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【Leebein 電動バスポリッシャー】4000円という低価格ながら、ベランダの床からシンク、バスタブまで徹底洗浄。安価な電動ブラシ、Leebein 電動バスポリッシャーレビュー

賃貸生活の方も、戸建ての方も日々頭を悩ませるのが風呂場からシンクといった水回りや、玄関やベランダの床の汚れ。特に夏場は汚れを放置してしまうとそこから不衛生になってしまいますし、ベランダで一休みというときも床面が汚いと嫌なはず。ただ、すでに頑固になった汚れを落とすのは一苦労で、ただのブラシでは限界もあります。
そんな掃除の際に役に立つのが電動ブラシ。電動バスポリッシャーとして販売されている製品が最近は市民権を得てきており、スムーズに掃除をしたいというニーズを満たしてくれています。今回はLeebeinさまからLeebeinバスポリッシャーを提供していただきそのパワーをレビュー。4,000円ほどで購入できる安さながら掃除のレベルを一気に上げてくれるパワーアイテムでした。

8種類ものブラシでなんでも掃除できる使い勝手の良さ

      

まずはパッケージから。今回はAmazonなどの国内在庫ではなく中国から配送されてきたため、ちょっとパッケージが凹んでいる感じ。おそらく国内発送分はそういったことはないと思われるため、本写真のみで起きていると思っていただければ。
同梱品はシンプルで本体の他に充電器、充電用のUSB
Type-Cケーブル、延長ロッド、説明書、そして8種類ものブラシ・スポンジが付属。この8種類のブラシ類の詳細については後述しますが、お風呂場はもちろん床やシンク、窓まで気になっている場所をくまなく掃除をすることができるのが本機の魅力です。

本体は結構シンプルな構造。ヘッド部分にブラシの着脱部があり取り付けて電源を入れればすぐに利用できます。本体についているボタンは電源ボタンのみ。本機は強モードと弱モードの2つのモードを利用できますが、この切り替えは電源ボタンのみで行うような仕様です。

      
本体の底部には延長ロッドを取り付けるための取り付け穴が配置。また、電源ボタンのすぐ下のキャップをめくると充電用のUSB
Type-C端子が出てきます。本機は専用の充電ケーブルなしで汎用的なUSB
Type-Cで充電できるのも個人的には嬉しいところでした。充電スポットを設けず、他の製品などと充電場所を合わせてしまえるので、手入れが楽なのもポイントです。

説明書は日本語も用意。基本的に操作が単純なこともあり、わざわざ説明書を確認する場面が少ないと思いますが、各ブラシの情報を確認したいような際には説明書にもちょっとした説明があるので良いかも。

実際にブラシを取り付けてみた感じが上の写真。本機の場合延長ロッドの先に本体がつくような構造で、ロッドにつけて利用する際には一旦手元に本体を引き寄せて電源をONにする、というふうにリモコン無しで操作する必要があります。

ブラシは全部で8種類用意されており、床などを一気に掃除できる大フラットブラシからガラス窓の掃除に最適なスポンジブラシ、車や家具の磨き上げにも使えるウールブラシなどを用意。掃除したい場所を効率的に掃除できるようになっています。

夏の間に汚れたベランダや、なかなか綺麗にできないシンクまで一気に清掃

Leebeinバスポリッシャーは、名前の通り「バス」つまり風呂をきれいにする製品。ただ前述のように多くのブラシを用意していることで、床からシンク、窓ガラスまで多くのものの掃除に最適な製品になっています。個人的に一番掃除をしたかったのが、秋口にかけて椅子をおいてチルできるようにしたかったベランダ。風雨にさらされていたこともあり、全体的に黒ずんでいたのが気になっていた場所でした。

掃除は簡単でマイペットを入れた水をベランダの床に撒きながら、大ブラシをつけた状態で本機を作動させていくだけ。自身でデッキブラシをつかてゴシゴシするのよりも圧倒的にパワフルに床面を掃除していきます。ただ、ちょっとブラシが小さいため広い範囲を掃除していくには時間がかかるかもという感じ。とはいえ、デッキブラシに力を入れるよりも遥かに少ない労力でよりキレイに掃除することができました。

次は小ブラシで掃除をしていきます。引っ越し直後で気になっていたのがシンクの汚れ。賃貸の入居前のハウスクリーニングではせいぜい傷などの補修程度で、シンクにこびりついた汚れを取ってくれるというわけではありません。Leebeinの電動バスポリッシャーでこのシンクの汚れを徹底的に排除していきます。

こういったブラシでただ磨いても仕方がないので、今回はクレンザーを投入。シンクにクレンザーを撒いた状態で上から小ブラシを回転させた状態で押し付けていきます。結構パワーがあることもあり、押し付けた状態で移動させていけば短時間でグイグイ進んでいけるのも特徴的。基本的に手でゴシゴシすることなくそれ以上のパワーでブラッシングしてくれる感じでした。

ブラシのサイズがそんなに大きくないこともあり、面での進み具合は少し遅め。ただ、どんどん進めていくため十分程でシンク全体にブラシがけをすることができました。そしてそのシンクを台拭きで拭き取った後が上の状態。ビフォーの写真を撮っていませんでしたが全体的に輝きを増しています。

「バスポリッシャー」なので風呂場も清掃しないともったいないはず。風呂場ではクレンザーを使うほどでもないと思い、風呂用洗剤を浴槽にまいた上で一気にバスポリッシャーでブラッシング。ブラシのサイズが普段利用しているスポンジに比べて小さいこともあり、時間自体はかかるものの手でブラッシングするのに比べたら倍以上のスピードでブラシを当てた場所を掃除していきます。


伸縮ロッドを利用することで、普段は屈んで掃除をしなければならない床や、浴槽の奥側もスムーズに掃除ができます。また、水垢が気になってくる水栓部分もパワフルにブラシをかけていくことで、スポンジ掃除では取れなかった汚れまでどんどん取っていきます。

写真では分かりづらいですが、普段クレンザーを投入しないとなかなか綺麗にできなかった蛇口部分も含めてかなりピカピカに。汚れが増える季節ならなおさらですが、スポンジ掃除だけでは浴槽が完全にツルツルにならないでヌメリが残ってしまうことがありましたが、バスポリッシャーで洗ったことで磨き上げることができました。

気になる汚れを一発でキレイにできる。一家に一台のマストアイテム

今回レビューしたLeebeinの電動バスポリッシャー。4,000円ほどで購入できる手頃な価格でありながら、お風呂場はもちろんシンクや、ベランダの床など汚れが溜まりやすく、かつ、手で掃除するには骨が折れる場所を徹底掃除ができるアイテムでした。気温が35℃なんていう時期は流石に掃除をするのが憚れますが、涼しくなってくるこれからこそ気になってきた汚れを一網打尽するチャンスかも。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています