先日フォトレビューをお送りしたHuawei Watchを使い始めてすでに4日ほど経過し、そろそろその機能性に関しても慣れてきました。今回、Android Wearを搭載したスマートウォッチ、Huawei Watchの使い勝手についてみっちりレビューしていきます。
Huawei Watchの外観レビューについては、先日の記事をチェックです!
【フォトレビュー】高級時計にしか見えない高いデザイン性のHuaweiが誇るAndroid Wearの最高傑作、Huawei Watch購入です!
Android Wear搭載でAndroid端末との親和性は抜群
先日の記事でAndroid WearやAndroid 5.1、独自OS機での比較をしている中でも触れましたが、Huawei Watchの搭載しているAndroid WearはAndroidベースのウェアラブルデバイス向けOSで、Androidスマートフォンとの連携に最適化されたOSとなっています。そのため、通知の表示機能や、それに対する応答に関しての使い勝手は他のOSに対して圧倒的に有利です。
通知の表示は、このように画面下に表示さて、全体で表示したりすることが可能です。
LINEを始めとする一部の対応アプリでは、Huawei Watch上から簡単に返信することが可能です。実際に私も音声入力を使用して返信したことがありましたが、誤変換もほとんどなく、使い勝手の良さを実感しました。
アクティビティの記録機能も充実
Huawei Watchでは運動量の記録機能も優秀で、Google Fitの他にHuawei製の歩数計機能も搭載されています。
予め身長や体重を入力しておくことで、消費カロリー計算もしてくれます。
過去の記録の確認は、Google Fitよりも見やすい印象です。
電話も時計から発信可能
Huawei WatchをBluetoothスピーカーとして、時計から電話の発信をすることが可能です。
Huawei Watchで通話している際には、このような画面表示になります。下の画像では、アンビエントモードに入った状態での画面ですが、意外と分かりやすいです。
ダイヤルパッドの表示なども、時計から可能です。
Google mapなどはそこそこの使い勝手
時計上でGoogle mapも利用可能です。スマートフォンを経由してマップのデータをダウンロードするため、表示速度は非常に遅めです。
アンビエントモードでも一応地図が表示されつづけますが、役に立つかたたないかはその時次第かもしれません。
電池持ちはバッチリ
一番うれしかったのは、電池持ちの良さです。これまで、幾つかの中華スマートウォッチをレビューしてきましたが、Android 5.1搭載機は軒並みバッテリーの持ちが致命的でした。一度Finow Q1をつけて外出したところ、帰宅途中で電池が切れてしまい途方に暮れたこともありましたしね…
これからの進化に期待しなければならない一面も
さて、一通りHuawei Watchの機能についてレビューしましたが、個人的には非常に気に入っている製品です。手元で通知が確認でき、そして一部は返信も可能、そして丸一日使い倒せるーというのは、若干機能面で物足りなくても満足できてしまうものでした。