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【秋のヘッドフォン祭り2016】伊藤屋国際はAK4490搭載のxDuoo X10やShanling M5を展示

伊藤屋国際のブース

先日73ドルという衝撃価格のセール情報をお送りしていたxDuoo X3や中国Shanling M5などを国内で正規販売している伊藤屋国際のブースでは、中国xDuooの最新DAPX10や既に7月から販売されているShanling M5などを展示。実際に試聴することができました。

AK4490搭載の最新DAP、xDuoo X10

実は前回のポタフェスでも出展されていたようですが前回はスルーしてしまっていたxDuooの最新DAP、X10。本機はDACにAK380やZTE AXON7で採用となっていたAK4490を採用し、オペアンプにはMUSES8920を採用した意欲機。
デザイン自体は非常に無骨ではありますが、回転ホイールを採用するなど操作性も改善された機種です。
まだ記事にはしておりませんが、実はxDuoo X3に関しては中華通販サイトのGearBestから実機をお送りいただいており、ギリギリヘッドフォン祭りにも間に合わせることができました。ですので新旧の2機種での2ショットですね。
大きさ自体は前作のX3とあまり変わらないものの、ディスプレイ部が有機ELから液晶に変更となり、また、操作系統に関しても回転ホイールを採用してより直感的に操作できるようになりました。
側面部のボタン配置やスロットに関してはX3とほぼ同様。右側面にはmicroSDスロットが2枚とボリュームキー。
上部には電源キーとmicroUSB端子。
下部にはラインアウト兼オプティカル端子、ゲインキー、3.5mmステレオミニジャックとなっています。写真を取りそびれた左側面にはホールドキーのみの構成です。
画面は一応カラー液晶に変更。メニュー表示も視認性が高まりました。
選曲もかなりやりやすくなりましたね。
再生画面に関しては、最初の写真をもう一度確認してみるとアートワークは表示されない模様。一昔の中華製DAPでは、同じような仕様だったなと懐かしくなる仕様ですね。(再生中のファイルにはflacにアートワークを埋め込んでいます)
実際に試聴してみての感想としては、X3から真っ当に進化したと言ったところでしょうか。X3自体もまだ聞き鳴らし中ではありますが、X3からX10へ解像度は大きく向上していた印象です。音の傾向自体は、押しはそこまでは強くないかなと言った印象です。
おそらくブースには予想市場価格も表示されていたはずなのですが、座っていた場所的に見えず、自宅で写真を見返してみてもよく見えず、残念がら価格等は不明です。というか、いつ発売になるのかも聞きそびれましたね…


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Shanling M5も展示

既に7月から一般販売もなされているハイエンドDAP、Shanling M5も展示されていました。ShanlingのDAPは一昨年2014年のInterBeeでFitearさんのブースでM3を試聴したことは有りましたが、それ以来あまり注目していませんでした。
こちらも、ザ・中華といったデザインでかなり独特ですね。DAC部にはxDuoo X10、AK380、ZTE AXON7と同じくAK4490を採用。DSDも含め384Khz/32bitまでに対応したハイエンド機です。国内販売価格は49,800円。
視認性の高いカラー液晶を採用し、操作に関しても上部のホイールと十字キーを利用することで比較的直感的に操作できるようになっています。
ボリューム調整などもホイールから行える仕様。なお、タッチパネルのようでタッチパネルではありません。
音に関しては既に記憶が曖昧となってきており下手なことは書けませんが、自然で上質な音作りです。かなり余韻を綺麗に鳴らせていた記憶がありましたが、幾分試聴機に入っていた音源は1つのみ(数フォーマットで収録)でしたので、他の音源での感想が書けないのが残念なところでした。
現在、Shanling M5は伊藤屋国際から49,800円で正規販売中。気になる方はチェックしてみて下さい。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています