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【OPPO Find X8】MediaTek Dimensity 9400に驚きの撮影性能を実現したハッセルブラッドカメラ搭載のスマートフォンOPPO Find X8レビュー【PR】

先日日本で発表されたばかりのOPPOの最新フラグシップスマートフォン、OPPO Find X8。日本発売モデルとしては初めて老舗カメラメーカーであるハッセルブラッドと協業した超高画質カメラに、日本初のMediaTek Dimensity 9400プロセッサーの採用、そして多くの撮影体験を楽しめるOPPO AIを搭載した製品。今回はOPPO Find X8をお借りしてその写真の撮影性能や、スマートフォンとしてのレベルの高さを実感してきました。

OPPO Find X8は日本では139,800円で12月12日より販売中。6.6インチのフルHD+(2720×1256)のAMOLEDディスプレイや5,630mAhの大容量バッテリーに、50Wのワイヤレス充電機能も搭載したハイエンドモデル。カメラは広角、超広角、望遠のすべてが5,000万画素の高画質なのも魅力の製品です。

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OPPO Find X8のスペック

項目詳細
ディスプレイ約6.6インチ フルHD+(2760×1256)、AMOLED、120Hzリフレッシュレート
CPUMediaTek Dimensity 9400 オクタコア(最大3.63GHz)
OSColorOS 15(Android 15 ベース)
RAM + ROM16GB RAM(最大28GB拡張可能) + 512GB ROM
カメラアウト:広角 5000万画素 + 超広角 5000万画素 + 光学3倍望遠 5000万画素
イン:3200万画素
BluetoothVer. 5.4
USBUSB Type-C(USB2.0対応、OTG対応)
バッテリー・充電性能5630mAh、80W急速充電(有線)、50W(無線)、充電時間:約58分
重量約193g(本体のみ)
大きさ74 × 157 × 7.9mm
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax
ネットワークデュアルSIM(nanoSIM + nanoSIM) + eSIM 対応

スタイリッシュで、上質さを感じさせるデザイン

OPPO Find X8のパッケージは白をベースにしたシンプルなデザイン。ハッセルブラッドとの協業モデルであることを示すため、下のOPPOのロゴの横にはハッセルブラッドのロゴも印字されています。裏面は製品情報や一般的な注意事項が記載されています。OPPOの日本法人であるオウガ・ジャパンが輸入業者として記載されていました。

付属品はシリコンケースと安全ガイド、クイックガイド、SIMピント非常にシンプル。充電器などは別途用意する必要があります。発表会に参加した際に50Wのワイヤレス充電器であるOPPO AIRVOOC 50Wあたりを購入しておくと日々の充電効率が一気に向上して便利かもしれません。

デザインについては、発表会の記事でも触れたように大きなカメラモジュール部分が一つの特徴になっています。どんどん大型化するカメラセンサーをどのように配置するかは各社が工夫をこらしていますが、一定の大きさになると真ん中に円形形状になるのが多いのかもしれません。

背面はつや消しのメタルボディがとにかく高級感の高い仕上がりに。一時期の中国メーカーはガラスを使ってピカピカ反射するデザインが多かった印象でしたが、この金属の質感を活かしたスタイルはかなり美しく感じられて個人的にはかなり好みです。縁の部分は少し出っ張るようになっており、これも一つのアクセントになっていました。

下部の側面にはスピーカーとUSB Type-C端子、SIMスロットを配置。上部にはリモコンとしても利用できる赤外線送受信部を備えます。左側の側面部にはマナーモードへの切り替えをワンタッチでできる物理スライサーを備えます。右側に電源キーとボリュームキーを配置したデザインです。

SIMスロットはnanoSIMを裏表に一枚ずつ挿入できるデュアルSIM仕様。本機はeSIMにも対応するため、nanoSIM+eSIMでもnanoSIMかける2のどちらでも利用することが可能。国内では普段物理SIM×2で利用し、海外ではeSIMに切り替えるなんていう使い方もできます。

Xiaomi 13T(左)とOPPO Find X8(右)

比較してみるとたしかに感じるのがベゼル部分の狭さ。昨年登場していたXiaomi 13Tと比較しても画面の四隅の黒縁部分が明らかに細くなっているのが分かるかと。これによって6.6インチの大画面であっても本体サイズを小さく抑えることを実現しているわけです。

本体重量は195g。6.6インチのスマートフォンとしては軽すぎることも、重すぎることもない一般的なレベルかと。胸ポケットやズボンのポケットに入れても違和感のない重量感に仕上がっています。

吸い付くようにアプリが起動する圧倒的なレスポンス

OPPO Find X8を触って最初に感じたのが、各アプリの起動のレスポンスの良さ。OPPO Find X8ではルミナスレンダリングエンジンを搭載し、従来の製品に比べて応答速度は18%向上、安定性も40%向上しているんだとか。アプリの起動する際のレスポンスがこれまでのスマートフォンとは段違いに早く、指の動きに吸い付くように操作できるわけです。

実際に各アプリを起動していく様子を撮影したのがこの動画。とにかくどんどん操作をしてもすぐにアプリが起動し画面が表示されているのが分かるかと。アプリの起動にかかる時間が極限まで短いことは、普段の利用時のちょっとしたストレスをなくしてくれるため使っていて気持ちの良いポイントでした。

Antutuベンチマークでは230万点を記録する性能の高さ

OPPO Find X8はSoCにMediaTek Dimensity 9400を採用。このSoCを採用するのは本機が日本では初めてで、海外でも利用されている機種はvivo iQOO Neo 10 Proなどの一部のモデルに限られます。11月にXiaomiが発売したXiaomi 14T ProはDimensity 9300+を採用しており、Dimensity 9400と比べるとSoCでは一世代前の製品です。

本機のAntutuベンチマークの結果は230万点。Xiaomi 14T Proが170万点、Qualcomm Snapdradon 8 Gen 3採用のASUS Zenfone 11 Ultraも213万点だったことを考えると、本製品の性能の高さが分かるかと。MediaTekのSoCもQualcommのそれと遜色ない性能を実現しています。

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Antutuストレージテストではシーケンシャルリードで4,191MB/s、シーケンシャルライトで3,855MB/sとかなりの高速な性能を実現。ランダムリードでも1,872MB/s、ランダムライトは1,776MB/sでこちらも非常に高速な性能を実現していることが伺えます。ゲームや、大容量の動画の転送など高速なストレージが求められる場面でも高い性能を実現することが出来ます。

OPPO Find X8のWideVineセキュリティレベルはL1。Amazonプライム・ビデオやNetflixを始めとした各種ストリーミングサービスでも問題なく高画質な映像を楽しむことができます。

最大50Wのワイヤレス急速充電にも対応。電池持ちもかなりよく安心して使える

OPPO Find X8は80Wの有線急速充電に加えて50Wのワイヤレス充電に対応。冷却ファンの付いたマグネット式ワイヤレス急速充電器のOPPO AIRVOOC 50Wも本機と合わせて発売しており、Find X8と組み合わせることで高速充電をワイヤレスでも享受することが可能です。

今回貸出期間が非常に短いため、ガッツリ利用しての電池持ちというのをきちんと計測できているわけではありませんが、朝から充電しない状態でチマチマ使っているときの電池の減り方が左のような感じ。朝5時からスタートして翌日の午前0時の段階で30%しかバッテリーが減っていないわけ。

短期間の計測結果からの平均では、画面ONでは連続で5時間29分、スタンバイであれば4日以上電池が持つという結果に。画面ONでの稼働時間が短めなのは気になるところですが、今回はレビューのために写真を撮影したりAI機能を使っていた場面が多かったことでバッテリー消費が多めだったと思われるかと。

ソフトウェア・アップデートも頻繁に配信。長く使える性能も嬉しい

今回の貸出期間の間に、セットアップ時の段階でソフトウェア・アップデートが1回、そして利用中にももう一度ソフトウェア・アップデートが配信されており頻繁にシステムのバージョンアップが図られていたのも好感。カメラに関してもアップデートが行われており、後述する撮影性能が日々グレードアップしてくれるというのも嬉しいところ。現時点で2024年12月のAndroidセキュリティパッチが配信されています。

あえて本記事では簡単にしか触れませんが、他のスマートフォンからデータをコピーするデータコピー機能は、Android標準のものと、OPPOの独自の転送ツールのどちらにも対応。OPPOのツールを使えば、iPhoneからAndroidへのデータ伝送も簡単に実施できるようになっているのも嬉しいポイントです。

OPPO Find X8は他のOPPOのスマートフォンと同じようにOPPOによる独自のカスタマイズを施したAndroid 15ベースのColorOSを採用。ただ、操作感は通常のAndroid端末に近くなっており、比較的とっつきやすい仕上がりになっています。ナビゲーションについても、ボタンを利用することもジェスチャーを利用することもどちらも問題なく可能です。

撮影したいときにすぐに撮影できる超高レスポンスのカメラ

以前レビューしたXiaomiのフラグシップモデルであるXiaomi 14T Proのレビューでも記載しましたが、スマートフォンのカメラは起動速度が遅いとユーザー体験としては致命的。私の場合、メインのカメラとしては一眼レフのNikon D750を利用しており、「これだ!」という被写体を見つけたときにすぐに撮影できるレスポンスの良さを楽しんでいます。

現在利用しているMediaTek Dimensity 8200を搭載したXiaomi 13Tは、製品のコンディションが悪いとカメラの起動に数秒かかってしまい、撮影したいものをその瞬間に撮影できないことも。対してOPPO Find X8のカメラは一瞬で起動。ホーム画面からカメラを起動した1秒後には2,3枚の写真を撮影できると言っても過言ではありません

カメラアプリ内での挙動も信じられないほどにスムーズ。本機は24mm相当のメインカメラ、15mm相当の超広角カメラ、そして73mm相当の望遠カメラをそれぞれ5,000万画素センサーで搭載。ズームの倍率によってカメラを使い分けて、必要に応じてAIの補正もしながら撮影することができるため、どの倍率であっても美しい画像を撮影することが出来るわけです。

街撮りが楽しくなるコントラスト感のある写真

24mmのメインカメラで撮影

本機をお借りしている間に金沢に出張する機会があったので、このときの写真を中心に撮影していきます。駅の駅名標の段階ですでに写真の美しさが分かるかと。暗い屋根の部分の明度を抑えつつ、明るく駅舎内を撮影できています。また、ちょっと暗い駅構内でもノイズの少ない画像に仕上がっている感じが優秀。

金沢駅前の写真もまずはメインカメラ(24mm相当)と超広角カメラ(15mm相当)で撮影。ちょうど門になっている部分が日陰になってきているため、すこしHDRがかかっているような感じですが、門の色合いをほどよく明るくしつつ空もきれいに描くことができていました。

望遠レンズを利用して49mm相当と3倍ズームの73mm相当でも撮影。73mmズームの状態が光学3倍ズームの写真ですが、駅の格子部分の画像のムラが少なく撮影できているのが分かるかと。望遠レンズを利用してもくっきりとした写真を撮影出来るのが特徴的です。

ムラのない写真の撮影能力は、格子を撮影してみるとはっきりと分かる印象。146mm相当で撮影した写真(3枚目)であっても各接続部や点検用の足場も含めてはっきりと撮影出来ています。光があたっている部分と、影、そしてその先の空も含めてどれもコントラストをきちんと確保した画質を実現しており、写真としての見た目の良さにつながっています。

街歩きをしていても手軽にシャッターを切れるのも本機の魅力。一眼レフを首から下げてスナップを撮影するのと同じ感覚でシャッターを切って、目にした情景を撮影することができるわけ。逆光のような風景は、通常のスマートフォンの場合、無理やり影の部分の照度を上げにいってしまうことで不自然な絵になることもありますが、光と影の描き方がFind X8は秀逸でした。

金沢の写真ではありませんが、ハッセルブラッドマスターモードの写真はより写実的な写真を撮影することが可能。ハッセルブラッドの中判カメラであるX2Dのトーンや色彩のスタイルを再現できる本モードでは、より影と明るい部分のコントラストのはっきりとした写真を撮影可能に。青空の奥にいけば白味がある様子など、物語を感じさせるような写真を撮影することができます。

食事の描写は薄味の色付け。もう少し彩度が高くても良かったかも

食事の色合いはそこそこという感じ。不自然に赤みを強調したり、無理やり暗部を明るくするということはなく、くっきりとした写真が撮れる印象。ただ、どちらかといえば忠実に撮影する印象で、ちょっと食事の写真としては物足りなさも感じる印象です。

暗い店内で撮影しても十分な明るさを実現できているのはさすがというところ。センサーサイズが大きく、標準レンズの明るさはF1.8相当、望遠レンズ側もF2.4の明るさで、望遠レンズであっても1/1.95センサーにより明るくはっきりとした写真を撮影できています。

スマートフォンカメラの常識を超える最大120倍ズーム。AIを活かして鮮明なデジタルズームを実現しているのも魅力

通常の写真の撮影性能でも驚きの画質を実現しているOPPO Find X8ですが、ズームで撮影した際の実力の高さも魅力的。3倍(73mm相当)の光学ズームに加えて、6倍(146mm相当)のデジタルズームはカメラアプリからすぐに選択が可能ですが、それを超えるズームであっても驚きの画質を実現しています。

1枚目が6倍ズームの状態から、どんどんズームを拡大していくと最終的に120倍までのズームを実現。607mm相当で撮影してみたのが下段の左側。被写体の一部がすこしぶれてしまっている印象はありますが、結構はっきりと撮影できています。そして1,541mmまで拡大してみたのが下段の右側。”金沢”の文字がかなりはっきりと見えています。AIによる補正が入っているにせよ、かなりきれいに撮影できていて驚きです。

AIによる補正は得意不得意があるようで、看板やナンバープレートのような小さい文字はどうしても違和感のある画像に仕上がってしまいます。また、人の写真についてもマックスまでズームすると全体的にぼやけてぶれているような仕上がりになってしまうのはスマートフォンカメラの限界を感じるところ。左画像は1,441mm換算の画像ですが、これを一眼レフで撮ろうとすると超・バズーカが必要なためむしろ本機の撮影能力のほうがすごいのかもしれません。

右側は最大まで拡大した2,920mm換算の画像。このレベルまで来るとカメラのプレビューさえもブレブレになってくるため、なにかにスマートフォンを固定しないとまともに見ることすら難しいレベルになってきます。ここまでは撮れるけども、実用的かと言われるとそうではないかなと言うのが本音でした。

動きのある場面でも一瞬を逃さないLivePhotoモードや、ライトニングスナップ機能も搭載

新幹線の車窓や、動きのある場面を撮影しようとするとどうしても撮りたいと思った場面にシャッターを切れるとは限りません。余計なものが映り込んでしまったり、人の表情がうまく捉えられなかったり、ベストな写真を撮影するというのは意外と難しいもの。OPPO Find X8では、一気に連写できる”ライトニングスナップ機能”や、撮影前後数秒間の動画を写真と一緒に記録できる”Livephoto機能”も搭載。

LivePhotoモード(左)であれば、撮影したLivephotoの中からどの写真を最終的な画像とするかを選ぶ事が可能。ただ、これはどちらかといえば動画の中からトリミングしているような状態になるため、メインの画像以外はそこまできれいに選択ができるわけではない印象でした。

“ライトニングスナップ”機能では、通常の静止画をシャッターボタンを押している時間だけずっと撮影し続けることが可能なモード。動きのある被写体、人やモノ、風景のどれでもそうですが一瞬を狙うというのは難しく、連写してそこからベストなものを選んで出力することができるようになっているわけです。こちらはすべて静止画として撮影されているので、画質もバッチリというわけ。

夜景は若干シャープな仕上がり。光と影のある風景が得意

夜景の画像は全体的にシャープな仕上がりの印象。特にこの3枚の写真ではビル群の明かりがほぼついていないこともあり、スマートフォンのカメラは光源が少なかったことも影響して、ISOを上げて照度を確保しようとしていたこともあるのかもしれません。

横浜の夜景に比べて被写体が明るい新橋駅前の夜景はかなりきれいに撮影できていた印象。超広角カメラ(15mm、上段右側)の写真は画面の端の描写が甘い印象もありましたが、全体的に暗い場所と明るい場所のコントラストのしっかりとある写真に仕上がっていました。

Xiaomi 14T Proのレビューでもほぼ同じ場所で同じように光と影を意識した写真も撮影してみました。どちらが優れているというよりかは、どちらも表現力が高いというのが正しいかも。不自然に影の部分を明るくすること無く撮影してくれています。ただ、この写真は細かく見比べてみると若干Xiaomi側のほうが細部の描写はきれいな印象もありました。これは、読者の皆様も確認してみていただければ。

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AI消しゴム機能もパワーアップ。一気に被写体を消すのも簡単に

顔のモザイクはPhotoshopで実施しています

風景の写真を撮影したけども、思わぬところで人が入り込んでしまった、なんてことは結構多いかと。観光客の多いエリアなら日常茶飯事で発生してしまうことかと。そういったときに役に立つのがAI消しゴム機能。OPPO AIのAI消しゴム機能は、Find X8ではバージョン2.0になって進化しました。

使い方は非常に簡単。画像アプリから編集画面を表示し、AI消しゴムを選択。まとめて被写体を消したい場合には”スマートラッソ”を選択することで、一気に余計な被写体を消すことが可能です。スマートラッソ側では正面に写っている人物以外をまとめて認識して削除してくれました。

今回はこの眼の前の方についても削除したいので、”人を削除する”から改めて選択して削除。一瞬で選択した被写体を削除してしまい、人の姿のない写真が完成しました。あとは、この状態の画像を保存してしまえば、最初から人がいなかったかのような画像が完成です。

最終的に出来上がった写真がこちら。人がいた部分について一目でみるとそこになにかがあったとは分からないくらいにきれいな状態に。歩道の点字ブロックや、電柱がAIによって補完されることで自然な状態に仕上がっています。ただ、奥のドトールコーヒーの看板は本体続きがない状態ですが、謎の文字列を生成してしまっていました。

圧倒的な画質のカメラで、カメラを持ち歩いてるかのように使えるスマートフォン

今回レビューしたOPPOの最新スマートフォン、OPPO Find X8。日本初のMediaTek Dimensity 9400採用によるAntutuベンチマーク230万点という超高性能に加えて、ハッセルブラッドとの協業によって誕生した圧倒的な画質のカメラが魅力の製品でした。カメラアプリはその動作も、撮影できる画像のクオリティも、望遠撮影のどれをとってもカメラを持ち歩いてるように使えることで、楽しく使うことができました。

個人的に一番残念だったのがFeliCa非対応によるおサイフケータイ、つまりモバイルSuica非対応なこと。モバイルSuica原理主義者としてはここがメインスマホとして持ち歩くのには不足な点ではあるものの、本製品のカメラの使い心地とスマートフォンとしての性能の高さはそれを打ち消すほどのクオリティでした。もはやコンパクトカメラに通信機能がついて、その場で超高性能な編集もできるカメラとしても十分なOPPO Find X8をぜひ候補に入れてみていただければ。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています