【Amazfit T-Rex 3 Pro】チタン合金×サファイアガラスで実現した究極の堅牢性、26.6日間の超ロングバッテリーと懐中電灯機能でアウトドアを制覇するプレミアムスマートウォッチAmazfit T-Rex 3 Proレビュー【PR】

アウトドア向けスマートウォッチ市場において、堅牢性と機能性を両立した製品への需要は年々高まりを見せています。登山やトレイルランニング、ダイビングといった過酷な環境下での利用を想定した製品には、ただ耐久性だけでなく正確、かつスピーディーな位置情報取得、長時間のバッテリー駆動、さらには緊急時の安全機能が求められる時代になってきました。ただのスポーツウォッチでは物足りない、けど、値段も抑えたいという方にぴったりな全部入りのスマートウォッチAmazfit T-Rex 3 Proが登場しました。
今回は、全世界で累計35万台の売上を記録したAmazit T-Rex 3(レビュー)の機能をさらに進化させ、チタン合金製ベゼルとボタン、サファイアガラスディスプレイ、最大26.6日間のバッテリー駆動時間、そして内蔵フラッシュライト機能を搭載したAmazfit T-Rex 3 Proをメーカーより提供していただき2週間にわたって徹底レビューしました。
Amazfit T-Rex 3 Pro 48mmのクーポンコード
- クーポンコード:TREX3PRO12
- 利用可能期間:2025年9月5日から9月30日まで
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- 割引後価格:56,905円(通常価格59,900円)
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Amazfit T-Rex 3 Pro 48mmのスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
カラー | Tactical Black、Black/Gold |
サイズ | 約48×48×14mm |
重量(本体のみ) | 約49g(ストラップ含む:74.5g) |
ボディ素材 | ベゼル・ボタン:チタン合金(グレード5)、フレーム:合成樹脂 |
ボタン数 | 4個 |
防水性能 | 10ATM(水深45mまで対応) |
ディスプレイ | 1.5インチAMOLED、サファイアガラス |
解像度 | 480×480、PPI 322 |
輝度 | 3,000nit |
バッテリー容量 | 700mAh |
充電方法 | マグネット式充電 |
充電時間 | 約3時間 |
バッテリー駆動時間 | 最大26.6日(通常使用)、最大10日(ヘビー使用) |
GPSモード | 最大42時間(高精度)、最大114時間(バッテリーセーブ) |
センサー | BioTracker™ M 6.0 PPG(5PD+2LED)、3軸加速度センサー、3軸ジャイロスコープ、温度センサー、環境光センサー、地磁気センサー、気圧センサー |
接続 | Bluetooth 5.2 BLE |
位置計測 | 6衛星測位システム(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS、NavIC)デュアル周波数GPS |
その他機能 | スピーカー・マイク内蔵、デュアルモード懐中電灯、音声通話対応 |
対応デバイス | Android 7.0以上、iOS 14.0以上 |
OS | Zepp OS |
チタン合金とサファイアガラスが実現する圧倒的な高級感とミリタリーグレードの堅牢性




Amazfit T-Rex 3 Pro 48mmのパッケージは、前モデルと同様にアウトドアギアらしいシンプルで機能的なデザインを採用。Amazfitのロゴと製品写真、製品名が印字されたシンプルなものです。内容物は本体、マグネット式充電器、取扱説明書とミニマルな構成になっています。バンドについては、液体シリコン製のものが付属します。

バンドの取り付け部分は一般的な22mmのウォッチバンドと同じ。特に複数個のバンドがついているわけではないものの、必要に応じて好みのバンドをあらかじめ用意して装着することが可能。付属のバンドはピンが用意されているため簡単に取り付ける事が可能でした。

今回レビューしたTactical Blackモデルは、その名の通り戦術的な印象を与えるマットブラック仕上げが特徴的で、従来のスポーツウォッチとは一線を画す存在感を放つ製品。最も印象的な変化は、ベゼルとボタンにグレード5チタン合金を採用したことによる質感の向上。従来モデルのアルミニウム合金から大幅にアップグレードされた素材は、軽量でありながら優れた耐食性と強度を実現しており、手に取った瞬間からプレミアムな感触を体感できます。

ディスプレイには透明度と耐傷性に優れたサファイアガラスを採用。一般的なGorillaガラスと比較して硬度が高く、日常使用での小傷を大幅に軽減できる仕様になっています。サファイアガラス本来の透明度を重視したノンコーティング設計のため指紋が残りやすい傾向にありますが、柔らかい布で簡単に除去可能で実用上の問題はありません。

本体重量は49g(ストラップ含めて74.8g)と、48mmケースサイズとしては軽量な部類に入ります。厚さ14mmは決して薄型ではありませんが、アウトドア向けの機能性を考慮すれば許容範囲内で、日常装着時の違和感も最小限に抑えられています。米国国防総省制定MIL-STD-810G規格の9項目(低圧・高温・低温・熱衝撃・湿度・振動・衝撃・液体汚染・着氷性)に準拠した堅牢性能は、過酷な環境下でも安心して使用できる信頼性を実現しています。


両側面には右上から時計回りでセレクトキー、バックキー、DOWN、UPキーを配置。単純な選択/戻る以外に上下のカーソルキーを備えているため、水泳やダイビングといった水中、登山やスキーで手袋をつけていて画面タッチが思い通りにできない場合であっても、キー操作だけでアプリの起動から操作まで一通り行うことができるようになっています。

各ボタンについては、一部の操作をショートカットキーとして設定することが可能。デフォルトではセレクトキーを1回押したときに運動待機モードに、長押しではAIアシスタントのZepp Flowを呼び出すということが可能。好みの機能を簡単に割り当てて利用することができます。
3,000nitの圧倒的な輝度を誇る1.5インチAMOLEDディスプレイで見やすいのも嬉しい

Amazfit T-Rex 3 Pro 48mmの最大の魅力の一つが、1.5インチAMOLEDディスプレイによる卓越した視認性能です。480×480の高解像度と322PPIの高画素密度により、細かい文字や複雑なグラフィックも鮮明に表示できます。特筆すべきは3,000nitという業界トップクラスの輝度性能で、直射日光下での屋外活動時でも画面内容を明確に確認することが可能です。
従来のスマートウォッチでは輝度が足りないことで屋外での視認性に課題があることも。3,000nitの明るさはハイエンドスマートフォンと同じレベルで、夏の日差しの下であっても見やすい画面を実現してくれました。AMOLEDパネル特有の深い黒表現と鮮やかな色彩表現により、文字盤デザインの質感も格段に向上している印象です。



文字盤の常時表示機能にも対応しており、時刻確認のために毎回手首を傾ける必要がない利便性もポイント。常時表示時は消費電力を抑えるため簡略化されたデザインに切り替わりますが、時刻と基本的な情報は十分に確認できる実用性を実現しています。デジタルな文字盤であれば背景色と秒のカウントを省略、アナログな文字盤の際には秒針を省略して動きを抑えつつ時間や歩数などはパット見たときにわかるようになっているというわけです。
文字盤のデザインは400種類以上の豊富な文字盤から選択可能で、アウトドア向けの機能的なデザインからビジネス向けのシンプルなデザインまで幅広いスタイルに対応できるのも嬉しいところ。有料のデザインもありますが、個人的には無料のもので十分いつも使いたいものに出会うことができました。

精細な画面のお陰でスマートフォンの通知をT-Rex 3 Pro上で確認するのもはっきりとした文字で見やすくなっているのもポイント。通知に関してはカード型で各アプリからの通知を表示してくれ、各アプリのアイコンもスマートフォンから転送することで、どのアプリからの通知なのかひと目で確認できるようになっています。

直近のアップデートでテキストサイズの変更機能にも対応。デフォルトの文字サイズは個人的には文字が大きすぎる印象があったものの、文字サイズを小さくすることで精細なディスプレイを活かして一発で確認できる情報量を増やす事が可能。より自分好みにカスタマイズして利用することができるようになっていました。
6衛星測位システムとデュアル周波数GPSによる高精度な位置情報取得性能で運動を正確に記録

位置情報の精度はアウトドア向けスマートウォッチにおいて最も重要な要素の一つ。Amazfit T-Rex 3 Pro 48mmは、GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS(みちびき)、NavICの6つの衛星測位システムに対応し、さらにデュアル周波数GPS機能により都市部のビル街や山間部でも高精度な測位を実現しています。
実際にランニングを屋外でしてみた際には、測位開始から30秒程度で正確な位置を捕捉。従来のシングル周波数GPS搭載モデルでは困難だった高架下や建物の陰でも安定した測位を維持できました。特に日本の準天頂衛星システム「みちびき」への対応により、日本国内での測位精度が大幅に向上している実感があります。


オフラインマップ機能も充実しており、事前にダウンロードしたマップデータにより電波の届かない山間部でも詳細な地図情報を参照可能。ベースマップと等高線マップに加え、スキーリゾート専用マップもダウンロードできるため、ウインタースポーツにも対応しています。
GPSバッテリーセーブモードでは最大114時間の連続使用が可能で、長期間の縦走登山やウルトラマラソンでも電力切れの心配が不要。高精度モードでも42時間の駆動時間を確保しており、一般的なアウトドア活動では十分な性能を提供します。チェックポイント情報とリマインダー機能も搭載しているのもポイントというわけです。
BioTracker M 6.0 PPGセンサーで24時間365日の健康計測機能の利用が可能

健康管理機能においてもAmazfit T-Rex 3 Pro 48mmは大幅な進化を遂げているのもポイント。新世代のBioTracker M 6.0 PPGセンサー(5PD+2LED構成)により、心拍数、血中酸素飽和度、ストレス度合いを24時間365日自動計測。従来モデルと比較してセンサー精度が向上し、激しい運動中でも安定した数値取得が可能になりました。



計測した健康データは自動的にAmazfitのアプリであるZepp Healthアプリに集約。そのデータをもとに自動的にインサイトとして、今の身体の状態についてのアドバイスを受けることもできるようになっています。コアメトリクスの部分では、計測したデータを簡単にまとめてどのような状態なのかを人目で確認することができるようになっています。
このほかハートヘルスとして、心拍数と血中酸素飽和度の状態をまとめてくれたり、その日の運動の状況からどれだけカロリーを消費したのかというカロリー表示も。また、ストレス度合いの計測結果や、日々の運動強度をスコアリングするPAI、体が次のアクティビディに向けてどれだけ準備ができているのかを示すレディネスも確認することが可能です。


Amazfit T-Rex 3 Proで利用ができるようになったのがBioCharge機能。すでに発売されているAmaziftのストラップであるAmazfit Helio Strapでも利用できる機能で、睡眠、運動、活動、ストレス、急速に基づいて1日のエネルギースコアを記録&自動算出してくれる機能。就寝中にBioChargeが回復して、それを1日の中で消費していくというのを確認できるわけ。睡眠の状況が悪ければ朝のチャージが低くなったり、ストレスが大きければ減りが早いと行った具合。
24時間365日計測し続けているからこそ、自身がどれだけ運動やアクティビディに向けて準備ができている状態なのかをリアルタイムで把握できるわけ。BioChargeが低ければ必要に応じて昼寝をしたり、その日は早く寝るようにする、として健康な状態を保てるようにする事が可能です。






睡眠分析についても詳細に計測・分析することが可能。睡眠時間や睡眠野中での深い眠り、レム睡眠の時間を計測するのはもちろんのこと、睡眠がどれだけ規則的にできているかや、睡眠中の心拍数、呼吸の状況も分析してくれます。呼吸状況については、睡眠時無呼吸症候群の兆候がないかを低呼吸の回数から確認できるようになっています。
睡眠の規則性についてはAmazfitでは非常に重要視しており、スリープメトリクス側にも規則性について何%達成できているかを表示しているのに加え、トレンドレポートも用意。睡眠スコアや睡眠時間、規則性などを月単位、週単位で確認することが可能です。



運動の状況は「努力」タブに集約。自身がZeppコーチ上で設定している目標に対してどれだけ達成しているのかを簡単に確認。日常的な歩行などの活動での運動量や、ランニングなどの運動をした場合にはその結果も踏まえてどれだけトレーニングを行っているのかというのを確認できるようになっているのもポイント。ランニングなどのトレーニングを日常的に行えられればよいのですが、残念ながらそうではないのも事実。最低限この努力タブは100%になるように歩いたりはできれば良いのかなと。
170種類以上のスポーツモードと高度なパフォーマンス分析機能

Amazfit T-Rex 3 Pro 48mmは170種類以上のスポーツモードを搭載し、一般的なランニングやサイクリングから、ロッククライミング、パラグライダー、HYROXトレーニングまで幅広い競技に対応。各スポーツに最適化された計測項目と分析機能により、専門的なトレーニング管理が可能になります。運動を開始する際には、運動待機モードにすることで屋外競技であればGPS待機モードに移行。前述したように6種類の測位システムに対応することですぐに位置を掴んで運動計測の準備を整えてくれます。






実際に横浜駅周辺をランニングした際の結果も確認。ビルの多いみなとみらい地区を走ってみましたが、しっかりと走った場所からずれずに計測できていることがわかるかと。一般的なスマートウォッチで計測される心拍数の変動状況に加えてリアルタイムのパフォーマンスがどのような推移だったのか、パワーの推移も計測してくれます。
GPSからの計測結果や加速度センサーの情報をもとに高度や勾配分布といったコースの情報、そしてケイデンス、ストライドについても計測。ランニングフォームがどれだけ良いのかを確認できるように、垂直振動の幅、垂直比、接地時間についても確認できるようになっています。走り方が悪かったというときにもこれで一目瞭然というわけ。この細かな計測能力の高さは本製品の魅力と言えるはずです。

夏の暑い時期は外でのランニングや乗馬といった屋外スポーツはかなりハードルが高く、屋内のジムで運動をするということも多いかと。ジムでの運動においてもこのAmazfit T-Rex 3 Proは活躍。筋トレを行ったり、プールで泳いだ結果についても計測してその効果を記録してくれます。




筋トレの計測モードでは、単純に心拍数の推移をもとにカロリー計算をするだけでなく、各セットでどのようなトレーニングをしてどの筋肉を鍛えられたのかというのを示すことが可能。各セットでどのトレーニングをしたのかはアプリ上で自身で選択する必要がありましたが、それさえしてしまえば視覚化してくれるのでどこをどれだけ鍛えたいのかに基づいて今後のトレーニングの計画を立てることが可能です。
筋トレにおいても移動範囲や体の安定性、リズム感やスピードについても重要で、トレーニング中の動きがどうだったのかも総合評価をチャート型でおこなってくれます。また、それぞれの指標についてもコメントしてくれるのも面白い印象でした。




スイミング時の泳法自動認識機能も印象的で、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライを正確に判別し、ペース、距離、ストローク数を詳細に分析してくれます。水泳の計測を行う際にプールの長さを設定すれば、ターンを自動的に記録して合計でどれだけ泳いだのか、それぞれのタイムについてもまとめてくれるというもの。
今回は平泳ぎをメインで行ったので、ストロークの回数や水かきの速度も計測。実際の泳ぎのレベルと心拍数推移、また水温の状況などからどれだけトレーニング効果があったかを示してくれました。GPSが使えないプールであっても、詳細に運動の結果を計測、分析できるのは非常に優秀に感じます。
驚異的な26.6日間バッテリー駆動時間。実用上でも5,6日は充電不要で旅行でもOK

アウトドア活動において最も重要な要素の一つが、長時間のバッテリー駆動性能。Amazfit T-Rex 3 Proは700mAhの大容量バッテリーにより、通常使用で最大26.6日間という圧倒的な駆動時間を実現しています。実際のテスト期間中、全ての健康計測機能をONに設定し、常時表示機能も有効化した状態で3日間連続使用したところ、バッテリー残量は43%を維持。5,6日は充電せずに使い続けられるので、数日間の旅行程度であれば全く問題なく利用することができるわけです。
GPSの使い方などを工夫すれば理論上は1週間程度の長期登山でも充電器不要で活動可能な計算になります。従来のスマートウォッチでは2-3日でバッテリーが枯渇することが多く、アウトドア活動の制約となっていましたが、T-Rex 3 Proならその心配は不要です。急速充電にも対応しており、約3時間でフル充電が完了するため、短時間の充電でも十分な駆動時間を確保できます。

充電方式はマグネット式を採用し、専用の充電アダプターを本体背面に近づけるだけで確実に接続。防水性能を維持しながら簡単な充電操作を実現しており、アウトドア環境での使い勝手も考慮された設計です。充電アダプターはUSB Type-C端子で接続するタイプのため、持ち運びをする際にもケーブルがかさばらずに持ち運べるのもポイントです。
内蔵AIのZepp FlowでスマートウォッチでもAIアシスタントを利用可能。音声認識を利用したLINEの返信もOK


Amazfit T-Rex 3 Pro 48mmに搭載されたAI音声アシスタント「Zepp Flow」は、OpenAIのGPT-4oをベースとした高度な自然言語処理により、日常的な操作を音声で実行できます。例えば、Zepp Flowを呼び出して天気を聞けば、自動的に天気アプリから現在地の天気の情報をピックアップし、音声と文字で回答してくれます。




AIアシスタントのZepp Flowではスマートフォンに届いた通知を読み取ることも可能。例えばメールでなにかの予定の情報が届いたときには、その情報をもとにT-Rex 3 Proのカレンダーに予定を作成するなんてことも可能でした。ただ、カレンダーに予定を作成した場合はその反映先は本体内のみで、スマートフォン側には転送してくれなかったのがちょっと残念。


今の飛行機の予約情報の読み取りについては、ただカレンダーに予定を作成するだけでなく、そのまま会話を続けて空港までの行き方を調べるなんてことも可能。ただ、その結果はあくまでもGPT-4oで持っている情報までのため、正確性はいまいち。与えた情報やスマートウォッチ内の情報をもとに良い感じに質問に回答したり、補助してくれるツールと思うと良さそうです。



音声認識技術を活かしてLINEや他のSNSの通知に対して、そのまま音声入力して返信する音声入力機能にも対応。通知からマイクのアイコンを選択することで音声入力モードに以降し、返信したい内容を日本語で伝えるだけで認識してくれます。認識精度はなかなか高く、「普通に厳しいんだよなぁ」といった細かな日本語表現も正しく認識しそのまま返信することが可能でした。


SNSに対しての返信機能では、キーボードを表示して英語を直接打ち込むことも可能。また、絵文字を呼び出して返信することもできるので、メッセージが届いたときにいちいちスマートフォンを取り出さなくても、とりあえず返信したり、顔文字を送ったりすることが簡単に可能でした。
Zepp Healthアプリでは食事の記録機能にも対応。AIで高精度なカロリー計算を実現


スマートフォン側のZepp Healthも大幅にアップデート。食事記録機能に対応をしてAmazfit T-Rex 3 Pro側でカロリー消費を計算し、Zepp Health側では接種したカロリーも計算。これによって、一日や一週間の単位で実質的にどれだけのカロリーを消費することができたのかというのを確認できるわけです。
Zepp Health側での食事の記録は非常に簡単。アプリでフードを追加から写真を取って記録するだけ。自動的にAIによって解析してくれてその内容やカロリー、タンパク質、脂肪の摂取量を計算してくれます。上の写真の分については、カレーメンチバーガーの結果があっていませんが、この部分は手で修正が可能。


いろいろな食事の写真を撮影して記録している限り、全体的に各食事の量を少なく見積もってカロリー量が少なく計算される傾向がある印象。この点については、て修正をしながら徐々に正しい結果を返していけるようにすると良さそうです。同じような食事を記録していると、2回目以降は前回の値をもとに正確な値を返してくれるようになった印象。あすけん等の専用アプリは有料で利用するのに対し、Amazfitの本機能はサブスクリプション不要で使えるので使わない理由がありませんでした。


あすけんを一時期有料版を利用していたときには、残念ながら私はほとんど計測が続かなかったことで諦めてしまったことがありました。食事の写真を撮り忘れるのはもちろん、市販品はデータベースへの登録を必要に応じて行う必要があったりと面倒な点が多かったのも理由。Zepp Healthアプリなら、音声入力もかなり適当に伝えれば良い感じに分析してくれるのもポイント。栄養素の種類は炭水化物、タンパク質、脂肪の3種類と少ないものの、カロリー計算+αなら十分なレベルだと思いました。



食事の状況は食事トレンドレポートで自動的にまとめてくれます。週の栄養バランスや、カロリーの摂取量とエクササイズ+基礎代謝によるカロリー消費量を計算。どれだけ最終的にカロリーが黒字/赤字なのかを計算してくれます。おかしなどをきちんと参入しておけば、実態に近いカロリー量を計算できるので、どれだけたくさんいれるのかが本アプリでのダイエットの秘訣と言えそうです。
ミニアプリはバックグラウンド動作もOK。スマートフォンを無くさないようにモニタリングも可能に


Amazfitのスマートウォッチは、消費電力を抑えつつ高度な健康計測機能や、見やすいデザイン、豊富な機能を実現するためにGoogleのスマートウォッチが採用するWear OSではなく独自OSであるZepp OSを採用。Zeppが用意するプリインストールアプリは豊富なものの、他の製品などと連携するアプリなどは用意することが難しい難点がありました。
T-Rex 3 Proではミニアプリをインストールすることが可能。このミニアプリは、これまではバックグラウンドでの動作ができず実用性が低い場面もありましたが、1アプリに限ってバックグラウンド動作に対応。スマートフォンをどこかに置き忘れてペアリングが切れたときには通知してくれるNotify for Phone Lostなどのアプリでスマートフォンが離れたときには自動で通知させることも可能です。
アウトドアから日常まで対応する次世代スマートウォッチの決定版

今回レビューしたAmazfit T-Rex 3 Proは、チタン合金とサファイアガラスによるプレミアムな質感、26.6日間という驚異的なバッテリー駆動時間、6衛星測位システムによる高精度な位置情報取得、そして170種類以上のスポーツモード対応という充実した機能で従来のスポーツウォッチの概念を大きく超える多機能性と実用性を備えた製品でした。アウトドア愛好家から日常のフィットネストラッキングまで幅広いユーザーのニーズをカバーしてくれるものといえます。
特に印象的だったのは、激しい運動中でも安定した計測性能を維持するBioTracker M 6.0センサーの精度と、筋力トレーニング時の自動運動認識機能の実用性です。スイミング時の泳法自動判別機能も含め、各種スポーツに特化した計測機能の完成度は高く、トレーニング効果を最大化してくれました。3日間の連続使用でもバッテリー残量43%を維持した電力効率の高さもポイントです。
日常的には高精細なAMOLEDディスプレイによって、明るい場所でも画面が見やすく、そして通知なども見やすい文字サイズで確認できたのもグッド。Zepp FlowによるAI音声アシスタント機能や、音声入力でのメッセージ返信なども使い勝手の高さに寄与してくれました。Zepp Appの食事記録機能は、単なる運動計測を超えた総合的なヘルスケア体験を実現してくれ、日常生活における健康管理の質を向上させてくれること間違いなしです。
Amazfit T-Rex 3 Pro 48mmのクーポンコード
- クーポンコード:TREX3PRO12
- 利用可能期間:2025年9月5日から9月30日まで
- 割引率:5%
- 割引後価格:56,905円(通常価格59,900円)
- 購入ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0FMYH43V6