9月12日に行われたFiiO 2015 Autumn Launch Eventにて、X7の正式発表がされていたようなので、公式のFacebookよりお借りした画像を使って、解説していきたいと思います。
ちなみに、もうFiiOの中国版のWEBサイトには商品情報が上がっていますね
http://www.fiio.net/products/45
X7 それは、Androidベースのスマートなポータブルミュージックプレーヤー
フラッグシップ機にふさわしく、730日に渡る研究を行っています(開発休止期間も含めるとX3のほうが長いのは内緒)
スペック
筐体についても(割愛)
LEDインジケーター搭載
カスタマイズ可能なボタン
パワフルなCPUに最高のDAC
SoCにはクアッドコアのRK3188を使用
1.4GHzで(何に対してか不明)55%以上のパフォーマンスの改善、60%の電源効率化
アンプモジュールは4種類
IEM向けのモジュール
中級レベルのモジュール
高出力のモジュール
バランス出力対応のモジュール
X7の音楽再生アプリは、オーディオファイルたちのために徹底的にデザインされている
DSDも、PCMは384kHz/64bitまで対応
Android上の問題についての対応
どうやって、サンプルレート変換(SRC)を避けるように音楽再生アプリを作ったのか
Androidは基本的にSRCを通じて、どんなサンプルレートの音楽も44.1か48kHzに変換してしまい、音質に影響を及ぼしてしまう
X7の提供する再生アプリでは、AndroidのシステムのSRCをスルーし、ビットパーフェクトで劣化のない音を提供する
まとめ
スペック表もおいておきます
サイズ | 128*16.5*64mm |
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液晶 | 3.97インチ 800*480 (IPS) |
バッテリー | 3700mAh |
連続再生可能時間 | 10時間以上(IEMアンプモジュールで画面オフ時) |
ハードウェアボタン | 電源・再生/一時停止・スキップ/リバース・ボリュームキー・1つのカスタマイズ可能なボタン |
入出力 | microUSB(11ピンのmicroUSBソケットのドッキングコネクターにも) |
microSD | |
3.5mmのラインアウト/同軸出力(変更可能) | |
ROM | 32GB |
Wi-Fiなど | 802.11g/b/n APT-Xは非対応 |
DAC | ESS9018S |
出力 | 100mW/32ohms, 200mW/16ohms(IEMモジュール) |
オペアンプ | アンプモジュールに依存 |
SoC | RK3188 |
RAM | 1GB |
重量 | 220g(IEMモジュール時) |
S/N | 117dB |
THD+N | 0.00% |
出力インピーダンス | 1オーム以上 |
クロストーク | >72dB(PO),>110dB(LO) |
出力レベル | 1.5V(LO) |
値段などのソース:X7, the Flagship DAP from FiiO ( updated on 15/12/2014)