【Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G】4万円台でおサイフケータイも1億800万画素のカメラも、そしてSnapdragon 695 5Gの高性能さも実現したスマートフォン、Redmi Note 11 Pro 5Gが発売
11シリーズの最上位モデルに位置するモデルで、日本投入に際しおサイフケータイにも対応し高性能さと機能性を両立させたモデルと言えそうです。SoCはSnapdragon 695 5G、6GB
RAMに128GBストレージ、そして1億800万画素のカメラも魅力的。4.4万円で購入できるハイパフォーマンスモデルです。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gのスペック
- ・ディスプレイ: 6.67インチ 2400 x 1080・120HZ駆動
- ・CPU: Qualcomm Snapdragon 695 5G
- ・OS: MIUI 13 (Android 11ベース)
- ・RAM + ROM: 6GB RAM(LPDDR4X)+128GB(UFS2.2)
-
・カメラ:
1億800万画素+800万画素+200万画素(バックカメラ)、1600万画素(フロントカメラ) - ・指紋認証: 搭載(側面)
- ・Bluetooth: 5.1
- ・USB:Type-C
- ・バッテリー:5000mAh・67W充電
- ・重量:202g(本体のみ)
- ・大きさ:164.2mm*76.1mm*8.2mm
- ・Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac
- ・ネットワーク:
- 5G(Sub6):n3/n28/n41/n77/n78
- 4G:LTE TDD:38/40/41 (2545~2560MHz)/42
- 4G:LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28
- 3G:WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
- 2G:GSM:850 900 1800 1900 MHz
Qualcomm Snapdragon 695 5G採用で日常動作の高速化を実現
5Gは、性能の要といえるCPU/SoCにQualcommのミドルハイプロセッサーのSnapdragon
695 5Gを採用。同じくXiaomi系列のPOCO X4
Proでも採用されたプロセッサーで、Antutuベンチマークでは40万点弱のまさしくミドルハイの性能を実現。ベンチマークベースでは日本向けミドルハイの前モデルであるMi 11 Lite 5Gの47万点には劣る結果です。
ただし、前述したMi 11 Lite
5Gにはすぐに高温になってスペックダウンしてしまう問題があり、私自身のユーザー体験が大きく損なわれてしまう場面が多々ありました。Redmi
Note 11 Pro 5GではSoCに既存の他製品でもすでに採用実績のあるSoCを採用(Mi 11
Lite
5Gは結局ほぼ唯一のS780G採用スマホになりました)し、またLiquidCoolテクノロジーによる冷却性能の高性能化を図ったのもポイント。
Pro自体も発熱が問題とされていることはなく、安定した高性能を実現できるものと考えられます。ゲームをする、といった場合でもこれからの夏の季節でも一定程度安心して使えそうです。
5Gにも採用していますが、そもそもの発熱がひどいと余り意味はなかったようです
1億800万画素センサーで、旗艦モデルに筆頭する高画質を実現
メインカメラには1億800万画素の高画質センサーを採用。このセンサーはSamsung
ISOCELL HM2で、同じくXiaomiの国内向け旗艦モデルであるXiaomi 11T Proでも採用されているもの。センサーの中では実は廉価版にはあたるものの、高精細で、かつ、美しい写真を撮影することが可能。
IMX355)と200万画素のマクロカメラも搭載するトリプルカメラ構成で思い通りの写真を簡単に撮影できるのも魅力的。もちろんAIによる自動シーン検出機能も搭載しており、その場面に応じた最適な設定で写真を撮影できるのも魅力的です。フロントカメラは1600万画素のセンサーを採用。セルフィーの撮影時でも高精細な写真を撮影可能です。
他のスマートフォンでも一度でも体験すると戻れないのが高リフレッシュレートのディスプレイ。Redmi Note 11 Pro 5Gは通常のスマートフォンのリフレッシュレートの2倍に当たる120Hzでのディスプレイ駆動を実現。Xiaomi 11T ProやOPPO Find X3 Proで120Hz駆動を体験していますが、圧倒的にヌルヌル動くディスプレイは手にしてしまうとない状態での利用が考えられないほどの快適さです。
充電性能は最大67Wの急速充電に対応。上位機種で採用されている120W充電に比べると見劣りするものの、バッテリー残量0%→50%はわずか15分で充電が可能。100%まで満充電をするという場合でも42分でできてしまうため、例えば夜充電をし忘れて朝を迎えても、身支度を整えている間に充電が完了しているわけ。