【Xiaomi Bluetooth 体温計】毎日の体温もスマートフォンで管理してセルフケアにも。Bluetooth経由でスマホにデータを送れる脇の下で測るスマート体温計、Xiaomi Mija MMC-W505レビュー
新型コロナウイルスの感染が世界に拡大してはや一年。感染拡大前からすっかり生活様式が変わり、毎日の検温、手洗い、マスクの装着など気をつけることは山盛りです。特に疎かになってしまうのが検温。体温計を使うのですら億劫なのに、いちいちその記録をつけるなんてもってのほか。
体温を日常的に計測することは、意外と自身の健康状態などをチェックする上でも一つの指標になり意外と有用。今回はそんな体温計測と記録をスマートフォンで簡単に行える、Xiaomiの体温計「XIAOMI Mijia MMC-W505」を購入したのでレビュー。体温の推移もスマートフォンで管理する時代が来てます。
見た目は普通の体温計。スマホなしの単体での計測もOK
パッケージはよく小売店などで売られている体温計のような派手なデザインではなく、あくまでもXiaomiブランドのシンプルな箱。付属品などは特になく本体と品質検査の合格証、あとは、ちょっとした説明書程度が入っています。
本体はケースの中に収納されており、ケースから出せば自動的に体温計測が始まる形。このあたりはどこにでもある体温計と同じでした。体温計のディスプレイは下2桁まで表示するタイプです。
このXiaomiの体温計はBluetooth接続によってスマートフォンから結果を確認することができるのが特徴。ただ、接続せずに普通の体温計としても利用することが可能です。ケースから取り出したらすぐに測定待機状態に入り、脇の下の場合30秒で予測検温が可能でテルモなどの15秒に比べると長め。実測値に関しては、時間の目安は非公表です。
Mi Homeアプリから計測結果を管理。複数人の結果記録も対応
Xiaomiの体温計の本領発揮は、スマートフォンとの連携による体温管理機能。国内のメーカーからもスマートフォンと体温の測定結果を共有できる製品は出ているものの、高価なものばかりで手頃なものはありませんでした。本製品なら、純粋に体温のグラフだけを表示するシンプルなものではあるものの、いつ何度だったかを簡単に確認できる可能です。
セットアップにはXiaomi Mi Homeアプリを利用。今ではGoogle
Playストアで普通にダウンロードできるので導入のハードルはかなり低め。注意が必要なのは、サーバー選択で「中国本土」を選択する必要があること。日本版の製品をMi
Homeで登録している場合には同時に利用できないので要注意。
Playストアで普通にダウンロードできるので導入のハードルはかなり低め。注意が必要なのは、サーバー選択で「中国本土」を選択する必要があること。日本版の製品をMi
Homeで登録している場合には同時に利用できないので要注意。
中国サーバーを選択して製品の追加画面に行き、体温計の電源を入れれば自動的に体温計が認識されて候補に挙がってきます。仮に挙がらなかったとしても手動でリストから選ぶことも可能です。
ペアリングが完了したら、どこにこの体温計を設置しているかを設定。複数個この体温計を買うという場面は想定しずらいですが各部屋に置いてそれぞれで管理するということも可能です。
体温計とMi
Homeアプリはリアルタイムで計測結果の同期が可能。測定中は徐々に予測値が上がっていく様子も確認できます。計測結果はグラフで表示でき、何時に何度だったかまで確認できるため正確な記録を簡単につけていけます。
Homeアプリはリアルタイムで計測結果の同期が可能。測定中は徐々に予測値が上がっていく様子も確認できます。計測結果はグラフで表示でき、何時に何度だったかまで確認できるため正確な記録を簡単につけていけます。
体温計では最大5人分の記録を保持することが可能。計測時に体温計側でP1~P5を選び測れば、そのままMi
Homeアプリに内容が同期されます。体温計という個人の健康管理の製品であるにも関わらずMi
FitではなくMi
Homeアプリで同期するのは、家族全員で共有することを前提にしているからなのかもしれません。
Homeアプリに内容が同期されます。体温計という個人の健康管理の製品であるにも関わらずMi
FitではなくMi
Homeアプリで同期するのは、家族全員で共有することを前提にしているからなのかもしれません。
日常的に体温を記録するのは、万が一にも、また、セルフケアにもグッド。
今回購入したXiaomiの体温計、Mijia
MMC-W505。最近ではUMIDIGIのスマートフォンを始め非接触式の体温測定機能を備えたガジェットも登場していますが、体温計測の基本は脇の下か口。このMija
MMC-W505は通常の体温計として普通に使えるだけでなく、Mi
Homeアプリを通じてその結果を記録し管理することが可能になるデバイスでした。
新型コロナウイルスの感染防止と、感染時の早期把握のためにも毎日の体温計測が必要とされている今日このごろ、スマートフォンと簡単に連携できる体温計は結構良さそう。また、セルフケアの一貫としても体温計測は一つの指標となることもあり、これを機に体温管理をしてみるのも良いのではないでしょうか。
Xiaomi体温計、Mija
MMC-W505は現在各種通販サイトで約2,000円前後で販売中。安価ながら高度な機能を持ち合わせた体温計を日々の体調のセルフチェックに役立てて見てください。
MMC-W505は現在各種通販サイトで約2,000円前後で販売中。安価ながら高度な機能を持ち合わせた体温計を日々の体調のセルフチェックに役立てて見てください。