先日GearBestの担当者から「実はこんな端末を扱おうかと思っている」と相談を受けた端末がありました。何かと聞いてみますと、「Pepsi P1S」という製品。Pepsi、そうです、あのペプシです。ペプシコーラのスマートフォンです。何もかもが本当にペプシ一色ですが、8コアSoCを採用し日常使いも十分可能な製品になっていますよ…?
当然ではありますが、Pepsi P1Sは中国のペプシコーラが製造するのではなく、ライセンスを受けて販売する製品です。もちろん、正規品ですのでご安心を。
UIもペプシ仕様のOS
UIにもAndroidベースのdidOSを採用し、ありとあらゆる項目がペプシ一色のスマートフォンに仕上がっています。ここまで来ると変態ですね。
背面にもペプシのロゴを入れる徹底ぶりです。
性能面は普通にAndroidスマートフォン
背面もペプシ、とにかくペプシ |
いくら話題性抜群のスマートフォンでも、日常使いができなければ意味がありません。Pepsi P1Sはスペック的にはミドルレンジに位置し、通常使用に問題ないスペックを誇ります。
液晶画面はフルHD(1920*1080)の5.5インチ液晶を採用し、2.5Dのカバーガラスを採用しています。
SoCにはMediaTek MTK6592を採用しています。RAMは2GBでストレージは16GBとちょっと少なめです。
MTK6592自体は2014年頃に登場したSoCでだいぶ型落ちという印象が否めません。Antutuのスコアは25,000点台とのことなので、オクタコアではあるもののクアッドコアSoCとあまり変わらないレベルの性能だと考えたほうがいいようです。
そんな製品ですが、背面には指紋認証センサーを搭載しています。また、Wi-Fiは5Ghz帯にも対応しています。
カメラは1300万画素です。
一応使える”ネタ”スマートフォンとしては最適…?
果たして今の日本においてネタスマートフォンがどこまで地位を確立できるのかわかりませんが、本機はちょっと使えちゃうネタスマートフォンとしては最適な機種ではないでしょうか…?
指紋認証や5GHz帯のWi-Fi対応、さらにフルHD液晶というミドルレンジレベルの機能を誇っており、ネタでサブスマホに最適ですね!現在中華通販サイトのGearBestでは98ドルで予約受付中で8月11日以降に発送開始の予定です。
GearBestの販売ページヘ
スペック
記事を書くのにあたって購入したペプシ・ストロング。特に深い意味はありません。 |
液晶: 5.5inch 1920 x 1080 2.5D
CPU: MediaTek MTK6592
OS: Android 5.1
RAM + ROM: 2GB RAM + 16GB ストレージ
カメラ: 1300万画素(バックカメラ)、500万画素(フロントカメラ)
指紋認証: 搭載
Bluetooth: 4.1
USB:microUSB
SIM Card:デュアルSIM・デュアルスタンバイ(1スロットはnanoSIM、1スロットはmicroSIM)
バッテリー:3000mAh
重量:158g(本体のみ)
大きさ:15.22 x 7.62 x 0.77 cm
ネットワーク:
2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 1900/2100MHz
4G: FDD-LTE 1800/2600MHz
関連記事
【ファーストインプレッション】あぁ、これだよこれ、と感じるスマホ、Snapdragon 820・4GB RAMのLeeco Le MAX 2レビュー
【フォトレビュー】Snapdragon 820に2Kディスプレイ、まさに最強のスマホ、Leeco Le MAX2フォトレビュー
Snapdragon820に5.7インチ2Kディスプレイで399ドル!正真正銘の旗艦機LeEco Le MAX 2の予約開始です!
【フォトレビュー】Snapdragon 650搭載のXiaomi Redmi Note 3 Pro到着!価格以上の所有感を高めるデザインで満足!
【ファーストインプレッション】意外と無難な動作の端末Redmi note 3 Proレビュー