【VEWIOR ミキサーB6】最大1,200W・28,000r/minで氷もコーヒー豆も砕けるカップ直結式ミキサー。790mlジュースカップ×2と300ml研磨カップの11点セットVEWIOR ミキサーB6レビュー【PR】

朝の忙しい時間に野菜と果物をまとめて摂りたい、という発想自体は多くの方が持っているもの。ただ実際にミキサーを買ってみると、大きなガラスジャーを洗う手間に負けて棚の奥へ、というパターンも珍しくありません。据え置き型の本格的な製品ほどの容量は必要ないけれど、氷やコーヒー豆くらいは砕けるパワーは欲しい。そのあたりの需要を狙ったのが、カップをそのまま本体に押し込んで使うカップ直結式のミキサーです。
今回はVEWIORから登場しているカップ直結式のジューサーミキサー、VEWIOR ミキサーB6をメーカーより提供いただき約3週間使用しレビュー。VEWIORは中国発の家電ブランドで、当ブログでもVEWIOR L2ハンディファンやVEWIOR HQSC-50空気清浄機を取り上げてきたブランド。本製品は最大1,200W(公称)のモーターと28,000r/min(公称)の高速回転に、790mlのジュースカップ2つと300mlの研磨カップ、用途別の2種類のブレードが付く11点セットです。Amazonで5,848円(税込)で販売中です。
VEWIOR ミキサーB6のスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 製品名 | VEWIOR ミキサーB6(カップ直結式ジューサーミキサー) |
| 最大出力 | 最大1,200W(公称) |
| 最大回転数 | 28,000r/min(公称) |
| 6枚刃カッター | 果物・野菜のスムージー/ジュース/離乳食/ミルクシェーク/ソース/ジャム用 |
| 2枚刃カッター | 氷・コーヒー豆・穀物など硬いもの用 |
| ジュースカップ | 790ml×2(MAXマーク付き) |
| 研磨カップ | 300ml×1 |
| 蓋 | 飲料用の蓋×2 / 調味料用蓋(穴付き・穴無し) |
| 推奨条件 | 果物・野菜:6枚刃+ジュースカップで60秒(最大500ml) / コーヒー豆・ナッツ類:2枚刃+研磨カップで30秒(最大150g) |
| 操作方式 | カップを本体に押し込むプレス式 |
| 同梱点数 | 11点セット |
| 取扱説明書 | 日本語・レシピ33種掲載 |
| 安全機能 | 過熱保護 / 滑り止め設計 |
| 洗浄方法 | パーツ分解式・水洗い可能 |
| 本体サイズ | 約32×12.5×28.5cm(公称) |
| 電源 | 家庭用AC・コード式 |
| 保証 | 2年(パッケージ表記) |
ガンメタのモーターベースに790ml×2+300mlの3カップと2種類のブレードが付く11点セット

VEWIOR ミキサーB6のパッケージは、白地の下半分に緑のグラデーションを走らせた外箱に「多機能 ミキサー」という日本語表記を載せたデザイン。中央には果物と野菜をハート型に並べたイラストと本体写真を配置し、右上には2年保証を示す金色のバッジが入ります。左側には機能アイコンを6つ並べ、2枚刃ブレードは氷やコーヒー豆、穀物などの硬いもの、6枚刃ブレードは果物と野菜のスムージーやジュース、離乳食、ソースやジャムに使う、という役割分担が箱の時点で分かるようになっています。


箱を開けて最初に感じたのは、とにかくパーツが多いという点。モーターベースに790mlのジュースカップが2つ、300mlの研磨カップが1つ、飲料用の蓋が2枚、調味料用の蓋が穴付きと穴無しで1枚ずつ、そして6枚刃と2枚刃のカッターが1つずつ並びます。ここに日本語のユーザーマニュアルとサンキューカードが加わって11点セットという構成。
モーターベースはガンメタ調のマットな仕上げで、正面にVewiorのロゴ、その下にV字を描くシルバーの加飾が入ります。底部は通気用のスリットが並ぶ黒い台座で、接地面には滑り止め。上面はカップの突起を受ける黒い駆動カプラーという構造。サイズは約32×12.5×28.5cm(公称)で、開封した時点では正直なところ大きいと感じました。ところが実際に使い始めると調理台に出しっぱなしにしても邪魔にならず、しまうときも場所を取らない。色使いも含めてスタイリッシュな見た目で、キッチンに置いて気分が下がらないのは地味に効いてくるところです。


用途に合わせて形状の異なる2種類のカッターを用意。6枚刃カッターはステンレスの刃を上下方向に立体的に配置し、一部には波刃を持たせた形状。2枚刃カッターはS字状のシンプルな刃で、こちらが氷やコーヒー豆、ナッツ類を担当します。どちらも白いシリコンパッキンと黒いネジ式のリングでカップに固定する構造。刃そのものには十分な厚みがあるため、後述するようにいろんなものをパワフルに粉砕してくれます。

とはいえ、どのパーツをどう組み合わせるのかはパッと見では分かりづらいのも事実。付属のユーザーマニュアルを開くと、製品概要のページに各パーツの名称と役割を図解しており最適な役割を確認できました。果物と野菜なら6枚刃カッターとジュースカップで60秒、最大容量は500mlまで。コーヒー豆やナッツ類なら最大150gまでを2枚刃カッターと研磨カップで30秒といった感じ。推奨条件が表にまとまっているので、迷ったらここを見ればOKでした。

マニュアルの後半には33種類のレシピを掲載。バナナジュース、イチゴジュース、柑橘系ジュース、ほうれん草ジュースといった1〜2人分の配合が、材料のグラム数と混ぜる時間つきで並んでいます。すいかジュースやリンゴ/にんじんジュースまで載っているため、何を作るか迷ったときにもぴったりです。穴付きの蓋と研磨カップを組み合わせると調味料ボトルになり、シナモンやナツメグ、ココアパウダーを挽いてそのまま食卓へ出せる、という使い方も紹介しています。
カップを押し込むだけの操作で角氷も粉砕。スイカと梨のスパークリングワインのフローズンスムージー




最初に作ったのは、小玉スイカを使ったフローズンスムージー。マニュアルにもすいかジュースのレシピが載っており、スイカ500gに氷とミントの葉を合わせる配合を紹介しています。今回はそこに梨のスパークリングワインを合わせるアレンジで、まずは小玉スイカを半分に割り、セラミック包丁でくし切りにしてから果肉を切り出していきます。


切り出した果肉と角氷をジュースカップへ投入。カップの側面にはMAXマークがあり、原料はこの線を超えないように入れとベター。ここでカップ直結式ならではの手順が入ります。刃はカップの口にねじ込む形で装着し、そのカップを上下逆さまにしてモーターベースへセットだけ。慣れるまでは少し戸惑うものの、突起を本体内側の溝に合わせるだけなので簡単ですし、入れたものをこぼすことなくいれる事ができました。


梨のスパークリングワインを注ぐと、カップの中で細かい泡が立ち上がります。果肉と氷に炭酸を含む液体という、なかなか負荷の高そうな組み合わせ。マニュアルの推奨は果物・野菜で最大500mlまでとなっているため、MAXマークと合わせて入れすぎないように調整します。

操作はカップを本体に押し込むだけ。ボタンもダイヤルもなく、手のひらでカップを上から押している間だけモーターが回るようになっています。割としっかり押し込む必要はあるものの、力任せという感じではなく、コツをつかんでからは疲れることもなくなりました。腕立て伏せが一回もできない程度の腕力でも問題なく動作させることができます。肝心の氷は、余裕で砕くことができました。最大1,200Wという公称値は伊達ではありません。



撹拌が終わったら、刃のついたベースを外して飲料用の蓋に付け替えるだけ。カップがそのままタンブラーになるので、洗い物を増やさずに飲めます。一人分ならグラスに移す工程すら省いて楽しむことができます。今回は2人で楽しむのでグラスに注いで2杯分に。スイカのピンクが濁らずに出て、見た目にも涼しい仕上がりになっています。

ただ、仕上がりは思ったより粗めだったというのが正直なところです。グラスを持ち上げて底から透かしてみると、細かい果肉の粒が残っているのが分かります。スイカやバナナのように繊維と水分を多く含む果物を液体と合わせる場合、30秒程度では粒感が残る場面がありました。もっとも、これは撹拌時間を伸ばせば解消できる範囲かと。冷凍のミックスベリーを使ったときは同じ時間でも果肉が残らなかったので、食材との相性という側面もあるかもしれません。
加熱したにんじんとりんごのポタージュは繊維感ゼロ。バジルソースも用意して簡単に賑やかな食卓に





次に作ったのがにんじんのポタージュ。にんじんとりんご、玉ねぎ、バターという組み合わせで、マニュアルに載っているリンゴ/にんじんジュースに近い顔ぶれです。にんじんは輪切りに、りんごと玉ねぎはくし切りにして下ごしらえを進めます。最終的にミキサーへ放り込む前提なので、形をきれいに揃える必要がないのは気楽なところ。皮を厚めに剥いた程度で、あとはざっくりと切っていきました。


鍋にバターを溶かして具材を炒め、火が通るまで煮込みます。ここまではミキサーの出番なし。その後、加熱してやわらかくなった具材をジュースカップへ移して撹拌する、という流れです。生の野菜をそのまま回すのではなく、火を入れてから撹拌する手順を踏むぶん、繊維分がどれだけ残るかはこのこの工程で大きく変わってきます。熱いものを移すタイミングだけは慎重にやっておくと安全です。



もう一つ今回は鶏肉も用意します。フライパンでは鶏肉を焼き、コンロの奥ではスープ鍋が湯気を上げてコンロは賑やかに。ミキサーを使う工程が数十秒で終わるので、他の調理と並行して回せるのもポイント。据え置き型のように調理台を占有し続けることもなく、使うときだけ一角を借りて、終わったらカップごと流しへ持っていくだけ。この身軽さは、実際に献立を組み立てながら使ってみて気づいたポイントといえます。




温まったにんじんとりんご、玉ねぎをカップに入れて撹拌。中身が熱を持っているためカップ自体も熱くなっていたため火傷に気をつけながら押し込みます。数十秒ほどあんなに固形物だらけだったのが撹拌前と見比べると、固形物が完全に姿を消した見事なポタージュになりました。カップを本体から離してブレードを外せば、そのまま器に注げる状態になりました。



出来上がったポタージュを器に注ぎ、焼き上がった鶏肉を皿に盛り付けて食卓へ。にんじんのポタージュとスイカを並べると、それだけで食卓の色数が一気に増えて華やかな印象に。スープが一品増えると献立が締まるというのは分かっていても、鍋で煮た野菜を裏ごししてそれを片付けて、というのは大変。炒めた具材を放り込んで混ぜるだけでポタージュが完成する本機はかなり便利でした。
仕上がったポタージュが、今回いちばん驚いたポイント。加熱済みの具材を撹拌したポタージュは繊維感がまったく残らず、口当たりは完全になめらか。果物のスムージーで感じた粒感とは別物で、こちらは文句のつけようがない出来です。スープを作るためだけに導入しても損はしない、と本気で思わせる仕上がりでした。



バジルソースも用意。ジェノベーゼソースのようなものを作るのはこちらも手間がかかるためなかなかやらないもの。だた、ハーブとナッツを流水で洗って小さいカップにいれて回すだけで完成するなら問題なし。30秒ほどでなめらかなペースト状になってくれ、葉物特有の筋っぽさを残すことはありませんでした。6枚刃カッターと28,000r/minという回転数の組み合わせのおかげといったところ。



あとは鶏肉に完成したバジルソースをかけてポタージュと合わせれば夕飯の準備は完了。これまで用意したすいかのカクテルも組み合わせて一気に華やかな食卓が完成しました。ここまでの準備は食材の準備から合わせて30,40分ほど。単純なスープを作るというのは鍋で煮込むだけですが、ポタージュとなると普通は一苦労するもの。カップが複数あることで同時並行に近い形で調理を進められたのも嬉しいところ。
一人分は小さめのカップ、多めに作るなら790ml。押し込むだけで分解できる洗いやすさも魅力

3週間使ううちに、カップの使い分けの基準もはっきりしてきました。一人分をさっと作るなら小さめのカップ、スープを多めに作るときは790mlのジュースカップ、という具合。飲料用の蓋に付け替えればカップのまま飲めるので、一人分ならグラスすら要りません。なお、持ち歩き用途は今回試していないため、外に持ち出したときの密閉性については触れずにおきます。
洗い物についても確認。複雑なカッター部分があるので洗い物は大変かと思ったもののそうではなかったのもポイント。ブレードは押し込むことで外れ、パーツごとに分解して水洗いできる構造。刃には厚みがあるため、洗っているときに包丁ほど神経質にならずに済むのも助かります。パーツ数が多いぶん手間はゼロではないものの、面倒くさがりでも毎日続けられるレベルには収まっていました。
2枚刃カッターと研磨カップでコーヒー豆も。粒度はばらつくものの香りは十分

VEWIOR ミキサーB6は、2枚刃カッターと300mlの研磨カップに付け替えることでコーヒーミルとしても利用可能。マニュアルの推奨条件はコーヒー豆やナッツ類で30秒、最大容量150gまで。ジュースカップとは刃もカップも別物になるため、スムージーの後に豆を挽くときはパーツの入れ替えが必要になります。とはいえ、ねじ込んで外すだけの構造なので、入れ替えの手間そのものは一分もかかりません。
挽き上がりの粒度は均一に揃うわけではなく、粗い粒と細かい粒が混ざる仕上がりには、ばらつきが出ました。。ただ、細かく挽けてはいるので実用上の支障はなく、淹れたコーヒーは香りも良く、しっかりおいしくいただけました。専用のコーヒーミルと同じ精度を期待すると違う、という話であって、スムージー用のミキサーで豆まで挽けると考えれば十分な結果です。
動作音は掃除機レベル。底面の滑り止めが効いて台や床に振動が響きにくいのもポイント

動作音は掃除機くらい、というのが体感。静音性を売りにした製品ではないので当然ではありますが、壁の薄いマンションだと早朝や深夜の使用は避けたくなるレベル。とはいえ迷惑になるほどの音量ではなく、日中に使うぶんには気になりませんでした。稼働時間が数十秒で終わるのも、音が問題になりにくい理由かと。連続で長時間回し続ける機械ではないぶん、体感的な負担はスペック上の想像よりも軽くなります。
振動については、底面の滑り止めがクッションの役割を果たしていて、台や床にまで響く感じはありませんでした。カップを手で押さえている構造上、本体が調理台を動き回ることもありません。ステンレスの天板に直接置いて使っていましたが、隣のまな板や器が振動でずれるような場面もなし。この安定感は、押し込み式という操作方法と噛み合っている部分です。
本体が熱くなったことは、3週間を通して一度もなし。過熱保護を備えていますが、これが作動する場面にも遭遇していません。ただし熱いスープを撹拌するときはカップ自体がかなり熱くなるため、タオルを一枚挟んで押すほうが扱いやすいという印象です。温かいものを撹拌した際に電子機器特有の熱を帯びた臭いを感じたことはありましたが、これはスープの熱によるものという印象で、冷たい食材を扱うときには起きていません。
毎日のスムージーとスープ作りを手軽に済ませたい方に最適なカップ直結式ジューサーミキサー

VEWIOR ミキサーB6は、5,848円(税込)という価格で、最大1,200W(公称)のモーター、28,000r/min(公称)の高速回転、790mlのジュースカップ2つと300mlの研磨カップ、用途別2種類のブレードという仕様を実現したカップ直結式のジューサーミキサーでした。角氷もコーヒー豆も砕けるパワーを持ちながら、保証は2年。1万円を切る価格帯としてはかなり戦えている構成です。
使い始めて3週間、気づけばほぼ毎日使っています。朝かおやつのスムージー、あるいはコーヒー。お蔵入りするかもしれないと思っていた道具が、片付けまで見越したうえで毎日使おうと思える位置に収まりました。理由ははっきりしていて、操作がカップを押すだけ、洗浄がプッシュ式で分解するだけ、という単純さのおかげ。野菜と果物をおいしく摂る習慣を作りたい方や、一人暮らしでスープやソースを気軽に作りたい方には、最高の選択肢になるはず。
気になる点を挙げるなら、果物と液体を合わせたときに果肉の粒が残ること、熱いものを入れるとカップが熱くなること、コーヒーの粒度がばらつくことの3つ。据え置き型の高級ミキサーのような、何を入れても完璧になめらかという仕上がりを期待すると、少し違う製品です。ただ、粒感は撹拌時間で、熱さはタオル一枚で対処できる範囲。5,848円という価格と、毎日続けられる手軽さを含めて、健康的な習慣をこれから始めたい方にとってはぴったりな製品といえました。
良かった点
- ◎角氷も余裕で粉砕できる最大1,200W(公称)・28,000r/min(公称)のモーターパワー
- ◎カップを本体に押し込むだけのシンプルな操作性
- ◎飲料用の蓋に付け替えればカップがそのまま容器になり洗い物が少ない
- ◎ブレードはプッシュ式で外れ、パーツごとに分解して水洗いできる
- ◎加熱済み具材のポタージュは繊維感ゼロのなめらかさ
気になった点
- △果物と液体を合わせると果肉の粒感が残ることがある
- △熱いスープを撹拌するとカップ自体がかなり熱くなる
- △コーヒー豆の挽き上がりの粒度にばらつきが出る














