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【スマートウォッチ5選】24時間の心拍数・血中酸素飽和度測定に対応!1万円以下のAmazfit Band 7からWear OS採用のTicWatchまで、登山やスポーツにも使えるスマートウォッチ特集

北海道の旭岳では全国に先駆けて紅葉がスタート。これからの季節は北日本の山から徐々に木々が色づきはじめ紅葉の見頃を迎えていきます。そんな季節は山登りをしたり、のんびり過ごせるリゾート地で紅葉を楽しみたいもの。先日は紅葉を楽しむのに良いホテル特集も掲載いたしました。さて、そんな登山であったり、秋のアクティビティをするときに気になるのが健康状態。標高が高くなると空気も薄くなりより体の状態を気にする必要があります。

     
標高の高い地域での登山には健康管理は必須
そんな登山の際のルート確認や、スポーツの際の健康状態の監視、そして日常的な睡眠測定などはスマートウォッチが得意。今回は当ブログでも多くご紹介してきた高機能なスマートウォッチを一気にご紹介。ルートナビゲーション機能搭載のモデルから、血圧測定に対応したモデルまで秋のアクティビティをもっと楽しめるスマートウォッチです。

Wear OS搭載ながらバッテリー持ちも○。TicWatch Pro 3 Ultra GPS

まずはWear
OSを搭載しスマートウォッチ本体で電話も、LINEなどSNSの返信も、サードパーティ製のアプリもフルで利用できるTicWatch Pro 3 Ultra GPS。名前の通り日本の準天頂衛星システム「みちびき」にも対応した高度な位置測定にも対応したモデル。スマートウォッチ向けのSoC(=CPU)では最高峰に位置するQualcomm
Snapdragon Wear 4100を採用し高いスペックも実現しています。
     
そしてTicWatch Pro 3 Ultra
GPSの最大の特徴がAMOLEDの高精細・高発色のディスプレイに加えて、消費電力の少ないFSTNディスプレイの2層式となっていること。これによりWear
OS搭載スマートウォッチの最大の難点であったバッテリー持ちの問題を解消。高性能でありながらバッテリー充電のストレスを軽減しています。
Wear
OSの採用によって、Android向けアプリの中で対応しているものはインストール時にTicWatch側に自動的に転送。アウトドアであればヤマレコ等も対応しており、スマートウォッチ側に転送した地図と現在地を表示することも可能。また、Movboi独自のTicExerciseアプリで100種類以上の運動を記録することも可能。登山についても高精度な記録を実現します。
     
健康監視機能も非常に高性能で、運動中はもちろんのこと日常的な24時間の心拍数・血中酸素飽和度測定にも対応。健康状態の変化にいち早く気がつくことができ、健康管理の面でも大きく貢献。睡眠計測も自動で行えるため、普段の体調を統合的に管理するにはうってつけです。

そんな高性能なTicWatch Pro 3 Ultra
GPSは2万円台という価格で販売中。Wear
OSの利便性と高度な健康監視機能、そしてWear
OS搭載機とは思えない電池持ちを実現した製品。秋の行楽シーズンの強い味方になること間違いなしです。

 

また、日本でもTicWatch Pro 3 Ultra
GPSを利用したVISA/Masterカードの決済に対応。対応しているクレジットカードはEPOSカードや、Sony
Bank
Walletなどの一部のカードに限られるものの、Androidユーザーでもスマートウォッチだけでクレジットカード決済を利用することが可能になりました。
 

ルートナビゲーションに対応しながら、連続GPS利用最大58時間のAmazfit T-Rex 2

秋の行楽シーズンに合わせてキャンプを伴う登山にでかけたり、シルバーウィークを活用して数日間の旅行に行く、ということも想定されるはず。そんなときにはいくらバッテリー持ちが良いといってもWear
OS搭載のTicWatch Pro 3 Ultra
GPSでは心もとないことも。GPSの連続利用時間が最大58時間(省電力)、そして通常利用でも24日間の驚異のバッテリー持ちを実現したAmazfit
T-Rex 2なら安心できます。
      
ルートナビゲーション機能で進むべき方向を確認できる
Amazfit T-Rex
2は24時間の心拍数・血中酸素飽和度(SpO2)測定による高度な健康状態の監視機能と、デュアルバンドGPSによる高精度な位置測定機能を搭載したスマートウォッチ。GPX形式のGPSのルート情報の読み書きにも対応しており、ルートナビゲーション機能も利用可能。日常的な健康監視はもちろん、登山やランニング、サイクリング時に運動の状況を把握するのはもちろん、現在地と予定ルートとの位置関係も把握可能。
          
そして他のスマートウォッチを凌駕するタフネスさも魅力。最高70℃、最低-30℃の環境でも動作し、15種類の米軍規格のMIL試験をクリアする強靭さも兼ね備えています。例えば登山の際にぶつけてしまっても動作にまったく支障がなく、アクティビティ時にも安心して利用できる製品。
     

 

LINEなどのSNSへの返信にも対応
そんなAmazfit T-Rex
2は40,000円強で販売中。値段は高めではあるものの、1週間に渡る長期間の旅行や登山であっても充電せずに使い続けられるバッテリー持ちと、高度な健康監視、そしてGPSにルートナビゲーション機能とこれでもかと充実した性能はこれからの季節にはぴったりなはず。

 

シンプルな見た目と、ルートナビゲーション、そして高機能。Amazfit GTR 4

 

Amazfit T-Rex
2は、スポーティーなデザインで高い耐衝撃性と、ルートナビゲーション機能を始めとしたスポーツの計測・支援モードが魅力。ただ、どうしても見た目はビジネスとは離れてしまい、日常的に例えばビジネスの場で使いやすいかと言われると微妙。そんな欲張りな方におすすめなのがAmazfit
GTR 4。

見た目は普通のビジネスにも使えるラウンド画面のスマートウォッチ。1.43インチの466×466の高解像度AMOLEDディスプレイで時計としての視認性の高さを確保。LINEを始めとしたSNSの通知を確認し、画面上のタップで簡単に返信する簡易返信機能もサポートし機能性は十分。

スポーツ計測モードも大幅に拡充し、Amazfit T-Rex
2譲りのルートナビゲーション機能にも対応。あらかじめ作成したGPX形式のルートデータを読み込んでリアルタイムナビゲーションが可能です。そしてバッテリー持ちも圧倒的で丸一日利用しても消費量は10%ほど。GPSを使って登山を測定しても半分以上余裕で持つバッテリー持ちは驚愕するほど。それでいながら3万円を切る価格で購入できるのも魅力的です。
【Amazfit GTR
4】一日使ってもバッテリー消費は10パーセント。ルートナビゲーション機能とadidas
Runnning連携も搭載したスマートウォッチ、Amazfit GTR 4レビュー

低価格でも見やすい画面と高機能を実現。1万円台のAmazfit GTS 4 Mini

次に紹介するのは1万円台という低価格でありながら24時間の心拍数・血中酸素飽和度のモニタリング機能に対応したAmazfit
GTS 4
Mini。これまでご紹介した製品の中で最も大きい1.65インチ・336×384のAMOLEDディスプレイを採用し、高い視認性を確保したモデルです。
デザインは元祖スマートウォッチのデザインを踏襲したスクエア型。このディスプレイ形状でスマートウォッチに届く通知や、天気予報、体の健康状態などを簡単に確認可能。低価格モデルでありながら直射日光下であっても見やすいAMOLEDを採用しており、どんな場所でも視認性を確保しているのも嬉しいポイント。
都市型のデザインをしたスマートウォッチでありながら、Amazfit GTS 4
Miniは120種類以上の運動の記録に対応。GPSを始めとした位置測位には日本の準天頂衛星システム、みちびきにも対応。日々のランニングやウォーキング、サイクリングはもちろんのこと、登山の際にも高精度な運動計測を実現します。
健康監視機能も充実しており24時間の心拍数・血中酸素飽和度測定は他のモデルと同じく対応。常に健康状態を監視し体の異常にいち早く気がつくことが可能です。なお、Amazfit
GTS 4
Miniは電池持ちも非常によく、標準利用では15日間利用できるというのも魅力的。日々の健康状態を管理しつつ、見やすい大型の画面で重要な連絡を見逃さない利便性と健康管理の両立を実現したハイコストパフォーマンスモデルです。

 

7,000円台でも健康監視機能と、見やすい大型画面を実現したAmazfit Band 7

 

最後にご紹介するのは9月16日に発売されたばかりの最新スマートウォッチ、Amazfit
Band
7。クーポン適用で6,980円で購入できるにも関わらず、24時間の心拍数測定と血中酸素飽和度測定に対応したスマートバンド。1.47インチ198×368の大型・高解像度AMOLEDディスプレイを採用し、時計としても、スマートバンドとしての通知の見やすさも両立した製品。

Amazfitのスマートウォッチの多く(本記事ではAmazfit GTR 3 Pro・Amazfit
GTS 4 Mini)と同じくAmazfit Band 7もAmazon
Alexaを搭載。声だけでちょっとしたことを質問したり、アラームをセットしたりできるためスマートフォンを取り出さずとも必要な情報を簡単に確認することも可能。

運動計測は120種類以上のモードから選択可能。Amazfit Band
7単体ではGPSを搭載しておらず、スマートフォンとの接続時にはスマートフォン側での測位情報を利用するといった制限はあるものの、大抵のシチュエーションでは問題なくルートも記録可能。最大50mの水深に耐える防水性能も持っており、アクティビティを強力にサポートしてくれます。

バッテリーも232mAhとスマートバンドの中では大容量。標準的な利用では18日間充電無しで利用でき、充電いらずに使えるのも魅力的。数日間の旅行ではバッテリー残量を気にする必要はもうありません。そんな性能で6,980円、最強ですよね?

番外編:モバイルSuica対応を果たしたGoogle Pixel Watch

 

番外編としてご紹介するのがGoogleから登場したGoogle初のスマートウォッチ、Pixel
Watch。Androidスマートフォンユーザーが今まで手に入れられなかったモバイルSuicaへの対応を果たし、ようやくフルスペックのスマートウォッチを使えるようになりました。

 

運動計測機能はGoogleが買収したスマートウォッチ大手、Fitbitの技術をそのまま搭載。Fitbitによる高度な健康管理・運動計測機能とWear
OS 3.5の高機能さの両立を実現したモデルです。
 

 

これからの秋の季節に高性能なスマートウォッチ。ぜひお試しを

TicWatch Pro 3 Ultra GPS
今回ご紹介したスマートウォッチ5機種はすべて、24時間の心拍数と血中酸素飽和度測定に対応し高い健康管理機能を実現した製品たち。加えてAmazfit
Band
7以外のどのモデルも運動計測の際に正確な位置を測定するためGPSはもちろん、日本の準天頂衛星システム「みちびき」にも対応して健康管理機能と運動計測、そしてスマートウォッチとして重要なスマートさを兼ね備えています。
これから紅葉の美しくなる季節。ぜひ、スマートウォッチを持って日本の秋の美しい山々を目指してみてはいかがでしょう。当ブログでは秋の紅葉特集も実施中。まだまだ予約は間に合います。日々の疲れは山と温泉で癒やす、そんな夏の旅行にスマートウォッチをぜひお試しください。

 

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています