世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大し、健康に対しての関心はこれまで以上に高まる今日。先日まで原因不明の高熱で床に臥せっていた私にとっても、健康に対する関心はとても高くなっています。健康状態を測る指標は様々な種類があり、その一部は個人でも手軽に測定することが可能。身近なもので言えば、ほとんどのスマートウォッチが搭載している心拍数測定や、体重、体脂肪率といった体組成計の計測項目も。
今回は中華スマートフォンメーカーのUMIDIGIから、SpO2(動脈血酸素飽和度)の計測に対応したスマートウォッチ「UMIDIGI UFit」が登場することとなったのでご紹介。全世界での発売は明日3月16日からです。現在AliExpressでは59ドルとなっていますが、実際の発売価格はおそらく下がると想定され、高機能ながら低価格で商品を出してくるUMIDIGIに期待できそう。
【UMIDIGI F2】低品質なUMIの時代は終わった。これからは高品質な「UMIDIGI」へ。最新UMIDIGI F2やUMIDIGI Xの高品質×低価格の秘密に迫る、UMIDIGI訪問インタビュー
【新型コロナウイルス】38℃超の高熱が5日連続。新型コロナなのか、何に罹ったか分からないまま医療機関を回った話。
SpO2(動脈血酸素飽和度)の計測対応で、健康状態を確認可能に
UMIDIGI公式YouTubeより |
UMIDIGI公式YouTubeより |
UMIDIFI UFitの最大の特徴は単体でSpO2(動脈血酸素飽和度)の計測に対応したこと。SpO2は血液、動脈の中の赤血球中のヘモグロビンが酸素とどの程度結合しているのかの割合を示したもの。一般的に96~99%の値を示している状態が正常値と言われます。このSpO2の値は肺疾患がある際には低くなり(出典:1)、また、睡眠時無呼吸症候群の際にも睡眠中の数値が低くなるという特徴があるもの。
さて、このSpO2を手元で測ることで肺疾患や、睡眠時無呼吸症候群といった疾患に対してのセルフチェックにはなるでしょう。UMIDIGIの公式YouTubeでは、仕事中に息切れをした男性がUFitで計測をしていることが見受けられます。世界では同様の機能をGerminやFitbitが搭載しています。ただ、日本国内ではSpO2の計測機器は薬事法上管理医療機器(クラスⅡ)になっているため、本製品でのSpO2のセルフチェックに関して当ブログでは推奨するものではありません。
出典
15人に抽選でUFitが当たるキャンペーン中
新製品の登場時のUMIDIGIでは毎度おなじみのプレゼントキャンペーンも実施。今回は新登場するUFitを15人にプレゼントするだけでなく、すでに発売中のクアッドカメラ搭載の高性能スマートフォンUMIDIGI F2も5台プレゼントとか。結構大盤振る舞いです。
応募はUMIDIGI公式サイトにある応募ボタンから可能。仮に当たらなかったとしても、なかなか機能を搭載している製品の少ないSpO2の計測機能を搭載しながら、(おそらく)安価に登場するであろうUFitは検討の余地はありそうです。
※本記事はUMIDIGIの提供で執筆しております。なお、本文の内容はUMIDIGIが提供した内容を日本語に翻訳し、加筆訂正を行ったものです。
【UMIDIGI F2】低品質なUMIの時代は終わった。これからは高品質な「UMIDIGI」へ。最新UMIDIGI F2やUMIDIGI Xの高品質×低価格の秘密に迫る、UMIDIGI訪問インタビュー
【新型コロナウイルス】38℃超の高熱が5日連続。新型コロナなのか、何に罹ったか分からないまま医療機関を回った話。