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【Pokitter 加湿器】インテリアに溶け込むシンプルなデザインと、バッテリー搭載でどこでも使えるアロマデュフューザー兼加湿器、Pokitter PKT-HD500レビュー

一気に寒くなってきて日によってはエアコンの暖房を使うということも増えてきた時期。まだ今は寒い日には雨が降り湿度がありますが、本格的に冬が迫ってくると空気が乾燥して風邪も引きやすくなってしまいます。そんな時期には、加湿器で適度に部屋を加湿する事が重要に。
今回はアロマデュフューザーとしても利用できるPokitterの富士山型加湿器、Pokitter PKT-HD500をメーカーより提供していただいたのでレビュー。湿度のある日はアロマデュフューザーとして、乾燥している日にはパワフルな加湿器として利用することができ、部屋の状態に合わせて便利に使える製品でした。
Pokitter PKT-HD500は現在Amazonにて4,980円にて販売中。冬に向けての支度を始める今こそ、1台2役なアロマデュフューザーで、より自宅の中を快適に過ごせるようにしてみては。

インテリアに溶け込む、シンプルで主張しないデザイン

     

      
前回レビューした同社の小型アロマディフューザーPokitter
PKT-HD200に比べると、本製品は大型な部類。パッケージもそれに合わせて大きい箱ですが、製品イラストと製品名をうまく組み合わせて上品なデザインになっています。
同梱品は本体の他には給電用のUSB
Type-Cケーブルのみ。このあたりはかなり割り切っているスタイル。なお、本製品は4,000mAhのバッテリーも搭載しており連続稼働時間の公表はないものの、数時間単位でバッテリーで駆動できるのも特徴。基本的な利用スタイルは電源に接続した状態ですが、作業をする際などに別の場所に持っていって電源不要で使えるアロマデュフューザーとして使うのも良さそうです。

側面の背部に給電用のUSB
Type-C端子を配置。また前面には左側から電源キー、ランプの調整キー、タイマーキーを配置。タイマーに関しては、2時間・4時間・6時間で調整することが可能。なお、本製品は空焚き防止機能も搭載しているため、わざわざタイマーを使わなくても水を使い切った際には自動で電源がOFFになるので、タイマーを毎回設定する必要はありません。

動作させているときの動作音はかなり静か。ただし、後述しますがPokitterの加湿器は超音波式加湿器によくある蒸気発生器部分から直接噴出する構造ではなく、発生した蒸気をファンを利用して吹き出し口に送り込む構造をしており、若干ファンの動作音が聞こえるようになっています。
加湿器内の内部構造部分で蒸気を整えて噴出させていることもあり、最終的に加湿器外に出てくる蒸気は一定のスピードで、かつ、安定的に放出してくれる感じ。インテリア的には、他の製品であるような”ボコボコ”蒸気が出てくるよりも、”スーッ”と出てくれる方が見た目も良いのかなと思えました。

この上記の出方を調整するカバー部分は、一番外側のカバーと、内側のカバーの2重構成。この内側のカバーの矢印の部分に蒸気の吹出口が設けられており、モーターを利用して真ん中側から最終的に噴出するようにしています。
ただ、カバー自体は真ん中にも穴を開けており、水をいれることが可能な仕様に。動作中に水を継ぎ足して使っていきたい、という場面に蒸気の噴出を妨げることなく水を追加していくことが可能です。

     
なお、完全にカバーを外してしまえば水の投入やアロマオイルの投入も簡単に可能。超音波式加湿器の宿命として、アロマオイルを利用している場合は特にオイルが噴出機の目詰まりを起こしてしまい加湿性能が下がってしまうことが多々あります。そんな際には簡単にカバーを取り外して綿棒などで手入れできるためすぐに噴出量を回復させることができます。

電源をONにすると加湿が開始。アロマデュフューザーモードと加湿モードの2段階の運転モードを用意しており、電源キーを押すことで、OFF→アロマデュフューザーモード→加湿モード→OFFの切り替えが可能。加湿量についてはどこにも記載がありませでしたが、【加湿モード】で50ml/hのようなので加湿性能としてはかなり控えめ。
前回レビューしたPokitterのアロマデュフューザーが15ml/hのため、それに比べれば3倍の加湿量ですが、一般的な加湿器に比べるとかなり少なめ。そのため、活用イメージとしては空気清浄機の加湿機能で部屋全体を加湿しつつ、ピンポイントでアロマを楽しみながら加湿もするという使い分けが良さそうです。

     
部屋にほのかな灯りを灯すことが可能なランプも搭載。こういった加湿器はたいてい1パターンの明かりしか搭載していませんが、Pokitter
PKT-HD500は暖色系と白色系の2種類を用意。部屋の雰囲気に合わせてランプの色を替えることが可能です。また、本製品のランプは加湿器部分の電源と独立して動作。このため、ランプを消灯して部屋を暗くしてしまうこともできます。

インテリアに溶け込む加湿器で、いつでも快適に過ごせる環境を実現

今回レビューしたPokitter
PKT-HD500、存在を主張しすぎないデザインとほどよい加湿量、そして部屋の雰囲気にマッチするランプと、インテリアに溶け込みつつ実用的に仕上がった加湿器でした。4,000mAhのバッテリーを活かしてコードレスでも利用でき、ピンポイントで加湿や香りを届けたいというときにも嬉しい仕様だったのもポイント。
Pokitter
PKT-HD500は現在Amazonにて4,980円(クーポン適用後)にて販売中。これからどんどん乾燥する季節。部屋にほのかな彩りと香りを届けられる本製品をぜひ部屋に設置してみてはいかがでしょう。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています