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忘れていたよ、DTS Headphone:Xの話を… @秋のヘッドホン祭り2014

毎日更新の記録もついに崩壊し2日ぶりの記事になります

久々の更新ですね
さて、今回話題にするのはもう1月前のヘッドホン祭りの話題です
(もうそろそろポタフェスですね、そっちも楽しみ♪)
前回のヘッドホン祭りで面白いブースが有りました、そう、DTS Headphone:Xです
名前からすると地雷臭しかしないのですが、驚きのサウンドでただただ高音質化を求めるHi-Fiオーディオとはまた違った方向を見してくれているのかなと思います

DTS Headphone:Xとはなんぞや

非常に簡単かつ明瞭な説明は、公式サイトにもあります

DTS Headphone:X™にミキシングされた音楽で、アーティストは、没入感のあるサウンドを最大11.1chで 提供する事を可能にします。
リスナーはまるでスタジオのミキシングチェアに座っているかのようにすべての曲を体験できます。
DTS Headphone:X™対応のヘッドホンは、忠実に音を再現し、DTS Headphone:X™で配信されたコンテンツを 最大限に再現する為にチューニングされています。

非常に翻訳感のある文章ですが、要は

2chの普通のヘッドホン(一応モデルが定められている)で擬似的に11chのサラウンドを流すことができるシステム/技術です

サラウンドヘッドホンと言うもの自体はすでにオーディオテクニカのATH-DWL5500などがすでに存在していますが、DTS-Headphone:Xでは、ヘッドホンの送信機側でサラウンドのデジタルデータを受ける必要がないという点で特徴的です

ただし、先ほど擬似的と書きましたが、擬似というよりは収録段階から11chで収録し、それを2chのヘッドホンで再現する、というのが正しいですね

Q. 今までのサラウンドとどのように違うのですか?

A. 2chや5.1chから7.1chに拡張されたようなバーチャルサラウンドとは違い、最大11.1chで収録された音源を、ミキシング時の音響ルームモデルを使ってコンテンツに作り込んでおり、ミキシングルームで聴いているかの
ように頭外に拡がるサラウンドを楽しめます。

 公式サイトではこんな感じの説明ですね

では、ちょっと聴いてみますか

“聴いてみますか”と書きましたが、なにせ聴いたのは1ヶ月前のヘッドホン祭りです

まぁ、非常に印象的なサウンドでしたのでよく覚えています

試聴機は、ONKYO ES-HF300

会場においてあった試聴機はONKYOのES-HF300でした

発売自体は13年の5月で、私自身が最後に視聴したのはまだ地方に在住している時で、地元のビックカメラが最後でした…

ただ、小さい割には下の厚い、そして比較的解像度の高い音を鳴らしていた印象が残っています

ドンは強め、でもそこまでシャリシャリしない印象です

今回は、このヘッドホンにDTS-Xのロゴを貼っつけたもので試聴です

試聴会場のセット

残念ながら、スピーカーのメーカーがどこだったか忘れてしまいました^^;
ただ11.1chでスピーカーがセットされ、実際にリアルで聞く11.1chと、DTS-Xで聞く11.1chを聴き比べができるようになっていました

今度こそ、DTS-Xの感想を…

一言で言えば、これはスゴいです
試聴会では、最初に各スピーカーからの音出し⇛2chのヘッドホンで各チャンネルからの音出し⇛実際にDTS-Xの音源をMV付きで鑑賞という形でした
最初の各チャンネルの音出しの段階で目から鱗です
本当に後ろのほうから聴こえてくるんですから、驚きの他にありません
なお、音質についてはそもそもヘッドホン自体がそこまでいいものでないということと、MVではボリュームを相当上げて誤魔化している印象もあったのでなんとも言えませんね
ただし、今までの擬似サラウンドとは違い、はじめから11chで収録し、それを2chで聴ける用にするという試みは評価できると思いますし、この方式を入口に、オーディオの世界に興味を持ってくれる人がいると思いますのでいいと思いますね
しかし….音源は専用アプリで購入・再生で、Android系とApple系では購入情報を共有できず(ベンダー側のストアで管理しているため)、更にはPCを経由し、USB-DACでという聴き方もできないので、Hi-Fiとは一定の距離をおいているものですね


おまけ;バイノーラル録音ってどうなんよ

録音段階から2chでの再生を意識し、そのなかでも臨場感のある音を追求する、そんな録音の方式の一つとしてバイノーラル録音が挙げられます

有名なバイノーラル録音の作品として挙げるならば、Dr. Chesky’s Sensational, Fantastic, and Simply Amazing Binaural Sound Show!かなと思います

この盤は

この音源はデヴィッド・チェスキーがその可能性をフルに引き出した名録音で、オルガンの残響が礼拝堂を満たす感触や余韻の滞空時間など、普段はなかなか意識が及びにくい響きが自然に耳に入り、脳を心地よく刺激する。スピーカーで再生しても臨場感が際立つが、ヘッドホンリスナーはまさに必携の音源。

http://www.phileweb.com/review/special/digitalaudio/recommend/index.php?id=249

という音源でして、NetAudio Vol.14ではMozart Ave Verumが特に良いという評価を得ていました

私自身もFiiO X3に付属していたため持っておりますが、実際のところそこまでバイノーラル録音では立体的なサウンドになるというわけではありませんね

もちろん、響き方などは自然な入り方をする良い録音ですし、解像度と言った面も素晴らしい物がありますが、今回のDTS-Xほどに立体感があるわけではない印象ですね

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています