先週の12月17,18日に行われたポタフェス2016冬。今更ながらではありますが、レポをお送りしていきましょう。今回のポタフェスでは、あり得ない価格のイヤホンなどが登場していたようですが、当ブログの一押しアイテムはやっぱり、中華DAP。今回は、伊東屋国際のブースに登場していた期待の2機種、Shanling M1とxDuoo X10の2機種をレポートいたしましょう。
Shanling M1に関しては、今回のポタフェスが初登場で特に注目を集めた機種。上の写真からも分かるコンパクトボディでありながら、APT-Xにも対応したBluetoothや、AK4452を採用しDSD128までの再生に対応したハイスペックな機種。また、xDuoo X10は地味に前回のヘッドフォン祭りで登場し、既に日本での正規販売の開始された機種ですね。
このボディで、この音、小さいけど優秀Shanling M1
背面のダイヤルを用いて操作する、Shanlingらしい操作方法を本機でも採用。一見タッチパネルのようですが、タッチパネルではありません。
下部にはmicroSDスロットとUSB Type-C端子、3.5mmステレオミニジャック。
左側面には、再生/一時停止キーとボリュームキー。
右側面には、Shanlingオリジナルのダイヤルと、電源キーの構成。
実際の再生時の音は、この小さなボディからは信じられない力強いサウンド。個人的には、デザインが良くなったものの、音に関しては微妙だったFiiO X1 2ndよりも気に入りました。この音なら、持ち運んでも満足できそうです。
デザインも、全面は2.5Dのエッジガラスを採用し、背面もきれいな加工によって非常に高級感のある筐体に仕上がっているのもポイント。これで、AliExpressでは149ドル、国内でも1.5万円なら満足ですね。
2.2万円で正規販売中のxDuoo X10
【XDuoo X10】AK4490搭載ながらわずか119ドル?!手軽にハイエンド機に迫る音質を楽しめるXDuoo X10レビュー!