先日第一報をお届けしたUMIDIGIの最新スマートフォン、UMIDIGI S5 Pro。おそらく300ドル以下という価格ながら、FHD+の高解像度AMOLEDディスプレイに、MediaTek Helio G90T、6GB RAMに256GBストレージ(UFS 2.1)というモリモリの機能を盛り込んだモデル。
本記事はUMIDIGI S5 Proの続報として、その性能やUMIDIGIの他のモデルに比べて更に向上したカメラ性能にもフォーカスしてご紹介。実は水冷機構まで搭載していて、ゲーミングにも特化したモデルだったんです。
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フロントカメラはポップアップ式に。バックカメラは4800万画素を実現
UMIDIGI S5 Proの最大の進化点はフロントカメラ。他社のハイエンドモデルでは、一部で採用例があるポップアップ式のカメラを採用し、前面ディスプレイのほぼ全てを画面にすることを実現。ノッチも、水滴型も、パンチホールも何もない純粋な画面で快適に利用できます。ポップアップカメラは1600万画素でそれなりに使えるはず。
フロントカメラは4,800万画素のメインカメラに1,600万画素の120°の広角カメラ、500万画素の深度カメラに500万画素のマクロカメラを搭載。4800漫画そのカメラは1/2インチの大型センサーを搭載したことでより明るく、そして綺麗に撮影することを可能に。
また、UHDモードを使用すれば最大記録画素数は8,800万画素に拡大。4倍までズームしても十分なクオリティを維持できるのは8,800万画素という超高解像度がなす技。それを300ドル以下の端末で楽しめるのは良いものです。
ディスプレイは大型の6.39インチ。前述の通りポップアップ式のフロントカメラによって、ディスプレイ全体が画面になっているのがポイント。また、AMOLEDを採用したことで通常のIPSディスプレイに比べて鮮やかな色合いを実現したのもポイント。解像度は2340×1080で大画面でも精細さを維持できます。
また画面内指紋認証センサーも採用。UMIDIGI製品ではUMIDIGI X以来の画面内指紋認証センサーの搭載となりますが、個人的にはどこまで認証精度と速度を上げられているのかがポイントになってくるかと。こればかりは、実機を触ってみないとわかりませんしね。
SoCにはMediaTekのゲーミング向けにGPU性能を上げたHelio G90Tを採用。MediaTekのSoCは熱を持ちやすいのが難点ですが、UMIDIGI S5 Proでは水冷機構を搭載(循環というよりはただ液体が入っているだけの印象ですが)し、冷却効率を高めるような工夫を凝らしているのもポイント。
RAMは大容量の6GB RAMを搭載。また、ストレージはUFS 2.1規格の256GBと大容量で、大量にゲームを入れても、写真を8,800万画素で撮影しても心配ないレベル。低価格帯のスマートフォンでここまで大容量のRAMとストレージがあるというのは心強いもの。
バッテリー容量は4,680mAhと、6,150mAh搭載のUMIDIGI Power 3には劣るものの他社のスマートフォンに比べると大容量。連続動作時間は公表されていないものの、かなり長時間の利用に耐えれるはず。また、18Wの急速充電に対応しているためバッテリーの充電もスピーディーなのもポイント。
発売価格は300ドル以下?5月ごろの発売が楽しみ。
UMIDIGI S5 Proのスペック
※本記事はUMIDIGIの提供で執筆しております。なお、本文の内容はUMIDIGIが提供した内容を日本語に翻訳し、加筆訂正を行ったものです。スペックの比較は実機の比較に基づくものではなく、あくまでもスペック上の数値を単純に比較したもので、それだけをもってして品質や性能の善し悪しを判断することはできません。
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