【Xiaomi Pad 5】Snapdragon 870採用のAndroidタブレットXiaomi Pad 5が登場!2.5Kディスプレイや5G接続対応のXiaomi Mi Pad 5に要注目です
8月10日夜、中国Xiaomiが新商品発表会を開催。一番注目されたのは、Snapdragon
888+を採用し、前面はインスクリーンカメラによって真の完全ベゼルレスを実現したXiaomi
MIX 4。そしてもう一つ注目されていたのが、Mi Pad
4以来数年ぶりに登場するタブレット端末、Mi Pad 5でした。
888+を採用し、前面はインスクリーンカメラによって真の完全ベゼルレスを実現したXiaomi
MIX 4。そしてもう一つ注目されていたのが、Mi Pad
4以来数年ぶりに登場するタブレット端末、Mi Pad 5でした。
ついに発表されたXiaomi Pad 5(Xiaomi Mi Pad 5)。上位モデルのXiaomi Pad 5
ProにはハイエンドプロセッサーであるQualcomm Snapdragon 870を採用し、11インチ・2.5Kの超高解像度・120Hz駆動・HDR 10・Dolby
Vison対応のディスプレイ、8スピーカーによる立体的なサウンドを実現したという製品。それでいながら最も高いモデル(8GB
RAM・256GBストレージ・5G対応版)で3,499元(≒約5.6万円)という破格を実現した注目のモデルです。
ProにはハイエンドプロセッサーであるQualcomm Snapdragon 870を採用し、11インチ・2.5Kの超高解像度・120Hz駆動・HDR 10・Dolby
Vison対応のディスプレイ、8スピーカーによる立体的なサウンドを実現したという製品。それでいながら最も高いモデル(8GB
RAM・256GBストレージ・5G対応版)で3,499元(≒約5.6万円)という破格を実現した注目のモデルです。
先日最近登場した中華タブレット特集として、UNISOC
T618やSnapdragonのハイエンドプロセッサー搭載のタブレットをご紹介しましたが、同じSnapdragon 870を搭載したLenovo Yoga Tab 13が8万円弱に対しXiaomi Pad
5は5G接続対応でこの価格。かなり魅力的に感じるのは皆様もでしょう。早速Xiaomi
Pad 5について詳細を見ていきます。
T618やSnapdragonのハイエンドプロセッサー搭載のタブレットをご紹介しましたが、同じSnapdragon 870を搭載したLenovo Yoga Tab 13が8万円弱に対しXiaomi Pad
5は5G接続対応でこの価格。かなり魅力的に感じるのは皆様もでしょう。早速Xiaomi
Pad 5について詳細を見ていきます。
グローバル版は無印Xiaomi Pad 5で発売。9月23日から24時間開催のセールで299ドルで購入することが可能。(クーポン情報は後日掲載)Snapdragon
860採用のグローバル版というのも手かも。
860採用のグローバル版というのも手かも。
Xiaomi Mi Pad 5シリーズのスペック
|
Xiaomi Pad 5 Pro 5G | Xiaomi Pad 5 Pro | Xiaomi Pad 5 |
ディスプレイ |
11インチ・2560×1600・275PPI 120HZ駆動 HDR 10・Dolby Vision対応 |
||
OS | MIIUI 12.5 (Android 11ベース) | ||
SoC | Qualcomm Snapdragon 870 | Snapdragon 860 | |
RAM ストレージ |
6GB RAM(LPDDR5) 128/256GB(UFS 3.1) |
6GB RAM(LPDDR5) 128GB(UFS 3.1) |
6GB RAM(LPDDR4X) 128GB/256GB (UFS3.1) |
カメラ |
バック:5000万画素 +500万画素(被写界深度カメラ) フロント:800万画素 |
バック:1300万画素 +500万画素(被写界深度カメラ) フロント:800万画素 |
バック:1300万画素 フロント:800万画素 |
バッテリー |
8,600mAh 67W充電対応 |
8,720mAh 33W充電対応 |
|
スピーカー | 8スピーカー(Dolby Atmos対応) | 4スピーカー(Dolby Atmos対応) | |
寸法 |
256.69mm*166.25*6.86mm 518g |
256.69mm*166.25*6.86mm 515g |
256.69mm*166.25*6.85mm 511g |
GPS | GPS・GLONASS・北斗・Galelio・みちびき | – | |
Wi-Fi |
Wi-Fi 6,Wi-Fi 5,Wi-Fi 4 802.11a/b/g |
WiFi 5 802.11a/b/c/g/n/ac |
|
携帯回線 |
GSM:B2/3/5/8 CDMA 1x/EVDO:BC0 WCDMA:1/2/4/5/6/8/19 LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/19 LTE TDD:34/38/39/40/41/42 Sub6G:n41/77/78/1/3/28a |
– |
圧倒的に美しいディスプレイ。2.5K解像度・HDR 10対応の11インチ
Xiaomi Pad 5 Pro(実機) |
まず注目したいのがディスプレイ。11インチ2560×1600(2.5K)の高解像度ディスプレイは、発色性能も素晴らしく10億色以上の色を表現可能。HDR10とDolby Visionに対応し、電車内などの自宅よりも明るい過酷な環境でも明るく、美しい映像を楽しむことが可能。
TrueToneカラーディスプレイによって、外部の環境に合わせて色温度や明るさを自動で調整できるのもポイント。ブルーライトカット機能により暗所でも眼を保護することもできます。ディスプレイは120Hz駆動。Xiaomiのサイトでも120Hzの映像を配信し、従来以上にヌルヌルと動く映像美を体感できます。(Xiaomi
Pad 5・Xiaomi Pad 5 Pro共通)
Pad 5・Xiaomi Pad 5 Pro共通)
Xiaomi Pad 5
Proでは8つものスピーカーを搭載。音声の高音と低音を分離させてサウンドを鳴らすことで豊かな低域と伸びのある高域の再生を実現。また、Dolby
Vison Atmosに対応し、没入感あるサラウンド再生を実現しています。
Proでは8つものスピーカーを搭載。音声の高音と低音を分離させてサウンドを鳴らすことで豊かな低域と伸びのある高域の再生を実現。また、Dolby
Vison Atmosに対応し、没入感あるサラウンド再生を実現しています。
Xiaomi Pad
5はスピーカーは他メーカーでも多いクアッド(4つ)スピーカー。こちらでもDolby
Vison Atmosに対応しており、十分なクオリティのサウンドを楽しむことが可能です。
5はスピーカーは他メーカーでも多いクアッド(4つ)スピーカー。こちらでもDolby
Vison Atmosに対応しており、十分なクオリティのサウンドを楽しむことが可能です。
ハイエンドスマホ並の性能を実現するSnapdragon 870を採用
Xiaomi Pad 5 Proは性能の要となるプロセッサーにQualcomm Snapdragon 870を採用。1世代前の各社のフラグシップスマートフォンと同じプロセッサーを採用しており、これまでのAndroidタブレットの常識とかけ離れた圧倒的なパフォーマンスを実現します。
Xiaomiでは60Hz駆動状態で、人気ゲームの「原神」を楽しめるともしており、高い性能を求めるゲームを大画面で楽しめるのは嬉しいポイントかも。Xiaomi
Pad 5(無印)ではSnapdragon
860を採用。こちらでも性能はタブレットとしては十分すぎるレベル。
Pad 5(無印)ではSnapdragon
860を採用。こちらでも性能はタブレットとしては十分すぎるレベル。
なお、同じくSnapdragon 870を採用したタブレット、Lenovo Yoga Pad 13(Lenovo Yoga Pad
Pro)ではAntutuベンチマークで66.9万点というスコアを実現。ハイエンドスマートフォン並みの性能を実現しています。
Pro)ではAntutuベンチマークで66.9万点というスコアを実現。ハイエンドスマートフォン並みの性能を実現しています。
Xiaomi Pad 5
Proのバッテリーは8,600mAhと大容量。最大67Wの急速充電に対応することでちょっとの休憩時間の間に充電するだけで十分使えるバッテリーを確保。Xiaomi
Pad 5でも8,720mAhのバッテリーを確保し、33Wの急速充電に対応しています。
Proのバッテリーは8,600mAhと大容量。最大67Wの急速充電に対応することでちょっとの休憩時間の間に充電するだけで十分使えるバッテリーを確保。Xiaomi
Pad 5でも8,720mAhのバッテリーを確保し、33Wの急速充電に対応しています。
XiaomiのカスタマイズOSであるMIUIはタブレット向けにカスタマイズされ、動画を見ながらチャットをすることだって可能。11インチの大型ディスプレイを活かしたマルチタスクが可能となっています。MIUIの操作性は、先日レビューしたスマートフォン・Xiaomi MI 11 Lite 5Gでも体感済み。以前に比べて使いやすくなったMIUIの操作性も魅力的です。(本製品のMIUIは中国版のため日本語は非対応)
Xiaomi MI 11 LITE 5G
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カエレバ
カエレバ
専用のスタイラスペンと組み合わせることで、4096段階の筆圧検知を用いたペン入力にも対応。タッチの認識は240Hzで作動し、細かな動きを繊細に捉えることが可能。マグネット充電に対応し、フル充電では連続8時間利用、1分間の充電で20分間の連続使用に対応します。(Xiaomi
Pad 5・Xiaomi Pad 5 Pro共通)
Pad 5・Xiaomi Pad 5 Pro共通)
有線接続のキーボードスタンドも用意されており、文章の作成などでも威力を発揮。薄型でありながらキーストロークは1.2mmを確保し、ちょっと資料を作ったり、ブログを書いたりするような場面でも快適な作業環境を実現します。
背面カメラは5000万画素のメインカメラ+500万画素の被写界深度測定レンズのデュアルカメラ仕様。(Xiaomi Pad Pro 5Gのみ)11インチの大型ディスプレイを十分活かす写真の撮影が可能です。なお、Xiaomi Pad
5は1300万画素のメインカメラ+800万画素の自撮りカメラを採用しています。
5は1300万画素のメインカメラ+800万画素の自撮りカメラを採用しています。
最後に見逃せないのが、今回のXioami Pad 5 Proには5G対応版(Xiaomi Pad 5 Pro
5G)が登場していること。4G・5Gの対応バンドは以下の通りで、日本国内でもどこでも高速インターネットを楽しむことが可能。モバイルルーターの登場の頻度が一気に下がるはずです。
5G)が登場していること。4G・5Gの対応バンドは以下の通りで、日本国内でもどこでも高速インターネットを楽しむことが可能。モバイルルーターの登場の頻度が一気に下がるはずです。
- ・LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/19
- ・LTE TDD:34/38/39/40/41/42
- ・Sub6G:n41/77/78/1/3/28a
驚きのスペックを実現したXiaomi Pad 5。欲しいですよね?
Xiaomi公式Weiboより |
今回登場したXiaomi Pad 5シリーズ。前作のMi Pad
4から数年ぶりに登場したXiaomiのタブレットは、他社の高性能化に合わせて一気にスペックで殴り込みをかけてきたといっても過言ではないレベル。最高スペックのXiaomi Pad 5 Pro 5Gでも3,499元(=5.6万円)という価格設定も魅力的。今後国内からの購入も簡単になるはずで、私もLenovo Yoga
Tab 13等と合わせて鋭意検討中です。
実機レビュー:【Xiaomi Pad 5 Pro】Snapdragon
870に2.5Kの高解像度ディスプレイ、8基スピーカー採用ながら4万円台のXiaomi
Pad Proレビュー
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