春の陽気と思っていたら一気に寒くなり私あーるは、就活生でありながら風邪をひいてしまいました。とは言えども、就活生は明日を目指して戦わねばなりません。先日LTE対応のタブレットCube T8をご紹介しましたが、どこでも情報をプリントアウトできたらと思った場面はないでしょうか?日常生活でも、ビジネスでも、ありとあらゆる場面で活躍しそうなモバイルプリンター、PAPERANG P1を購入しましたのでレビューいたしましょう。
PAPERANG P1はBluetooth接続のモバイルプリンター。スマートフォンから指定した文章や画像を送信することで、すぐにその場で印刷できる製品。非常に小型で、どこにでも持っていくことが出来る一台です。現在、GearBestでは36ドルで販売中。私も購入してみました。
ハンディサイズな小型なボディ
早速本体を見てみます。前面の黒い円形が特徴的なボディは片手に収まるくらいのハンディサイズ。特に真ん中の黒い円には意味はありません。
付属品は本体とmicroUSBケーブル、説明書のみ。
本体の充電は右側面のmicroUSB端子を利用します。バッテリーの容量は10,000mAh。24時間の連続印刷が可能だとか。そんなに使いませんけどね。
蓋をあけるとロール紙が出てきます。本機の対応規格は57mmのロール紙。国内では58mmのものしかモバイルプリンター向けのものは無く、利用できるかは試さないと分かりません。
実際に、当ブログのトップページを印刷してみるとこんな感じ。正直荒いのは否めませんが、文字は読めますね。以降で使い方を解説しましょう。
専用アプリを利用して印刷までを試す
説明書に記載されたQRコードを読み取りアプリをダウンロードします。ダウンロードにはスマートフォンに”応用宝”をインストールしたあとに、上のページからダウンロードが可能となる仕様でした。
アプリ起動時に専用のアカウントが必要となります。PAPERANGのアカウントは中国の電話番号が必須のため、今回はWeiboに登録し、そこから提携ログインを利用しました。
無事ログインできました。ここから、本体との接続を行います。
本体の電源ボタンを3秒間押すと電源が入り、待機状態になります。その状態でBluetoothの設定を開くと”MiaoMiaoJi”が登場。これをペアリングしておきます。
その後、先程のアプリから設定を済ますと、無事接続が完了し印刷できるようになるのです。
メモの代わりにも、新聞記事の印刷だってバッチリ
個人的にぱっと浮かんだ使い方を提案してみましょう。まずは、旅行先でのバスの時刻表。上の写真は先日の鹿児島旅行の際に仙巌園のバス停で撮影したもの。スマートフォンに保存していると、さっと確認することができず正直不便ですよね。
アプリ内の設定を駆使し、画像をトリミング&白黒印刷に適したように加工します。そして、その状態で印刷をすれば…
あっという間に時刻表が印刷されました。その場でメモを取るよりもスピーディーに、正確に、さっと印刷することが出来るのはかなり便利ですね。
電子版の記事の気になったものもさっと印刷
これまでも「ビジネスや就活では情報戦!日経電子版をどこでも読めるタブレット最高!」と言ってCube T8 Ultimateをオススメしたりしていました。情報収集をしていて「この記事は紙で欲しい!」と思う場面はどんな人にも多いハズ。人に資料を見せるときも、印刷しておいたほうが見やすいですしね。
そんな時も記事をスクリーンショットしたり、アプリにコピペして印刷すればこの通り。若干解像度に不安な部分はあるものの、簡単に記事を印刷することができました。保管しようと思ったら、この状態でノートにでも貼り付ければ、簡単に情報収集ノートの完成です。私も、明日から初めて見るのも良いかもしれません。
写真の印刷は流石に厳しめ
本機の公式ページには、写真の印刷にも適している風にかかれていましたが、流石にそれは厳しいようでした。そろそろお花見の季節ですし、桜の写真を自慢したい!と思った際は、黙って家のプリンターや、コンビニで印刷しましょう。
あったら生産性向上間違い無し!買って損のないデバイスです
今回ご紹介したモバイルプリンターのPAPERANG P1。届いてからセットアップして使ってみましたが、ただ面白いガジェットであることに留まらず、実用面でも非常に優れたデバイスでした。
ちょっとしたメモをとるのにスマートフォンはとっても便利ですが、じゃあ、それを常時確認できるかと言えば人間はそこまで進化はしていなかったのも事実。紙に印刷した状態で持っておける本機は、そんな私達の救世主となってくれそうです。
とても惹かれるガジェットです。スマホ内のみでメモを取る事になれていない父にプレゼントしてあげようと思います。
そこでなのですが、もしも58mmのロールが使えるかどうかの確認が取れたら追記があればうれしいです。
また、インク交換の可否や交換方法等が気になります。
コメントありがとうございます。使い道それぞれに応じて工夫次第でかなり便利なガジェットだと感じています。
>58mmのロールが使えるかどうかの確認が取れたら追記があればうれしいです。
私の方で現在のセット分を使い切ってからになるので、だいぶ先になるかとは思いますが、分かり次第追記いたします。
>ンク交換の可否や交換方法等が気になります。
感圧紙を利用しますので、インク等は必要ありません。
このコメントは投稿者によって削除されました。
記事を読み購入したのですがどのようして喵喵机とweiboを提携すればいいのでしょうか?
weiboをメアドで登録して喵喵机もAndroidでダウンロードしたのですが提携方法だけ分かりません。
お教え下さい。