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【レビュー】防水で3G対応、更にカメラも付いたAndroid 5.1搭載スマートウォッチ、Zeblaze Blitzレビュー

先日、カメラ付きの変態スマートウォッチとしてZGPAX S99のレビューをお送りしましたが、変態スマートウォッチのレビューはまだ続きます。今回紹介するZblaze BlitzもZGPAX S99と同様にAndroid 5.1を搭載し、3G回線対応でカメラ付きのスマートウォッチです。

4GBのストレージを搭載し、また、nanoSIMでのWCDMA接続にも対応していながら、現在中華通販サイトのGearBestではドルです。今回もそのGearBest様から提供いただきました。基本的にSoCはMediaTek MTK6580でZGPAX S99と同じものを搭載しているため機能やUIに関してはほとんど同じものとなっていますので、一部の性能に関してのレビューは割愛いたします。
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外観レビュー

こちらは、専用の缶がパッケージとなっていました。妙に凝っていますね。

側面にはSport Smart WATCHの記載があります。

裏面にスペック表を貼り付けています。

本体は非常にスポーティーです。G-SHOCKあたりを意識してるデザインでしょうか。

左側面には200万画素のカメラと電源キー。ZGPAX S99とは異なり、こちらは物理ボタンは1つのみです。

右側面にはスピーカー。

本体の厚みはHuawei Watchよりも若干厚い印象です。

画面の大きさは、1.33インチのZGPAX S99に対して若干大きい気がするのですが、不思議です実は両機種とも1.33インチです。

ZGPAX S99とは異なり、裏面はメタルです。材質は分かりませんが。
Zeblaze Blitzは防水仕様となっていますので、その影響もあるのかもしれません。

SIMスロットへの挿入は、S99と同様にネジで裏蓋を開ける必要があります。
付属品は、充電スタンドとmicroUSBケーブル、ユーザーマニュアルとドライバーです。
こちらもZGPAX S99と同じようにスタンドとケーブルが分離しているタイプで好感が持てます。

性能はS99と同様。ただ、UIはこっちのほうがいいかも

それでは、UIを見ていきます。SoCはS99と同じですので、基本的に出来ることは変わりませんし、UIも同じです。
文字盤のデザインは、一部S99と異なります。また、S99ともにオンラインでの追加はできない仕様です。
Android Wearのムーンフェースのパクリ、こっちにもありました。劣化コピーです。
時計画面で上から下に下ろした際のメニューです。
S99では写真を撮りそびれましたが、サブメニューがあり歩数計もこちらから開けます。
S99とおそろいです。
こちらももちろん標準で日本語ロケールを搭載しています。
ドロワーのデザインは、こちらのほうが分かりやすいですね。
TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSの一部は最初からアプリがインストールされていました。
カメラのUIは写真のような感じです。メニューはなく、ただピントを合わせて撮影できるという簡易的なものです。

個人的にはこっちという機種

昨日をZGPAX S99のレビュー投稿したばかりで、ご覧になった方も多いかと思いますが、この2機種の違いはアプリのドロワーと、物理ボタンの数位です。完全に2機種の間では好みの問題です。
個人的に言えば、ZeblazeのほうがUIの完成度が高かったように感じますが、その点に関しては好みだと思いますので、2機種を検討中の方は悩むことになるかもしれません。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています