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【Amazfit T-Rex Ultra】オフラインマップ機能で現在地やルートを簡単にチェック。LINE簡易返信に心拍数測定も搭載したスマートウォッチAmazfit T-Rex Ultraレビュー【PR】

2024年も早くも2ヶ月目の半ば、もうお正月疲れが…とは言っていられない季節に。とはいえ、一度運動不足になるとついつい運動をサボってしまい正月太りを解消できないまま、という方も多いのでは。かく言う私も同様ですっかり体力が落ち、体重は増えてしまいました。寒い季節は動きづらいとはいえ、冬だからこそのスキーといったアクティビティもあります。免疫力を維持するためにも適度な運動を続けていきたいもの。
当ブログではこれまでも多くのスマートウォッチをご紹介してきましたが、今回はより運動に特化した高機能モデル、Amazfit T-Rex Ultraをメーカーより提供していただいたのでレビュー。オフラインマップ機能や最大20日間の超ロングバッテリー、デュアルバンドGPSや、-30℃の環境でも動作する超低温モードなどどんなアクティビディでも最高のパフォーマンスを確保するモデルです。

頑丈さとスタイリッシュさを兼ね備えた見た目

      
Amazfit T-Rex
Ultraのパッケージは白背景に本体デザインを大きくあしらったデザイン。本製品はその性能の高さなどからVGPアワード2024の金賞(スマートウォッチ・5万円以上部門)を受賞しておりこのロゴも印字。
同梱品はシンプルで本体のほかには充電用のアダプター、説明書、クイックセットアップガイドのみ。充電ケーブルについては、Amazfit GTR 4などと同じ端子のため、サードパーティ製を追加で購入する際には同じもので問題ありません。
Amazfit T-Rex Ultraは「究極のアウトドアGPSスマートウォッチ」を謳っており、どんな場所でも動作し続けられる堅牢さを確保。本体を保護する外装には316Lステンレススチールを採用し、本体を土砂やゴミから守る防泥ブリッジとボタンを搭載し水の多い場所であっても問題なく使える耐久性を実現。
米国国防総省の定める軍用規格であるMIL規格をクリア。最大70℃の高温環境から-40℃の超低温でも問題なく利用できる耐久性を実現。低温モードを利用することで-30℃の気温でも正常に各機能を利用できる堅牢性を確保しました。

防水性も高く最大30メートルの推進でも動作するという性能も確保。ダイビングが趣味という場合は、T-Rex Ultraをつけたままそのまま潜ることが可能。もちろん水泳や海水浴程度では全く問題なく利用できるわけ。

この耐久性を確保するため、本体はかなりゴツゴツしたデザインに。ただ、一般的なスポーツウォッチの範疇に収まっており、余程のことがなければ日常的にどこにつけて言っても問題なく利用できるデザインを実現しています。
      
左右の両側面に操作用のボタンを搭載。右側の上がセレクトキー、下がバックキー、そして左側の上下はそのまま上下キーになっています。4つのキーによってタッチパネルを正確にタッチ出来ないような場面であってもボタンだけで操作することが可能に。冬の寒い時期は手袋をつけたまま操作することも多いと思いますが、操作するために手袋を外す必要がないわけです。
堅牢さの確保や大容量のバッテリーを搭載することもあり重量は重めの88g。Amazfitのビジネス・カジュアル向けのモデルであるAmazfit GTR 4が60gだったためそれと比べると20g以上重くなっています。このため、ずっしりとした感じはあり、腕につけるときも最初は重さが気になりました。
      
Amazfitの他のモデル(左から Amazfit Cheetah、GTR 4、T-Rex Ultra、Activeともそのデザインを比較。実際に見てみると、T-Rex Ultraの分厚さが目立ちます。ただ、Cheetahもそこそこ分厚いこともあり、ちょっと厚めのスマートウォッチくらいのレベル感に収まっているのかなと。
      
Amazfit T-Rex Ultraのディスプレイは1.39インチ・454×454のHDディスプレイ。AMOLEDを採用しており最大1,000nitの明るさを実現していることで、どんなに明るい場所であっても表示されている内容が見えやすいのも魅力的。
また、画素密度も326PPIと非常に高精細でデザインの多い文字盤を利用しても見やすい表示になってくれているのもグッド。黒色の発色が得意なAMOLEDのおかげもあり、文字盤上の黒色も自然な描写になっているのも良い感じ。なお、本製品は文字盤の常時表示に対応しており、各文字盤のデザインに合わせた形の簡素化された文字盤ですぐに大まかな時刻を把握することができます。
本体の厚さがあるため、手首につけてみると結構厚みを感じます。カフス部分を絞ったシャツでは引っかかってしまうことがあるため、着替えの際にはちょっと注意が必要かも。夜寝る際にも装着してみましたが、特に邪魔に感じたりはしませんでした。
      
Amazfit T-Rex Ultraの電源を入れれば言語選択画面が表示され、その後はすべて日本語でセットアップを進めていく事が可能。Zeppアプリ上の指示に従っていくことで他のAmazfitのスマートウォッチを利用していればその設定を引き継いでセットアップを終えることが可能です。

いつでも使えるオンラインマップに、体の状態を常に確認できる豊富な運動計測機能

Amazfit T-Rex Ultraは、Amazfit T-Rex Proから始まるアウトドアモデルの最新製品。Amazfit GTR-4(レビュー)Amazfit Cheetah(レビュー)でAmazfitが培ってきたデュアルバンドGPSや、LINEの自動返信、ランニングの結果を高めるためのAIを採用した新しいZeppコーチなど多くの機能を採用。さらに本製品では2種類のオフラインマップ機能にも対応し日常生活でもアウトドアでも最高の機能性を実現しました。
日比谷(東京宝塚劇場前)で地図を表示
新橋駅から日比谷まで歩いた軌跡を画面上で確認できる
Amazfit T-Rex Ultraではアプリとして単独で使えるオフラインマップ機能と、運動計測中に使えるマップの2種類を搭載。あらかじめダウンロードしておいたマップをそのまま表示して現在地周辺の状況を簡単に確認することが可能です。1枚目の写真はこのオフラインマップ機能を利用したときの様子。利用している地図はOpenStreet Mapのため見づらい店はあるものの道路の状況くらいなら簡単に確認できそうです。
もう一つは運動計測中に地図を表示した状態。この場合はこれまで移動してきた軌跡を青色の線で画面上に表示し、移動してきた経路を簡単に確認が可能。街中でこの機能が必要かと言われたら微妙ですが、山道などでは地図上に表示されている経路で帰り道に正しい道を簡単に確認できるためかなり便利なはず。
     
地図に関してはスマートフォンのZeppアプリと本体であらかじめダウンロードして利用。Zeppアプリからマップの設定を開くと範囲を指定してダウンロードリストに追加し、その状態でAmazfit T-Rex Ultra側で地図データの取り込みを行います。
Amazfit T-Rex Ultraは通常の地図に加えてスキーマップにも対応。全国の多くのスキー場についてコース情報がOpenStreet Mapのスキー版であるOpenSnowMapに登録されており、これをダウンロードすることが出来ます。
      
地図が利用できるということは、ルートも設定できるということ。あらかじめ他のアプリなどで作成したGPX形式のルートを登録することで、ナビゲーション機能を利用することが可能です。登山好きの方にはおなじみのヤマレコやYAMAPからダウンロードしたデータを簡単にアップロードできます。前モデルのAmazfit T-Rex 2ではナビゲーション機能は純粋に方向を示すものでしたが、本機ではオフラインマップ機能と組み合わせて利用できるため利便性が大幅に向上。
登山の際などは常にルートからズレているかどうかを簡単に確認できることが重要。スマートフォンを取り出さない状態でも手元で地図とルートを視覚的に確認し、ルート逸脱時にはアラートを出したりできるのは安心して利用できます。オフラインマップがない状態のAmazfit
T-Rex 2でのナビゲーションの様子はすでにレビューしているのでぜひ参考にしてもらえれば。
      
運動計測機能もAmazfit T-Rex Ultraでは充実。Amazfit Activeなどのカジュアル向けのスマートウォッチでは省略されてしまっていた一部のスポーツモードもT-Rex Ultraでは搭載。160種類以上のスポーツの測定に加えて、筋肉トレーニングモードでは25種類のトレーニングを判別することが可能に。
運動計測中は自動的に画面がロックされ、物理ボタンでしか最初の操作ができないようになるのも特徴的。ランニング中や筋トレの最中に、うっかり画面を触ってしまって想定外の動きをしてしまう、ということを防げるのも嬉しいポイント。画面を動かせば心拍数の推移なども簡単に確認が可能です。
      
運動計測後にはAmazfit T-Rex Ultraの画面上で簡単にそのルートの状況や運動の効果を確認が可能。後述するようにスマートフォン側で結果を確認することはできますが、その前に画面上でざっくりとした効果を確認できることで、ちょっとしたモチベーション維持にも良い感じ。
     
      
Amazfit T-Rex Ultraでは、運動中の移動距離やその速度といったGPS情報をもとにした計測だけでなく、心拍数の推移などを組み合わせることで運動の効果がどれだけあったのかを総合的に分析します。心拍数であれば運動を終えたあとの心拍数の回復時間までも計測することで体全体の疲労度合いも分析してくれるというもの。
スマートフォンアプリのZepp App上でそれらの情報を簡単に確認し、集約、分析ができるのもAmazfitならではといった感じでした。上の画像は自転車でサイクリングをしたときのものですが、高度の推移や心拍数の動きを踏まえ、有酸素ではそこそこの効果があったことを確認できます。
    
私が趣味として行っている乗馬の記録もAmazfit T-Rex Ultraなら分析が可能。この日は実は落馬してしまい途中移動速度が0になっている部分がありますが、落馬直前にかけて心拍数が急上昇している様子も含めてバッチリ記録。自身の体よりも遥かに大きい馬を操って駈歩や障害馬術をするとかなり良い運動になることが分かります。興味のある方はぜひお声がけいただければ。

LINEの簡易返信にも対応。手軽に使える豊富な機能が魅力的

Amazfit T-Rex Ultraは最新のZepp OS 2.0を採用することで圧倒的な高性能さを実現。Google謹製のスマートウォッチ向けOSであるWearOSを採用していないため、アプリの挙動の自由度が低いのがAmazfitの弱点ですが、Zepp
OS 2.0も工夫を凝らしてその機能性をカバーしているのも特徴。
その際たる例がLINEなどの通知への対応。WearOS搭載のTicWatchなどでは画面上にキーボードを表示したり、音声入力で直接返信を入力し送信することができますが本機の場合はそうはいかないもの。Amazfit T-Rex Ultraでは5種類のメッセージをあらかじめ登録することで、これを返信として利用する簡易返信機能を搭載しています。
      
      
通知画面ではLINEやX(Twitter)、InstagramといったSNSやその他のアプリのアイコンが表示され、アプリ名を見なくてもどのアプリからの通知なのかを簡単に確認。通知を選択した際にはスマートフォンの通知拡大時と同じように詳細な内容を読むことも可能。返信ボタンを利用することで簡易返信を利用したり、Emojiボタンからは簡単な絵文字を送ることが可能です。
     
簡易返信を行う内容についてはZeppアプリから登録が可能。私の場合簡易返信を利用する相手は親しい相手が主になるため、待ち合わせだったり、ちょっとしたやり取りで使える文言を登録しています。なお、この簡易返信機能は通話着信時の簡易返信機能をそのまま利用しているため、電話の着信時にもこの文言を返すことが可能です。
通話の着信についても、着信時にすぐに通知をすることも、若干遅れて通知をするということも可能。また、スマートフォンの電話帳の中を読み取って、その登録名を表示してくれる機能も搭載しています。
Amazfit T-Rex Ultraは本体にマイクとスピーカーを搭載。個人的にはあまり利用するメリットは薄いため使っていませんが、どうしてもヘッドフォンやイヤーセット、スマートフォン本体を取り出せない場合にはAmazfit T-Rex Ultraを使って通話を行えるようになっています。
       
       
Amazfit T-Rex Ultraでは標準で多くのアプリを搭載。本体に内蔵された気圧センサーを用いた気圧高度計では、気圧の変化を自動的に検知し急激に気圧が低下している場合には警告を表示するなど、健康管理のツールにも役立てられるというスグレモノ。
ポモドーロタイマーという、25分間の作業時間と5分間の休憩を繰り返すことで集中力の高い状態を維持する方法を取れるタイマーも搭載。一日のおわりには実際に利用した合計時間を表示することもでき、モチベーションの維持にも役立つというもの。Amaziftが公式に用意したわけではないサードパーティ製のアプリもアプリストアには配布されており、休日の一覧や電卓、時差時計などちょっとした便利なアプリを利用することも可能です。
     

Zepp OSの細かな使い勝手の良さは、文字盤表示や文字盤を上にスライドさせたショートカットカード機能でも同様。画面を上から下にスワイプしたら表示されるクイック設定パネルはもちろんのこと、文字盤を上にスライドして利用するショートカットカードでは、あらかじめ設定した順番で天気予報や運動状況をカード形式で簡単に確認することができるのも特徴的でした。

24時間常に健康状態を計測。睡眠時の呼吸の質から普段の運動量まで総合的に分析

Amazfit T-Rex Ultraは24時間の心拍数や血中酸素飽和度、睡眠状況の計測、運動の自動計測といった多くの健康管理のための機能を搭載。文字盤の種類によっては、心拍数の推移を常に表示させたり、歩数の目標に対しての進捗状況を確認することも簡単に出来るようになっています。
     
Zeppアプリでは収集した健康状態や運動状態をカード型の情報に自動的に収集。この表示項目は好みに応じて自由に並び替えたり、表示/非表示を切り替えることもでき自身の重視する情報を簡単に確認できるようになっています。
      
Zeppアプリで収集している睡眠状況や消費カロリー、歩数に心拍数の情報はGoogle Fitにも連携可能。最近はZeppアプリからGoogle Fitへの連携が1週間に一回ほどのペースで切れてしまうのが難ですが、他のアプリなどで収集している情報と一元的に管理できるのはなかなか良い感じです。
      
     
睡眠計測機能では、毎日の睡眠のなかで深い睡眠、ライトな睡眠、REM睡眠のそれぞれの時間や睡眠の規則性、呼吸の状況から総合的な睡眠を100点満点でスコアリングが可能。また、アプリ上では週、月、年単位でこの睡眠状況を収集し推移についても確認出来るのも魅力的。月内での睡眠時間や入眠時刻が変動している場合には改善するようアドバイスしてくれます。
また、Beta版の機能ではあるものの睡眠時の呼吸の質を計測することも可能。呼吸低下が発生している回数を睡眠中に自動計測し、睡眠時無呼吸症候群の重症度を示す「無呼吸低呼吸指数」を計測。これも睡眠ごとの状況はもちろん、1週間、月単位でも傾向を確認できるようになっています。
    
運動状況も自動的に収集し、常にどれだけの運動量を確保できているかを確認できます。特に確認することが多いのがPAIという指標。日々の運動などで心肺にかけた負担を計測することで、心肺機能向上をサポートしてくれるというもの。
また、運動での最大酸素摂取量VO2 MAXや、ワークアウトの負荷の状況についても自動的に収集した上でグラフ化。様々な面から運動量の確保をサポートしてくれるのがAmazfit T-Rex Ultraの魅力と言えます。

日々の運動をサポートする2種類のZeppコーチを搭載

      
Amazfit T-Rex UltraはAIによって最適な運動スケジュールを提案してくれる「Zeppコーチ」機能を搭載。単純にトレーニング負荷を計算してくれる「心肺機能向上モード」とランニングの際の結果を求める「ランニングモード」の2種類を用意しており、好みに応じて最適なモードで利用することが可能です。

   
   
まずは通常の心肺機能向上プランから。自身の平均運動時間やトレーニングを行いたい曜日、開始日を設定することでトレーニングステータスとスケジュールを確認できるようになります。実際の運動状態は、Amazift T-Rex Ultraのスポーツ計測を利用した際の結果から自動的に集計しグラフ化することで、どれだけ運動をしているかやそのステータスを画面上で確認できるもの。
        
   
ランニングプランモードでは、自身のプロフィールとランニングの目標、トレーニングを行いたい曜日を指定することで自動的にランニングに関するトレーニングプランを作成。基本的に週3日は軽い運動(ジョギングやウォーキング)、1日は長距離(5km超)を行うような日程で作成してくれます。
Amazfit T-Rex Ultraでこのトレーニング日にランニングを開始しようとすると、目標タイムと距離を示してくれ、ランニング後にはその目標に対しての達成率を示してくれるという感じ。なお、休息日にトレーニングをしようとすると、休息日である旨の表示が出るなどスケジュール管理の強い味方になってくれます。
      
Amazfit T-Rex Ultraに関しての設定や、Zeppコーチの設定、サードパーティアプリも含めて登録するデータなどはすべてZeppアプリ上で管理や変更が可能。見やすくデータもまとまっており、スマートウォッチを作り続けてきたメーカーならではの使い勝手も総合的な利便性の高さに繋がっていました。

トレーニングにも健康管理にも、スマートライフにも全部入りのスマートウォッチ

今回レビューしたAmazfit T-Rex Ultraはオフラインマップ機能を搭載したことでただのトレーニング記録のスマートウォッチとしてだけでなく、登山やスキーといったアクティビティでも高い使い勝手を実現した製品。心拍数計測や血中酸素飽和度も24時間の常時監視が可能で健康管理の面でも高い能力を確保しています。
スマートウォッチとしての使い勝手の高さも本機の魅力。どのアプリからの通知かがひと目でわかるアイコン表示機能やLINEなどのメッセージにテンプレートから返信ができる簡易返信機能に加え、電話の通話も本体でできてしまうというもの。まさに、トレーニングにもスマートライフにも最高の製品といえました。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています