、一括管理は嬉しいところでした。

Xiaomiと一緒に、もっと健康的に。

記事のまとめとしては、これまでMi Bandなどを利用して健康管理を構築していた方には絶対にオススメしたい製品であるということ。歩数や睡眠、心拍数のデータに加えて、体組成計から得られる10項目を更に加えることで体の状態に対してより気を払うことが可能になるのは、何もしないよりも遥かに良いはず。
特にこのXiaomiの体組成計なら、データをわざわざ自分で打ち込む手間もかからず、毎日欠かさず体組成計に乗るだけで自動でデータの計測、集計が行われてしまう手軽さもあり、日常的な習慣に出来るはず。Xiaomi製品をフルで活用し、もっと健康的になってみません…?

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています