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【AOHi THE FUTURE】わずか14mmの超薄型設計でどこにでも持ち運べる。AOHiの65W急速充電器AOHi THE FUTURE 65Wレビュー

常にスマートフォンやタブレットをあちこちに持っていって利用していると勃発するのが、その充電をどうするのか。旅行の際などは先日紹介した140Wの充電器などを利用して急速充電を各機器で利用すれば良いですが、ちょっと出かける程度に重くて大きな充電器は持っていきたくないもの。ただ、ノートPCを充電するには最低限の出力は欲しい、そんなことって多いはず。
ポケットにも入れられる14.5mmという世界最薄クラスの薄さを実現した65W充電器、AOHi THE FUTUREをメーカーより提供していただいたのでレビュー。ちょっと充電したいというときに簡単に持ち運べてサッと充電できるすぐれものでありながら、65Wのパワフルな出力とクーポン適用後わずか3,600円という安さが魅力の製品です。

びっくりするほどの薄型サイズで、どこでも使える持ち運べる

      
パッケージは大きく”FUTURE”の文字をあしらったデザインで近未来感を強調。裏面には本体のデザインのポイントが記載されていますが、”FUTURE”の名前の通りのこれまでにないデザイン性を実現しているのが分かるかと。
同梱品は説明書と保証書のみと割り切っており、充電を行う際に必要なケーブルなどは別途購入が必要です。AOHiからも140W対応のケーブルのAOHI Maglineなどが販売されているためこのあたりを購入しておくと良いかも。
びっくりするのが本体のデザインとコンパクトさ。65WのGaN充電器はこれまでどんなに小さくても厚みがそこそこあるデザインのものが一般的でしたが、本機は平べったい楕円形のデザインを実現。持ち運ぶ際にポケットに入れられるわずか1.4cmの薄さを実現しています。
電源との接続部は写真の上部の部分に格納。利用しない際はACプラグ部分が隠れていることでカバンやポケットの中のほかのものに傷をつける心配のないデザインに仕上がっています。
      
電源プラグ部分は写真のように蓋が開くような仕組みで、使う際にはさっと蓋を開けて刺して利用、つ合わなくなったらそのまま蓋を閉めるだけ。単純だけども確実な機構で使い勝手とコンパクトさの両立ができていました。
      
同じ65Wの充電器であるBaseus 65W充電器とも比較。一般的に流通している事が多いこの長方形の65W充電器に比べて若干表面積は広いものの、厚さが1/3くらいのレベル感になっているのが分かるかと。これならどこにでも収納できる、というのがイメージ付きやすいかと。
      
本機の充電ポートが1ポートと割り切っていることもありますが、重量もBaseusの65W充電器が121gなのに対してAOHi THE FUTUREは104g。ここまで軽量なら普段の荷物の中に忍ばせておいても十分問題はないはず。
実際の本機の性能をUSB電圧電流計であるFNIRSI FNB58を利用してチェック。まずは出力可能な規格から確認してみます。AOHi THE FUTUREではUSB PD 3.0(最大60W)に対応しているのはもちろん、Appleの5V/2.4A=12W充電、Samsungの急速充電規格Samsung AFC(Adaptive Fast Charging)、HuaweiのSCP、FCPの両方、そしてQuickCharge 2.0、QuickCharge 3.0に対応。PD以外の急速充電規格対応は本来はUSB
Type-Cの規格違反である点は留意する必要があります。
USB PDの出力内容は以下の6パータンに対応
  • 5V/3A=15W
  • 9V/3A=27W
  • 12V/3A=36W
  • 15V/3A=45W
  • 20V/3.25A=65W
  • PPS 3.6-21.0V/3A=63W MAX
PPSにも対応しているため相手先機器が対応していれば、充電先の機器のバッテリー状況にあわせて最適な出力で充電していくことが可能です。非対応であってもUSB PDの出力の幅が広いためノートPCであっても十分な速度で充電していけるかと。
      
薄型軽量なこともあり私は外出時に持ち歩くリュックサックのポケットに本体と充電ケーブルをセットで入れて常に持ち運ぶようにしています。先日北海道に飛行機で旅行をした際には、ちょっと時間が空いた際にスマートフォンを利用したり、PCを利用する場面がありましたがサッと出してコンセントに繋ぐだけで充電できたのはかなり便利。
大きいサイズの充電器を都度都度出し入れするとケーブルを束ね直したりすることもあり面倒ですが、1ポートだけの本機ならちょっと出してしまうのが一瞬。また、狭いコンセントのスペースであっても邪魔にならないように利用できるわけ。
先程の写真で写していましたがAOHI THE FUTUREはコンセントに差し込むプラグ部分を90°回転させることが可能。横向きのまま差し込むとコンセントにが緩い場合本体がどんどん下向きに下がってしまうことがありますが、90°本体の向きを変えることで、コンセントに対して直角になることで抜け落ちづらくなってくれます。
また、横幅を抑えて差し込めるようにもなるため隣のコンセントを塞ぐことなく利用できるのもポイント。ラウンジのコンセントなどは2つ並びになっていることもありますが、そういった場合でも隣の人の迷惑にならないように接続できます。
空港で飛行機を待っている短い時間であっても、65W出力を活かしてノートPCを急速充電が可能。電源アダプターの出し入れの時間も最小限に抑えつつ、PCの急速充電も行うことで効率的な作業時間を確保することが出来ます。
飛行機や新幹線といった公共交通機関を利用するときにもAOHI THE FUTUREは大活躍。預け荷物やスーツケースに多ポートの充電器をしまっておいても、本機ならポケットに入れて機内に入りそのまま差し込んで充電することが可能。荷物を整理する必要なく簡単に持ち運べる本機だからこその機動性の高さを感じれました。

これまでにない機動力を実現した65W充電器。サブとして持っておくべきマストバイです

今回ご紹介したAOHiの65W充電器、AOHi THE FUTURE。わずか1.45cmという薄型デザインでポケットに収納できる小型さと最大65Wの急速充電に対応したことでどこに行く際にでも簡単に持ち運べる圧倒的な機動力の高さを実現した製品でした。メインの充電器としては140Wの充電器を持ち運びつつ、移動中などにすぐに使えるものとしてサブとして持ち歩くのに最高のマストバイアイテムと言える製品。3,000円台の手頃さも魅力、ぜひお試しを。



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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています