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【Teclast X3 Pro】Core Mに8GB RAMでサクサクな2-in-1タブレット、Teclast X3 Proレビュー!

味噌汁飲みながら記事を書いていたので、味噌汁と合わせてみました

先日フォトレビューを公開したTeclastのフラッグシップともいえる2-in-1タブレットTeclast X3 Proのセットアップも完了し、実際に使用し始めて見ましたので、そのファーストインプレッションを公開します。同じく2-in-1機であるCHUWI HiBookに対して非常にパワーのある機種で、よりパワフルな作業もこなせこちらも十二分に活用できそうです。

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Core Mプロセッサーのおかげで、ストレスフリーな使用感

CHUWI HiBookのレビューを公開した際に、Baytrail世代のAtomからCherryTrail世代になったことでWindowsでの使用感が向上したと書いていましたが、Core Mプロセッサーでの使用感はそれを遥かに超えるものでした。OSがWindowsだけというのが個人的に不安にも感じていましたが、その不安を吹き飛ばしてくれる性能でした。

Windows10の起動は高速起動を有効にしているのもありますが、15秒(実測)で立ち上がり、スムーズに作業を開始することができます。また、8GB RAMのおかげでGoogle Chromeをガッツリ使ってもRAM不足を感じることもなく、高性能なラップトップと同じ感覚で作業可能です。

大学のOffice 365のライセンスがあるので、早速Officeもインストールしましたが、操作感はなかなかのものでした。

PC MARK8のスコアは2072

今回、Windowsエクスペリエンス インデックスが何故か取得出来ませんでしたので、いい加減ちゃんとしたベンチマークを取ってみることにしました。

今回は鉄板とも言えるPC MARK8を回してみましたが、スコアは2072という数値でした。
GET-NETさんのページでの比較では、Atom X5-Z8300では1203ですので、それに比べると性能面が向上していることが伺えます。

Antutuは16万点台


AntutuのWindows版が出ていましたので試してみました。165,140点と、12万点台のLeeco Le MAX2も大きく引き離すスコアを記録しました。
このスコアなら、快適な操作性も納得です。

11.6インチのフルHD液晶は小ささを感じないレベル

Teclast X3 Proは当ブログ市場1,2を争う人気コンテンツとなったCHUWI HiBookよりも更に大きい11.6インチのフルHD液晶を搭載しています。モバイルノートPCと呼ばれる製品群が11.6インチ帯から12インチ超に展開されており、それに匹敵する大きさです。

ThinkPad X240(下)とTeclast X3 Pro()

そのように考えると大きすぎるように感じますが、あくまでもタブレットのためキーボードケースをつけた状態でも厚みは1.6cm(実測値)であり、持ち運びの上ではラップトップに対して優位性があります。

ThinkPad X240(12.5インチ)と重ねてみるとほぼ同じサイズ

使用感としては、11.6インチ液晶は非常に大きく、10.1インチのHiBookではWindowsで2つウインドウを並べると窮屈に感じたのが、X3 Proでは特に違和感なく使用できています。作業効率に関しては、X3 Proの方が圧倒的に便利でした。

キーボードは若干重めなものの、満足なレベル

キーボードに関しては、Surfaceに似ているデザインの端末ではありますが、良い意味で真似をせず通常のメンブレン方式になっています。そのため、打鍵感もしっかりとあり、またキーピッチも余裕があるものになっています。若干キーが重めに感じますが、十分使えるレベルの製品です。

タブレットとしての活用法はあまり見当たらず…?

11.6インチという大画面のタブレットで、性能面では文句なしの製品です。ただ、その画面の大きさ故かタブレットとしての利用について、特に用途が浮かばず殆どラップトップモードで使用しています。
現在、スタイラスペンについて別送というのもあるかと思いますので、今度スタイラスペンが届き次第更にレビューを進めていく予定です。
ただ、間違いなくこれまでのタブレットに対する既成概念を打ち砕いてくれる高性能タブレットであることは間違いありませんので、個人的には非常にオススメが出来る製品だと思っています。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています