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【Xiaomi Redmi Pad】高性能プロセッサーと90Hzの2Kディスプレイを搭載しながら3万円台!Xiaomi Redmi Padが発売!

先日開催されたXiaomiの秋の新商品発表会。Qualcomm Snapdragon 8+ Gen
1と2億画素のカメラを採用したXiaomi
12Tシリーズについてはすでにレポートのとおり。そしてもう一つ注目の製品がXiaomiのミドルレンジタブレット、Xiaomi
Redmi Pad。昨年のXiaomi Pad
5シリーズのような「超・高性能」ではありませんが、ハードなゲームなどをしないという方には十分な性能を持つ製品です。
Xiaomi Redmi Pad実機写真
10月28日より日本での販売もついに開始。日本向けには3GB
RAM/64GBストレージ版と4GB RAM/128GBストレージ版の2モデルを投入。3GB/64GBモデルは39,800円4GB/128GBモデルは44,800円OPPO Pad Air(レビュー)をかなり意識した価格設定に。なお、11月6日まではそれぞれ5,000円オフで購入可能です。6GB
RAM/128GBストレージ版はグローバルのみのためAliExpressでの購入となります。

Xiaomi Redmi Padのスペック

  • ・OS:MIUI 13(Android 12ベース)
  • ・CPU:MediaTek Helio G99
  • ・RAM:3/4/6GB(LPDDR4X)
  • ・ストレージ:64GB/128GB(UFS2.2)
  • ・液晶:10.61インチ 2000×1200(90Hz駆動)
  • ・スピーカー:クアッドスピーカー(Dolby Atmos対応)
  • ・カメラ:バックカメラ800万画素・インカメラ800万画素
  • ・バッテリー:8,000mAh
  • ・Bluetooth 5.3
  • ・WiFi: Wi-Fi 5 2.4Ghz/5Ghz
  • ・端子類:USB Type-C・microSD
  • ・重量:445g
  • ・大きさ:250.38 mm×157.98mm×7.05mm

ヌルヌル動く90Hz駆動ディスプレイにMediaTek Helio G99による高性能を実現

Xiaomi Redmi
Padでは廉価モデルでありながらリフレッシュレートが90Hzの高性能なディスプレイを採用。ディスプレイサイズ自体は日本でもすでに発売となっているOPPO
Pad
Airの10.3インチよりわずかに大きい10.61インチで、解像度は1200×2000と同じ。とはいえ、リフレッシュレートが60Hzか90Hzか、というのは体感ではかなり異なっており個人的には嬉しいポイント。

その高精細な大画面を活かす上で欠かせないのがスピーカーの性能。もうAndroidタブレットでは当たり前にもなってきたクアッドスピーカーを採用し、ステレオ感だけでなく立体感のあるサウンドを実現。また、Dolby
Atmosにも対応しているため、Dolby
Atmos形式で保存された映像作品であれば、さらに臨場感のあるサウンドを実現します。

実機を確認したところ、WideVineセキュリティレベルはL1。このため、AmazonプライムビデオやNetflixでのHD画質での再生にも対応。各種ストリーミングサービスで動画を多く楽しむという場合にも、高画質で楽しむことが可能です。

性能の要となるSoCにはMediaTek Helio G99を採用。Helio
Gシリーズはミドルレンジ帯のスマートフォンで多く採用されているSoCで、Antutuベンチマークでは38万点強の性能。競合にあたるOPPO Pad AirのSnapdragon 680に比べると単純なスコア上の性能ではだいぶ上回る印象。

実際のHelio
G99の発熱であったり、複数アプリの同時起動時の挙動については未知数な部分も。ただし、ソフトウェアの作り込みに不安のある山塞メーカーではなくXiaomiがグローバル向けに発表したというのは安心材料となりそう。ソフト面でのチューニングが、最終的な使用感に影響する部分は大きいことは読者の方もお分かりいただいているかと。

バッテリーは8,000mAhと大容量。連続動画再生時間は21時間、通常の読書程度であれば26時間の利用に耐えられるため、自宅内で時々充電する、という使い方でも、旅行に持ち出すというときでもバッテリーを気にせず利用できます。

なお、充電は18Wの急速充電に対応しており、120W充電のXiaomi 12T Proに比べると見劣りはするものの十二分な性能を実現。必要な際にはハイスピードで充電を行い、すぐに使いだすことが可能です。

薄型軽量なのもポイント。Redmi Padは7.0mmの厚みと445gの軽量さを両立。OPPO Pad
Airと比べると厚みは0.1mm、重量は5gほどRedmi
Padが見劣りしますが、そもそもRedmi
Padのほうが若干画面サイズが大きいことを考慮すればほぼ誤差といって過言ではありません。10インチ帯で400g台であれば、手に持ったときに感じる軽量さはなかなかのもので、気軽にどこにでも持ち運べるはずです。

     
XiaomiのカスタムROMであるMIUI for
Padでは、複数アプリを画面上で分割して表示し、動画を見ながら文章編集をしたり、といった作業を可能とする「スプリットスクリーン」機能も搭載。フローティングウィンドウ機能も利用できるため、動画を見ながらSNSを確認したりとタブレットに最適化することで、10インチの大画面をフルに活かすことが可能です。

低価格と高性能を両立した期待のモデルです

ここまでご紹介したXiaomi Redmi
Pad。価格設定もさすがXiaomiといえるもの。日本向けには3GB RAM/64GBストレージ版と4GB RAM/128GBストレージ版の2モデルを投入。3GB/64GBモデルは39,800円4GB/128GBモデルは44,800円OPPO Pad Air(レビュー)をかなり意識した価格設定に。なお、11月6日まではそれぞれ5,000円オフで購入可能です。6GB RAM/128GBストレージ版はグローバルのみのためAliExpressでの購入となります。

昨年Snapdragon870搭載のXiaomi Pad 5 Proや、Snapdragon 860搭載のXiaomi Pad
5を投入し、Androidタブレットの高性能化の一つの答えを出してきたXiaomi。Xiaomi Pad 3などの小型・低価格モデルぶりの廉価モデルタブレット。マルチメディアを楽しむにはうってつけのモデルになりそうです。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています