【HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計】世界初!血圧測定対応のスマートウォッチHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計徹底レビュー・24時間健康管理&運動性能も抜群【PR】

スマートウォッチはかなり多くの製品が登場しており、どの製品が良いのかというのはガジェットブロガーとしても難しいと思ってしまうほど魅力的な製品が登場しています。健康管理の機能を搭載したスマートウォッチも増えており、24時間の心拍数、血中酸素飽和度測定はもはや当たり前。ただ、血圧と心電図の計測まで対応したモデルというのはこれまでにない次のレベルの製品と言えるかと。

今回はHUAWEIから登場したスマートウォッチ、HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計をメーカーよりお借りしたのでレビュー。HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計は世界初の血圧計測に対応したスマートウォッチ。「自動電子血圧計」として日本でも管理医療機器としての認証を取得しており、きちんと診断の材料として利用することが可能なのも特徴。また心電図の計測も可能でこちらも「家庭用心電計プログラム」としての管理医療機器の認証を取得した製品です。
まさに新時代の健康管理を実現できる高い健康測定機能を搭載したスマートウォッチに仕上がっているのが、このHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計というところ。もちろん血中酸素飽和度や心拍数、皮膚温度に睡眠中の呼吸乱れの検知機能も搭載し、健康管理のために必要な機能を備えた製品です。Amazonを始め一般販売を開始しており54,800円で販売中です。
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HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計のスペック
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 約48 × 約38 × 約13.3 mm (最薄部) |
バンドサイズ | Mサイズ (130-160 mm) / Lサイズ (161-210 mm) |
重量 | 約40 g(ベルト含まず) |
カラー | ブラック / ゴールド |
材質 | アルミニウム合金 |
ディスプレイ | 約1.82 インチ AMOLED, 480 × 408 ピクセル, PPI 347 |
ベルト | ブラック(フルオロエラストマー) / ゴールド(ホワイトレザー) |
手首サイズ | 130-210 mm |
ベルト幅 | 約26.5 mm |
センサー | 9軸IMUセンサー, 光学式心拍センサー, 心電図センサー, 環境光センサー, 圧力センサー, 温度センサー, 気圧センサー, ホールセンサー |
ボタン | 回転式クラウン, 機能ボタン |
対応OS | Android 8.0 以上 / iOS 13.0 以上 |
防水性能 | IP68(入浴・水泳不可) |
通信規格 | NFC対応, Bluetooth 5.2 (2.4GHz, BR, BLE) |
動作環境 | 使用温度 5℃~40℃ / 保管温度 -20℃~55℃ |
バッテリー持続時間 | 通常使用時 最大6日 / 自動血圧測定有効時 最大1日 |
充電方式 | ワイヤレス充電 |
充電仕様 | 5V/1A |
マイク | 対応 |
スピーカー | 対応 |
見た目は通常のスマートウォッチ。1.82インチのAMOLEDディスプレイで視認性も抜群




HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計のパッケージは普通のスマートウォッチ。今回お借りしたのは発売前のサンプル版のため記載されている文言や、説明書は商品版とは異なります。特徴的なのが付属品に含まれる交換用のバンドと、謎のスケールメモリ。本機は後述するようにバンド部分に血圧計測用のカフが入っており手首の太さによってこのカフが干渉するため短いバンドも用意されているもの。標準で本体に装着されているのはLサイズで、スケールで手首の長さを確認して、Mサイズが適切だった場合には交換する必要があります。
説明書と保証書、それと先程のMサイズのバンドを利用するときの交換方法や、少し独特な本機の装着方法を記載したシートの同梱。また、説明書についてもそれなりに分厚いものが付属していました。



ディスプレイは480 × 408の高解像度な1.82インチAMOLEDを採用。画面の右上に回転リューズを、右下にファンクション・キー兼心電図センサーキーを備えます。充電は専用の充電アダプターを後ろにつけることで充電できるワイヤレス充電に対応。背面の円形部分に光学式心拍センサーをはじめとした各種健康計測用のセンサーを備えます。



取り付け方法とバンドの交換方法はなかなか独特。詳しい方法は正直なところ書きづらいため、実際に試してほしいのですが、2段階で手首に固定するようになっていると思っていただければ。たまに腕時計であるロック機構で止めるタイプに近いイメージです。もう一枚の紙では血圧の計測方法についても説明。簡単に言えば座った状態で手を心臓くらいの場所にあげてまっすぐ胸に手を当てるというもの。正確な計測にはこの姿勢も重要なようです。



1.82インチのAMOLEDディスプレイは視認性も抜群。鮮やかな画面表示をはっきりと、大画面で確認できるため、表示されている文字なども問題なく読むことが可能です。通知については、アイコンと内容がセットで表示されるようになっており、スマートフォンで表示されたものをすぐに確認できるので、いちいちスマホを取り出すことなく操作することが可能です。




アプリリストは写真のようにアイコンが並んだものにすることも、リスト形式のどちらにも対応。HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計は後述するように豊富な健康状態計測機能を用意しており、それぞれにアイコンが用意されていますが、若干アイコンのデザインは独特なこともありリスト表示のほうが個人的には目当てのアプリを開きやすい印象でした。画面上で月の満ち欠けを表示する機能や、スマートアシストメニューには天気を確認したりスマートフォンのメディアコントロール機能なども用意されていました。このあたりの使い勝手は他のスマートウォッチと遜色ないレベルに仕上がっています。


文字盤部分は24時間の常時表示に対応。通常表示では秒針も表示するようなデザイン(左)の場合、右のように輝度を落とし表示する内容を減らし秒針の表示を省いた簡易表示に。これによってディスプレイの消費電力を抑えてバッテリー寿命を維持しながらいつでも時間がわかる状態を維持することが可能です。
バンド部分が膨らむことで血圧の測定に対応。24時間の自動計測で体調を確かに管理

HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計の一番の魅力は血圧の測定機能。通常血圧を計測しようとすると病院にあるような血圧計を利用するか、高価な家庭用の血圧測定機を用意する必要がありました。血圧計測においては、白衣高血圧という言葉があるように病院だと普段よりも高くなってしまい本来の血圧を反映できないと行ったことも往々にしてあるわけ。スマートウォッチで自動的に計測することで本当の血圧を計測することができるわけ。

血圧を計測するためには、動脈を圧迫して脈動を起こし、この脈動の変化を解析することが必要。心拍数や血中酸素飽和度は光を使って計測することができますが、血圧に関してはそうはいかないわけ。このためHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計では時計のバンドに空気を入れてカフを膨らますことでオシロメトリック法による血圧計測を実現。要するに普通の血圧計と同じことをスマートウォッチで実現したというわけ。


血圧の計測はあらゆる場面で可能。出張中の新幹線の中でも手動で計測を開始して、その時の血圧を簡単に記録できるようになっています。これはなかなか画期的といって過言ではないはず。「サイレントキラー(静かな殺し屋)」とも言われるほど、自覚症状ないうちに進行する高血圧を簡単に発見しその変動を記録することができるわけ。




今回はこのHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計の健康計測機能を確かめるため、3週間という長期間にわたって血圧計測を含めて徹底的にテスト。その結果を確認していきます。この自動計測はHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計側から設定を呼び出して一日一回起動をする必要があり、起動すると自動計測がスタート。昼間は自動計測を開始する前に通知をして計測、就寝を検知した後は血圧計測時のパワーを少し落として就寝の邪魔にならないようになっています。
実際に計測した結果が上の画像。一日の中での計測結果をグラフ上で示してくれ、その中で不規則な結果だった内容や、平均血圧、結果の概要を示してくれます。この結果は週次、月次でも確認できるようになっており、血圧の変動の推移を中長期的に確かめられるようになっています。



この24時間計測の結果はABPM(Ambulatory Blood Pressure Monitoring)という24時間自由行動下血圧測定と呼ばれる検査方法のレポートも作成可能。このレポートでは24時間平均血圧や、日中、夜間の血圧の状態を自動的に算出したうえでトレンドや、各タイプにおける最高、最低、中央値に平均値を取得。実際の血圧の状態が正常な範囲なのかそうでないのかを含めてレポートしてくれます。
日中は日中で、夜間は夜間でその計測結果をまとめるだけでなく、起床後2時間以内の血圧についてもチェックしてくれます。特に血圧は起床時に上昇する傾向があり、この朝に過度に血圧が上昇する「早朝高血圧」や起床前後に急速に血圧が上昇することで心血管疾患のリスクを高める「モーニングサージ」の計測も可能。私の場合はどの結果についても正常だったようで一安心です。

このレポートはPDFファイルとして整形して出力することが可能。夜間帯の計測結果は管理医療機器としての登録はされていないため、日中時間帯のデータのみが医療機器としては有効ですが、血圧に関して医師からのアドバイスを得る、という場合にも印刷して利用することが可能です。このPDFを直接送って利用するなんてこともできるので利便性は結構高めな印象でした。

自動計測は15分毎に実施。開始するタイミングになると、写真のように自動血圧モニタリングの通知が表示され、何も操作しないとそのまま計測をスタート。歩いている最中などで計測できない場合には計測を5分後に伸ばすことも可能。また、自動計測が体の動きで計測できなかった場合も自動的に5分後にもう一度計測してくれます。これによって確実に血圧を計測できるようになっているわけです。
心電図計測も医療機器としての承認済み。データ出力機能にも対応

HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計は心電図の計測にも対応。血圧と同じようにこの心電図計測機能についても日本国内での管理医療機器としての登録がされており、診断の材料として利用することが可能になっているのもポイント。この心電図計測は日本ではこれまでAppleのApple Watchの独壇場でしたがAndroidでも便利に利用できるHUAWEI WATCHで対応してくれたのは嬉しいところ。
Apple Watchの心電図計測と似ているようにHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計で心電図を計測する際にはウォッチの側面にある赤いボタン(写真の右下)を触って30秒ほどで計測が可能。計測が完了すると画面上で心電図の結果を「洞調律」、「心房細動」、「心拍数が110より上」、「心拍数が50より下」、「判定不能」のいずれかに分類して教えてくれるようになっています。



心電図の結果については、HUAWEI Healthアプリから一覧で簡単に確認が可能。私の場合は洞調律という結果で、これは心臓のペースメーカーである洞結節から正常な電気信号が発生し、規則正しく拍動をしている状態。要は正常な状態と言えるわけです。実際の波形や、その心電図の中で異常があった場合にはその回数も確認が可能。結果の詳細ではその結果の意味する内容についても教えてくれます。

各心電図の計測結果は”心電図詳細”の画面右上の保存ボタンからPDF形式で出力して保存が可能。このPDFでは30秒間かけて記録した心電図と計測中の平均心拍数、結果の概要をまとめてくれます。なにか体に異常を感じて医師と話をしたいという場合にはこのレポートを印刷して持って行くという使い方ができるわけです。※あくまでも参考情報として利用できます
24時間の血中酸素飽和度、心拍数、皮膚温度計測も対応。健康管理のための機能が豊富




ここまではHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計が搭載する特徴的な健康管理機能である血圧と心電図の計測機能について解説。本機はそれらに加えて心拍数と血中酸素飽和度、皮膚温度、さらには睡眠中の呼吸の乱れについても自動で計測。またHUAWEI Healthアプリではこれらの健康計測データと歩数や運動状態といった情報も統合して管理できるようになっています。
HUAWEI Healthアプリではトップ画面に計測していたデータを自動的に同期して表示。この同期のスピードがなかなか優秀で、データの更新を待つことなく自動的に最新のデータを表示できました。運動状況や睡眠状況は”トレンド”として過去の状態との比較をしてくれるようになっているのもポイントです。




心拍数については24時間のリアルタイム計測が可能。日毎のデータや週平均、月平均でもデータを簡単に確認できるようになっています。心拍数の変動や安静時心拍数についても自動的に計算。これについても簡易的な評価をしてくれるため、体に不調が発生していないかを人目で確認できるようになっています。怪しい結果があれば、心電図を計測するというのをこれ一台で簡潔できるのは嬉しいところ。


血中酸素飽和度(SpO2)についても24時間の計測に対応。血中酸素飽和度の計測は一定時間動かずにいないと正しく計測できないため、日中時間帯の計測数は少なめになりがち。ただ、あくまでも体感ですが他のスマートウォッチに比べて日中でも計測できている印象でした。
情緒は他のスマートウォッチでは一般的に”ストレス度合い”と呼ばれるもの。心拍変動(HRV)を計測することで実際のストレスレベルを計測してくれます。ストレスを感じると心拍数が変動するようになっており、これを独自のアルゴリズムで分析して表示してくれるもの。


内蔵の温度センサーを利用して手首の皮膚温度を計測することも可能。この皮膚温度は通常の体温計測における脇で測る体の内部の温度とは異なり皮膚の表面の温度を計測。このため、深部体温である36℃に比べると低く表示されます。深部体温に比べて低いことで不正確、というわけではなくこの皮膚温度の推移を見れば、急激に上がっているときには発熱などの体調不良の兆候というように、健康状態の指標として使う事が可能です。
睡眠状況のスコアリングや、睡眠中の呼吸乱れの検知機能も搭載




HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計をつけたまま就寝することで自動的に睡眠を記録することも可能。就寝を検知すると画面自体も消灯し、スマートフォンからの通知もOFFになるようになっており睡眠を邪魔しないようになっているのもグッド。就寝結果については、他のスマートウォッチ等と同じようにスコアリングしてくれ、どの睡眠がどういった状況だったのかや、睡眠についての分析もしてくれます。
この分析やスコアリングは1週間単位や1ヶ月単位、1年単位での結果の確認も可能。中長期的にどのような睡眠状況となっているのかを簡単に確認できるようになっています。睡眠中の心拍数や血中酸素、呼吸数についても自動的に計算してくれています。

心拍数センサーで計測した心拍数の変化と加速度センサーで収集する体の動きを組み合わせて呼吸の乱れについてもHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計では計測。この結果をグラフやデータで示すことで呼吸が無呼吸になったり、低呼吸や呼吸パターンが不規則になっている状態を発見できるようになっているわけ。この乱れの回数が多いと睡眠時無呼吸症候群の兆候を発見できるというわけです。
約90秒でまとめて健康状態を計測できるHealth Glance(ヘルスグランス)機能も


健康状態をモニタリングしてくれるHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計ですが、今この時点での状態をまとめて計測するということも可能。これが90秒間で以下の指標をまとめて計測してくれるHealth Glance(ヘルスグランス)機能。個別に計測する手間を省いて短時間で健康状態を把握できるというものです。
- 血圧
- 心拍数
- 血中酸素レベル
- ストレスレベル
- 皮膚温度


このHealth Glance機能のレポートもその都度自動的にHUAWEI Healthアプリに転送。6つの項目について異常な値がないかをそれぞれ示してくれます。血圧については120/80mmHgで、実は高値血圧にあたるとか。正常値の範囲内ではあるものの少し高いようで、今まで特に何も感じていませんでしたが思わぬところで可視化されてしまいました。6項目の結果と睡眠時の結果等を組み合わせて総合的に今の状況を示してくれるようになっています。
内蔵GPSでルートやペースも自動計測。運動後の回復心拍数も計測できる運動計測機能



HUAWEI Watch D2では80種類以上の運動計測モードに対応。運動中は心拍数センサーによるリアルタイムの心拍数計測や、消費カロリーの計算機能、GPSを利用した運動ルートや距離の計算も可能。ランニングモードであれば仮想ランナーの目標ペースを設定し、それとの差異をリアルタイムで確認するという使い方もできるようになっています。


運動終了後は、終了時に”ワークアウト後の回復心拍数を測定”というメニューが出てきて、運動終了から2分間の心拍数の推移を自動的に計測。どれだけ心拍数が運動中に比べて低くなったかを確認できるというわけ。上の写真の場合は2bpmしか心拍数が低下していない状態。ウォーキングなのでそもそもの心拍数が低かったことが原因ですが、ランニングなどではオーバートレーニングの可能性があったり、もしくはこの回復が低いときには健康状態が悪い可能性などを判断できるようになっているわけです。



ランニングをしたときの結果を確認してみます。HUAWEI WATCHの画面上ではGoogle Mapを表示することはできませんがHUAWEI Healthアプリでは表示できるようで、実際に走った軌跡を一目で確認が可能。また運動時間やペース、各区間ごと(自動的には1kmごと)の平均心拍数やケイデンスも算出して表示してくれます。





この他にチャート形式で心拍数やペース、心拍数とケイデンスの推移、ラン中の海抜の変化も確認可能。また、詳細タブでは各指標をまとめてダイジェスト方で表示してくれます。有酸素運動としての負荷のレベルやVo2MAX(最大酸素摂取量)、休息時間についても解説。さらに同じペースでマラソン出場した際の予測タイムなんかも表示。今回のランニングはペースが遅めなのであまり参考にはならなさそうですが…
Huawei Healthアプリで総合的な活動履歴を自動算出



すでにHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計で計測したデータを参照する方法として多く登場しているのがHUAWEI Watch専用のスマートフォンアプリであるHUAWEI Health。日々の活動履歴を上の画像のようにサークル型でどれだけ運動したのか、、エクササイズ時間の履歴を管理、表示してくれます。このサークル型での運動履歴表示機能は多くのスマートウォッチが対応しておりそんなに真新しさはありません。
面白いのがHealth Clovers機能。歩数、睡眠時間、運動時間などの健康目標項目を設定し、それにそってタスクを管理してくれるというもの。クローバーの葉っぱのようにどの項目もきちんと行うことで健康維持につながるという発想の機能でした。Amazfitのレディネス機能に似ているかもしれません。


なお、HUAWEI HealthはGoogle Playで未提供。これはHUAWEIが米国政府から輸出規制の制裁措置を受けているためGoogleが提供するGoogle Play ServicesをHUAWEIのアプリが利用できないため。このためHUAWEI独自のアプリストアであるHUAWEI AppGalleryからダウンロードする必要があります。インストールはapkファイルをダウンロードしてインストールするためハードルは低いもののひと手間かかるのはちょっと残念。




HUAWEI HealthアプリではHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計の現在のバッテリー状態や文字盤のステータスを確認可能。AppGalleryからはD2上で動作するアプリをダウンロードしインストールすることも可能です。このほか、日本では利用できないもののWallet機能や、アラームの設定、表示する天気予報や各種健康モニタリングの設定についても可能。アプリの通知に関してはどのアプリからの通知なら表示するのかというのを設定できるようになっていました。


文字盤については有料のものと無料のものがかなり豊富に用意されている印象。凝ったデザインのものは有料のものが多いですが、無料の文字盤デザインもかなり豊富に用意されており好みのデザインのものを利用できました。クイック返信は他のスマートウォッチなどにも多く搭載されているものと同じようにLINEや他のSNSのメッセージに対して定型文を返信できるもの。Amazfitなどは5種類までしか登録できませんが、本機はかなりの種類を登録できるため色んなパターンを利用できる印象です。
新時代の健康管理を実現するスマートウォッチ、HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計

これまで当ブログでは多くのスマートウォッチをレビューしてきましたが、HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計は世界初の血圧測定機能に加えて心電図計測にも対応し、日々の健康管理を新たな次元に引き上げるまさに新時代の健康管理のためのスマートウォッチという印象。24時間の血圧モニタリングを始めとした健康測定機能によってこれまでのスマートウォッチ以上に健康測定をパワーアップしてくれました。もちろん、心拍数や血中酸素飽和度、皮膚温度、睡眠モニタリングといった健康管理に必要な機能を網羅しています。
運動計測機能についても80種類以上の運動をサポート。1.82インチのAMOLEDディスプレイによって視認性の高さも抜群で、通知の表示やクイック返信といったスマートウォッチとして必要な機能もきちんと網羅しているHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計は現状考えられるスマートウォッチの中でも最強のモデルと言えるはずです。Amazonを始めとする通販サイトでは54,800円で販売中。ぜひ、新時代の健康管理を実現するスマートウォッチ、HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計を試してみてはいかがでしょう。
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