MediaTekの最新世代SoCであるHelio X20を搭載したスマートフォンの中でもかなり安い製品がHOMTOMから登場です。Helio X20機といえば、Leeco Le 2 Pro(当ブログではHelio X25機を紹介しましたがX20のモデルもあります)が有名ですが、こちらのH10は限定ではありますが199ドルという低価格で要注目ですね。
HOMTOM H10は5.5インチのシャープ製フルHD液晶を搭載、カメラにはソニー製の2100万画素センサー(IMX230)を搭載する非常に高性能な機種となっています。現在、中華通販サイトのEverbuying並びにGearBestで各サイト100個限定で199ドルのセール中です。なお、この記事はEverbuyingの提供でお送りします。
【HOMTOM HT10レビュー1】虹彩認証に対応!Helio X20に4GB RAMのハイエンドスマホ、HOMTOM HT10レビュー!
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Helio X20に4GB RAM搭載のハイスペック機
スマートフォンの性能の要となるSoCにはMediaTek Helio X20を搭載し、低価格でありながら高性能な機種に仕上がっています。RAMにはSamsung製の4GB RAMを採用しており、通常使用時にメモリ不足を感じることは無いレベルになっています。
5.5インチシャープ製フルHD液晶搭載
液晶部は2.5D加工のされたシャープ製、5.5インチフルHD液晶を搭載しています。ここ最近は、搭載しているディスプレイのメーカーも宣伝の一種となってきましたね。先例としては、UMiでしょうか…?
SONY製2100万画素バックカメラ搭載
カメラにはSONY IMX230、2100万画素センサーを採用しています。IMX230はXperiaシリーズでは一世代前のXperia Z5で採用されたセンサーですね。
OnePlus 3やXiaomi Mi5で採用されているIMX298(1600万画素)に比べると若干型落ちな印象もありますが、いかがなのでしょうか?カメラの画質は画素数だけでは決まらないというのは、ご存知かと思いますので…
虹彩認証を搭載
HOMTOM HT10では、ここ最近のスマートフォンとしては珍しく指紋認証センサーを搭載していません。その代わり、虹彩認証を搭載することで、生体認証としています。
ただ、Samsung Galaxy Note 7の虹彩認証は制限が多いという噂もありますし、果たして中華メーカーがどこまで頑張ることができたのか不安ですが…
CNC成型のスタイリッシュなデザイン
一応デザインにも拘っているとのこと。ただ、背面が製品テザー的にはプラ製な印象があります…実機写真が殆ど出てきていないのでなんともいえませんが…
とにかく安くて高性能
ざっと、HOMTOM HT10について見てみましたが、いかがでしたでしょうか?個人的には、とりあえず安くて高性能な機種という印象です。199ドルでHelio X20なら十分かと。RAM 4GBですし、Helio P10のUlefone Futureよりも安いと考えますとね。
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スペック
液晶: 5.5inch 1920 x 1080 2.5D Sharp製
CPU: MediaTek Helio X20
OS: Android 6.0 Marshmallow
RAM + ROM: 4GB RAM + 32GB ストレージ
カメラ: 2100万画素(バックカメラ)、800万画素(フロントカメラ)
指紋認証: なし
虹彩認証:搭載
Bluetooth: 4.1
USB:Type-C
SIM Card:デュアルSIM・デュアルスタンバイ(microSIM)
バッテリー:3200mAh
重量:175g(本体のみ)
大きさ:15.05 x 7.76 x 0.89 cm
ネットワーク:
2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 850/900/1900/2100MHz
4G: FDD-LTE 700/800/850/900/1700/1800/1900/2100/2600MHz
【HOMTOM HT10レビュー1】虹彩認証に対応!Helio X20に4GB RAMのハイエンドスマホ、HOMTOM HT10レビュー!