
2024年12月中旬に東京都内で開催されたOPPO新製品発表会に参加し、OPPOのグローバル・日本国内での取り組みと、新商品であるスマートフォンOPPO Find X9の発表を聞いてきました。本記事では待望のHasselbladカメラとおサイフケータイの両方に対応したことでFind Xシリーズとして日本市場での本格展開を目指すOPPO Find X9について発表会の内容をレポート。12月23日より発売予定のOPPO Find X9が楽しみになる内容でした。

会場ではオウガ・ジャパン株式会社の河野健三氏、プロダクトマネージャーの中川祐也氏、メディアテックジャパン株式会社 アカウントマネージメントディレクター代理 出石賢氏が登壇。OPPO Find X9の搭載するカメラや性能について、その魅力を紹介してくれました。
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OPPO Find X9のスペック
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| ディスプレイ | 約6.6インチ / フルHD+(2,760×1,256) / AMOLED / 最大リフレッシュレート120Hz |
| CPU | MediaTek Dimensity 9500 |
| OS | ColorOS 16 (based on Android™ 16) |
| RAM + ROM | RAM: 16GB(最大28GB相当まで拡張可能) / ROM: 512GB(外部メモリ非対応) |
| カメラ | アウトカメラ: 望遠約5,000万画素 + 広角約5,000万画素 + 超広角約5,000万画素 + マルチスペクトル約200万画素 インカメラ: 約3,200万画素 |
| Bluetooth | Ver. 6.0 |
| USB | USB Type-C™ |
| NFC/おサイフケータイ | おサイフケータイ® 対応(NFC対応) |
| バッテリー・充電性能 | 7,025mAh / 80W SUPERVOOC™フラッシュチャージ / 50W AIRVOOC™ |
| 重量 | 約203g (本体のみ) |
| 大きさ | 約74mm × 157mm × 8.0mm (W×H×D) |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
| ネットワーク | デュアルSIM (nanoSIM + nanoSIM/eSIM) 位置情報: GPS / GLONASS / BDS / Galileo / QZSS / NavIC |
グローバルでも日本でも成長を続けるOPPO。Find Xシリーズの哲学を体現する新製品

発表会の冒頭はオウガ・ジャパン株式会社の河野健三氏が登壇。OPPOのフラグシップモデル「Find Xシリーズ」が追求してきた価値について説明。フラグシップの価値は、スペック表の数字だけではないと定義し、手に持った時の心地よさ、シャッターを切った瞬間の感覚、写真を見返した時の記憶の色など、数値化できない「測れないもの」を追い求めてきたと説明。

過去のイノベーション事例として2018年にはカメラを本体に格納、2024年には2つの望遠レンズを1台に搭載、そして1年前には光の通り道そのものを再設計するなど、技術を見せるためではなく、技術が生み出す新しい体験を待っている人のために開発を行ってきたとのこと。一つの機能だけを尖らせるのではなく、「撮影体験」と「日常の心地よさ」の両方を妥協なく届けることがFind Xシリーズの信念であると語りました。
日本市場の声に応え、Find Xシリーズ初のFeliCa対応を実現


Find X8発売後、ユーザーから多くの好意的なフィードバックが寄せられた一方で、「FindにもFeliCaを」という要望が多数寄せられていたとのこと。日本の生活における改札通過やコンビニでの支払いといった「当たり前」をフラグシップモデルで実現できていないことが課題であったと河野氏は説明。そして今回発表されたOPPO Find X9はFeliCaに対応し、これによりReno Aシリーズ、Aシリーズに続き、OPPOの主要3ラインナップすべてがFeliCa対応となったんだとか。


OPPOが今後大切にしていく3つの要素として「品質」「AI」「イメージング」を挙げました。品質については「次元の違う安心」を目指し、ユーザーが品質を忘れて使えることを目標としているとのこと。深圳の工場をメディアに公開し、厳格な品質テストを実施していることを紹介。75度の高温で1週間、マイナス40度の極寒で1週間の動作テスト、そして落下テストは14,000回以上実施しているんだとか。雨の日や暑い日、うっかり落としても心配なく使える「壊れないが当たり前」「長く使えるが当たり前」を提供するために、徹底した品質管理を行っているとのことでした。


AIについては、技術を見せびらかすものではなく、日常に静かに寄り添い、行動を支えるものを目指しているとのこと。Googleとの提携により、「AIマインドスペース」と「Gemini」を組み合わせ、ポスターにカメラを向けるだけで日時を読み取りカレンダー登録を提案したり、保存しておいた行きたい場所の情報を基にGeminiが旅行のスケジュールを組み立てたりといった機能を実現。イメージングについては2022年からスウェーデンのカメラメーカー「ハッセルブラッド」と提携しており、「見栄えのいい色」ではなく「記憶に残る本物の色」を追求する哲学を共有しているとのことでした。
Hasselbladとの共同開発で実現した、どこでも魅力的な写真を撮影できるOPPO Find X9



河野氏による説明の後はプロダクトマネージャーの中川祐也氏が登壇。OPPO Find X9の詳細についての説明を実施。外観デザインについては背面カメラを左上に配置し、本体を握った際にレンズに指が触れにくくしたとのこと。ディスプレイのベゼルをFind X8の1.45mmから1.15mmにスリム化し、没入感を向上させているのもポイント。物理ボタン「Snap Key」を本体の左側面に搭載し、AIマインドスペース、カメラ、レコーダー、翻訳など、よく使う機能を割り当て可能になっています。




カラーバリエーションはチタニウムグレーとスペースブラックの2色展開。どちらも指紋がつきにくい滑らかな質感になっているとのこと。実機を触ってみて、高級感のあるデザインだと感じました。カメラモジュール部分は本体とは別に埋め込まれている印象で、シンプルなデザインで個人的に好みです。重さは重いとは感じず、このサイズでこの重量なら自然なレベル。どちらのカラーも質感は良く、個人的にはグレーのほうが素材を活かしたデザインだと感じました。


ディスプレイは約6.6インチのフラットタイプAMOLEDディスプレイを採用。リフレッシュレートは最大120Hz、画面占有率は95.4%、最大輝度は1800nit、最低1nitに対応。周囲の明るさに応じて色味やコントラストを自動調整し、最大3840Hzの調光方式により、暗所でのちらつきを低減し、目の疲れを軽減するとのこと。

実機を触ってみて、AMOLEDは綺麗で鮮やかさがやはり印象的でした。画面の描写は非常に滑らかでしたが、今の時代ハイエンドスマホは144Hz・120Hz駆動が当たり前で、この点は代わり映えはしないというのも本音です。

指紋センサーの位置をディスプレイ中央寄りに移動し、操作性を向上。超音波式センサーを採用し、セキュリティを大幅に強化しているとのこと。写真からの指紋コピーによるロック解除を防止し、指が汚れていても高速かつ正確な認識が可能になっているんだとか。他のスマートフォンで指紋認証の位置が下すぎると思ったことが以前からあったので、本機の位置はかなり嬉しいポイントです。
4眼構成のHasselbladカメラシステムで、どんなシーンでも高画質撮影が可能に




OPPO Find X9はカメラ構成として4眼構成で、うち3つが5000万画素。広角カメラは5000万画素、SONY LYT-808センサー、OIS搭載、F値1.6。超広角カメラは5000万画素、画角120度、マクロ撮影対応。望遠カメラは5000万画素、1/1.95インチ大型センサー、光学3倍ズーム対応。W型のプリズム構造により、センサーの大型化とモジュールの小型化を両立しているとのこと。





AIのサポートにより、最大120倍のデジタルズームに対応。作例として、1倍、3倍、10倍、60倍のズーム写真を紹介し、60倍でも細部の装飾まで描写できる高い解像感をアピールしていました。

実機でシャッターの起動、反応速度は十分で、ズームの動作もスムーズでした。光学ズームも滑らかに拡大できた印象で、会場内は自然光が少なかったものの、望遠でもそこまで荒れないような印象でした。



マルチスペクトルカメラは光を解析するための独立したスペクトルセンサー。9つの光の波長帯を個別に読み取り、被写体の色を精密に捉えるとのこと。複数の光源がある複雑な環境でも、不自然な色かぶりを劇的に改善するんだとか。画像を48分割し、ゾーンごとに色温度を検知・補正することで、自然で正確な色彩を実現するとのこと。正直なところこの点は会場では実感できず、実際にお借りして試してみないと、という印象でした。

新搭載のソフトウェア画像処理エンジン「LUMOイメージエンジン」は人間の目の再現を目指し、光学技術、色彩化学、センサー制御、演算処理を統合。過度な加工ではなく、目で見えているままの自然な光、陰影、肌の色を記録することを目指しているとのこと。中川氏いわく、「過度な加工ではなく、目で見えているままの自然な光、陰影、肌の色を記録することを目指している」と説明していました。
Hasselbladマスターカメラシステムで、プロフェッショナルな撮影体験を実現




OPPO Find X9は、Hasselbladと共同開発した「Hasselbladマスターカメラシステム」を引き続き搭載。伝説的なカメラ「Hasselblad XPan」から着想を得た撮影モードがあり、65:24のワイドなアスペクト比とシャッターサウンドがクラシックフィルムのような世界観を演出するとのこと。新しいフィルムライクなフィルターとして、オリジナル、モノクロフレッシュ、エメラルナが選択可能になっています。




マスターモードでは、Hasselbladの中判カメラ「X2D」を再現。オートモードではX2Dのトーンや色彩をそのまま楽しめ、プロモードではX2Dの絵作りをベースに、ISO感度やシャッタースピードなどを好みに合わせて調整できるとのこと。ポートレートモードでは、Hasselbladの様々なカメラレンズを再現しており、1倍撮影ではXCD 30mmレンズを再現、2倍撮影ではXCD 65mmレンズを再現、3倍撮影ではXCD 90mmレンズを再現しているんだとか。



OPPO Find X9は、ポケットに入るサイズで、複数のレンズを切り替えながらHasselbladの撮影体験を楽しめるとのこと。横長のモードも試してみましたが、面白いものの、Xiaomi 15T ProなどのLeicaオーセンティックに比べると実用性という意味では疑問も残りました。ただ、シャッターを切る際の一瞬色が反転する描写は面白かったです。




動画撮影は4K 120fps、Dolby Visionに対応し、プロ仕様の映像表現が可能。OIS(光学式手ブレ補正)とEIS(電子式手ブレ補正)のデュアル手ブレ補正により、動きの速いシーンでもクリアで滑らかな記録が可能になっているとのこと。4Kモーションフォト機能は、シャッター前後の数秒間を記録し、後から任意のフレームを高解像度の静止画として切り出し保存できるため、動き回る動物の一瞬の表情など、静止画では捉えにくい決定的な瞬間を後からベストショットとして選べるとのこと。ライトニングスナップ機能は、シャッターを押し続けるだけで1秒間に最大10枚の超高精細な連写が可能で、進化したモーションブラー除去により、激しいアクションの一瞬も鮮明に捉えることができるとのことでした。
業界最大級の7025mAhバッテリーを薄型軽量ボディに搭載


OPPO Find X9は現在のスマホ市場で一般的な5000mAh前後の基準を大きく上回る7025mAhを実現。大容量にもかかわらず、本体は8mmを切る薄さで、重量もフラグシップスマホとしては軽量な203gに抑えられているとのこと。大容量化は、シリコンカーボンア技術によるエネルギーの高密度化によって実現されたんだとか。これにより、小型軽量を維持しつつ、より多くの電力を蓄えられる構造となっているとのこと。


従来性能が低下しがちだった低温環境でも、安定したバッテリー駆動を提供し、北海道などの寒冷地や冬場の屋外でも安心して使用できるとのこと。充電性能は、SUPERVOOC 80Wの急速充電と、AirVOOC 50Wのワイヤレス充電の両方に対応。80W SUPERVOOC充電器を製品に同梱して提供するとのことでした。

高性能グラファイトと大型のベイパーチャンバーを組み合わせた強力な冷却システムを採用し、長時間のゲームや動画撮影でも安定したパフォーマンスを維持するとのこと。




ゲームモードは、ゲーム中の通知や着信をブロックし、プレイに集中できる環境を提供。高い処理能力によりフレームレートが向上し、タッチ応答速度も高速化されているんだとか。バイパス充電に対応しており、バッテリーを経由せず本体に直接給電することで、発熱を抑えつつパフォーマンスを最大化し、バッテリー寿命の延長にも貢献するとのこと。この機能は、ゲームモードに対応する他のアプリでも設定をオンにすることで利用可能なんだとか。

耐久性として、IPX8およびIP9の高い防水性能に対応。ディスプレイと背面に「Gorilla Glass 7i」を採用し、SGSの耐久性認証試験をクリアしており、品質面での信頼性を確保しているとのことでした。
MediaTek Dimensity 9500が実現する、圧倒的なパフォーマンスと電力効率

OPPO Find X9の高性能を支える新世代SOCとして、MediaTekの「Dimensity 9500」が搭載されています。MediaTek Japanの出石賢氏が登壇し、SOCについて説明。OPPOとMediaTekは長年にわたり緊密に連携しており、Find X9は両社の協力関係に基づき開発された「マスターピース(最高の作品)」であると位置づけられているとのこと。



CPUは全く新しい第3世代のオールビッグコアCPUデザインを採用。最新のARM CPUコアにより、前世代比で32%高速化し、電力効率を55%改善。GPUはARM GPUコアを搭載し、近年のモバイルSOCの中で最高の性能を実現。前世代比で最大性能を33%向上、電力消費を42%以上削減しているんだとか。NPUはMediaTek独自の第9世代NPUアーキテクチャを採用。前世代比でトークン生成速度が2倍以上高速化し、ピーク電力消費量を最大56%削減しているとのこと。

出石氏いわく、「Dimensity 9500は、優れた性能と大幅な電力消費削減により、今年最も強力なAIモバイルプラットフォームになる」と説明。OPPOとMediaTekが共同開発したリソース管理アーキテクチャ「OPPO Trinity Eight」により、システムの利用効率が向上。高負荷シナリオでの処理速度を37%向上させ、高精度なモデル予測により電力消費を大幅に改善。従来比で電力消費を16%削減しつつ、4K HDRビデオの撮影が可能になったとのことでした。
ColorOS 16で実現する、シームレスな操作体験とデバイス間の自由な連携


ColorOS 16は、デザインや使い勝手を見直し、より洗練された体験を提供するために再設計されたとのこと。シームレスアニメーションを導入し、画面の切り替えや反応がこれまでに比べて自然で滑らかになっています。新世代の「ルミナスレンダリングエンジン」が滑らかな操作を支えており、従来の一つずつ描画する方式から、画面上の全要素を一括管理し並列処理で描画する仕組みに進化したんだとか。これにより、アニメーション同士のつなぎ目がなくなり、途切れることのない視覚体験が実現するとのこと。


前世代と比較して、タップ応答速度は40%、スクロール時の安定性は52%向上したとのこと。実機を触ってみて、画面の動作は非常に滑らかでした。ただ、インストールされているアプリが少ないデモ機だったので、この点は一定の数をインストールしてみないとわからない印象です。

特定のエコシステムに縛られない接続性を重視しており、独自開発の「OPPO+ Connect」に対応。OPPOデバイスとiOSデバイス間で写真やファイルを高速かつシームレスに共有でき、OPPOデバイスでiPhoneにかかってきた電話を受けることも可能。Macとも連携でき、OPPOデバイスの画面をMacにミラーリングして操作することができるとのことでした。
OPPO AIを活用した新しい写真補正機能と、AIマインドスペースが情報管理をサポート



既存のAI写真編集機能(AI消しゴム、ブレ補正、反射除去など)に加え、新しいAI機能を搭載。新機能「AIポートレートグロウ」は、逆光で顔が暗く写った写真でも、ワンタップで顔に照明を当て直すように明るく補正できるとのこと。高度なスキントーン処理により、誰を撮っても自然で好ましい印象になるよう補正するんだとか。

新機能「AIマインドスペース」は、散らばった情報を整理し、必要な時に呼び出せる賢い情報アシスタントとして機能。3本指でのスワイプアップ、または端末左上のスナップキーを押すと、AIが表示画面を分析し、要約・分類・タグ付けして記録。手書きメモの日時を読み取り、カレンダーへの登録を提案するなど、情報の種類に応じたアクションを提示するとのこと。キーワードやタグで保存内容を一括検索でき、情報の一元管理が可能。スナップキーを長押しして口頭で予定を伝えると、自動的にカレンダーへ登録してくれるんだとか。



マインドスペース機能については、実際のWEBサイトを閲覧中にスクリーンショットを撮影して試してみました。撮影した中の情報を整理してくれて、それらのデータを横断して質問する、というのができたのは面白かったです。一方、そのデータを取得できる範囲はあくまでもスクリーンショットの中だけにとどまっていて、そこから元のWEBサイトを開いて確認する、というところまでは会場ではできませんでした。例えば、OPPO Find X9のプレスリリースを取り込んでも、撮影した範囲のみの情報を返すため深い質問をしても、わからないと返されてしまったのが残念。また、応答の内容もちょっと薄い印象で、これから、というのが感想です。
OPPO Find X9は149,800円から。12月23日発売予定

OPPO Find X9はキャリア、MVNO、量販店、ECサイトなど幅広いチャネルで販売されます。価格は149,800円で12月23日発売予定。RAM 16GB、ROM 512GBの構成となっています。全購入者対象としてGoogle AI Proの3ヶ月間無料トライアルを提供し、これにはGemini Proへのアクセスと2TBのクラウドストレージが含まれるとのこと。

フラグシップモデルでもFeliCa対応したOPPOへの心象は個人的にはかなり良いです。ガジェットオタク、もしくは、ナードのような人は複数台のスマートフォンを持つ、というのが苦ではないかも知れません。ただ、一般的な人は通常1台のスマホ、それと業務用の会社支給のスマホの2台持ちというのが限界。
その場合、メインスマホでFeliCa非対応だとおサイフケータイが使えず、都市部のモバイルSuica/PASMOが使えないことで公共交通機関の利用が一気に不便になってしまいます。当たり前のように出張でも、日常生活でもFeliCaを使う以上、この対応がないスマホは購入の選択肢に入らなかったというのが本音です。なので、この対応というのは大きなものだと感じました。個人的にも気になる製品。撮影性能を求める方にとって一つの有望な選択肢なのではないかと感じます。
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