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【Yadea Shine Pro 8】モップがけも吸引掃除もこれ1台!最強の水拭き掃除機Yadea Shine Pro 8レビュー【PR】

どの家庭にもある家電が掃除機。床に溜まっているほこりをサッサと吸い込むことで、床を常にきれいな状態にしてくれます。私のように水拭きモップ付きのロボット掃除機を利用して、日常的な掃除の手間を減らしている方も多いかと。ただ、ロボット掃除機では入れない場所や、何かをこぼしてしまったときに掃除をしたいというときには、雑巾がけを都度行っていました。

今回はロボット掃除機では解決できない隙間や、何かをこぼしてしまったというときにササッと床を掃除できる”水拭き掃除機”をYadeaより提供していただいたのでレビュー。Yadea Shine Pro 8です。通常の掃除機と異なり水拭きと乾拭きの両方を行える新しいタイプの掃除機。これからの花粉の季節、家の床を徹底的に綺麗にしたい方へお届けしたい最強の掃除機です。

Yadea Shine Pro 8でできること:1分あたり600回転するモップで床を徹底掃除

まずはこのYadea Shine Pro 8で何ができるのかを簡単に解説。本製品は通常の掃除機のヘッドブラシ部分に回転式のモップを搭載。本体内に水タンクを搭載し、モップで回収したゴミをその場で汚水と一緒に吸い込み、同時にきれいな水でモップを湿らせる、というのを高速で行うことができる製品。通常の掃除機は花粉や埃を舞い上がらせてしまうことがありますがこれを水拭きで防ぐことが可能。雑巾掛けでは汚れを取るたびに都度都度洗ってホコリを落としていましたが、それを爆速で行えるというわけ。

また、電解水を生成するモードも搭載。この水拭きに使う水をアルカリ性の電解水に生成して、通常の水よりも高い洗浄力を実現できるとか。これによって、床になにか液体をこぼしてしまったというときであっても、この掃除機で瞬時に水拭きを行うことで清潔な状態を実現できるわけ。小さい子供がいたり、ペットが居る方にとってはかなり強い味方になる製品というわけです。

掃除機としては大型。専用の充電ステーションでコンパクトに収納可能

パッケージは通常のサイクロン式の掃除機に比べてかなり大型。パッケージ内容は本体の他に充電ステーションと掃除用のブラシ、交換用のモップとフィルターが付属します。Yadeaの製品は以前レビューしたロボット掃除機のYadea Fairy 10のときもそうでしたが、かならず交換用のモップとフィルターが1つは付属してくるのが嬉しいところ。長期間使う上ではいずれ交換用のものを買うことにはなりますが、一つついているだけで違いますからね。

掃除機としての大きさはこの写真が分かりやすいかも。充電スタンドに設置して置いてみましたが、柄の部分もスライドドアの持ちてよりも上までくるほどの高さ。また、スタンド部分はそこそこの大きさがあり、ロボット掃除機のそれより一回り小さいくらい。設置場所には要注意です。

本製品は特にWi-Fiとの接続機能を持っているわけではなく、単純に高機能な掃除機。ただ、豊富な清掃モードを持っていて、標準モードの他に強力モード、吸引のみモード(吸水モードは誤記)を搭載。電解水モードのON/OFFも切り替えられるようになっていました。

それらのモードの操作は、本体の持ちての下にあるボタンで実施。電源ボタンで電源のON/OFFを制御し、真ん中のモード選択ボタンで清掃モードを変更可能。そして、一番下のボタンからモップのセルフクリーニングを行うことができるようになっています。

Shine Pro 8のヘッドの部分は、回転モップと清潔な水の供給、汚水の吸引部の両方を備えているためそれなりに大型サイズ。ヘッドの先には緑色のLEDを搭載していて、床のゴミを見えやすくしています。ヘッド部分が大きいことと、本体の直径も大きいことから一般的な掃除機のように自由に家具の下に入っていったり、狭いスペースを掃除するというのは得意ではありません。

とにかく強力な洗浄力。床のゴミがよく見えるLEDで汚れを見つけて即清掃

Yadea Shine Pro 8をステーションから外して床につけて電源ボタンを押すと、大きな音で清掃開始をアナウンス。掃除機のヘッド部分は自走式になっており、前に引っ張られるように動作。本機は水を掃除に使うため本体の機構も複雑な上に水の重量もありかなりヘビー級ですが、前に転がす文には力を入れずに掃除をしていけるようになっています。

掃除の吸引の音は意外と大きくない感じ。自宅にはサイクロン式の普通の掃除機もありますが、それよりも小さい音で掃除できている印象。真夜中に掃除機をかけるというのはおすすめできませんが、マンションなどでも心配なく利用できる印象でした。

普段から私の家では同じくYadeaのロボット掃除機、Yadea Fairy 10で床掃除をしており、部屋の床の綺麗さには自信がありました。ただ、ロボット掃除機では入っていけない隙間のホコリは意外と溜まっていて、実際に本機のLEDを通してみるとパット見ではきれいな床にもホコリが溜まっていることが明らかに。このLEDで普段は見えないホコリも確認しながら掃除を進めていくことが出来ました。

日常的にロボット掃除機を使っているため、普段から掃除している場所はそれなりにきれい。ただ、朝ロボット掃除機が動いてから一日たった夜になると床にはゴミが少し溜まっていて、LEDを通してみると意外にゴミが溜まっている様子を確認できます。

基本的にこういったホコリのある場所を、このShine Pro 8で一拭きすればモップ掛けが完了。ホコリが多い場所だと1回では取り切れないことがあるので、その際には2回ヘッドを往復させればOK。ホコリが多い場所であっても、拭き取ったゴミをすぐに吸引してくれるため、雑巾掛けではマストとなる雑巾の洗い直しなしですぐに次の場所を掃除していけます。

実際の掃除の様子はこちら。掃除機本体は巨大ですが、自走式キャスターのおかげでスイスイ掃除を進めていくことができていました。緑色のLEDでホコリが見える様子は流石に動画では難しいですが、写真も組み合わせて想像を働かしていただければ。

掃除を終えたあとは、モップのセルフクリーニング機能を利用可能。セルフクリーニングでは、モップを高速回転させながらモップについているゴミを一気に収集。次回部屋の掃除を開始するときには、キレイになったモップで掃除を始められるようになっています。モップにゴミが付いていたときには、一部が掃除機のスタンドの前方に飛んでしまう事があるのはご愛嬌。

ごみ捨ては汚水をそのまま捨てて終わり。フィルターを定期的に清掃しておけば十分なのも嬉しい

こうして掃除をしていたら予想以上に楽しくなってしまい、10分以上掃除機掛けをしてしまいました。本体を満充電している状態では20分~30分の連続稼働ができるため家全体を掃除する場合でも安心のバッテリー持ち。電池残量はインジケーターと、残量低下時には音声でも伝えてくれます。

掃除を終えたら汚水タンクの汚水を捨てて、清水タンクに水を補充。清水タンクの容量800mlを満タンにして利用し始めましたが、最終的に汚水タンクに溜まった水はタンクの容量(750ml)の半分ほどの400mlほどに。これはモップがけで床を水拭きしている分、その水が外に出ていっているため。写真からもなんとなく想像つきますが、真っ黒の汚水が溜まっています。

汚水タンクの上部のフィルター部分を取り外して、そのまま汚水を流しなどに捨てれば片付けは完了。水拭き掃除機は床で吸い込んだ全てのゴミをこの汚水タンクに収集するため、ホコリはもちろん髪の毛や、ビニールの破片などを吸い込んでいた場合はそれもすべて出てくるので注意。そのまま下水に流すとつまりの原因になる可能性があるので、フィルターなどで受けられる場所で捨てるのがベターです。

以前レビューした回転式モップ搭載のロボット掃除機、Yadea Fairy 10のときにも衝撃を受けましたが、今回もまた汚水の汚れ具合に驚きます。ロボット掃除機を使っているとつい油断をして、ロボット掃除機が入っていけない場所の掃除をおろそかにしてしまいますが、こんなにホコリが溜まっていたのかと衝撃。水拭き掃除機を定期的にかけてこの汚れを一網打尽にするのが、ハウスダスト対策としても重要なはず。

汚水タンクをキレイにしたあとは、清水タンクに水をいれて本体にセットすればメンテナンスは完了。定期的にフィルター部分も掃除しておいてあげればきれいな状態を保つことができるわけ。実際にはホコリなどを汚水の中に混ぜてどんどん収集していくため、体感ではあるもののフィルター部分にゴミがあまり溜まっていないようにも感じたのも嬉しいところ。

掃除の手間を減らす新時代の相棒Yadea Shine Pro 8

水拭き掃除機のYadea Shine Pro 8は、一台で吸引、水拭き掃除を一台でこなすことができるマルチに活躍できる掃除機でした。これまでの掃除機に比べて、水拭きだからこその洗浄能力で、床に溜まっているホコリや汚れを確実に清掃。LEDライトで見えない汚れを可視化して、今まで以上にピカピカの床を実現することが出来ました。これなら、床に寝転ぶ事が多いような小さい子供がいる家庭でも安心です。

Yadea Shine Pro 8はAmazonをはじめとする通販サイトで3万円強で販売中。ロボット掃除機で日常的に床をキレイにするようになったら、最後の1ピースの清掃能力をこの水拭き掃除機で埋めてみては。毎日、もしくは、たまに掃除をするのが楽しくなってしまう水拭き掃除機でした。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています