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【ASUS Zenbook SORA 14】990gで33時間駆動!Snapdragon X2 Elite搭載の超軽量モバイルPC、ASUS Zenbook SORAレビュー【PR】

ASUSさまより発売中の新型モバイルノートPC、ASUS Zenbook SORA 14(UX3407NA)をお借りしたのでレビューします。ASUS Zenbook SORA 14はQualcomm Snapdragon X2 Elite(X2E-88-100)を搭載したモバイルノートPC。LPDDR5X-9523の32GB RAMにPCIe 4.0×4接続の1TB SSDを搭載し、14型OLEDディスプレイと約990gの超軽量ボディを両立した1台です。バッテリー駆動時間は約33時間、AI性能はNPU単体で80TOPSという圧倒的なスペックを確保し性能とバッテリーの両立を実現したモデルです。

レビュー機は最上位モデルにあたるUX3407NA。アイスランドグレーのセラルミナム筐体に14型OLED・32GB RAM・1TB SSDを搭載し、販売価格は259,800円(税込)。今回のレビューでは新幹線での移動、自宅でのブログ執筆、製品発表会会場での取材など3週間ほどじっくり使い込み、RAW現像からブログ執筆、AI活用まで一通り試しました。本記事では外観・性能・ディスプレイ・バッテリー・実使用感を、初代Zenbook SORA(Snapdragon X Elite搭載)との比較も交えながら徹底レビューします。

ASUS Zenbook SORA 14
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ASUS Zenbook SORA 14 UX3407NAのスペック

項目内容
型番UX3407NA-GL32170BES / GL32170BE / GL32170GRS / GL32170GR
本体カラーザブリスキーベージュ / アイスランドグレー
CPUSnapdragon® X2 Elite X2E-88-100 (最大4032MHz)
AI機能Qualcomm® Hexagon™ NPU 80TOPS
RAM32GB LPDDR5X-9523 (実測9523MT/秒)
SSD1TB PCIe 4.0 x4 NVMe M.2 (Micron 2500)
グラフィックスQualcomm® Adreno™ GPU (CPU内蔵)
ディスプレイ14.0型 OLED グレア、1920×1200ドット (16:10・60Hz)
色域・精度Adobe RGB 99% / ΔE 0.43 / ガンマ2.2 / 色温度6500K
通信Wi-Fi 7 (IEEE802.11be) / Bluetooth 5.4
インターフェースHDMI×1 / USB4 Type-C×2 / USB3.2 Type-A×1 / 3.5mmコンボジャック×1
Webカメラ207万画素IRカメラ (顔認証対応)
キーボード84キー日本語JISイルミネートキーボード (Copilotキー搭載)
バッテリー約33時間駆動(公称) / 動画再生20.0時間 / アイドル25.5時間
OSWindows 11 Home 26H1 64bit
サイズ幅310.7mm×奥行213.9mm×高さ13.4〜15.9mm
質量約990g (実測990.0g)
ACアダプター100W MAX (ADP-100FW W)
価格(税込)259,800円 / 289,800円(Office付属)

990g・13.4mm厚のアイスランドグレーセラルミナム筐体で実現した高級感あふれる超軽量ボディ

ASUS Zenbook SORA 14は幅310.7mm×奥行き213.9mm×高さ13.4〜15.9mmという薄型ボディに、約990g(実測990.0g)の重量を収めたモバイルノートPC。今回レビューしたのはアイスランドグレーカラーで、ASUSが開発したセラミックとアルミニウムを融合した独自素材「セラルミナム」を筐体に採用しています。マットな質感と鏡面仕上げのASUSロゴのコントラストが高級感を演出する仕上がりに。第一印象は期待以上に薄くて軽いという驚きで、所有欲を満たしてくれるデザインです。

本体重量は実測で990.0gと、公称値とピッタリ一致する結果に。A4用紙を一回り大きくしたくらいのサイズ感で、リュックやトートバッグにもスッと収まる薄さを誇ります。セラルミナム素材は指紋が目立ちにくく、粒子感の細かい塗装で手触りも非常に良好です。摩耗に強い素材のためリュックに放り込んで持ち運び、取り出してまた戻す、というのを繰り返しても全く塗装が剥がれる様子がないのもうれしいところ。

今回のレビュー中もリュックに放り込んでお出かけの際にも、出張の際にも、自宅のリビングで少し作業をしたいな、という場面といったあらゆる場所に持ち運んでみました。通常の14インチのノートPCは1.4kgほど重量があり、リュックやカバンに入れるとそれなりに場所をとり、ずっしりとした感覚がありますが、Zenbook SORA 14は軽量さと薄さのおかげで持ち運びの敷居が大きく下がった印象。とりあえず持っていく、ということができる製品でした。

出張の際に新幹線や、近鉄特急・ひのとりでも利用。東海道新幹線の普通車のテーブルの上にも14インチ、かつ、画面の端のベゼルが小さいことでコンパクトに置くことができました。新幹線などでは最近はコンセントを利用できる可能性は上がっているものの、まだ全席には配置されておらず、後述するように本機の圧倒的なバッテリー持ちによって移動中でも作業効率を落とさず作業に没頭できるようになっています。

Copilotキー搭載・84キー日本語JISイルミネートキーボードで快適な入力環境

キーボードは84キーの日本語JIS配列を採用。バックライト付きのイルミネートキーボードで、暗所でも刻印の視認性を確保できます。バックライトの透過は非常に均一で、フォントの読みやすさも上々。Copilot+ PC対応のため、キーボード右側にCopilotキーを搭載しており、AI機能へワンタッチでアクセスできるようになっています。「半角/全角」キーの位置も適切で、日本語入力時のストレスはほぼ感じません。

打鍵感はストロークが浅めな印象ですが、慣れると非常に快適にタイピングができる感じです。新幹線の揺れる環境下でも打ち間違いが少なく、長時間のブログ執筆もストレスなくこなせました。タッチパッドは面積が非常に広く、3本指・4本指のジェスチャー操作も快適。マウスなしでも生産性を損なわないレベルの使い勝手を実現しています。

パームレスト部分もセラルミナム素材で仕上げているため、長時間タイピングしても肌触りが心地よい印象。キーボードバックライトがキー側面から漏れる光景はSFチックで美しく、暗いカフェや新幹線の車内でも気持ちよく作業を続けられます。Copilot+ PCとしてのハードウェア要件を満たす最新世代の1台にふさわしい作り込みです。

気になったのは電源キーの配置。Deleteキーの隣に他のキーと並んで置かれているため慣れるまでは誤って押してしまう可能性もある位置になっています。せっかくキーボードの右上にASUSのロゴを配置しているので、例えばそこに設置してもよかったかも。ただ、私の利用中では間違って押してしまった場面はなく特に問題なく使うことができました。

左側面USB4 Type-C×2+HDMI・右側面USB3.2 Type-Aの充実インターフェース

Zenbook SORA 14は左側面にUSB4 Type-C×2とHDMIフルサイズを、右側面にUSB3.2 Type-A(Gen2)と3.5mmヘッドフォン/ヘッドセットコンボジャックを搭載。左右にインターフェースを振り分けたレイアウトで、電源ケーブルとマウス操作の取り回しを両立できる使い勝手の良い設計です。フルサイズのHDMIを採用していることで、プレゼンや外部ディスプレイ接続を伴うビジネスユースでの利便性も確保しています。

USB4 Type-CはどちらもUSB PDと映像出力に対応し、最大40Gbpsのデータ転送速度を確保。外部ディスプレイへの出力もHDMIとUSB-Cどちらでも対応するため、現場での柔軟な運用が可能です。USB3.2 Type-A(Gen2)は10Gbps対応で、外部SSDやカードリーダー経由でのデータ転送も高速に行えます。

唯一気になった点としてはUSB-Aが1ポートのみという点。取材先でカードリーダーを接続した状態だとと、USBメモリなどを同時に接続する余地がなくなるため、USB-Aを多用するユーザーは別途ハブが必要になる場面もありそうです。それでも14型・990gのボディにこれだけのポートを詰め込んだ設計は評価できるレベルに仕上がっています。

ASUS Zenbook SORA 14
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Snapdragon X2 Elite搭載・32GB LPDDR5X-9523・4032MHz駆動の次世代プラットフォーム

Zenbook SORA 14はQualcomm Snapdragon X2 Elite(X2E-88-100)を搭載。動作周波数は最大4032MHzと、初代Zenbook SORA搭載のSnapdragon X Elite(X1E-78-100・最大3.4GHz)からクロックアップを果たしています。NPU性能もQualcomm Hexagonで80TOPSと、初代の45TOPSから大幅に向上。Copilot+ PCの要件を余裕でクリアする最新AI処理性能を誇ります。

メモリはLPDDR5X-9523規格の32GB。注目すべきはメモリ速度で、Windowsのバージョン情報画面で「9523 MT/秒」という圧倒的な数値を確認できました。通常のLPDDR5X(7500〜8533MT/秒)を大きく上回るスピードで、クリエイティブ作業時のレスポンスに直結するポイントです。初代Zenbook SORAのLPDDR5X-8448と比べても1100MT/秒以上高速化しており、RAM周りの進化も見逃せません。

OSはWindows 11 Home 26H1(ビルド28000.1)をプリインストール。ARM版Windowsも着実に成熟しており、日常作業で戸惑う場面はほとんどありませんでした。セットアップもMicrosoftアカウントでログインすれば、クラウドバックアップから設定を引き継ぐ形で数分で完了。「これで準備が完了しました。」画面までの流れは、他のWindows 11搭載機と変わらないスムーズさでした。

CrystalDiskMark 7027MB/s・SSD温度28℃の高速低発熱Micron 2500 SSD搭載

SSDは1TBのMicron 2500(MTFDKBA1T0QHK)を搭載。PCIe 4.0 x4接続のNVMe規格で、CrystalDiskMark 9.0.2 ARM64版による実測ではシーケンシャルリード7027.66MB/s、シーケンシャルライト6013.49MB/sという結果に。PCIe 4.0の理論値限界に迫る爆速性能を確保しています。

初代Zenbook SORA搭載のMicron 2500(シーケンシャルリード/ライト6700/3666MB/s)と比べても、特にライト速度が大幅に向上。ランダム4K Q32T16ではRead 1271MB/s・Write 675MB/sと、ランダムアクセス性能も十分な水準を維持しています。RAWデータの書き出しや大量の画像ファイルの保存も、遅延を感じる場面なくこなせる性能です。

CrystalDiskMark 9.0.2 ARM64 実測結果(テストサイズ:8GiB)

テスト項目Read(読み込み)Write(書き込み)
SEQ1M Q8T17,027.66 MB/s6,013.49 MB/s
SEQ128K Q32T16,973.43 MB/s5,953.62 MB/s
RND4K Q32T161,271.37 MB/s675.10 MB/s
RND4K Q1T123.25 MB/s83.10 MB/s

前世代では動作不可だったLightroom Classicが完全動作。ARM Windowsの夜明けの実現

前回Zenbook SORAをレビューした際に比べて特筆したいのが初代Zenbook SORA(Snapdragon X Elite搭載)をレビューした際にはインストールすらできなかったAdobe Lightroom Classicが、本機では完全に動作する点。Lightroom Classic自体はARM版になっているわけではなく、エミュレータ経由で動作するようになっていますが、有り余る性能を活かしてスムーズな動作を実現しています。

ライブラリモジュールでの画像管理はもちろん、現像モジュールでのパラメータ調整も正常に動作。実際に露光量+0.79・コントラスト+5といったスライダー操作を試したところ、リアルタイムプレビューの追従性も良好で違和感を感じる場面はほぼ皆無でした。USBカードリーダー経由でRAWデータを取り込んでも、読み込み速度は体感でも速く、遅延を感じる場面はありません。

Arm版WindowsでもLightroom Classicが動くので作業のしやすさが段違いに向上している

ブロガーとして出先で現像作業を行う身からすると、この進化は極めて大きなものです。以前はLightroom(Classicでない方)しか選択肢がなく、自宅のライブラリに対して編集したものを戻すという使い方では不便。本機であれば自宅の現像ワークステーションと同じワークフローをそのまま持ち出せるわけで、移動中や取材先で現像を進められるアドバンテージは計り知れません。

9523MT/sの高速メモリとPCIe 4.0 SSD、そしてX2 Eliteの高いシングルスレッド性能が、Lightroom Classicの快適な動作を支えている印象。先日参加したOPPO Find N9の発表会では実は会場でZenbook SORA 14を使って撮影した画像の編集までしていたのですが、Nikon Z5 Ⅱで撮影したRAWデータを編集して書き出すまでが非常にスムーズ。50枚の画像を書き出してもわずか34秒で書き出すことができ、驚異的な性能を遺憾なく発揮してくれました。

14.0型OLED・1920×1200・16:10アスペクト比のグレアディスプレイで没入感の高い表示環境

ディスプレイは14.0型OLED(有機EL)パネルを採用。解像度は1920×1200、アスペクト比16:10のグレア仕様です。リフレッシュレートは60Hz固定のためゲーミングというよりは映像作品や写真をそのままの画質で映し出すことが得意という感じ。初代Zenbook SORAと同等のパネル構成を引き継ぎつつ、OLEDならではの深い黒と高コントラストで、写真やWebコンテンツの表示が極めて鮮明な1台に仕上がっています。

OLEDの特徴である純粋な黒表現のおかげで、Webブラウジングや動画視聴でも没入感の高い映像を楽しめる仕上がり。Lightroom Classicでの画像プレビュー時も、シャドウ部の階調が豊かに表現できる印象で、明暗差の大きい写真でも質感の再現に不満を感じる場面はほぼ皆無。普段のExcel作業から写真の現像まで、画面の発色のおかげで長時間利用しても目が疲れにくい印象を受けます。

16:10のアスペクト比もWebブラウジングやドキュメント作業で優位性を発揮。縦方向の情報量が多く、スクロール回数を減らして作業効率を高めてくれる点は、一度慣れると16:9へは戻れなくなるレベルの快適さです。長文のWebコンテンツも、一覧性の高さで閲覧がかなりラクになります。画面分割でブログ執筆と画像管理を並行する使い方でも、上下の情報量を十分に確保できる使い勝手を誇ります。

グレア仕様のため映り込みは発生しますが、屋内外問わず十分な視認性を確保。新幹線の窓際席や自宅のリビング、窓からの日差しが入る環境下でも、画面内容の視認に困る場面はありませんでした。OLED特有の鮮やかな色再現で、ブログに使う写真のセレクトや現像も、自宅のモニター環境に近い感覚で進められる1台に仕上がっています。

33時間駆動・実測60.3W急速充電対応のQualcommプラットフォームの圧倒的省電力

バッテリー駆動時間は公称値で約33時間(JEITA測定法3.0・アイドル時25.5時間/動画再生時20.0時間)を実現。初代Zenbook SORAの29時間から4時間も延長しており、1日外出する程度ではバッテリー切れを気にする必要がほぼなくなる水準です。Armプロセッサ特有の圧倒的な省電力性を初代から受け継ぎ、さらに磨き上げた形になっています。

実際の使用感としても、新幹線で片道2時間ほどの移動中にブラウザ作業やLightroom Classicでの現像を行っても、バッテリー残量に余裕を持って目的地に到着できる場面がほとんどでした。Intel/AMD搭載機とは明らかに異なるバッテリーの減り方で、モバイルバッテリーや充電器をカバンに入れる必要性がほぼ消える感覚は、一度味わうと手放せなくなるレベルです。

付属のACアダプターは100W MAX(ADP-100FW W)。ケーブルは断線耐性の高さも感じさせる質感に仕上がっています。ただ、USB Type-C端子は1つのみのため、外出先に持ち出す場面では当ブログで過去にレビューしたAOHI MAGCUBE 140Wなどの複数口の充電器を使うのがベター。AOHIの充電器で充電した際には、バッテリー残量64%から充電すると18.92V×3.19A=60Wで充電。90%まで(26%充電)は29分、100%まではバッテリー保護機能が働いたことで80分。外出先で充電するという場合にも、90%くらいまでは一気に急速充電できるので安心です。

80TOPSのNPUでWindowsのリコール機能も利用可能

Snapdragon X2 Eliteが搭載するQualcomm Hexagon NPUは80TOPSのAI処理性能を誇ります。初代X Elite搭載機の45TOPSから約1.8倍の向上で、Copilot+ PCとしての要件を余裕でクリアする水準です。ただ、私の場合は基本的にAIについては、ClaudeとGoogle Geminiに課金しているためCopilot+の出番はなくオンデバイスNPUの恩恵を受ける場面は少なかったところ。Adobe PhotoshopなどでもオンデバイスNPUの活用場面が増えると、利用する場面が増えるかなという印象です。

ブラウザ経由での生成AI利用もストレスフリーに行える性能を確保。Google Chromeで複数タブを開きながらAIチャットと資料作成を並行する使い方も、32GB RAMと9523MT/sの高速メモリのおかげでメモリ不足を感じる場面は皆無。Copilot+ PCという肩書きが伊達でないことを日常の作業で実感させてくれる1台に仕上がっています。

過去の画面を文字ベースで呼び出せるWindows Recall機能。数分おきの記録&キーワード検索止まりで精度はこれから

Windowsのリコール機能も利用できる

Copilot+ PCの目玉機能として搭載されたWindows Recall(リコール)機能も実際に試してみました。Recallは一定間隔でPC画面のスクリーンショットを自動で記録しておき、後から文字ベースで検索して該当する画面を呼び出せる機能。「あの時見ていた資料どこだっけ?」という場面で、記憶頼りでブラウザ履歴やフォルダを漁る作業から解放されることを目指した、Copilot+ PCらしいAI活用機能です。

実際に使ってみたところ、過去に行った作業の画面を文字ベースで探せるのは面白いという印象。例えば新幹線内で参照していたWebページを、思い出せるキーワードだけで数日後に呼び出すといった使い方ができる点は便利で、Copilot+ PC世代ならではのAI体験を味わえます。画面の内容をAIがOCR的に理解してインデックス化しているため、タイトルを覚えていないWebページでも本文中のキーワードで引っかけられるのはなかなかの使い勝手でした。

ただ、常に画面を記録しているわけではなく、数分おきの記録になっているのが少し残念なポイント。「さっきまで書いていた文章が消えた!」というような時には、そのタイミングがちょうど記録の隙間に入っていて別に残っていないことも。また、AIで探し出してその画面を見つけられるとはいえ、あくまでも画面に表示されたキーワードで見つけるだけなので、「〇〇について探す」のようなセマンティックな使い方はできないのも事実。発想としては面白いものの、記録間隔と検索精度の両面でもう少しこれからブラッシュアップされていく機能という印象でした。

超バッテリーが持つパワフルなPCは、まさに持ち運べるワークステーション

今回レビューしたASUS Zenbook SORA 14(UX3407NA)は、Snapdragon X2 Elite・32GB LPDDR5X-9523・1TB PCIe 4.0 SSD・14型Adobe RGB 99% OLED・990g・33時間駆動という豪華な仕様を、259,800円(税込)から購入できるモバイルワークステーションでした。ハイエンドモバイルノートとしては十分リーズナブルな価格設定といえます。

初代Zenbook SORA(Snapdragon X Elite搭載)と比較すると、CPU性能・メモリ速度(8448→9523MT/s)・バッテリー駆動時間(29→33時間)・NPU性能(45→80TOPS)・SSDライト速度(3666→6013MB/s)と全面的に進化。外出先での生産性を一切落としたくないという欲張りな人にとっては最高の選択肢になるはずです。

新幹線で移動しながらRAWデータを現像し、取材先でAIアシスタントを活用し、帰路の新幹線でブログを書き上げて、自宅に着いた頃にはまだバッテリーが残っているという理想的なモバイルワークフローが1台で完結できる本機。14型・1kg未満で、なおかつクリエイティブ作業もこなせるマシンを探している方、長時間バッテリーで外出先でも充電器を気にせず使いたい方、そしてARM版Windowsへの不安でこれまで躊躇してきた方に、Zenbook SORA 14は強くおすすめできる1台です。

良かった点

  • 990gの超軽量・薄型セラルミナム筐体で抜群の携帯性と高級感を両立
  • Snapdragon X2 EliteとLPDDR5X-9523メモリによりLightroom Classicも快適に動作
  • 公称33時間の圧倒的なバッテリー駆動時間で、外出先でもACアダプター不要で作業可能

気になった点

  • USB-Aポートが1つのみのため、周辺機器を多用する場合は別途ハブが必要
  • 電源キーがDeleteキーの隣に配置されており、慣れるまで誤操作の可能性がある
  • Windows リコール機能の記録間隔や検索精度は、実用面で今後の改善に期待
ASUS Zenbook SORA 14
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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています