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【Emotn N1】世界初のNetflix公式ライセンス取得のプロジェクター。フルHD画質やLinux OS採用のEmotn N1が登場

自宅でもテレビを超える大画面で映像を楽しめる製品として、安価なプロジェクターがブームに一時期なり、当ブログでもVankyoのプロジェクターなどをレビューしていました。それが数年前でしたが、一旦そんなブームも去っていた今、中国Hangzhou
Dangbei Network
Technologyが展開する「Emotn」ブランドから、最新のプロジェクターEmotn
N1が発表に。なかなか珍しい性能を持った製品で気になったためご紹介します。

Emotn
N1は世界で初めてNetflixの公式ライセンスを取得したプロジェクター。公式ライセンスによって何ができるのかは正直不明(HD画質再生ができるのを期待するものの詳細不明)ですが、ストリーミングサービスとの親和性の高さを謳った製品。ネイティブの解像度も1920×1080のフルHDで、ソースがフルHDなら高い投影画質で映像を楽しめるもの。
そんな性能面での期待の高まるEmotn
N1ですが、定価は71,999円となかなかなもの。ただし、2月12日までの期間限定で10,800円のクーポンを適用し、61,199円で購入することが可能。リビングや寝室に設置することで手軽に高画質な映像を楽しめる期待のプロジェクターが6万円台、なかなか魅力的です。

フルHD解像度の投影で、確かな高画質を実現

廉価なプロジェクターの多くが「フルHD」対応を謳っているのが当たり前ですが、実際には多くの製品が「フルHD入力に対応」しているだけで、実際の投影している解像度はHDだったり、それ以下ということが多くあるのも事実。Emotn
N1は1920×1080のフルHD解像度での映像投影に対応し、最大120インチの大画面での再生を実現。

明るさは500ANSIルーメンの明るさを実現し、どんな場所でも明るく、そして色鮮やかな映像を映し出します。起動からわずか3秒でオートフォーカスと自動台形補正機能が働くことでセットアップも簡単。Dolbyオーディオに対応した10Wのスピーカーによって本体のスピーカーでも十分サウンドを楽しめるのもグッドです。

Android OSをベースにした製品が多いのに対し、Emotn N1ではLinux
OSを採用。このLinux
OSの仕様は正直不明ではありますが、EmotnがスマートTV向けに開発している独自OSである「Emotn
UI」ベースと思われます。Emotn
UIはMediaTekなどもエコシステムのパートナーとして挙げられており、それなりに開発自体も力が入っているのかなとも思われるもの。

拡張性の高さもEmotn
N1のポイントで、HDMI入力はもちろんのこと外部ストレージに対応したUSB
2.0端子、さらに有線LANとWi-Fi(5Ghz帯対応)でのネットワーク接続に対応。Linux
OS上のアプリケーションからNetflixやAmazon
Primeビデオ、もしくは自宅のNASにアクセスして簡単に映像を楽しめるようになっているわけ。

Emotn N1のスペック

カラー ダークグレー / ホワイト
サイズ 約18.2×12.7×20.3cm程度
重量 約1.92kg
光源 LED
輝度 500 ANSIルーメン
光源寿命 約30,000時間
解像度 1080P (1920×1080 フルHD)
スローレシオ
(スクリーン横サイズ /投写距離)
1.25:1
オートフォーカス TOFレーザーオートフォーカス
自動台形補正 ±20°自動台形補正
マニュアル台形補正 可能
スピーカー 5W×2
OS Linux
インターフェース Input:USB2.0 x 1 HDMI IN x 1 DC-IN x 1 LAN x 1
Output:Line-out x 1
通信 Wifi:2.4G/5G, 2T2R, 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:Bluetooth 5.0/BLE
電源 120W (19V/6.32A)

プロジェクターだってフルHDが当たり前。高機能でも手軽なプロジェクターを自宅に

今回ご紹介したEmotn
N1ですが、ネイティブ解像度がフルHDと高画質、かつ、Dolby Digital対応のスピーカーや、Netflixの公式ライセンス商品であったりと映像の質、拡張性ともにかなり魅力的な製品でした。現在Amazonにて定価の71,999円で販売中。2月12日までの期間限定で10,800円のクーポンを適用し、61,199円で購入することが可能。リビングや寝室に設置することで手軽に高画質な映像を楽しめる期待のプロジェクターが6万円台、(きっと)ストリーミングサービスも高画質で楽しめる期待のプロジェクター、ぜひお試しいいただければ。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています