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【Xiaomi Mi 6ハンズオン】Snapdragon 835搭載、全面ガラスが美しいXiaomi Mi 6ハンズオン。性能も圧倒的でした。

最近活躍の幅をどんどん広げている学生ライターの雪華氏(@setsu_may)に、Xiaomi Mi 6を触らせて頂きましたので、ハンズオンを掲載いたします。Xiaomi Mi 6は、中国スマホメーカーの雄Xiaomiが放つ最新スマートフォン。Qualcommから最新のプロセッサーであるSnapdragon 835の優先供給を受け、世界最強のスペックを誇る機種に仕上がりました。

既に中華系の通販サイトでは在庫が入荷済み。6GB RAM・64GBストレージ版は489ドル、6GB RAM・128GBストレージ版は565ドルにて既に販売中。ただし、人気の高さから現在の注文分の発送は6月8日以降の予定です。

とにかく美しい筐体。これぞ、”フォト”ブラック

セラミック筐体のXiaomi Mi MIX(左)とMi 6(右)

最初に驚かされるのは、この真っ黒な筐体。今回は、Mi 6の3色のうち”フォトブラック”をピックアップ。それにしても、この”フォト”という名前に恥じない真っ黒さは圧巻です。


背面のカーブの加工も美しく、所有欲を満たしてくれます。たまらないですね。


画面下部には指紋認証センサー兼ホームボタンを搭載。ホームボタンは押し込まないタイプ。また、メニューキーとバックキーはライトが点灯するようになっており、暗い場所でも簡単に確認することが可能となっています。(MIUIの機能で、左右の入れ替えが可能)


背面にはデュアルカメラを搭載。1200万画素*2の構成で、Huawei Mate 9(レビュー)でもお馴染みのワイドアパーチャ機能にも対応。同じくデュアルカメラであったXiaomi Redmi Proから大きく進化しました。(カメラの詳細は記事下部にて)

本体下部側面にはUSB Type-C端子を搭載。充電に関しては、QuickCharge 3.0に対応。スピーカーも左右に搭載している構成です。


左側面にはSIMスロットが位置。写真を撮り忘れたため、省きましたが右側面には電源キーとボリュームキーが位置。なお、Mi 6では、3.5mmステレオミニジャックは省略されました。

動作はヌルサク。WEBページ描画も超速で、良い


Snapdragon 835を搭載したMi 6。その実力を測るためにも、今回はGoogleの
PageSpeed Insightsで46点(Poor)の点数にある当ブログを利用。ヨドバシカメラのWi-Fi環境下でのXiaomi Mi 6とMi MIXでそれぞれ当ブログに直接アクセスしてみました。
結果としては、Mi 6の読み込みの方が圧倒的に速い結果に。Snapdragon 821搭載のMi MIXとでさえも違いを感じてしまう読み込みの速さ。きっと、WEBブラウジングだけでなく、Twitterや、ゲーム、写真編集でも威力を発揮してくれるハズ。

指紋認証の精度・速度も大幅に向上


HuaweiやSONYが指紋認証の精度と速度でしのぎを削る中、正直イマイチだったのがXiaomi。特に、鳴り物入りでMi Note 2に導入していた超音波式のセンサーも不評だったこともあり、本機のセンサーにはある意味期待がかかっていました。
最新機種であるMi 6では、指紋認証の精度を大幅に向上。様々な向きで指紋認証センサーに指を触れるだけで、一瞬で認証されロックが解除されました。Huawei Mate 9レベルのスピードと精度ではあるでしょう。

カメラは細部の描画も良好に


Xiaomi Mi 6では、昨年春に登場していたXiaomi Redmi Pro以来の撮影後のピント調整機能(=ワイドアパーチャ機能)に対応したデュアルカメラ搭載機。(デュアルカメラだけでは、Xiaomi Mi5s Plusも存在)
今回お借りした中で撮影したのは上の写真一枚のみですので、詳細なレポートに関しては後日のレポートをご参照いただければ幸いです。(掲載写真は全て”縮小専用”で圧縮済み)

Xiaomi Mi MIX

Huawei Mate 9

他の2機種と比較してみると、Mi 6の写真は細部まで表現できている印象。彩度に関しては、Mate 9が誇張されている部分があるため単純に比較するのは出来ませんが十分な印象でした。ワイドアパーチャ機能は試していないため、今回はパス。

メインとして大活躍間違い無しな印象です


今回は約20分ほどの短時間のハンズオン。あくまでも、第一印象というレベルのレビューではありますが、いかがでしたでしょうか。個人的な感想ではあるものの、十二分に「使える」端末という印象。(最強スペック機ですから当然といえば当然ですが)私自身は、現在Huawei Mate 9をメインとして常用しているため、わざわざ乗り換えるということはありませんが、今後、メイン機の乗り換えを考えている方には、魅力的な機種といえるでしょう。

OSはMIUI 8.2 (Android 7.1.1)

そんなXiaomi Mi 6は現在GearBestでは6GB RAM・64GBストレージ版は489ドル、6GB RAM・128GBストレージ版は565ドルにて既に販売中。ただし、人気の高さから現在の注文分の発送は6月8日以降の予定です。ただ、待つ価値のある端末です。

スペック

液晶: 5.15inch 1920 x 1080
CPU: Snapdragon 835
OS: Android 7.1 Nougat (MIUI 8.2)
RAM + ROM: 6GB RAM + 128GB(64GB) ストレージ
カメラ: 1200万画素(バックカメラ)、800万画素(フロントカメラ)
指紋認証: 搭載
Bluetooth: 5.0
USB:Type-C QuickCharge 3.0のみでした。お詫びして訂正いたします。)(QuickCharge 4.0・USB PD)
SIM Card:デュアルSIM・デュアルスタンバイ(nanoSIM*2)
バッテリー:3350mAh
重量:171g(本体のみ)
大きさ:14.51 x 7.04 x 0.75 cm
ネットワーク:
GSM: B2/B3/B5/B8 CDMA1X/EVDO BC0
WCDMA: B1/B2/B5/B8
TD-SCDMA: B34/B39
FDD-LTE: B1/B3/B5/B7/B8
TD-LTE: B38/B39/B40/B41

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています