当ブログでも一度レビュー記事を投稿したり、度々セール情報を投稿している最新、最強のスマートフォン、OnePlus 5。ようやく私自身も購入に踏み切り、到着後約1週間超使用してみたので、晴れてレビューします。スペックだけでなく、カメラの撮影能力、そしてコストパフォーマンスに優れた最強かつ、最良の端末でした。
OnePlus 5は中国OnePlusが放つフラッグシップモデル。Snapdragon 835に6/8GB RAM、64/128GBストレージを搭載し、背面には2,000万画素+1,600万画素のデュアルカメラを搭載した最強スペックのスマートフォンです。今回は、中華通販サイトのGearBestから購入。本モデルは全世界共通モデルで、どこから購入しても同じ仕様なのは嬉しいですね。
OnePlus 5は現在、中華通販サイトのGearBestで好評販売中。クーポンコード“HSONP”で64GB版(ブラック)が459ドル、“oneplus5jp6″で128GB版が535ドル。購入するなら今がチャンスです。
【OnePlus 5 VS Huawei Mate 9】デュアルカメラの2大スマホOP5 と Mate 9を徹底比較です!
よかったところ
・デザイン、かっちょいい。
・スペック、最高。
・カメラ、めっちゃきれい。
イマイチなところ
・電池持ちが悪いところ
【OnePlus 5】Snapdargon 835、8GB RAM、デュアルカメラ。スマホの最高峰に君臨するOnePlus 5レビュー
スッキリと引き締まった本体。サラサラした背面がグッと来ます
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外箱(表) |
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外箱(裏) |
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箱を開けると本体が登場 |
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前面 |
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背面 |
パッケージは白メインで、赤色がアクセントカラーで入っているOnePlusらしい仕上がり。本体は5.5インチで手にちょうどよく収まるサイズ感でした。背面には、各種認証シールなどの他に、NFCセンサーの位置も表示。本機では、デュアルカメラの間にNFCのセンサーが搭載されています。
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付属品一式 |
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OnePlus 5のWelcomeカード(表) |
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OnePlus 5のWelcomeカード(表) |
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DashChargeに対応した充電器・最大5V=4Aでの出力に対応 |
付属品は至ってシンプル。
DashCharge(詳細はOnePlus 3のレビューで)対応の急速充電器の他に、USB Type-Cケーブル、Welcomeカード、説明書、SIMピンのみ。Welcomeカードの内容はサッパリ分かりませんが、写真に関してはOnePlus 5で撮影されたものとのことで、カメラの性能にはかなりの自信がある模様。
DashChargeに関しては、以前の
OnePlus 3のレビューでじっくり試し、最終的に専用充電器を持ち運ぶことの煩雑さと、充電能力が対して変わらないという認識から今回はレビューではパス。汎用品を使用します。
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前面 |
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背面・アンテナ部がフレームレスになっており、さらさらとつや消しの背面が綺麗 |
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下部・3.5mmステレオミニジャック、USB Type-C、スピーカー |
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上部 |
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左側面・3点トグルスライダー、ボリュームキー |
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右側面・電源キー、SIMスロット |
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SIMスロット・nanoSIM*2 |
端子やキー類の配置は基本的にこれまでのOnePlusシリーズと同様の配置。iPhoneシリーズに準じた配置であるため、iPhoneからAndroidに乗り換えるという場合でも、OnePlus 5ならスムーズに移行できるはず。
3.5mmステレオミニジャックに関しては、引き続き搭載しイヤホンでも簡単に音楽を聴くことが可能です。なお、SIMスロットに関してはnanoSIM*2のみで、microSDには対応していないのには注意が必要。
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重量は157g |
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ホームボタンは指紋認証センサー兼用 |
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カメラ部は若干出っ張っている |
本体重量の実測値は157g。公称が153gであったため、4g重い結果でしたが、おおよそ誤差の範囲内といったところ。5.5インチクラスではかなり軽い部類であり、片手でも疲れること無く持てるのは嬉しいですね。
ホームボタンは指紋認証センサーを兼用。また、リターンキーとメニューキーに関しては、ハードウェアとソフトウェアの両方に対応しており、柔軟に使うことが可能です。
素のAndroidに+αを実現したOxygen OS
搭載しているOSはOnePlus独自のOxygen OSを搭載。素のAndroidであるAOSPに若干の独自機能を追加したもの。その機能の詳細に関しては、既に
hiroaki氏によってレビュー済みですので詳細は省きますが、OnePlus 3の時と同様かゆいところに手が届く、そんな良さを持ったOSです。
個人的に気に入っているのは、Bluetoothコーデックが選択できること。どうやら、最新のAndroid OSであるOreoでは標準でBluetoothコーデックの選択ができるようになったようですが、aptX HDにも最初から対応しているというのは嬉しいところでした。
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標準ランチャーでのアプリ選択画面・ホーム画面を上にスワイプすると表示 |
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設定① |
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設定③ |
その他の設定画面等は上の通り。概ね、Android標準の状態となっており、癖がなく使いやすいデザインになっていたのは好感でした。
OSのアップデートに関しても、到着後既に2回ほど経験。こまめにバージョンアップして、セキュリティ面の向上や、バグの修正が行われていたのも嬉しいポイントです。
Snapdragon 835の圧倒的スペックで、何もかもが爆速
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AnTuTuベンチマーク |
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Geekbench |
OnePlus 5に搭載されているSoC、Snapdragon 835は
Xiaomi Mi Mixなどでも採用されているS821と比較してもさらに高性能。Antutuベンチマークでは、
17.4万点という数値を弾き出しました。
実際に、丸一週間以上に渡って、ほぼメイン機として写真撮影、ブラウジング、SNS、ゲーム、動画鑑賞にと使い続けて来ました。感じたのは、これまで「最高!」と言っていたXiaomi Mi MIX以上のスピード感のあるサクサクとした動作に舌を巻くほどの操作性。まさに、最強のスペックを誇る端末でした。
直感的に撮影できるカメラ。ボケだって簡単
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カメラUI |
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撮影モード |
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カメラ設定 |
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カメラ設定 |
カメラには、通常撮影、ビデオ、ポートレート、スローモーションモードなど7種類の撮影モードが搭載。そのどのモードでも思った通りの写真を簡単に撮影することが可能でした。
【OnePlus 5 VS Huawei Mate 9】デュアルカメラの2大スマホOP5 と Mate 9を徹底比較です!
まずは、通常撮影モードでの作例を。光学ズームなどを一切利用していない通常撮影(オート)ですが、夜景であっても潰れること無く綺麗に撮影出来ている印象です。特に、スマートフォンのカメラでは空のコントラストが落ちてしまい、青が綺麗に出ないということが多いのですが、OnePlus 5では問題なし。
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JR琴似駅・屋根があるので暗くスマホには辛い環境 |
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3倍ズームで入線中の列車を撮影 |
本機の光学ズームは1.6倍までで、それ以上に関してはデジタルズームが併用となります。今回は、JR北海道の高架駅らしく、完全に屋根で覆われている暗いJR琴似駅にて入線中の列車を3倍ズームで撮影。デジタルズームが入っているものの、そこまで粗さは目立たず、うまく車両を捉えることが出来ました。
個人的に気になっていたのは、デュアルカメラだからこそのポートレートモード(被写界深度エフェクト)。OnePlus 5の場合は、
Huawei Mate 9のように撮影後にボケ感の変更などはできず、唯一できるのはエフェクト未適用の画像の保存のみ。この点に関しては、少し残念にも感じました。
また、被写界深度エフェクトを適用させるためには、被写体を30cm~2mの間に配置する必要があるなど、比較的自由に適用することが出来たMate 9などとは勝手が違う模様。もう少し、柔軟に適用出来たほうが嬉しかったのが本音です。
被写界深度エフェクトを利用して撮影した食事はこんな感じ。スマートフォンのカメラで撮影したとは思えないほど美味しそうに、色鮮やかに、ボケ感も良く撮影できました。エフェクト適用以外は、全てオート設定でこの撮影品質というのは、大満足です。
今回は、動画撮影モード内のスローモーション撮影もテスト。北総鉄道の新鎌ヶ谷駅にて、通過中の京成スカイライナー(130km/h)を撮影してみましたが、こんな感じ。スローモーションと通常の動画撮影を撮影中に切り替えれたらより、面白い映像になったと思いますが、これでもかなり良い感じ。気軽に見ごたえるのある動画も撮れるのも強みです。
電池持ちに関しては、若干不満。充電は汎用品でも高速
唯一不満に感じたのは電池持ち。上のグラフからも分かるように利用開始から右肩下がりでバッテリー残量が下がり続け、最終的に10時間ほどで20%を割るレベルになってしまいました。こまめに画面を付けたり、写真を撮影していたとはいえ、もう少し長持ちして欲しかったのが本音です。
なお、Androidの総合管理アプリである3C Toolboxによる本機での統計によれば、画面非点灯のスタンバイ状態で16時間41分、画面点灯状態では5時間で電池が切れる計算とか。この長さをどう捉えるかは難しいところです。
スペック
液晶: 5.5inch 1920 x 1080
CPU: Qualcomm Snapdragon 835
OS: Android 7.0 Nougat
RAM + ROM: 8/6GB RAM + 128/64GB ストレージ
カメラ: 2000万画素+1600万画素(バックカメラ)、1600万画素(フロントカメラ)
指紋認証: 搭載
Bluetooth: 5.0
USB:Type-C
SIM Card:デュアルSIM・デュアルスタンバイ(nanoSIM*2)
バッテリー:3300mAh
重量:153g(本体のみ)
大きさ:15.27 x 7.47 x 0.72 cm
ネットワーク:
GSM 850/900/1800/1900MHz CDMA EVDO BC0
WCDMA B1/B2/B4/B5/B8 TD-SCDMA B34/B39
FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B19/B20
TD-LTE B38/B39/B40/B41