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【IQI I3】スポーティーな外見ながらAndroid搭載のスグレモノ。3G回線も対応のスマートウォッチIQI I3レビュー!

腕時計というと、時にはその人の富の象徴、ステータスを示すものとなり、そして時にはICカードの代わりとして改札を通過するカード代わりになったり、時には、メールの確認や電話をかけるもの、時には麻酔銃になる優れもの。ここ最近は、新調した腕時計を着けていましたが、Android Wear 2.0も正式発表され手元にあるHuawei Watchも対応とかで、スマートウォッチもやっぱり気になるところ。今回GearBestより、Android 5.1を搭載したスマートウォッチ、IQI I3を提供していただきましたのでレビューいたします。

IQI I3はAndroid 5.1に、1.39インチで400*400の高解像度AMOLEDディスプレイ、4GBストレージを搭載したスマートウォッチ。SIMスロットを搭載していることと、スポーティーな外見で、色んな場面で役立ちそうな機種です。

黒基調のスポーティーな外見

パッケージは丸型
付属品はSIMスロット用のドライバー、説明書、充電ケーブル、予備のネジ
前面は1.39インチの大画面AMOLEDディスプレイ
背面はSIMスロットと充電用の端子
nanoSIMスロットを搭載
ディスプレイはAMOLEDのため、かなり鮮明。
デザインは基本的に真っ黒。かつて使用していたG-SHOCKなどを彷彿とさせるデザインです。バンド部は若干独特の装着方法のため、なれるまで時間がかかるのはマイナスでした。
液晶部は、他の中華スマートウォッチと比較してもかなり明るく鮮明で、400*400の高精細なAMOLEDを利用していることがかなり生きている印象。明るい場所での視認性についても不安はなさそうでした。

通信機能もOK。電池持ちもよく、実用性の高い性能

IQI I3はSoC部にMediaTek MTK6580クアッドコアプロセッサを採用。RAMは512MBとかなり心細く、AnTuTuベンチマークのスコアも15000点台と低め。ただ、実際にアプリをインストールして使用してみると、そこまで性能の低さを感じる場面はありません。
本機は単体で通信機能を有しているため、このようにGoogle Mapを腕時計だけで利用可能。GPSももちろん受信可能で、私の自宅に関しても一発で示すことが出来ました。
IQI I3は、UI側で音声入力への対応にもかなり力を入れており、時計の表示画面からすぐに音声入力へアクセス可能。写真のようにGoogle Nowも一発で利用できるのもポイントが高め。

 

標準で歩数計機能も搭載。2種類の表示方法が可能で、消費カロリーの表示も可能。さらに、背面に心拍数計を搭載しておりその結果も表示可能です。

驚くべきなのは、本機の電池持ちの良さ。本機は一定時間使用しないと自動的に”Power Saveモード”へ切り替わり、画面点灯時の時計表示も上のような簡易表示に切り替わります。この状態に入ると、丸一日電源が入った状態で放置しても電池が半分以上残っているような状態に。これはかなり驚きでした。(通常モードでは1日持てば十分のレベルです)

意外と「買い」な機種でした。

実は本機はレビュー機が到着してからかなりの期間放置していた機種。スマートウォッチはHuawei Watchで満足しており、レビューする気力が起きなかったのが本音でした。ただ、今回使ってみたら、かなり明るく、キレイな液晶に一目惚れし、そして脅威の電池持ち。意外と「買い」な機種だったのです。
SIMスロットも単体で搭載しており、Google playももちろん利用可能。更に、中華スマートウォッチの中では抜群の電池持ち。日常使いに十分投入できる良機種でした。

スペック

液晶: 1.39 inch 400 x 400
CPU: MediaTek MTK6580
OS: Android 5.1
RAM + ROM: 512MB RAM + 4GB ストレージ
Bluetooth: 4.0
USB:専用端子
SIM Card:nanoSIM
バッテリー:315mAh
重量:80g(本体のみ)
大きさ:4.60 x 4.60 x 1.55 cm
ネットワーク:
GSM: 800/900/1800/1900MHz
WCDMA: 850/2100MHz

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています