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【新製品情報】Bluetoothにも対応しPCM5242採用の新型DAP、FiiO X1 2nd登場へ。レビューツアーも実施予定

久々にオーディオ系の話題をお送りいたします。秋のヘッドフォン祭りまであと1ヶ月ほどとなりましたが、ちょうど良い時期にFiiOから新型DAPのお知らせです。当ブログの初期の発展に大きく貢献していたFIiO X1ですが、登場から約2年、ついに第2世代の機種が登場です。

FiiO X1 2ndでは、前世代機から大きくデザインを変え非常にモダンに仕上がりました。DACにはPCM5242を採用、さらに今回はBluetoothにも対応するようになり、ピュアオーディオを楽しむ機種としても、そして手軽に楽しむのにも最適な機種に仕上がったようです。

なお、Head-Fiにて恒例のレビューツアーの開催が告知されました。募集は10月7日まで、10月8日にレビューツアー参加者の告知、そして10日以降に発送を開始する予定です。私自身もFiiO X3 2ndのレビューツアーに参加し、結局直後に購入した経験がありますが、新製品を先に試せるのは楽しく、勉強になりましたね。今回も応募する予定です。

平成28年10月10日追記:レビューツアーに参加が決定いたしました。レビューをお楽しみに!
FiiO X1 2nd gen Review World Tour Starts Right Now, don’t miss your chance!
【秋のヘッドフォン祭り2016】FiiOの最新DAP、FiiO X1 2ndが展示中!タッチ式のホイールは新鮮です!

より薄く、より小さく、より軽くなった筐体

フルメタルハウジングを採用したことで、FiiO X1 2ndは第1世代機に対して15%薄く、幅は4%小さく、そして4%軽く仕上がりました。また、持ちやすい形状に進化しています。

物理ホイールを廃止し、タッチセンサー式に

FiiO X5からX1、X3 2ndにかけて採用され続けてきた物理ホイールが廃止され、タッチセンサー式のホイールとなりました。物理ホイールの方がカチカチと回ることで確実な操作ができていたようにも感じていましたが、X1 2ndのタッチセンサーでどれだけ使い勝手が変わるのか気になります。

DACはPCM5242へ

DACはテキサス・インスツルメンツ製PCM5242へ変更。このPCM5242は有名なDAPであればAcoustic ResearchのAR-M20に採用されているDACであり、かなり上位のものになっていると言っても過言ではありません。AR-M20に関しては今年の春のヘッドフォン祭りの際にご紹介していますね。なお、オペアンプにはOPA2322とISL28291を採用しています。

【春のヘッドフォン祭り2016】Acoustic ReserachからはAR-M2の弟分AR-M20が出展!

192KHz/32bitまでサポート

対応形式は192KHz/32bitまでに拡大。ただし、DSDに関しては今回はユーザーエクスペリエンスの改善のためPCM変換も含めてサポートされていません。

Bluetoothに対応

Bluetooth4.0を搭載し、高音ツナ音楽を低レイテンシーで転送することが出来るようになりました。
Bluetoothは双方向通信に対応し、Bluetoothリモコンでの操作にも対応です。

256GBまでのmicroSDカードに対応

X1第2世代では256GBまでのmicroSDに対応し、30,000分以上の音源を保存できるようになりました。

オンボードモードも登場

自動車内での再生に便利なモードが登場です。おそらくmicroUSBでの給電に応じて再生のスタート・ストップを自動で行うようになっている機能です。これによって、エンジンを入れれば再生が始まり、止めると再生が止まるようになります。自動車内では確かに便利な機能かと。

FiiO K5との接続も対応

ドッキングすることで活用の範囲の広がるFiiO K5との接続も勿論対応。

刷新されたUI

FiiOのスライド曰く、UIに関しても従来のX1などのUIから刷新したとのこと。ただし、スクリーンショットを見る限り対してUIは変わっていない気がしますね。

大きくデザインも向上し気になる機種

久々にFiiOから登場した最新DAP。これまでのFiiOの製品でよく称されていた”ガスコンロ”の形は継承しつつ、デザインはモダンなものに昇華されており期待できそうな製品です。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています