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【Vankyo Leisure 470】持ち運びやすい小型軽量なプロジェクター、Vankyo Leisure 470レビュー。8,000円で始めるプロジェクターライフを

先日ご紹介したVANKYOのプロジェクター、VANKYO Leisure 510はわずか8,999円という価格でありながらネイティブ解像度は1280×768という高画質なプロジェクターでした。ただ、正直なところサイズが大きく基本的には家に置いておくという感じ。今回はより小型でありながら同じく8,999円と低価格で高性能なプロジェクター、VANKYO Leisure 470をVANKYOより提供していただきましたのでレビュー。

VANKYO Leisure 470はわずか8,999円という価格ながら4000ルーメンという明るさと、スマートフォンから直接接続できるワイヤレスミラーリングに対応したモデル。重量は1.35kgと比較的軽量なためホームパーティーなどに簡単に持っていけるのもポイント。長期間の旅行ならスーツケースに忍ばせて持っていくのも手です。

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小型サイズながら豊富な入出力で何でも接続可能でグッド

パッケージは白ベースのデザイン。VANKYOの製品はこれでレビューするのは3製品目ですがどれもパッケージのデザインから凝っていて個人的には良い感じ。箱の中にはLeisure 510のときと同様に専用のキャリングポーチが収納。取っ手付きのポーチなので、ポーチだけを持ってプロジェクターを持ち運ぶことも可能。

本体は白ベースのシンプルなデザイン。操作に必要なボタン類はすべて下部に集められています。投影時のピント調整と台形補正は自動で行われず、ランプ部のつまみで調整が必要。ここは安い製品らしい仕上がり。

入力端子はVGA端子の他に、HDMI×2,コンポジット入力、SDカード、USBメモリの5系統。また、外部スピーカーやヘッドホンを接続するためのヘッドホン出力も搭載しており、音声については比較的自由にすることができるのもポイント。

本製品で特筆すべき点は、HDMIやSD、USB端子については本体側面に搭載してあること。ランプから見て背面にあるわけではないので、本体を真上に向けて天井に投影することも可能なわけ。ただただ壁やスクリーンに投影するだけでなく、真上に投影し、寝ながらビデオ鑑賞もできるのはグッドですよね。

説明書やクイックスタートガイドは日本語版が付属。プロジェクターを利用する上で説明書が必要な場面は少ないものの、接続方法やスマートフォンのミラーリングの際には説明書を確認する場面もあり、あると嬉しいわけ。

付属品はHDMIケーブル、RCA→コンポジットケーブル、リモコン、電源ケーブルの3種類。電源ケーブルは通常のメガネケーブルのため、持ち運ぶ際にはよりコンパクトにできるものを用意しても良さそう。パソコンを繋いで利用する場合は追加でケーブルなどは用意しなくて良いのもポイント。

接続方法でさらに便利なのがスマートフォンとワイヤレスで接続できること。iPhone、Androidの両方に対応しており私の手元にあるスマートフォン、OPPO Reno Aでも接続を確認できました。Android端末の場合、Android標準のスクリーンミラーリング機能を利用できるため、インターネット接続と共存させられるのもポイント。

本機と接続したスマートフォンでYouTubeを開いて、そのままスクリーンに投影する使い方もできるのは便利。ただ、スクリーンミラーリングの場合、Amazonプライムなど著作権保護がかかるものについてはミラーリングできない場合が多いのは注意が必要。Amazonプライムビデオは一切投影できませんでした。

明かりのある室内でも十分な明るさ。ミニシアターを簡単構築

今回は自宅での映画鑑賞に加え、民泊を借りてホームパーティーをした際にも持っていって利用。バックパックにケースごとLeisure 470を忍ばせて持っていき、投影してみました。持ち運んだ時間は約1時間超でパソコンも入れていたためかなりの重量にはなったものの持っていけないレベルではなかった感じ。

起動時のファンの音はそこそこあるものの、本体スピーカー、もしくは外部スピーカーを使って音を出していれば特に気にならないレベル。上の写真のように投影側の壁では電気を消し、プロジェクター側では電気をつけた状態で動画を再生してみましたが、十分な明るさを実現。明るさの面では特に不満はありません。

紅の豚 ©スタジオジブリ

紅の豚 ©スタジオジブリ

動画を再生していて気になったのが4隅のボケ。上の写真の再生時は若干壁に向かってプロジェクターが上向きになっているのを台形補正で補正したものですが、かなり4隅はピントがずれている感じ。アナログにレンズの向きを調整していることが原因ですが、気になる人にとっては結構大きいかもしれません。四隅のボケを防止するならば、プロジェクタースタンドを用意してみるのも良さそう。

色の発色は特に普通といった感じ。上の写真ではホワイトバランスの関係で青みがかかってしまっていますが、実際には鮮やかに表示されていました。ただ、若干薄いかなと思う場面はあり、発色については価格なりくらいの期待がちょうど良さそう。

持ち運べるプロジェクター、8,000円台なら最高では

今回レビューしたVANKYO Leisure 470。8,000円台という低価格ながら持ち運びやすい小型ボディと明るい画面が魅力的のモデル。前回ご紹介したLeisure 510に比べると画質やスペックの面では劣るものの、友人宅やAirbnbを借りてのホームパーティーなどでは大活躍すること間違いなしな性能のモデルでした。

豊富な入出力端子に加えて、スマートフォンも接続できるため自分作った動画や、スマートフォンで撮影した画像、映像を投影するといった使い方でもとても便利。手軽に家でも外でも使えるプロジェクターとして持っておくと便利そうです。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています