天皇誕生日まで一週間となりました。今回は、初めて一般参賀に行こうと思っております。その翌日とはは何かありましたっけ、よく分かりません。さて、2016年の振り返りシリーズ、12月のど真ん中である記念すべき16日に担当するあーるが選んだのは、デュアルカメラを搭載したHuawei honor V8です。あろうことか、本日16日にHuawei Mate 9が日本で発売となる日にhonor V8を選びました。
Huawei honor V8とは
|
honor V8、P9の前の世代のフラグシップ、mate8と2ショット |
当ブログではレビュー記事を2本既に書いているHuawei honor V8。この記事で初めて知るという方もいらっしゃると思いますのでご紹介いたしましょう。Huawei honor V8は、中国Huaweiがhonorブランドで発売したスマートフォンの最上位モデルで、日本でも発売されているhonor 8の兄弟に当たる機種。
5.7インチWQHD(最上位モデルのみ)ディスプレイに4GB RAM、64GBストレージに、Hisiliconの誇るKirin955(最上位モデルのみ)を搭載した機種で、スペックだけで見ればHuawei P9をも上回る性能を誇る機種です。背面にはP9譲りのデュアルカメラを搭載し、手軽に一眼レフと見間違えるレベルのボケ感のある写真を撮影可能な機種でした。
ベストバイ選定の理由
今年購入したガジェットは、去年と比較にならないくらい多く、そして高価なものを購入しており、どの製品も生活に無くてはならない存在となっていました。このため、ベストバイとして1製品を選出することは、かなり厳しいものでした。その中で、なぜHuawei honor V8を選出したのか、審査員のあーるが語ります。(聞き手:編集部)
最も生活に馴染んでいるものこそベストバイにふさわしい
―なぜ、Huawei honor V8を選出したのでしょうか
Huawei honor V8を選出した理由で一番大きかったのは、購入してからほぼ毎日、どこに出かけるという場面でも、必ず持ち歩いていた製品であることが挙げられます。「スマートフォンだから当然」という意見もあると思いますが、1ヶ月に2,3製品のスマートフォンを購入しているような私達にとってみれば、同じスマートフォンを半年近く使い続けるというのは余程のメリットがなければできないことでしょう。そのメリットがhonor V8にはありました。
―毎日持ち歩いている製品としては、Huawei Watchやmi Band、Mi Notebook Airも当てはまると思いますが
Huawei Watchやmi Band、
Mi Notebook Airについても、確かに購入後TPOの都合上持ち出さないときを除けば、持ち出せるときは毎日持ち歩いています。しかし、ベストバイを選出するにあたって、最もふさわしいのは何か?となったとき、最も生活に馴染んでいるものこそベストバイにふさわしいと感じました。Huawei Watchはあくまでも生活を便利にするデバイスで、無くなったとしても不便になるだけです。Mi Notebook Airも同じ理由が当てはまります。それに対し、honor V8は一台無くなってしまうだけで、通信手段と、カメラの両方を失うことになる。これこそ、生活に馴染んでいるのだと思います。
美しいカメラと不満を感じさせない性能
|
Honor V8のカメラなら、飯テロも簡単 |
|
鮮やかに、そしてその場の様子が簡単に伝わる写真、これこそhonor V8の実力 |
―今回選出したhonor V8の最も優れている点とは何でしょうか?
honor V8は、Huaweiの端末の中で最も高いスペック(発売当時)を誇った性能と、Huawei P9から引き継いだ高性能なデュアルカメラ、その2つの特徴をバランス良く持っていたことが最も優れている点ではないでしょうか?美しいカメラと不満を感じさせない性能、この2つを完璧にこなすことができたのは、
OnePlus 3でも、
ZTE AXON 7でも、
Xiaomi Mi5s Plusでもなく、このhonor V8でした。
―本日16日にHuaweiの最新スマートフォン、Mate 9が国内で発売となります。それについては?
予約していたものの、カメラのキタムラから予約分を確保できなかった旨の連絡があり、到着日が不明となっており、コメントは差し控えます。
今買うなら、Mate 9です。
インタビュー()の最後に、本日発売のHuawei Mate 9についても触れている項目があったように、本日16日はHuaweiのフラッグシップ機、Huawei Mate 9の国内正規発売日です。Huawei Mate 9は最新Kirin 960プロセッサーに、2,000万画素にパワーアップしたLeica監修のデュアルカメラを搭載した紛れもないHuaweiのフラッグシップ。ディスプレイのサイズは5.9インチと、honor V8よりも更に大型のものとなり、操作性が向上しました。
そして、今回Huawei honor V8をベストバイに選出しながら、私自身もMate 9を予約注文。スペック面もカメラも進化しながら、価格は6.5万円で購入できてしまうHuawei Mate 9、国内正規品ということでサポートの面でも安心できそうですし、今買うならMate 9一択ですね。
おや?ベストバイの記事でありながら、最終的には別の機種を推していますが、その結果は実際にMate 9が届いてから比較ということで。明日17日はFilarc Y.さんです。