ガジェット レビュー

【issin スマートリカバリーリング】睡眠・ストレス・HRV・血中酸素・皮膚温を24時間自動計測し毎朝リカバリースコアを算出。29,800円・実測2.6g・IP68/5ATM・サブスク不要の日本ブランド指輪型ウェアラブルを徹底レビュー【PR】

スマートリングというカテゴリーが日本でも盛り上がりを見せています。Oura RingやRingConnシリーズなど海外勢が先行するものの、指輪ひとつで睡眠やストレス、心拍数を自動計測できる手軽さでスマートウォッチと同じように徐々に日本でも市民権を獲得しはじめています。先日レビューしたRingConn Gen 3は血管ヘルス傾向や振動フィードバックを搭載した意欲作でしたが、価格は5万円台半ばとハードルの高さも。そんななか、日本のissinが「無意識の健康管理」をコンセプトに投入してきたのが「スマートリカバリーリング」です。

今回はissinのスマートリカバリーリングをメーカーより提供していただき、妻に約2ヶ月半装着してもらいレビュー。心拍・体温・動き・血中酸素の4センサーを搭載し、IP68/5ATM防水、最大7日間のバッテリー持続を実現。実測わずか2.6gという軽さで29,800円(税込)という価格を実現した日本ブランドのスマートリングです。購入時にクーポンコード「chinar」を入力すると10%オフで購入できます。なお、issinのスマートバスマット(体組成計モデル)との2デバイス連携も大きな特徴。バスマットについても合わせてご提供いただいていますが、バスマット編は別記事でレポートします。

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商品:issin スマートリカバリーリング

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「無意識の健康管理」を掲げるissinのスマートリカバリーリングとスマートバスマット。ウェリーアプリで統合管理するエコシステム

issinは、popIn Aladdinやスイカゲームを手がけた程涛氏が「家族の健康を守る」をミッションに設立した日本企業。程氏自身が健康診断でF判定を受けた経験や、遠方で暮らす父の体調変化に気づけなかった後悔を原点に、「意識が高い人でなくても自然に健康管理が続けられる」プロダクトの開発を進めています。社名の「issin」は漢字で「一新」と書き、息子の名前でもあるのだとか。

その第一弾プロダクトとして登場したのがスマートバスマット。バスマットに体重計を内蔵し、お風呂に入るついでに乗るだけで体重を自動記録するという発想で、液晶画面すら省いた徹底的な「引き算」の設計が話題を呼びました。そこに加わったのが今回レビューする睡眠・ストレス・活動量を24時間自動計測する指輪型デバイスであるスマートリカバリーリングです。

この2デバイスを束ねるのが専用アプリ「ウェリー」。体重・食事・睡眠・ストレスといった健康データをひとつのアプリに集約し、AIキャラクター「ウェリーくん」が日々のコンディションに合わせたアドバイスを提供する仕組みになっています。サブスク不要で利用でき、リング単体でもバスマット単体でも使えますが、2台揃えることでトータルの健康管理画面が完成するようになっています。

スマートリカバリーリングのスペック

項目スペック
素材外側:チタン / 内側:合成樹脂
サイズ幅8mm / 厚み2.2mm
重量約3g(公称) / 2.6g(実測)
カラーマットシルバー / ブラック
対応サイズUS6〜US13(8サイズ展開)
センサー光学式心拍(PPG)/ 皮膚温度 / 3軸加速度 / 血中酸素(SpO2)
計測項目睡眠・ストレス・活動量・心拍数・血中酸素濃度・HRV・皮膚温・女性の健康管理
防水・防塵IP68 / 5ATM
通信Bluetooth 5.1
バッテリー稼働最大7日間
充電時間約2時間
充電方式USB-C(充電ケース経由・ケースはバッテリー非内蔵)
連携アプリウェリー(iOS / Android)

実測2.6gで日本ブランド最薄水準を実現したチタン製スマートリング。マットシルバーの装着感と同梱品

スマートリカバリーリングのパッケージは黒地に白文字で「Smart Recovery Ring™」とだけ記されたミニマルなデザイン。余計な装飾やスペック表記を排した洗練された印象で、コンパクトな外箱の時点からガジェット感を抑えた上品な仕上がりです。

スマートリカバリーリングは幅8mm・厚さ2.2mmというサイズに約3g(実測2.6g)の重量を持つ指輪型ウェアラブルデバイス。今回レビューしたのはマットシルバーカラーで、外側にチタン、内側に合成樹脂を採用しています。内側にはセンサー部位が露出しておりメカニカルな印象ですが、外側から見る分にはシンプルなリングそのもの。カラーバリエーションとしてブラックも用意されています。

重量は実測値は2.6gという結果に。RingConn Gen 3の実測3.2gAmazfit Helio Ringの実測3.9gと比較すると圧倒的に軽量で、日本ブランド最薄水準を謳うだけのことはあるかなと。公称約3gとの差も含め、サイズによって多少前後する可能性はありますが、装着していることを忘れるレベルの軽さです。防水性能はIP68/5ATM。手洗いや洗顔、食器洗いの際にもそのまま使用できます。入浴時については外すようにし、充電のタイミングに合わせてケースに戻す運用をしていました。

サイジングキットはUS6からUS13までの8サイズが用意されており、時間帯や体調で指の太さが変わることを考慮してじっくり試してからサイズを選べるようになっているのもポイント。8サイズもあれば大抵の指の太さはカバーできるようになっているのも嬉しいポイントです。

同梱品は充電ケース、USB-C to Cケーブル、日本語スタートガイドの3点。充電ケースは指輪ケースと同じように蓋が開いてそのなかにリングを収納するようになっています。RingConn Gen 3の充電ケースはバッテリーを内蔵しており、USB AC充電器がない場面でも本体を充電できるようになっていましたが、本機は見た目に反してバッテリーは非搭載なのは要注意。バッテリー内蔵だと思っていたら充電出来ていなかった場面がありました。

充電ケースへの接続はUSB Type-Cを利用するため、付属のケーブルはもちろん他のケーブルなどを使って利用することが出来ます。説明書は日本メーカーらしく日本語のみで用意。基本的に迷う要素がない製品ですが、図も交えた内容でわかりやすい内容に仕上がっています。

4センサー統合分析で毎朝のリカバリースコアを算出。睡眠・HRV・活動量から導く今日の体調指標

スマートリカバリーリングは、心拍・体温・動き・血中酸素の4種センサーを搭載。これらのデータを統合分析し、毎朝「リカバリースコア」として回復度を数値化してくれるのが本機最大の特徴です。実際のアプリ画面ではHRV(心拍変動)・睡眠・睡眠負債の3要素から算出されるリカバリースコアが表示されるようになっています。後述で紹介する各種バイタル情報はアプリ画面上から一覧画面で参照することが可能なのもポイント。一目で現在計測されている情報がどうなのかを確認することが可能です。

心拍の手動測定も可能で、測定中はリング内側の緑色LEDが点灯する仕様。リカバリースコアの便利な点は「今日がんばる日か休む日か」を朝の時点で数値として把握できること。体調の良し悪しを感覚ではなくデータで判断できるのは、日々のコンディション管理において非常に実用的な機能という印象です。

深い睡眠・レム・睡眠負債まで。ウェリーアプリの睡眠分析グラフで1ヶ月使ってわかった精度と実用性

スマートリカバリーリングの睡眠トラッキングは、深い睡眠・レム睡眠・浅い睡眠・覚醒を計測し、色分けしたグラフで可視化してくれます。スクリーンショットの例では、全就寝時間12時間9分、深い睡眠2時間14分(21%)、入眠時刻18:07という詳細な記録を確認できるようになっていて、単に何時間寝たかだけでなく睡眠の質まで把握できるのが強みです。

週次統計の機能も実用的で、平均睡眠時間7時間55分といった形で1週間の傾向を棒グラフで確認できます。生活リズムの乱れが視覚的に把握できるため、週末の寝だめや平日の睡眠不足がどの程度あるのかが一目瞭然。推奨睡眠時間も個人に合わせて提示してくれるのが親切な設計です。さらにゲーミフィケーション要素として睡眠管理の継続日数がカウントされ、50日達成時にはウェリーキャラクターが登場してお祝いしてくれる機能も搭載。実際に59日継続中という記録が残っており、こうした仕掛けが続けるモチベーションに貢献しているという印象でした。

時間帯別ストレス波形と皮膚温偏差で自律神経を可視化。日中の心身コンディション管理機能の実力

スマートリカバリーリングは、ストレス・心拍・血中酸素・皮膚温を日中も継続的に計測しています。ストレスについては時間帯ごとの波形グラフで確認でき、実データでは高ストレスの合計時間が1時間19分、低ストレスが9時間45分(82%)という内訳。週次統計では高3%、中12%、低85%と、1週間を通じたストレス傾向も把握できます。

皮膚温の表示方式は少しユニークで、絶対温度ではなく「基準からの乖離」で表示する方式を採用。-0.17℃や+0.08℃といった形で微細な体調変化を捉える設計です。月次グラフで基準を上回った日と下回った日の推移を確認できるため、長期的な体調の波を把握するのに役立ちます。

他のスマートリングでも当たり前に計測している心拍数や血中酸素飽和度に関してもきちんと計測。両方とも1日の中での推移や1週間、1か月の範囲でその1日毎の推移の幅を確認することも可能。スマートウォッチが計測に利用する手首に比べて指のほうが心拍数、血中酸素飽和度ともに正確に計測できると言われており、本機でも正確な計測が可能です。

歩数・消費カロリー・活動量を日次・月次で自動記録。生活パターンの振り返りに使える活動管理機能

スマートリカバリーリングは、歩数・距離・消費カロリーを日次・週次・月次で自動記録しています。アプリ利用開始時に設定した性別、身長、体重のデータをもとに、歩数から消費カロリーや歩いた距離を計算。1日の活動ピークが時間帯グラフで可視化できるため、午前中に集中しているのか夕方に動いているのかといった生活パターンの把握にも使えます。

特別な操作なくリングを装着しているだけで記録が蓄積されていくのがスマートリングの利点。腕時計型のウェアラブルデバイスと違い、就寝時も装着に違和感がないため24時間通しての活動量データが自然に集まります。月次データで中旬にデータ欠損がある場面もありましたが、充電中やリングを外していた時間帯と考えれば妥当な範囲かなと。

RingConnアプリと比べてわかったウェリーアプリのUI評価。グラフ比較の操作感と親しみやすいキャラクター設計

スマートリカバリーリングは、専用アプリ「ウェリー」と連携して健康データを一元管理します。ホーム画面にはリカバリースコアが大きく表示されるシンプルな構成で、基本的には気になったときにアプリを開いて確認するスタイルでの運用が中心でした。体重計(スマートバスマット)との連動画面では体重変化も同時に確認できる設計です。

率直に書くと、ウェリーアプリのUIには一癖ある印象。RingConn Gen 3のアプリやAmazfitアプリと比較すると、詳細な計測項目の過去データをグラフで比較表示するための操作に直感的に辿り着きにくい場面がありました。データの蓄積自体は問題ないのですが、見たいデータに到達するまでの導線にもう少し改善の余地があるかなと。

一方でユニークだったのがウェリーキャラクターによる声掛け機能。「今日はなんだか落ち着いてるなぁ。さらにリラックスするために、深呼吸してみようかな?」といった親しみやすいメッセージが表示され、単なる数値の羅列ではない温かみのあるUXを実現しています。61日達成などの継続バッジも含め、ゲーミフィケーション要素が「続けよう」という気持ちに貢献している点は評価したいところ。

写真1枚でPFCバランスと塩分まで推定するAI食事解析。カロリー精度の実態と使いどころ

スマートリカバリーリングというよりウェリーアプリの付加機能ですが、AI食事解析機能も搭載しています。料理の写真を撮るだけでAIが料理名・カロリー・PFCバランスを自動算出する仕組みで、実データではチヂミやお好み焼きの写真から推定800kcal、たんぱく質27g、脂質35g、炭水化物90gという結果が表示されました。塩分まで推定できるのは他社アプリではあまり見ない機能です。

ただ、実際に試してみるとカロリーの推定値がやや控えめに出る傾向があり、数値をそのまま鵜呑みにするのは禁物という印象です。あくまで目安として活用し、日々の食事バランスを大まかに把握する用途が適切かなと。推定値を手動で補正できる仕組みも用意されているので、気になる場合は自分で調整することも可能。1日の目標摂取カロリーに対する残りカロリーの管理画面もあり、ダイエット中のざっくりとした食事管理には十分使える機能です。

実稼働5〜6日・充電ケースにバッテリー非内蔵。購入前に知っておきたいバッテリー仕様の実態

スマートリカバリーリングは、公称最大7日間というバッテリー持続時間を実現しています。約2時間の充電でフル充電が完了し、充電ポートはUSB-Cで汎用性のあるケーブルが使用可能。バッテリー残量はアプリ上で1%単位で確認でき、残量が少なくなった際には通知で知らせてくれる仕様です。実際に1ヶ月半使ってみた体感としては実稼働5〜6日程度というのが正直な印象で、リアルタイム通信のオン/オフ設定や計測頻度によって変動するものと考えられます。とはいえ週に1回の充電で運用できるため、日常的な使い勝手としては十分な水準かなと。

改めて強調しておきたいのが、充電ケースにはバッテリーが内蔵されていないという点。外観からワイヤレスイヤホンのケースのように外出先でも充電できると思いがちですが、ケースのInput仕様は5V 15mAで、あくまでリングを充電するためのケースです。外出先で充電したい場合はモバイルバッテリーなどの電源が別途必要な点はお間違いなく。

睡眠・ストレス・リカバリーをまとめて自動管理。日本ブランド最薄水準の実測2.6gスマートリングで始める無意識の健康管理

スマートリカバリーリングは、29,800円(税込)という価格で、4センサー・IP68/5ATM防水・最大7日間バッテリー・ウェリーアプリ連携という仕様を実現したスマートリングでした。実測2.6gという軽さはRingConn Gen 3(実測3.2g)やAmazfit Helio Ring(実測3.9g)と比較しても際立っており、装着していることを忘れるレベルの快適さを確保しています。RingConn Gen 3の53,820円(税込・予約価格)に対して約半額という価格差も大きな魅力です。

睡眠分析とリカバリースコアの精度は2ヶ月半使い続けた上で非常に満足のいく水準で、深い睡眠・レム睡眠・入眠時刻といった詳細データが毎日自動で蓄積されていきます。毎朝の回復度を数値で把握し、今日がんばる日か休む日かを判断できるリカバリースコアは日常に溶け込む実用的な機能。睡眠の質を可視化して改善したい方や、毎朝のコンディションを数値で把握したい方には、スマートリカバリーリングは最高の選択肢になるはず。

気になったのはウェリーアプリの操作性で、過去データとの比較グラフを表示するまでに一癖ある場面があるという点。AI食事解析のカロリー精度にも改善余地が残ります。ただ、29,800円というコストパフォーマンスの高さと、1ヶ月以上使い続けられる習慣化のしやすさを踏まえると、日常的な健康管理をストレスなく始めたい方にはぴったりな製品といえました。なお、issinはスマートバスマット(体組成計モデル)との2デバイス連携も大きな特徴のひとつ。このもう一つのバスマットについては、スマートバスマット編でレポートします。

限定クーポンで2,980円 OFF

商品:issin スマートリカバリーリング

通常価格:29,800円26,820円 (2,980円お得!)

クーポンコード:

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良かった点

  • 実測2.6gで装着を忘れるレベルの軽さ
  • 睡眠分析・リカバリースコアの精度が高く1ヶ月半使い続けられた
  • IP68/5ATM防水でサブスク不要
  • RingConn Gen 3の約半額となる29,800円
  • Wellyアプリのキャラクター声掛けとゲーミフィケーションで継続しやすい

気になった点

  • 充電ケースにバッテリーが内蔵されておらず外出先での充電には別途電源が必要
  • Wellyアプリの過去データ比較グラフへの導線に改善余地あり
  • AI食事解析のカロリー推定値がやや控えめに出る傾向

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています