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【INNOCN 25G2G】180Hz&sRGB99%対応の24.5インチディスプレイ、INNOCN 25G2Gレビュー【PR】

自宅のPCで作業をしたりゲームをするときに持っておきたいのが外部ディスプレイ。普段はノートPCを利用するという方も、そこそこの大きさのディスプレイを持っておけばノートPCで作業をするときに比べて姿勢もよく、また見やすい大画面で作業をすることが可能です。当ブログでも27インチの4Kディスプレイを始め多くのディスプレイをレビュー。ただ、27インチの4Kは大きすぎて、また、スペック余剰と思う方もいらっしゃるかもしれません。

低価格でありながら高品質なディスプレイを多く生産しているINNOCNから、今回は24.5インチのフルHDディスプレイ、INNOCN 25G2GをメーカーであるINNOCNよりご提供いただきレビュー。フルHD解像度で解像度自体は普通ではありますが180Hz駆動に対応しておりFPSなどのゲームをプレイするときに高い描写性能を実現することが可能な製品です。現在はAmazonなどで16,990円で販売中です。

INNOCN 25G2Gのスペック

項目スペック
画面サイズ24.5インチ
解像度1920 x 1080 (Full HD)
パネルタイプIPS
アスペクト比16:9
HDR対応HDR10
色域99% sRGB
リフレッシュレート180Hz
ブルーライト軽減機能あり
スタンド調整角度調節可能
スピーカー内蔵なし
接続端子HDMI 2.0, DisplayPort 1.4, ヘッドホン端子
VESAマウント対応100mm×100mm
モニタースタンドスタイリッシュでコンパクトなデザイン、角度調節可能

くっきりとした色合いの画面が特徴的。横向きからでもよく見える視野角の広さも嬉しい

INNOCN 25G2Gのパッケージはクラフト地のシンプルなもの。製品イラストがプリントされているだけの主張しないデザインです。本体の他には専用のスタンドと、説明書、HDMIケーブルが付属します。付属するスタンドは、ディスプレイの裏に写真のようにカチッとはめるだけで利用が可能。組み立てはとても簡単です。また、ディスプレイ裏面には100mm×100mmのVESAマウントのネジ部が用意されています。

端子類は最低限のものが用意されており、左から電源入力、Display Port 1.4、HDMI 2.0、3.5mmステレオミニプラグ(出力用)のみ。上位モデルのINNCON 27C1Uなどが搭載しているUSB Type-C端子などは非搭載です。また、本機は内蔵スピーカーを搭載していないためPCからの音声を出力したい場合には3.5mmステレオミニプラグからスピーカーやヘッドホンに接続して利用する必要があります。

ディスプレイを電源に接続して最初に起動すると言語選択画面が表示。言語選択自体はメニューから後で変更することができるものの、このタイミングで日本語を選んでおいたほうが選び直す手間が少ないのでベターです。日本語はもちろんのこと、トルコ語やオランダ語、インドネシア語などにも対応しています。

今回はXiaomiのノートPCのXiaomi Redmi Notebook Pro 16 2024に接続します。接続はHDMI端子のみで完結するため非常にスムーズ。PC側からも自動的に認識して画面を表示します。すでにこの写真でも分かるようにINNOCN 25G2Gのディスプレイはかなり明るく鮮やか。通常1万円台のディスプレイは発色も明るさもイマイチということが多い印象ですが、本機はその概念を覆す鮮やかさを実現しています。

そんな高画質さを支えているのが、INNOCN 25G2GのIPSディスプレイ。ディスプレイの駆動は180Hzに対応するため、高速な動きが要求されるゲームプレイでもその真価を発揮します。180Hzのリフレッシュレートは、一般的な60Hzディスプレイと比べて3倍の滑らかさを実現し、ゲーム中の動きが非常にスムーズで、遅延やモーションブラーをほとんど感じさせません。特に、敵の動きを素早く捉える必要があるシューティングゲームでは、この滑らかさが大きなアドバンテージとなります。

IPSパネルを採用しsRGBカバー率は99%。写真編集や動画編集などの色の正確さが求められる作業にも適した色表現力を実現。また、IPSパネルの特徴である視野角の広さもポイントで、斜めから見たときにも色味を維持。複数人で画面を共有する場合や、ディスプレイを少し斜めに設置した場面であっても鮮明でくっきりとした映像を楽しむことが可能です。

さらに、目に優しい設計も見逃せません。フリッカーフリー技術と低ブルーライト機能を搭載しており、長時間の使用でも目の疲れを軽減します。特に、夜遅くまで作業やゲームを楽しむ方にとっては、この機能で負担を軽減してくれるはず。

ディスプレイの右下の◯キーを押すとショートカットメニューが表示。このショートカットから明るさ、音量、接続先については設定メニューを出さずに変更することが可能です。設定メニューでは、”プロ”タブでガンマやCT設定、シャープネス、シャドウなどの表現を簡単に設定可能。”ピクチャ設定”タブからも輝度やコントラスト、DCRやHDRの動作モードも変更できます。

ゲーム設定からはFPSアリーナモードなど、ゲームに合わせた色表示が可能。AMD Adaptive SyncのON/OFFや応答時間、リフレッシュレートについても手動調整ができるようになっています。”OSD設定”では設定メニューの表示位置や言語についてもここで修正可能。”その他の設定”では入力信号の自動切り替えのON/OFFなども設定できるようになっており、ディスプレイを利用するうえで必要となる内容を網羅しています。

180Hz駆動でゲームも快適。120Hzの動画の再生もその魅力を余すことなく再生可能

INNOCN 25G2Gは180Hzという高リフレッシュレートと、1msという高速な応答速度を実現。今回はFPSゲームの代表格である「APEX Legends」をプレイして本機の性能を試してみました。ゲームを起動して最初に感じたのがその滑らかさ。接続元のPCがXiaomi Redmi Book Pro 16 2024(Intel Core Ultra 7 155H)のためGPUのパワーはそこまでではないものの、十分なFPSでプレイできていたのでこの部分は問題なしかと。

特に、高速な動きが要求される戦闘シーンでは、その差が顕著に現れる印象。敵が急に現れたり、素早く移動したりする場面でも、モーションブラーがほとんどなく、一瞬の隙も見逃しませんでした。敵を素早く捕捉し、的確に狙いを定めることができました。また、HDR10対応のおかげで、暗いエリアでの敵の動きもくっきりと見え、視認性も高かったのもポイントでした。

今では多くのスマートフォンやアクションカメラが4K・120Hzでの動画撮影に対応。ただ、60Hz駆動のディスプレイではそんな滑らかな映像を再現して再生することはできず、映像の魅力が文字通り半減してしまいました。INNOCN 25G2Gなら180Hz駆動を活かして120Hzで記録された動画であっても、そのままのフレームレートで再生することが可能。

60Hzで記録された映像を60Hzディスプレイで再生するのも、これまでの30Hz記録の映像に比べて滑らかに感じましたが120Hzとなると段違いのレベルに。動画編集をする方や、高画質で動画を楽しみたいという方にとってもぴったりな製品に仕上がっています。

ゲーミングにも、日常作業にも最適なコスパ最強のオールラウンダーディスプレイ

INNOCN 25G2Gは16,990円という価格でありながら、sRGBカバー率99%の高い色再現能力や、180Hz駆動・応答速度1msのゲーミングでもモーションブラーを抑える高速駆動を実現した製品。IPSパネルを採用していることで、正面から見たときのみやすさはもちろんのこと、斜めから見たときでも色変化を抑えられるため、どこからでも見やすいディスプレイに仕上がっているのもポイントです。

大型のディスプレイは余剰だけども、画質と応答速度の高さは妥協したくないという方にはピッタリと言えるのがこのINNOCN 25G2Gです。1万円台で購入できる手軽さもあって、まさに日常生活でも、ゲーミングにも最適なコスパ最強のオールラウンダーディスプレイと言えます。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています