ガジェット

デュアルブートの中華パッド、気になりますなぁ

FiiO X3Ⅱの実機の写真が出たりしてFiiOを始めとする中華DAPが盛り上がりを見せていますが、中華パッドも負けていません

というわけで、今回はAndroidとWindowsの両方を搭載するというある意味無謀な発想のタブレットです

2015/02/12追記
遂にデュアルOSタブレットのレビューが登場です!!

噂のデュアルOSタブレット、ONDA V891w DualOSレビュー!!
Onda V891w Dual OS買いました、ハイ(Onda V891w Dual OSレビュー)


【開封の儀編】9.7インチ、Retinaディスプレイ搭載のOnda V919 Air Dual OS購入です!
【レビュー編】9.7インチ、Retinaディスプレイ搭載のOnda V919 Air Dual OS購入です!

デュアルブート?!

というわけで、AndroidとWindowsのデュアルブート機です
特に今回焦点を当てるのは、Teclast X98 Air 3G、Teclast X98 Air2、Onda V919 3G Airの3つです
Teclastはデュアルブート(独立?)で、OndaのV919は起動時にWindowsとAndroidを切り替えれるようです
凄いもんですね….
実のことを言うと、去年ASUSがTransformer Vというデュアルブート機をComputexで発表していたのですが、大人の事情で発売できなかったことがあるんですね….
さすが、中華メーカー、怖いもの知らずで凄いっす

デュアルブートはどんな時に便利?

Teclastは、こんな感じで出してますね
通勤時には、音楽を聞いたり、WEBサーフィンをするAndroidとして、
会社ではWindowsのビジネスノートとして、
休憩中には、Windowsで株価をチェック
そして、休みの時には娯楽用のAndroidとして―
結構夢が広がりそうな端末ですね
現在私は、COLORFLY E708 3Gと、CHUWI Vi8の2台持ち運用(更にガラケー&場合によってはノートPC)ですが、デュアルブート機であればタブレットは1台に収まるので便利ですね

スペックは?

当然ながら、スペックは気になるところ
というわけで、各機種のスペックを表にしてみます

Onda V919 3G Air Teclast X98 Air3G デュアルOS Teclast X98 Air2 デュアルOS
CPU Intel Z3736F クアッドコア 2.16GHz(MAX) Intel Z3736F クアッドコア 2.16GHz(MAX) Intel Z3736F クアッドコア 2.16GHz(MAX)
メモリー 2GB 2GB 2GB
ストレージ 64GB eMMC 32GB eMMC 32GB eMMC
液晶サイズ 9.7インチ 9.7インチ 9.7インチ
解像度 2048*1536 2048*1536 2048*1536
カメラ フロント200万画素・リア500万画素 フロント200万画素・リア500万画素 フロント200万画素・リア500万画素
Bluetooth 対応 対応 対応
GPS 対応 対応 非対応
端子類 microSD,microSD microSD,microUSB,microHDMI microSD,microUSB,microHDMI
SIM microSIM 標準SIM なし
バッテリー 7000mAh 8500mAh 8500mAh
サイズ 240*170*7.85mm 240*169*7.4mm 240*169*7.4mm
重量 496g 498g 498g
OS Win8.1+Android4.4 Win8.1+Android4.4 Win8.1+Android4.4

という感じでしょうか

3Gに非対応の機種であるX98 Ai2はともかくとして、3機種ともにスペックはほぼ同等ですね

大きな違いを挙げれば、内蔵のストレージの大きさが、V919 3Gでは64GBなのに対して、X98は32GBということですね

ただし、ストレージの容量以外の点ではスペックではX98の方がmicroHDMIも備え、バッテリー容量も多く、ちょっぴり薄い等強い印象です

大事なのはスペックだけじゃない!

スペック値ではほぼ互角といっても過言ではない3機種ですが、OndaとTeclastではある大きな違いがあるのです…
Onda V919 3Gはタブレットの使用中にボタンひとつでAndroidとWindowsを切り替えられるのです
中国語を解さないので詳しいところまでは分かりませんが、Ondaはinsyde Biosという独自開発のBiosによって、WindowsとAndroidを起動中に切り替えれるようにしたとのこと
Teclast X98 2GとX98 3Gは電源を入れた際、起動時にしかOSの切り替えができないようです

確かに、1台2役の役割をデュアルブートOSに期待するならば電源が入っている状態で切り替えれて方が利便性は高いですね

ただ、ワンタッチ切り替えだとバッテリーを食うような…?

まとめ

個人的には、ストレージが大きく、かつワンタッチでOSの切り替えができるV919 3Gに軍配が上がるかなぁと思います
ただ、microHDMIも捨てがたいというのも本音ですね…
どちらもUSB-OTGに対応しているので、USB-HDMI変換コンバータ―でも買えばいいのかもしれません

2015年1月21日追記
USB-HDMI変換コンバーターはI-O DATAのUSB-RGB3/Hなどのような、フルサイズUSBからHDMI出力に変換するコンバーターのことです

ご指摘を頂いた、Jashi様に感謝申し上げます

まだ日本国内ではV919 3Gの販売をしている店はありませんので、早いとこと赤札でもいいので扱ってほしいものです…

関連記事



AliExpress.com Product – Newest 8” Win10 Chuwi HI8 Dual boot tablets pc Intel Z3736F Quad Core 2GB/32GB 1920*1200 multi language

Chuwi Hi8 Android 4.4 Win10 Tablet PC – $92.89

Retail Price: $189.21
You Save: $96.32
from: GearBest

6 コメント

  1. >ただ、どちらもUSB-OTGに対応しているので、USB-HDMI変換コンバータ―でも買えばいいのかもしれません

    これだけでは実はダメなんですよ。「MHL」に対応していないとUSBからHDMIへの出力ができません。

    タブレットのmicroUSB端子はPCなどの子になるのが普通ですが、OTGに対応することで、接続するケーブルの結線により(いわゆるOTGケーブル)、ホストになりマウスやキーボードなどの外部機器が接続できるようになります。OTGに対応していても「MHL」に対応していない場合はMHLケーブルを使ってもHDMI出力ができません。

    • ご指摘ありがとうございます
      誤解のある表現で申し訳ないです…

      私のイメージしてたのは、MHLではなくUSB接続のグラフィックアダプターのことでした…
      IOデータのUSB-RGB3/Hなどの商品を思い浮かべてまして…

      ただ、表現がわかり辛いものだと思いますので、修正させていただきます

  2. 赤札天国でONDA V919 3G Air DualOSを予約受付していることを赤札からのメールで知りました。これは本命かと思われます。ただ今後同じようなものがいくつも販売されるかも。、
    http://akafudatengoku.com/products/detail.php?product_id=6132

    既にX98 AIR 3Gを持っていますが32GBでのデュアルでは空きが少なくて(^^;)。他にも赤札から3Gなしですが、1万円台でAndroidとWindowsのデュアルブートタブレットがいくつも予約されています。

  3. 私のところにもメール来ました~
    一気に選択肢が増えたので楽しみですね
    やっぱり32GBだとデュアルブートだと小さいですか…
    それだと、64GBの方がいいんですかね…

    個人的にはあのメールの中ではminiPCのPIPO X7が一番気になっってます^^;
    オーディオ用PCを1台欲しかったので

  4. アンドロイド屋で$256(送料込み)で購入しました。週末に到着予定です。HDMIが無いことで悩みましたが、WidiというワイヤレスHDMIに対応しているので、必要に応じてWidiアダプタを購入しようかと思っています。

  5. ※このデザインでは返信が使用できないのでご了承ください…
    >七資産さん
    と、いうことはTeclastの方ですか?
    早速購入されてて羨ましいです!
    Widiアダプターですと、このブログでも紹介してますがEZCastあたりも使えますよ~
    届いた商品で快適なタブレットライフを!

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています